コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

WRESTLE PRINCESS 5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
WRESTLE PRINCESS V
イベント詳細
シリーズ WRESTLE PRINCESS
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2024年9月22日
開催地 日本の旗 日本 千葉県千葉市美浜区
会場 幕張メッセ・国際展示場展示ホール6
試合数 10試合
入場者数 756人

WRESTLE PRINCESS V』(レッスルプリンセス・ファイブ)は、日本の女子プロレス団体東京女子プロレス幕張メッセ・国際展示場展示ホール6で行った興行。

概要

[編集]

東京女子プロレス初の幕張メッセでの単独興行。2021年の『WRESTLE PRINCESS II』から3年連続で秋のビッグマッチは10月9日に開催されてきたが、今大会は初の9月開催となった。大会の模様は動画配信サイトWRESTLE UNIVERSEで生中継され、谷真理佳中西智代梨がゲスト解説をつとめた[1][2]

大会では、全部で10試合が行われた。第5試合のアジャコング&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ組と辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃組のタッグマッチには、11月30日SKE48を卒業することを発表していた青木詩織がスペシャルレフェリーとして試合に参加[3]。第7試合には4月までWWEに在籍していたザイア・ジャオ英語版が日本初登場、瑞希とのタッグで上福ゆき&VENY組に勝利し、試合後に上福が保持していたクイーン・オブ・アジア王座とVPW認定女子王座への挑戦を表明した[4]

第8試合のインターナショナル・プリンセス王座戦では荒井優希宮本もかから勝利して5度目の防衛に成功、防衛回数の記録を塗り替えた[5]。セミファイナルのプリンセスタッグ選手権試合では、121000000山下実優&伊藤麻希)がでいじーもんきー鈴芽&遠藤有栖)を破って1年半ぶりに王座に返り咲いた[6]。メインイベントのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、王者の渡辺未詩東京プリンセスカップ優勝者の水波綾の挑戦を退けた[7]

試合

[編集]
オープニングマッチ 15分一本勝負 シングルマッチ
大久保琉那
6分25秒
フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
風城ハル
第二試合 20分一本勝負 6人タッグマッチ
長谷川美子
鳥喰かや
HIMAWARI
10分13秒
旋闘鳥流→片エビ固め
キラ・サマー
七瀬千花
高見汐珠
第三試合 20分一本勝負 タッグマッチ
関口翔
桐生真弥
9分41秒
スパイン・バスター→片エビ固め
上原わかな
凍雅
第四試合 15分一本勝負 シングルマッチ
ラム会長 7分1秒
体固め
らく
第五試合 20分一本勝負 6人タッグマッチ 
アジャコング
マックス・ジ・インペイラー
原宿ぽむ
14分55秒
バックドロップ→片エビ固め
辰巳リカ
愛野ユキ
鈴木志乃
スペシャルレフェリー:青木詩織(SKE48
第六試合 20分一本勝負 スペシャルシングルマッチ
さくらえみ 13分47秒
クイーンズ・ギャンビット→エビ固め
中島翔子
第七試合 20分一本勝負 タッグマッチ
ザイア・ジャオ英語版
瑞希
12分50秒
サンダーストライク→片エビ固め
上福ゆき
VENY
第八試合 30分一本勝負 インターナショナル・プリンセス選手権試合
荒井優希
(第12代王者)
15分33秒
Finally→片エビ固め
宮本もか
(挑戦者)
第12代王者が5度目の防衛に成功。
セミファイナル 30分一本勝負 プリンセスタッグ選手権試合
鈴芽
遠藤有栖
(第16代王者組・でいじーもんきー)
23分22秒
クラッシュ・ラビットヒート→体固め
山下実優
伊藤麻希
(挑戦者組・121000000)
第16代王者組・でいじーもんきーが3度目の防衛に失敗、121000000が第17代王者組となる。
メインイベント 30分一本勝負 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
渡辺未詩
(第14代王者)
21分19秒
ティアドロップ→体固め
水波綾
(挑戦者・第11回東京プリンセスカップ優勝者)
第14代王者が4度目の防衛に成功。

脚注

[編集]
  1. ^ 9月22日幕張メッセ大会のWRESTLE UNIVERSE特別ゲスト解説として谷真理佳さんの来場が決定!荒井優希の試合や、青木詩織のレフェリーもバッチリ解説!”. DDTプロレスリング公式サイト (2024年9月6日). 2024年9月28日閲覧。
  2. ^ 9月22日幕張メッセ大会のWRESTLE UNIVERSE特別ゲスト解説として元AKB48の中西智代梨さん来場が決定!”. DDTプロレスリング公式サイト (2024年9月11日). 2024年9月28日閲覧。
  3. ^ “【東京女子】SKE青木詩織が特別レフェリーも一斗缶直撃で失神→「おしりんコール」で復活”. 日刊スポーツ. (2024年9月22日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202409220001619.html 2024年9月28日閲覧。 
  4. ^ “【東京女子】元WWEスーパースターのザイア・ジャオが上福の持つ2冠王座へ挑戦表明!「獲れるものなら全部欲しい」”. プロレスTODAY. (2024年9月23日). https://proresu-today.com/archives/251041/ 2024年9月28日閲覧。 
  5. ^ “【東京女子】SKE荒井優希が宮本もか破って歴代最多5度目防衛「一生誰にも破られない記録を」”. 日刊スポーツ. (2024年9月22日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202409220001509.html 2024年9月28日閲覧。 
  6. ^ “【東京女子】山下実優&伊藤麻希の「121000000」が1年半ぶりにプリンセスタッグ王座奪還!「でじもんともう1回やりたいから、また挑戦してきて」”. プロレスTODAY. (2024年9月23日). https://proresu-today.com/archives/251035/ 2024年9月28日閲覧。 
  7. ^ “【東京女子】渡辺未詩が“みんなのアニキ”水波綾を破り、プリプリ王座V4!「このまま完璧で究極なチャンピオンになって、東京女子をもっともっと大きくしたい」”. プロレスTODAY. (2024年9月23日). https://proresu-today.com/archives/251026/ 2024年9月28日閲覧。 

外部リンク

[編集]