「中村晃子」の版間の差分
324行目: | 324行目: | ||
[[Category:日本の女優]] |
[[Category:日本の女優]] |
||
[[Category:日本の舞台俳優]] |
[[Category:日本の舞台俳優]] |
||
[[Category:日本の歌手]] |
[[Category:日本の女性歌手]] |
||
[[Category:日本の女性声優]] |
[[Category:日本の女性声優]] |
||
[[Category:NHK紅白歌合戦出演者]] |
[[Category:NHK紅白歌合戦出演者]] |
2016年11月10日 (木) 17:15時点における版
なかむら あきこ 中村 晃子 | |
---|---|
本名 | 同じ |
生年月日 | 1948年1月3日(76歳) |
出生地 | 千葉県習志野市 |
国籍 | 日本 |
民族 | 日本人 |
身長 | 163cm |
血液型 | O型 |
職業 | 女優・歌手・声優 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・歌番組 |
事務所 | ベルグコーポレーション |
主な作品 | |
テレビドラマ 『影の軍団III』 吹き替え 『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』 アニメ 『コブラ SPACE ADVENTURE』 |
中村 晃子 | |
---|---|
学歴 | 昭和学院高等学校卒業 |
ジャンル | 歌謡曲 |
レーベル |
キングレコード (1965年 - 1979年) テイチクレコード (1980年 - ?) |
中村 晃子(なかむら あきこ、1948年1月3日 - )は、日本の女優・歌手・声優。千葉県習志野市出身。本名同じ。愛称はアッコ。血液型はO型。 身長163cm、B85・W60・H88。趣味はゴルフ・テニス・卓球。ベルグコーポレーション所属。 昭和学院高等学校卒業。
来歴
1963年、高校在学中に第2回ミス・エールフランスコンテストの準ミスに入選したことがきっかけで、松竹へ入社して銀幕デビューを果たす。多数の映画に出演し、1965年~1966年は田村正和とコンビで売り出すも、互いに芽が出ずパッとしない存在だったが、その後同年『望郷と掟』続く『炎と掟』では安藤昇の相手役に抜擢されラブシーンを演じた。当時はカーマニアでオペルやプリンス、フォルクスワーゲン・カルマンギアなどを乗り継いだ。
1965年に『青い落葉』にてレコードデビュー。1967年に『虹色の湖』をリリース。グループサウンズ全盛の時期にあって、女性ソロ・シンガーとして80万枚を売り上げるヒットになった[1]。続く1968年には『砂の十字架』もヒットを記録した。
1968年、『虹色の湖』で第19回NHK紅白歌合戦に初出場[2]。ドラマ「可愛い魔女ジニー」の声優も担当した。1973年にはカバー曲『あまい囁き』が大ヒットする。1980年『恋の綱わたり』(TBS系ドラマ『離婚ともだち』挿入歌)も30万枚を超えるヒットとなり、『ザ・ベストテン』にもランクインした。
女優としては千葉真一主演のテレビドラマ『影の軍団III』にレギュラー出演し、時代劇にも活躍の場を広げた。1994年にはヘアヌード写真集を発売、絵コンテを自身で手がけた[2]。熟女ヌードが話題となった。また、この頃、『虹色の湖』をグラビアアイドルの井上晴美がカバーし話題になった。
現在[いつ?]、弟一家と共に千葉県習志野市に在住。豪邸を構える。2002年にはTBS系生活情報番組「ジャスト」の『ミスターちんの珍邸豪邸お宅訪問』コーナーで紹介され、自家用エレベーターを導入した話などを愉快に語った。
2011年11月3日には『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』(テレビ東京)に出演するなど、近年[いつ?]は歌手活動も再開している。
人物
兄1人弟1人の真ん中で、母の村山雪子(東光子)は三浦環門下のオペラ歌手。レコードも多数出す芸能人だったが、当初、晃子の芸能界入りに反対した。その後、晃子のデビューが決まると一転して芸能活動を支え、歌のアドバイスをした。1995年3月10日に85歳で死去するまで雪子をサポート。晃子邸には雪子が使用していたピアノが現在[いつ?]も保存されている。
ディスコグラフィー
代表曲
シングル
- 青い落葉(1965年10月20日)
- (c/w 東京のイブ)
- 霧情(1966年2月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:小川寛興
- (c/w 涙のペンダント)
- 私のせいじゃない(1966年5月1日)
- (c/w どっちにしようかな)
- 私はマジョリーナ(1966年10月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:小川寛興
- (c/w 海はひとりぽっち)
- あなたはどこへ(1967年2月1日)
- (c/w 原宿の雨)
- 太陽に恋をして(1967年5月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:小川寛興
- (c/w フラワー東京 )
- 虹色の湖(1967年10月10日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 夢みていたい)
- 砂の十字架(1968年3月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 愛の願い)
- なげきの真珠(1968年8月20日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 恋のマグノリア)
- 涙の森の物語(1969年1月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 夕陽に駆ける少年)
- ローマの灯(1969年5月1日)
- (c/w うんと愛して)
- 風とバラの荒野(1969年9月10日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 愛のおそれ)
- いつか愛して(1970年2月1日)
- (c/w 白い椅子)
- 愛の肖像(1970年6月1日)
- (c/w 愛されすぎる人だから)
- 湖は天使の涙(1970年9月1日)
- 作詞:横井弘 / 作曲:小川寛興 / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w あきらめたはずなのに)
- 裸足のブルース(1971年1月20日)
- 作詞:木下龍太郎 / 作曲:高田弘 / 編曲:高田弘
- (c/w 気まぐれ列車)
- 美しきチャレンジャー(1971年4月)
- (c/w 愛のゆくえ)
- 情熱の海(1971年6月1日)
- 作詞:橋本淳 / 作曲:高田弘 / 編曲:高田弘
- (c/w 花の栄光)
- 旅愁~ローマ(1971年10月1日)
- (c/w 愛のぬくもり)
- 哀愁の旅(1971年12月10日)
- 作詞:キヨシ・ナカムラ / 作曲:キヨシ・ナカムラ / 編曲:森岡賢一郎
- (c/w 自由なかもめ)
- ガラスの城(1972年)
- (c/w グッドバイ・ゴーストタウン)
- みどりのとんぼ(1972年8月)
- (c/w とんぼのうた)
- あの街はどこへいった(1972年9月)
- 作詞:小谷夏 / 作曲:井上忠夫 / 編曲:馬飼野俊一
- (c/w 夜汽車にひとり)
- 倉敷・涙も匂う町(1973年1月)
- (c/w 恋の冒険)
- あまい囁き(1973年8月)※共演:細川俊之
- 作詞:Leo Chiosso・Giancarlo Del Re / 訳詞:杉紀彦 / 作曲:Gianni Ferrio / 編曲:川上英一
- (c/w 砂物語)※歌唱:細川俊之
- 薔薇の囁き(1974年)
- (c/w 二十歳の想い出)
- 恋しぐれ(1975年2月)
- (c/w 愛の終止符)
- 旅路(1975年12月)
- (c/w ボリビアの惚れ薬)
- 傷ついた小鳥(1976年)
- 作詞:Melanie Safka / 訳詞:岡田冨美子 / 作曲:Melanie Safka / 編曲:高田弘
- (c/w 青春に乾杯)
- めぐり逢わないのに(1977年)
- 作詞:杉紀彦 / 作曲:長戸大幸 / 編曲:高田弘
- (c/w 私小説)
- じゃじゃ馬ならし(1978年)
- (c/w 炎の女になれ)
- この愛に生きる(1979年)
- 作詞:Carole Bayer Sager / 訳詞:中原葉子 / 作曲:Marvin Hamlisch / 編曲:和泉常寛
- (c/w ハート色天気予報)
- 恋の綱わたり(1980年6月5日)
- (c/w 夜ふかし気分)
- ささやきの首飾り(1981年1月25日)
- 作詞:福田陽一郎 / 作曲:三木たかし / 編曲:船山基紀
- (c/w 男嫌いのバラード)
- だからタンゴで…(1990年11月21日)
- (c/w ディオ・コメティ・アモ-愛の旋律-)
アルバム
- 虹色の湖・中村晃子ヒットアルバム(1968年5月1日)
- アッコはうたう・中村晃子ヒットアルバム第2集(1970年2月1日)
- 中村晃子 ダブル・デラックス(1970年1月10日)
- アタック・シューベルト(1971年7月1日)
- 裸足のブルース・中村晃子ヒット14(1971年12月25日)
- あまい囁き・中村晃子ベストアルバム(1973年)
- AKIKO!-ジェーン・バーキンみたいだね-(1977年1月21日)
- 木曜座(1980年)
- 恋たち・女たち(1981年1月25日)
- 中村晃子ニューアルバム(1992年9月26日)
出演作品
テレビドラマ
- S・Hは恋のイニシャル(1969年、TBS)
- ベルサイユのトラック姐ちゃん (1976年、NET)
- 七人の刑事 第41話「死者に花束を」(1978年2月23日、TBS)
- 影の軍団III (1982年、関西テレビ) - 十六夜のお鈴
- 源九郎旅日記 葵の暴れん坊 (1982年 - 1983年、テレビ朝日)
- 終りに見た街・1982年版 (1982年、テレビ朝日)
- 遠山の金さん 第1シリーズ 第28話「手裏剣使いの女参上!」(1982年10月21日、テレビ朝日) - お吉
- ザ・サスペンス / 松本清張の突風 (1983年11月、TBS)
- 西部警察 PART-III (1984/10/22、テレビ朝日) - 松井圭子
- 特捜最前線 第420話「女未決囚408号の告白!」(1985/6/19、テレビ朝日)
- 不良少女と呼ばれて (TBS)
- スタア誕生 (フジテレビ)
- ヤヌスの鏡 (1985年、フジテレビ) - 杏子(六本木のバー「トランク」のママ)
- 木曜ドラマストリート (フジテレビ)
- 殺人よ、こんにちは(1985年11月28日)
- 家族八景 18歳の家政婦は見た!!(1985年1月30日) - 桐生綾子
- 展望車殺人事件(1986年7月31日)
- 毎度おさわがせしますIII (TBS)
- プロゴルファー祈子 (フジテレビ)
- おんな風林火山 (TBS)
- 花嫁戦争
- 目撃者
- 北軽井沢殺人事件
- 下り特急「富士」殺人事件 (TBS)
- フルムーン殺人旅行
- おさな妻 私を抱いて…16歳の初夜 (テレビ朝日)
- 牟田刑事官事件ファイル (テレビ朝日)
映画
舞台
- パルコスペース3「ザ ピアノショー」
- ミュージカル「アニーよ銃をとれ」
- ニューオータニ「クリスタルルーム」(1987年、1989年、1991年)
- 東宝現代劇「花月亭の女たち」
- 橋幸夫ショーゲスト(1994年)
- 赤坂「コルドンブルー」(1995年)レビューショー出演
- スイセイ・ミュージカル「プリマドンナ」セシル役(1995年、1998年)
- スイセイ・ミュージカル「夢のタイムリミット」グロリア役(1998年・1999年)
劇場アニメ
- コブラ SPACE ADVENTURE(1982年) - ジェーン・ロイヤル[3]
吹き替え
洋画・海外ドラマ
- かわいい魔女ジニー (1969年) - ジニー (バーバラ・イーデン)
- 刑事コロンボ 歌声の消えた海 (1976年) - ロザンナ・ウェルズ (フーレー・ボッカー)
- 地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル (1977年) - ジル・マンロー (ファラ・フォーセット・メジャーズ)
- スペース・サタン - アレックス(ファラ・フォーセット)
- 天使にラブソングを… - デロリス (ウーピー・ゴールドバーグ)
- 天使にラブ・ソングを2 - デロリス (ウーピー・ゴールドバーグ)
- ライオン・キング2 シンバズ・プライド - ジラ (スザンヌ・プリシェット)
- リベンジャー・殺意の女 - マージョリー(ファラ・フォーセット)
- 殿方ご免遊ばせ (ブリジット・バルドー)
- 俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ (ファラ・フォーセット)
- 名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件 - ニック・バックリー
- ボーイズ・オン・ザ・サイド - ジェーン (ウーピー・ゴールドバーグ))
海外アニメ
- かわいい魔女サブリナ - サブリナ
邦画
- ゴルゴ13 九竜の首 (1977年) - 麗花 (丹娜)
バラエティ
- 趣味講座 (NHK)
- 西村由紀江の日曜はピアノ気分 (読売テレビ)
- ズバリ!悩みおまかせ (サンテレビ)
- 超豪華!あの人は今! 昭和~平成を騒がせた 伝説の美女ベスト100(TBS、2003年)
- 金曜プレステージ特別企画 売れなきゃよかった…大ヒットに狂わされた壮絶人生スペシャル! 独占!金曜日の告白SP(フジテレビ、2008年)
- 秋のお宝映像祭り 昭和歌謡ガリベンSP(テレビ朝日、2008年)VTR出演
- 名曲ベストヒット歌謡 (テレビ東京、2008年)
- ミドリのドレミドリ (BSフジ、2008年)
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
1968年(昭和43年)/第19回 | 初 | 虹色の湖 | 15/23 | 美川憲一 |
写真集
- FREE HAND(1994年3月、竹書房、撮影:武藤義)ISBN 978-4884752774
脚注
- ^ 長田暁二『歌謡曲おもしろこぼれ話』社会思想社、2002年、173頁。ISBN 4390116495
- ^ a b 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 90年代"ヘアバブル"の到来
- ^ “スペース アドベンチャー コブラ”. トムス・エンタテイメント. 2016年5月22日閲覧。