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2016年11月10日 (木) 16:31時点における版
リリコ LiLiCo | |
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向かって左端がLiLiCo (2014年「100歳の華麗なる冒険」試写会にて) | |
本名 | 非公開 |
別名義 | LILIKO(旧芸名)、リリコ姐さん(愛称) |
生年月日 | 1970年11月16日(54歳) |
出生地 | スウェーデン・ストックホルム |
国籍 | スウェーデン |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
職業 | タレント、映画コメンテーター |
活動期間 | 1992年 - |
配偶者 | 結婚歴あり |
主な作品 | |
『王様のブランチ』 | |
備考 | |
歌手、ナレーター等としても活動 |
LiLiCo(リリコ、1970年11月16日 - )は、日本のタレント、歌手、映画コメンテーター、プロレスラーである。所属事務所はプランチャイム。旧芸名はLILIKO(リリコ)。スウェーデンのストックホルム出身。
来歴
父親はスウェーデン貴族の血を引くスウェーデン人で、母親が日本人(2014年に病死)。ハーフということで壮絶ないじめを受けた。幼少期より祖母が日本から送ってくれた小包に入っていたアイドル雑誌を読み、レコードを聴いていくうちに歌手になりたいという夢を持つようになる[1]。学生時代はコーラス部に在籍[1]。その後両親が離婚、18歳の時に単身で来日。母親の故郷で祖母が住んでいた東京都葛飾区に移住。
19歳のとき、当時歌のレッスンを習っていた講師から勧められて浜松市に転居。現地の芸能事務所で、在籍していた演歌歌手の元で下積みを重ねる。
21歳でマネージャーともう一人の歌手と独立。しかし後にその歌手は失踪、事務所は差し押さえにあい、26歳までの5年間、マネージャーと二人で車でのホームレス生活をしながら、スナックや健康ランドなどを回り歌手として営業活動をしていた。1992年、映画の主題歌で歌手デビュー。また、ヌードシーンも含むVシネマや『ロバの耳そうじ』などにセクシー路線で出演。
28歳でマネージャーのもとを離れ独立、中川翔子の母親が経営するショーパブで働きつつトヨタ自動車の販売系列である『ネッツトヨタ』などのCMナレーターをしていた。
ある雑誌のインタビューで「好きな映画を3本教えてください」と言われ、映画を3本挙げる。2001年にその記事を見たTBS『王様のブランチ』のプロデューサーに「オーディションを受けないか」と誘われて合格。その10日後から『王様のブランチ』に映画コメンテーターとしてレギュラー出演。
映画俳優へのインタビューをはじめ、トークイベント、ナレーション、雑誌エッセイ執筆など、マルチタレントとして幅広く活躍。アニメ『サウスパーク』などで声優としても活動。
プロレス活動
LiLiCo | |
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LiLiCoの画像 | |
プロフィール | |
リングネーム | LiLiCo |
本名 | 非公開 |
身長 | 168cm |
体重 | 51kg |
誕生日 | 1970年11月16日(54歳) |
出身地 | スウェーデン・ストックホルム |
所属 | フリーランス |
デビュー | 2015年8月23日 |
2014年8月17日、DDTプロレスリングの開催する両国ピーターパン2014〜人生変えちゃう夏かもね!〜にて行われた「アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤルに特別リングアナとして参加。試合後、バトルロイヤルを勝ち抜きアイアンマンベルトを保持していたゴージャス松野がダウンしていたところをフォールし3カウント、同王座の第1009代王者となる。
以降、ボディーガードとしてベルナール・アッカを連れ防衛を重ねるが、12月23日のDDT後楽園大会にてヨシヒコに敗北。同王座から陥落。
2015年6月28日、DDT後楽園大会に来場しプロレスラーデビューを直訴。
2015年8月23日、『両国ピーターパン2015〜DDTより愛をこめて〜』でプロレスデビュー。第2試合「時間差タッグバトルロイヤル」に出場、宮武俊とタッグを組み、勝ち残っていたアジャ・コング&大石真翔組と対戦したが、宮武がアジャに敗北[2]。
2016年1月3日、DDT後楽園大会にて、アイアンマン王座を保持していた赤井沙希を奇襲し同王座を獲得。
2016年3月21日、DDT両国大会にて梅田公太・渡瀬瑞基を引き連れ、赤井・大石真翔・レディビアードと対戦。卍固めで大石から勝利。アイアンマン王座を防衛。
2016年4月24日、DDT後楽園ホールにて赤井沙希に敗れアイアンマン王座から陥落。
2016年5月29日、DDT後楽園ホールにてスーパーササダンゴマシンの保持するEXTREME級王座に挑み、勝利し同王座を戴冠。
得意技
- クロスボディー・アタック
- 卍固め
タイトル歴
- DDT EXTREME級王座:1回
- 第36代
- アイアンマンヘビーメタル級王座:2回
- 第1009代、第1071代
入場曲
- The Final Countdown / EUROPE
エピソード
- 顔立ちと浅黒い肌から、ラテン系出身と度々間違われる。本人もラテン系と自称することがある。ちなみに肌は、よく日焼けサロンに通って焼いている[3]。
- 関ジャニ∞安田章大の大ファン。
- 祖母など家族や、葛飾区の近所の人々からは、ピーコちゃんと呼ばれていた[4]日本の祖母は、本名のアンソフィーをどうしても発音できずアンソピーになってしまい、ピーだけとってピーコちゃんになった[5]。
- 数カ月で芸能界デビューできると思っていたが、当時は日本語がまったく話せず、また日本芸能界への縁故もなくその夢は失敗した。日本語学校へ行く資金がないため、祖母の家やアルバイト先の弁当屋での昼休みの時に『笑っていいとも!』などを観て日本語を覚えた。現在では日本語、スウェーデン語、英語、ドイツ語など数か国語を操るという[6][7][1]。
- 弁当屋でバイトをしていた時、初仕事が水で戻した高野豆腐を絞る仕事だった。しかし当時は高野豆腐が何かも分からず、スポンジだと思っていた[8]。
- 「LiLiKo」の芸名は自らの考案。 フィービー・ケイツが出演していたドラマの役名「リリー」に、日本式に「子」を付けたもの[9]。
- さまざまな番組でのエンドロールで出るプロデューサーの元に直接出向き、「ぜひこの番組に出してください!」と直談判していた。特に『関口宏の東京フレンドパークII』には15年前から「出してください」と言っていたものの、「まだダメ」と断られていたという。その後、2010年6月7日放送分で初登場。谷原章介、優香、はしのえみと共に「王様のブランチチーム」で出演を果たした[10]。
- 2012年に、全く売れていない時代から憧れていた『笑っていいとも』のテレフォンゲストとして登場。「日本語がわからない時代から、タモリさんが面白い人だとわかった」などと涙ながらに登場の感激を語っている。
- 弟は6か国語を話せる経営学博士で、スウェーデンの大学で准教授をしている[11]。
- 2014年8月、プロレス団体・DDTプロレスリングの興行でリングアナウンサーを務めたが、この日の試合中にダウンしたゴージャス松野をフォールし、第1009代アイアンマンヘビーメタル級王座を獲得した[12]。2015年6月には、正式なプロレスデビューが決まった[13]。
主な出演作品
映画
実写映画
- 82分署
- Would you like to ダンス?
- 援助交際 ツーショットダイヤルの女たち
- サソリ 女囚701号
- のぼうの城
- 魔女の宅急便(2014年) - ラジオDJ 役
- 猫侍 南の島へ行く(2015年9月6日) - お蓮 役
- さらば あぶない刑事(2016年) - 水上警察職員 役
- 手をつないでかえろうよ〜シャングリラの向こうで〜(2016年5月28日) - 真人の母 役[14]
洋画吹き替え
- リディック(ラジュン)
- スパイダーマン2
- チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(レースのスターター(P!NK))
- シャーロットのおくりもの 2006年版(ビッツィー)
- ダレン・シャン(トラスカ)
- 西遊記〜はじまりのはじまり〜
- キング・オブ・エジプト(悪魔たち)
海外アニメ
- サミーとシェリー 七つの海の大冒険(ベラ[15])
- ファインディング・ニモ(大口魚の母)
- メアリー & マックス(ヴェラ)
- ロラックスおじさんの秘密の種(テッドのママ)
劇場版アニメ
- レイトン教授と永遠の歌姫(アニー・ドレッチー[16])
- 紙兎ロペ(占い師、カメラ屋のおばさん、ラビッツフルーツのお客)
テレビ番組
- 王様のブランチ(TBS、映画コーナー、午後レギュラー)
- UTAGE!(TBS、準レギュラー)
- 日立 世界・ふしぎ発見!(TBS、不定期出演)
- ロバの耳そうじ(日本テレビ)
- インサイド Xbox(Xbox 360で配信、「Zune Love」コーナー)
- ラン×スマ 街の風になれ(NHK BS1、2011年12月25日 - 、ナレーション)
- LiLiCoの番組ナビ! Cafe de LaLa(LaLa TV、MC)
- 女のハローワーク(LaLa TV、MC)
- 水曜プレミアシネマ(TBS、ナビゲーター)
- ノンストップ!(フジテレビ、火曜日レギュラー)
- NHK高校講座 コミュニケーション英語I(NHKEテレ、2013年4月15日 - 、MC)
- 大天才てれびくん(NHKEテレ)
- 地球アゴラ(NHK BS1、2014年4月6日 - 、MC)
- 伝えてピカッチ(NHK)- 不定期出演
- 世界一受けたい授業(日本テレビ)- 不定期出演
- SHELiCoの夜★活 ~こんがりネエさんの大人買い~(フジテレビ、SHELLYと共にMC)
- 仙臺いろは増刊号(仙台放送、2015年4月 - 、レギュラー)
- 美活の(秘)レシピ(TBS、2016年4月3日 - 、MC)
テレビドラマ
- 水木しげるのゲゲゲの怪談「砂かけばばあ」(フジテレビ、2013年8月31日) - 主演・砂かけばばあ 役
- マルホの女〜保険犯罪調査員〜(テレビ東京、2014年4月 - 6月) - 吾妻亮子 役
- ファースト・クラス(フジテレビ、2014年4月 - 6月) - ナレーション / リエコ・マッカートニー 役
- ファーストクラス(2014年10月 - 12月)
- 問題のあるレストラン 第9話(2015年3月12日、フジテレビ)
- せいせいするほど、愛してる 第4話(2016年8月2日、TBS) - hiro 役[17]
- 潜入捜査アイドル・刑事ダンス 第4話(2016年10月29日、テレビ東京) - リサコ 役
テレビ単発番組
- 笑っていいとも テレフォンゲスト (2012年11月5日、フジテレビ)
- 4夜連続 知的探検スペシャル 恋愛は科学だ!(2013年2月25日~28日、フジテレビ)
- 天使のアングル(2014年7月21日、NHK総合) - MC
テレビアニメ
CM
- ネッツトヨタ(ナレーション)
- ペプシNEX(ナレーション)
- ドラゴンポーカー
- サントリー サントリープレシャス(2015年4月、北海道限定)[18][19]
- 雪印メグミルク「こんがり焼ける とろけるスライス」(2015年)[20]
ゲーム
- ポイニーポイン(PlayStation 2、ラッド)
ラジオ番組
- よんぱち 48hours 〜WEEKEND MEISTER〜(TOKYO FM、「CINEMA KINEMA」コーナー月一出演)
- Cinema Wonderland(TOKYO FM)
- GROOVE LINE Z (J-WAVE、不定期出演)
- BAY SIDE FREEWAY(ベイエフエム)
- 夕やけ寺ちゃん 活動中(文化放送、月一出演)
- LiLi&GoのReady go(NHKラジオ第1、2012年7月16日)
- ピピッとサンデー Waku Waku Mix(文化放送、2013年4月7日 - 2014年3月30日)
- ALL GOOD FRIDAY(J-WAVE、2016年10月7日 - )ナビゲーター
ディスコグラフィー
シングル
- 過ぎてしまえば(1992年2月21日、日本クラウン)
- 過ぎてしまえば - 大町志郎:作詞/内山有希夫:作曲・編曲 ※映画「幻想のPARIS」主題歌
- MIRACLE LOVE - 酒井ヒデト:作詞/内山有希夫:作曲・編曲
- 過ぎてしまえば〈カラオケ〉
- MIRACLE LOVE〈カラオケ〉
- 六本木ストーリー(1992年7月23日、日本クラウン)
- 飲んで飲んで(パパイヤ鈴木とLiLiCo)(2012年2月22日、日本クラウン)
参加作品
- French Lips
- ベンチャーズ歌謡大全
- 舘ひろし/STRANGERS IN THE NIGHT - コーラス
- パパイヤ鈴木/Brandnew Disco - 作詞
- LiLiCo ラヴズ・ムービー・ヒット・ソングス - 選曲・監修
- 赤塚不二夫REMIX ビートボンボン
書籍
写真集
- 前夜 LILIKO(1995年5月25日、加納典明撮影、風雅書房) ISBN 4938855011
著書
- LiLiCoの映画的生活(ゴマブックス、2007年7月26日)ISBN 4777107051
- I Love SWEDEN!(ゴマブックス、2008年10月29日)ISBN 4777111210
- ザリガニとひまわり(講談社、2010年12月2日) ISBN 4062165384
- 自身のデビュー前後を基にした自伝小説(人物名などは実際と異なる)。
翻訳
- いろのくに かずのくに - リトルピンクとブロキガ(主婦の友社、2011年2月12日、カーリン・ヴィルセン:著、スティーナ・ヴィルセン:絵)
- あるふぁべっとのくに - リトルピンクとブロキガ(主婦の友社、2011年5月18日、カーリン・ヴィルセン:著、スティーナ・ヴィルセン:絵)
- おばけのくに(主婦の友社、2011年8月31日、カーリン・ヴィルセン:著、スティーナ・ヴィルセン:絵)
獲得タイトル
- DDT
- アイアンマンヘビーメタル級王座:2回(第1009代、第1071代)
脚注
- ^ a b c “第55回 手探り、体当たりの出世術!? 映画コメンテーターLiLiCoさんの開花(2)”. msnドニッチ! (2013年5月10日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “LiLiCo、プロレスデビュー戦で黒星 アジャ・コング組に敗れる”. ORICON (2015年8月23日). 2015年8月24日閲覧。
- ^ “Stockholm via London 2011/02/12”. WORLD AIR CURRENT(J-WAVE)番組公式サイト (2011年2月12日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “down town -下町-”. Audi PASSION DRIVERS(J-WAVE)番組公式サイト (2010年8月10日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ 『ザリガニとひまわり』22ページ
- ^ “「一番高い時給で雇った」。苦境のLiLiCoを救ったしょこたんの母が2人の出会い語る。”. エンタがビタミン♪ (2012年12月9日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “いいとも初出演のLiLiCoを絶賛、一部では疑問を持つ人も”. livedoorNEWS (2012年11月5日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ 『ザリガニとひまわり』29-30ページ
- ^ “2012年12月21日放送『中居正広の金曜日のスマたちへ』(2/3)”. TVでた蔵 (2012年12月21日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “2010/6/7「収録ウラ話」”. 『関口宏の東京フレンドパークII』番組公式サイト (2010年6月7日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “2014年5月21日(水)『徹子の部屋』”. gooテレビ (2014年5月21日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ “LiLiCo“棚ぼた”メタル級王者に”. デイリースポーツ (2014年8月18日). 2015年1月4日閲覧。
- ^ “LiLiCoがプロレスデビュー”. デイリースポーツonline (2015年6月28日). 2015年6月28日閲覧。
- ^ “今井雅之が生前に手がけた脚本を川平慈英主演で映画化、今井が残したメッセージも”. 映画ナタリー (2016年3月4日). 2016年3月7日閲覧。
- ^ “映画「サミーとシェリー 七つの海の大冒険」公式サイト”. 2014年8月21日閲覧。
- ^ “レイトン教授と永遠の歌姫”. メディア芸術データベース. 2016年10月2日閲覧。
- ^ “LiLiCo、ベストセラー作家役を熱演 武井咲主演ドラマにゲスト出演”. ORICON STYLE. (2016年7月30日) 2016年8月1日閲覧。
- ^ “中村アンらの女子会に渡部建が乱入!”. ORICON (2015年4月5日). 2015年4月6日閲覧。
- ^ “広告紹介 | サントリープレシャス”. サントリー. 2015年4月6日閲覧。
- ^ “【雪印メグミルク】 『こんがり焼ける とろけるスライス』新TV-CM 平成27年10月10日(土)よりオンエア”. @press (2015年10月8日). 2015年10月13日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール
- LiLiCo オフィシャルブログ 『LiLi.Com』 Powered by Ameba(2007年2月1日 - )
- コラム:LiLiCoのHappy eiga ダイニング
- LiLiCoセレクトショップ「LiLiCoCo(リリココ)」