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2016年9月29日 (木) 12:24時点における版
INFOBAR A01 (HACCA) | |
キャリア | au |
---|---|
製造 | シャープ |
発売日 | 2011年6月30日 CHOCOPINKのみ2011年12月1日 |
概要 | |
OS | Android OS2.3.3 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S2 MSM8655T 1.4GHz (アプリ用・モデム用共用) |
音声通信方式 | 3G:CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) 2G:GSM (900MHz/1.8GHz/1.9GHz) (800MHz/2GHz/新800MHz) |
データ通信方式 | WIN HIGH SPEED (CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A) 無線LAN (IEEE 802.11b/g/n) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 118 × 63 × 11.8 mm |
質量 | 113 g |
連続通話時間 | 約330分(国内) |
連続待受時間 | 約220時間(国内、Wi-Fi未使用時) |
充電時間 | 約150分(共通ACアダプタ03使用時) 約200分(共通DCアダプタ03使用時) |
内部メモリ | RAM・512MB ROM・2GB |
外部メモリ | microSD (最大2GB・KDDI公表) microSDHC (最大32GB・KDDI公表) |
日本語入力 | iWnn IME SH edition |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrSimple) |
Bluetooth | あり (Ver3.0+HS)[1] |
放送受信機能 | あり (ワンセグ) |
備考 | 1. SAR値:0.544W/kg 2. 製造国: 中国 3.電池容量:1020mAh |
メインディスプレイ | |
方式 | タッチパネル対応 NewモバイルASV液晶 |
解像度 | QHD (540×960ドット) |
サイズ | 3.7インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約805万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス ハイビジョン動画撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
NISHIKIGOI (ニシキゴイ) | |
CHOCOMINT (チョコミント) | |
KURO (クロ) | |
HACCA (ハッカ) | |
CHOCOPINK (チョコピンク) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
INFOBAR A01(いんふぉばー えーぜろいち)は、シャープによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応ストレート型スマートフォンである。製品型番はSHX11。メーカー型番はAS35。
概要
iidaブランドおよびINFOBARシリーズで初めてのAndroidスマートフォンで、INFOBARシリーズの三代目にあたる。プロダクトデザインはシリーズを手がけてきた深澤直人が本機種も引き続き担当し、グッドデザイン賞[2]、インディアナポリス美術館パーマネントコレクションに選定[3]された。
INFOBAR2まで開発を担当してきた鳥取三洋電機(現・パナソニックグループ 三洋テクノソリューションズ鳥取)は携帯電話事業から撤退しており、本機種ではシャープが開発を担当した。本機種はシャープにとってiidaブランドで開発した初の機種となった。なお、同時期に発売されたIS11SH・IS12SHとは異なり、AQUOS PHONEシリーズには含まれない。
カラーは「KURO」「NISHIKIGOI」「HACCA」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」の5種類がラインナップされており、このうち「NISHIKIGOI」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」はツヤのあるグロス仕上げで、そのほかはつや消し処理が施される。画面下部にある「MENU」「HOME」「BACK」の3つのキーがINFOBAR独特の特徴的な配色となっている。
おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグなどの日本国内向けサービスにも対応している。ワンセグは本体にアンテナが内蔵しておらず、付属のシャープ microUSB-3.5変換ケーブル01をmicroUSB端子に接続する必要がある。また、ほとんどのスマートフォンに搭載されているイヤホン端子はなく、ヘッドフォンも変換ケーブルを使用しmicroUSB端子へ、もしくは市販のBluetoothレシーバーに接続することとなる。
ディスプレイは同時期に発表されたシャープ製のスマートフォンへ搭載されているものと同じ3.7インチのQHD(540×960ピクセル)液晶を採用している。3D表示機能は非搭載で、カメラも3D撮影機能は無い。
通信機能はWIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbps)に対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。グローバルパスポート(GSM/CDMA)にも対応している。なお、Android 2.2以降の標準機能であるテザリングには対応していない。
本機種のテンキーボード付きバージョンにあたるINFOBAR C01の「C」がClassicを意味するのに対し、INFOBAR A01の「A」はAdvancedを意味する。
後発のINFOBAR C01(SHX12)よりiidaロゴが廃止されたため、iidaロゴが刻印された機種としては最後に発売された機種となった。
iida UI
INFOBAR A01にはau標準のOcean Observations社[4]によってデザインされたUIではなく、インターフェイスデザイナーである中村勇吾によってデザインされた独自のiida UIが採用されている。iida UIには縦長のインターフェイスとなるiida Homeに加え、通常のAndroidのホーム画面に近いwidget Homeが用意される。前者のiida UIには最大で240個のアプリやウィジェットを並べることができる。なお、Google Play Storeなどでダウンロードしたウィジェットは後者のwidget homeへ配置することになる。 iida UIは今後展開されるiidaスマートフォンに標準採用されるとされ、2012年3月現在では当機種とINFOBAR C01に搭載されている。
テーマ
iida UIのテーマカラーは6種類(CHOCOPINKのみ7種類)がプリセットされている。また、iida.jp(現在はauサイト内のINFOBAR専用ページにリダイレクトされる)から4種類のオリジナルテーマ及びプリセットテーマがダウンロードできる。このオリジナルテーマはFacebookのiidaページで行われた企画「Which Theme Do You Like?」で全16テーマの中からユーザー投票により選出されたものである。公式ではないがテーマの自作も可能であり、その方法がインターネット上で公開されている。
テーマ一覧
- プリセットテーマ
- Metal(削除不可)
- Muji
- Leather
- Wood
- Red
- Mint
- Pink(CHOCOPINKのみ)
- Rug(INFOBAR C01プリセットテーマ)
- Which Theme Do You Like? でのユーザー投票によって配信されているテーマ
- Shibafu
- Denim Stitch
- Washi
- Concrete
プリインストールアプリケーション
(ショートカットによる対応も含む・一部省略)
- Google製アプリケーション
- auサービス
- mixi for SH - マイミクの日記やボイスの確認、画像付きの日記の作成・投稿が行える。またウィジェット機能も搭載されている。
- Smart Familink
- Documents To Go
- バーコードリーダー、情報リーダー、名刺リーダー
- メーカアプリ(GARAPAGOS SQUARE)
アクセサリー
iidaブランドから数種類のINFOBAR A01専用アクセサリーが発表・販売されている。また、同時にイタリアの文具メーカーであるNAVAとのコラボレーション製品の発売も発表されている。
- INFOBAR A01 COVER
- INFOBAR A01 LEATHER CASE
- AC Adapter JUPITRIS(G'zOne IS11CA、IS11SH、IS12SHへも対応)
- iida and NAVA コンセプトモデル
- iida and NAVA IRV01 - レザーとストレッチ素材を組み合わせたINFOBAR A01専用カバー。
- iida and NAVA ITO01 - 発泡ポリプロピレンのスマートフォンケース。
- iida and NAVA ITO02 - レザー素材のスマートフォンケース。
- iida and NAVA ITO03 - レザー素材の手帳型スマートフォンケース。
- iida and NAVA RSD01 - シリコン素材のINFOBAR A01専用ケース。四隅を覆い、本体を浮かせることで傷などから守る。
- iida and NAVA RSD02 - レザー素材のスマートフォンケース。
- iida and NAVA RSD03 - デジタルプリントレザーのスマートフォンケース。
- iida and NAVA RSD04 - 財布としても使用できるスマートフォンケース。
上記のうち、「IRV01」はジェームズ・アーヴィン(デザイナー)(en:James Irvine (designer))、「ITO02」「ITO03」は伊藤節+伊藤志信、「RSD02」「RSD03」「RSD04」はカリム・ラシッド(en:Karim Rashid)によるデザインである。
沿革
- 2011年(平成23年)5月17日 - KDDIより公式発表。
- 2011年6月21日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過。
- 2011年6月30日 - 全国にて一斉発売。
- 2011年7月11日 - 1回目のケータイアップデートを開始。
- 2011年8月4日 - 2回目のケータイアップデートを開始。
- 2011年9月26日 - 3回目のケータイアップデートを開始。
- 2011年10月3日[5] - グッドデザイン賞受賞。
- 2011年11月21日 - 新色「CHOCOPINK」を追加発表。
- 2011年12月1日 - 新色発売開始。
- 2011年12月27日 - 4回目のケータイアップデートを開始。
- 2012年(平成24年)1月上旬 - KDDI直営のECサイト「auオンラインショップ」で販売開始。在庫分が無くなり次第販売終了。新規・MNP・機種変更でも扱っている。
- 2012年3月22日 - 5回目のケータイアップデートを開始。
- 2012年3月下旬 - 北海道・関東・北陸・中国・四国地区にて販売終了。
- 2012年7月22日 - L800MHz(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)帯エリアによる音声・データ通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・データ通信サービスで利用する事となる。
- 2012年12月 - 上記以外の残りの地区にて販売終了。
- 2013年12月12日[6] - 米国・インディアナポリス美術館のパーマネントコレクションに選定。
主な機能・サービス
※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
主な機能・対応サービス | |||
---|---|---|---|
Webブラウザ | LISMO! for Android メディアプレイヤー LISMO WAVE |
おサイフケータイ | ワンセグ |
au one メール PCメール Gmail EZwebメール |
デコレーションメール |
Skype au | PCドキュメント[7] |
au Smart Sports Run & Walk Karada Manager ゴルフ(web版) Fitness、歩数計 |
GPS 方位計 |
au oneナビウォーク au one助手席ナビ |
au one ニュースEX au one GREE |
じぶん銀行 | 緊急地震速報 | Bluetooth | 無線LAN機能 (Wi-Fi) |
赤外線通信 (IrSimple) |
WIN HIGH SPEED | グローバルパスポート(CDMA/GSM) | auフェムトセル |
microSD microSDHC |
モーションセンサー(6軸) | 簡易留守録 着信拒否設定 |
- 安心セキュリティパックは、ウイルスバスターモバイル for auのみ対応
- ベールビュー (覗き見防止フィルタのON/OFF)
- AQUOSスマートファミリンク
- 家庭用レコーダーからの番組持ち出し[8]
ケータイアップデート
- 2011年7月11日にケータイアップデートが配信された。[9] アップデートで修正される内容は次の通り。
- 電池の消費が早くなる場合がある。
- 2011年8月4日に2度目のケータイアップデートが配信された。[10] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
- Eメールの自動受信に失敗する場合がある。
- メール機能の改善。
- Eメール送受信時の認証方法の強化。
- Cメールで利用できる文字数が、全角文字で70文字、半角文字で140文字まで拡張。
- EメールとCメールの判別がしやすいよう、アイコンの変更。
- 端末カラーに合わせた4種類のキーボードイメージの追加。
- また、正式な発表はされていないが再起動時にiida UIのメニュー並び替えが崩れるという不具合も解消されている。
- 2011年9月26日に3度目のケータイアップデートが配信された。[11] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
- スリープモード中に電源キーを押下しても、スリープモードが解除されない場合がある。
- Eメールの「返信」、「全員へ返信」、「転送」操作が出来ない場合がある。
- 総ピクセル数207万3601個以上のサイズの大きな画像の壁紙表示画質の向上。
- トヨタ自動車が提供するテレマティクスサービス (G-BOOKの通信サービス) が利用可能に。
- 2011年12月27日に4度目のケータイアップデートが配信された。[12] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
- G-BOOKとのBluetooth接続にて、ハンズフリー接続等の一部動作が不安定になる不具合の解消。
- 2012年3月22日に5度目のケータイアップデートが配信された。[13] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
- 「災害・避難情報」への対応。
- 2012年8月30日に6度目のケータイアップデートが配信された。[14] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
脚注
- ^ 対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP、OPP、SPP、PBAP、DUN、HID
- ^ “I公益財団法人日本デザイン振興会”. 2014年2月3日閲覧。
- ^ “Indianapolis Museum of Art”. 2014年2月3日閲覧。
- ^ Ocean Observations
- ^ “I公益財団法人日本デザイン振興会”. 2014年2月3日閲覧。
- ^ “Iiida公式Facebookページ”. 2014年2月3日閲覧。
- ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
- ^ USB経由または直接SDカードへ転送。レコーダーによって転送できる放送の種類等は異なるが、AQUOS以外の他社レコーダーからでも持ち出せる。
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年7月11日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年8月4日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年9月26日
- ^ auスマートフォンの「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年12月27日
- ^ auスマートフォンの「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2012年3月22日
- ^ 「IS11SH・IS12SH・INFOBAR A01」の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2012年8月30日
- ^ auスマートフォンのWi-Fi品質向上について - 2012年7月2日
- ^ microSDXCメモリカードをご利用いただく際のご注意について - 2012年6月14日
関連項目
- au design project
- iida
- INFOBAR C01 (SHX12)
- INFOBAR A02 (HTX21) - 本機種の後継機種。HTC製。
- 深澤直人
- W11K
- neon (携帯電話)(W42T)
- PRISMOID(KYX03)
- IS01(SHI01)
- AQUOS PHONE IS12SH(SHI12) - 本機種と同時期に発売されたシャープ製端末。
外部リンク
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