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SO-02G

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NTTドコモ Xperia Z3 Compact SO-02G

グローバルモデル
キャリア NTTドコモ
製造 ソニーモバイルコミュニケーションズ
発売日 2014年11月12日
概要
OS Android 4.4.4→5.0.2→6.0.1
CPU Qualcomm
Snapdragon 801
MSM8974AC 2.5GHz
(クアッドコア)
音声通信方式 3.9GVoLTE(LTE)
3GFOMA(W-CDMA)
2GGSM
データ通信方式 3.9GXi
3GFOMA(HSDPAHSUPA)
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
形状 ストレート型
サイズ 127 × 65 × 8.6 mm
質量 約129 g
連続通話時間 約990分(LTE)
約700分(3G)
約650分(GSM)
連続待受時間 約800時間(静止時・3G)
約650時間(静止時・LTE)
約620時間(静止時・GSM)
充電時間 約155分[1]
バッテリー 2600mAh
(取り外し不可)
内部メモリ Storage:16GB
RAM:2GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・ドコモ発表)
microSDHC
(最大32GB・ドコモ発表)
microSDXC
(最大128GB・ドコモ発表)
日本語入力 POBox Plus
FeliCa FeliCa/NFC
赤外線通信機能 なし
テザリング Wi-Fi:10台
USB:1台
Bluetooth:1台
Bluetooth 4.0
放送受信機能 ワンセグ
FMラジオ
外部接続 microUSB
MHL 3.0
ヘッドセット接続端子
備考 1.実使用時間:約78.3時間
メインディスプレイ
方式 TFT
トリルミナスディスプレイ for mobile
解像度 HD
(1280×720ドット)
サイズ 4.6インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約2070万画素裏面照射積層型CMOS
Exmor RS for mobile
機能 顔検出AF
4K UHD撮影機能
手ブレ補正
タイムシフトビデオ
ARエフェクト
サブカメラ
画素数・方式 約220万画素CMOS
Exmor R for mobile
カラーバリエーション
Orange
White
Black
Green
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ドコモ スマートフォン Xperia Z3 Compact SO-02G(ドコモ スマートフォン エクスペリア ゼットスリー コンパクト エスオーゼロニジー)は、ソニーモバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

概要

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SO-02Fの事実上の後継機種で、スペックが大幅に強化されている。

小型ながらSO-01Gとほぼ同等のスペックとなっており、新たにハイレゾ音源の再生が可能になった。また、前モデルより高感度での撮影が可能となったほか、ノイズキャンセリング機能に対応した。ただし内部ストレージはSO-01Gが32GBに対して半分の16GBで、フルセグ・NOTTVには非対応。

OSはAndroid 4.4を搭載している。2015年7月28日からAndroid™ 5.0へのOSアップデートが出来るようになったが、一部地域でテレビが受信できなくなる不具合が見つかったため中断し、2015年9月15日に再開された。2016年8月9日からAndroid™ 6.0へのOSアップデートが出来るようになった。

ちなみに、SO-01Gと同様に、NTTドコモ向けのXperiaシリーズのキャリアロゴ(NTT docomo Xi)の位置は従来の前面から裏面に変更されている。

キャッチコピーは「あらゆる瞬間を、美しく。」。

搭載アプリ

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PC連携アプリケーション

  • PC Companion
  • Sony Bridge for Mac

プリインストールアプリケーション

主な機能

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主な対応サービス
タッチパネル/加速度センサー Xi[2]/FOMAハイスピード[3]/VoLTE Bluetooth[4] DCMX/おサイフケータイ/NFC/かざしてリンク/赤外線/トルカ
ワンセグ[5]/フルセグ/モバキャス メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11a/b/g/n/ac
GPS ドコモメール/電話帳バックアップ デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMAMP3他)/ハイレゾ音源 GSM/3Gローミング(WORLD WING) フルブラウザ/Flash Player
Google Play/dメニュー/dマーケット Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa バーコードリーダ/名刺リーダ ドコモ地図ナビ/ドコモ ドライブネット/Google Maps/ストリートビュー

歴史

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  • 2014年9月3日(現地時間) - ドイツ・ベルリンの家電展示会「IFA 2014」にてソニー及びソニーモバイルコミュニケーションズよりグローバルモデル発表。この時点で日本国内での販売も予告されていた[6]
  • 2014年9月30日 - NTTドコモより発表・事前予約開始。
  • 2014年11月12日 - 発売開始[7]

アップデート・不具合など

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2014年11月27日のアップデート[8]
  • 通話中、相手の声に雑音が混入する場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.1.1から23.0.B.1.13になる。
2015年2月5日のアップデート[8]
  • VoLTE発信時においてまれに呼び出し音が正常に聞こえない場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.1.123.0.B.1.13から23.0.B.1.38になる。
2015年5月14日のアップデート[8]
  • 使用状況によって、電池の減りが早くなる場合がある。
  • ビルド番号が23.0.B.1.123.0.B.1.1323.0.B.1.38から23.0.B.1.59になる。
2015年7月28日のアップデート(OSバージョンアップ)[8]
  • Android 5.0に対応。
  • 主な変更点
    • スタイルポートレートに対応。
    • ダイヤルと連絡先のユーザーインターフェイスの変更。
    • 設定メニュー内の検索に対応。
    • 音声レコーダーを搭載。
    • クイック設定パネル機能の変更。
    • 通知パネルのすべての通知の削除ボタンとタスクマネージャのすべてのアプリの終了ボタンのデザインが変更。
    • What's Newで一部のアプリの更新に対応。
  • POBox Plusが3.0.A.1.8にアップデート。
  • ビルド番号が23.0.B.1.123.0.B.1.1323.0.B.1.3823.0.B.1.59から23.1.B.1.160になる。
2015年9月15日のアップデート[8]
  • 一部地域にてテレビの視聴ができない場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.1.123.0.B.1.1323.0.B.1.3823.0.B.1.5923.1.B.1.160から23.1.B.1.197になる。
2016年8月9日のアップデート(OSバージョンアップ)[8]
  • Android 6.0に対応。
  • 主な変更点
    • Now on Tapの追加。
    • 消費電力の最適化。
  • ブラウザアプリの履歴が正常に表示されない場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.1.123.0.B.1.1323.0.B.1.3823.0.B.1.5923.1.B.1.16023.1.B.1.19723.1.B.1.317から23.5.B.0.303になる。

脚注

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  1. ^ ACアダプタ05(別売)使用時
  2. ^ 受信時:150Mbps/送信時:50Mbps
  3. ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
  4. ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、SPP、HID、A2DP(aptX/SBC対応)、AVRCP、PBAP、PAN(PAN-NAP/PANU対応)、HDP、MAP、DID、HOGP
  5. ^ 連続視聴時間:約610分
  6. ^ Sony Japan | ニュースリリース | IFA 2014出展について2014年9月3日
  7. ^ 報道発表資料 | 2014-2015冬春モデルの2機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
  8. ^ a b c d e f XPERIA Z3 Compact SO-02Gの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

関連項目

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外部リンク

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先代
Xperia Z1 f SO-02F
(Xperia Z1 Compact)
Xperia Z Compact
Xperia Z3 Compact SO-02G
次代
Xperia Z5 Compact SO-02H