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適時打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

適時打(てきじだ)とは、野球ソフトボールで、上の走者本塁に生還(得点)させた安打のこと[1][2]タイムリーヒットとも呼ばれるが、これは適時打を「ちょうどいいタイミング(ランナーがいる場面)に出たヒット」として「タイムリー」と呼んだ和製英語で、英語ではclutch hitあるいはRBI hitと呼ばれる。適時打を打った打者には、その得点の数だけ打点(RBI)が記録される。 ただし、安打となった打球のインプレー中に失策があり、それにより得点したと判断された場合は、適時打とは認められず、打者に打点も記録されない。

適時打欠乏症

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日本ではマスコミ、あるいは監督の試合後に行われる談話などによって「タイムリー欠乏症」や、「適時打欠乏症」と表現されることがある。たとえチームが本塁打犠牲フライスクイズプレイなどで点を取っていても、適時打で点を取っていない(打線がつながっていない)場合、上記の言葉の使用が見られる。

脚注

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  1. ^ タイムリーヒット - 大辞泉
  2. ^ タイムリーヒット - 大辞林 第二版

出典

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  • 「2009プロ野球記録集計号」7ページ 週刊ベースボール58
  • プロ野球100人vol.7「栄光の4番打者スラッガー伝説」25ページ 日刊スポーツグラフ
  • 加藤英明+山崎尚志「野球人の錯覚」71ページ 東洋経済新報社 
  • BASEBALLclimax2009日米野球クライマックスシーズン特集号67ページ ROMSPO
  • 山﨑武司「野村監督に教わったこと 僕が38歳で二冠王になれた秘密」22ページ 講談社

関連項目

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