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「野球帽」の版間の差分

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== ギャラリー ==
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ファイル:Becherovka_cap_(2).jpg|側面から見たベースボールキャップ
ファイル:Becherovka_cap_(2).jpg|側面から見た野球帽
ファイル:Becherovka_cap_(1).jpg|上から見たベースボールキャップ
ファイル:Becherovka_cap_(1).jpg|上から見た野球帽
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ファイル:Nick_Masset.jpg|背面から見たベースボールキャップ
ファイル:Nick_Masset.jpg|背面から見た野球帽
ファイル:Cap_on_the_wall.JPG|メッシュのベースボールキャップ
ファイル:Cap_on_the_wall.JPG|メッシュの野球帽
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ファイル:Capt_J.J._Black%27s_hat.JPG|刺繍が入ったベースボールキャップ(アポロキャップ)
ファイル:Capt_J.J._Black%27s_hat.JPG|刺繍が入った野球帽(アポロキャップ)
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2017年2月7日 (火) 22:49時点における版

ヤンキースのベースボールキャップ
ベースボールキャップのイラスト

野球帽(やきゅうぼう) またはベースボールキャップ: baseball cap)とは、野球の試合の際に選手や監督などが被る、鍔の付いた柔らかい帽子である。打席に入っている打者のみ、自軍ベンチに戻るまで打撃用ヘルメットを着用する。

日本では、野球帽とも呼ばれる。プロ・アマ問わず用いられ、帽子の正面には球団のマークが刺繍ワッペンで施される。寒い時期用のニット帽と暑い時期用のメッシュ帽に大別される。

主に綿が多いがポリエステル皮革人造皮革ポリウレタンで出来た帽子も少なくない。

背面は覆われている物が多いが、サイズ調整のためにアジャスター面ファスナーベルトが付属している物も多い。

プロ野球選手仕様と一般に市販されるものは別物だが、各球団のベースボールキャップは市販されているため、プロ野球ファンは応援している球団の帽子を購入する場合が多い。一部の公認ショップでは「プロ仕様」を販売してもいる(後頭部にNPBの指定マーク入り。価格はレプリカのおよそ2倍)。

日本において1970年代頃までは野球帽が圧倒的に人気があり、とりわけ首都圏における読売巨人軍の人気は圧倒的だった。当時は首都圏で市販されている野球帽の大半には、あらかじめ読売巨人軍のマーク「YG」がついており、中にはこれを読売巨人軍のYGではなく、「野球」を象徴するマークだと勘違いしている子供も多かったが、1980年代頃から徐々に衰退し始めJリーグが始まった1990年代になると野球帽を被っている子供は少数派となった。

アメリカでは、MLBが認定するニューエラ社のベースボールキャップが一般的である。近年は日本でも球団制式として導入されている(横浜DeNAベイスターズ東京ヤクルトスワローズ阪神タイガース広島東洋カープオリックス・バファローズ福岡ソフトバンクホークス北海道日本ハムファイターズ千葉ロッテマリーンズなど)。

その他の使用例

NASAアポロ計画の頃から作業帽として採用していたことで「アポロキャップ」(Apollo Cap)ともいわれている。アポロキャップは前頭部に縫い目がなく、また鍔に樫葉(アメリカ軍)、桜の枝(日本自衛隊)、月桂樹(一般)の刺繍が入っている物を指し、本来は厳密には異なる物だったが今日では両者は混同されることが多い。

なお、一部のアメリカ合衆国の警察機関では事実上の制帽としてアポロキャップを用いている場合がある。
その他、世界各国の警察消防軍隊準軍事組織等で略帽や活動帽、作業帽などとして使用されている例が散見される。

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関連項目

外部リンク