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SO-04D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NTTドコモ Xperia GX SO-04D
キャリア NTTドコモ
製造 ソニーモバイルコミュニケーションズ
発売日 2012年8月9日
概要
OS Android
4.0.4 → 4.1.2
CPU Qualcomm
Snapdragon S4 Plus
MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
音声通信方式 3GFOMA(W-CDMA)
2GGSM
データ通信方式 3.9GXi
3G:FOMA(HSDPAHSUPA
2G:EDGE
無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
形状 ストレート(タッチパネル
サイズ 約131 × 約69 × 約10.5(最薄部約8.6、最厚部約11.6) mm
質量 約127 g
連続通話時間 約400分(音声電話時・3G)
約400分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約380時間(静止時・3G)
約270時間(静止時・LTE)
約300時間(静止時・GSM)
内部メモリ RAM:1 GB
ROM:16 GB
外部メモリ microSD(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC(32GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 POBox Touch
5.1 → 5.4
FeliCa あり
赤外線通信機能 なし
Bluetooth 3.0[注釈 1]
放送受信機能 FM放送
メインディスプレイ
方式 TFT
解像度 HD
1280×720ピクセル
319ppi
サイズ 約4.6インチ
表示色数 1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1300万画素裏面照射型CMOS
Exmor R for mobile
機能 顔検出AF
1080p撮影機能
手ブレ補正
3Dパノラマ撮影(静止画)
サブカメラ
画素数・方式 約130万画素CMOS
機能 HD動画撮影機能
カラーバリエーション
Black
White
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo NEXT series Xperia GX SO-04D(ドコモ ネクスト シリーズ エクスペリア ジーエックス エスオー ゼロヨンディー)は、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のNTTドコモ向けスマートフォン。ドコモの第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)とのデュアルモード端末である。docomo NEXT seriesのひとつ。

概要

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SO-02D(NEXT)の事実上の後継機種で、SO-05D(with)とともに日本国内向けのXperiaシリーズでは初となるLTE(Xi)対応モデルである。

SO-01Cのようなアーク状のデザインを採用しており、側面にメタリック調のラインが入っている。おサイフケータイに対応しているが、防水・ワンセグ・モバキャス・赤外線通信には非対応である。

なお、今機種から本体のロゴが「Sony Ericsson」ではなく「SONY」となっている。ただし、背面には旧ソニー・エリクソンのマークが描かれている。これは、ソニーモバイルがソニー・エリクソンから引き継いだ同一の会社であることを消費者に認知させるためで、認知が終わった時期より、マークの使用を止めるとしていたようである。事実、後継かつ兄弟機種であるXperia AXXperia VLより、端末背面よりマークはなくなり「XPERIA」のロゴが記されているのみである。

使用する電池パックは、海外でBA900(ソニーブランド)の型番で発売されているものに、ドコモ型番「電池パック SO07」を附番したものである。

ちなみに、この機種のグローバルモデルとしてXperia TXがあるが、こちらはFeliCaがNFCに差し替えられているほか、LTEには非対応である。

搭載アプリ

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Google標準アプリ
メーカー提供アプリ
ドコモ提供アプリ

主な機能

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主な対応サービス
タッチパネル加速度センサー Xi[注釈 2]FOMAハイスピード[注釈 3] Bluetooth DCMXおサイフケータイ赤外線トルカ
ワンセグモバキャスFMラジオ メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11a/b/g/n
GPS spモードEメール電話帳バックアップ デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) GSM3Gローミング(WORLD WING) フルブラウザFlash Player 11.1
Google Play/dメニュー/dマーケット GmailGoogle Talk YouTubePicasa ドコモ地図ナビGoogle Mapsストリートビュー

歴史

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  • 2012年5月9日 - ソニーモバイルコミュニケーションズより発表。この時点ではどのキャリアから供給されるのかはアナウンスされていなかった。
  • 2012年5月16日 - NTTドコモより正式発表。
  • 2012年8月2日 - 事前予約開始。
  • 2012年8月9日 - 発売開始[1]
  • 2012年8月29日 - ドイツの家電展示会「IFA 2012」にてXperia TXperia TXとしてソニーモバイルコミュニケーションズよりグローバルモデル発表。
  • 2013年5月8日 - Android 4.1バージョンアップ対象機種に選定される[2]
  • 2013年7月2日 - Android 4.1へバージョンアップ開始。

アップデート・不具合など

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2012年12月18日のアップデート[3]
  • spモードメールやブラウザ閲覧時に画面を回転させるとキーアイコンが非表示になる場合がある。
  • 「Google Playブックス」アプリの追加。
  • ビルド番号が7.0.D.1.117から7.0.D.1.130になる。
2013年3月28日のアップデート[3]
  • Timescapeにて一部アプリとの連携ができない場合がある。
  • ビルド番号が7.0.D.1.130から7.0.D.1.137になる。
2013年7月2日のアップデート(OSバージョンアップ)[3][4]
  • 本機特有の主な変更点
    • docomo Palette UIのホーム画面でアプリをフォルダ管理できるようになる。
    • Xperia ホームのアプリトレイでアプリをフォルダ管理できるようになる。
    • ロック解除方法にスワイプ機能を追加。
    • タスク管理画面で起動中のアプリを全終了できるボタンが追加される。
    • 小さなウインドウで別のアプリを利用できる「スモールアプリ」の追加。
    • カメラUIの改善。停止画・動画がモード切替なしで撮影でき、インカメラ・フロントカメラの切替ボタンも追加される。
    • POBox Touchキーボードでのサイズ調整ができるようになる。
    • 「ダイアルと連絡先」のデザインの変更。
  • Android 4.1における共通の変更点
    • Android OS全体で、表示速度とタッチ反応が向上。
    • Google Nowへの対応。
    • ステータスバーから次のアクションが可能に。
  • ドコモ共通の変更点
    • データ保管BOXへ対応。
  • 不具合修正
    • しゃべってコンシェルでアラームを設定すると、アラームが鳴動しない場合がある。
  • ビルド番号が7.0.D.1.137から9.1.C.0.475になる[注釈 4]
2013年9月18日のアップデート[3]
  • 携帯電話(本体)の操作中に再起動する場合がある。
  • 充電中に電池残量が正しく表示されない場合がある。
  • ビルド番号が9.1.C.0.475から9.1.C.1.103になる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 対応プロファイルはHFP、HSP、OPP、HID、A2DP、AVRCP、PBAP、HDP、MAP、DID
  2. ^ 受信時:75Mbps/送信時:25Mbps
  3. ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
  4. ^ 2013年3月28日に配信されたアップデートを実施しないとOSバージョンアップは不可。

出典

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関連項目

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外部リンク

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