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アジア、オセアニア、ラテンアメリカや欧米諸国から集まったネイティブスピーカー(母語話者の教員や各国からの留学生で国際色豊かなキャンパスや各教室の中では様々に外国語が飛び交い、学生食堂'''Libre'''では3台のプラズマモニターで映しだされる世界各国のニュース※で最新の情勢を放送元のソース言語でライブでチェックもできて、朝から晩まで世界と触れ合いながら毎日を過ごすことができる。
アジア、オセアニア、ラテンアメリカや欧米諸国から集まった母語話者の教員や各国からの留学生で国際色豊かなキャンパスや各教室の中では様々に外国語が飛び交い、学生食堂'''Libre'''では3台のプラズマモニターで映しだされる世界各国のニュース※で最新の情勢を放送元のソース言語でライブでチェックもできて、朝から晩まで世界と触れ合いながら毎日を過ごすことができる。




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CNN(アメリカ)、RTP(ポルトガル)、TVE(スペイン)
CNN(アメリカ)、RTP(ポルトガル)、TVE(スペイン)
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=== 教育 ===
=== 教育 ===

2017年3月5日 (日) 21:45時点における版

京都外国語大学
四条葛野交差点から北西望
大学設置 1959年
創立 1947年
学校種別 私立
設置者 学校法人京都外国語大学
本部所在地 京都市右京区西院笠目町6
北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度 / 35.004306; 135.719167座標: 北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度 / 35.004306; 135.719167
学生数 4,447
キャンパス 本部キャンパス:上記本部所在地
学部 外国語学部
研究科 外国語学研究科
ウェブサイト http://www.kufs.ac.jp/
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京都外国語大学(きょうとがいこくごだいがく、英語: Kyoto University of Foreign Studies)は、京都市右京区西院笠目町6に本部を置く日本私立大学1947年創立、1959年大学設置。大学の略称は京都外大、京外大、KUFS(クフス)。

概要

第二次世界大戦/太平洋戦争後のGHQ/SCAP占領下での1946年3月に第一次アメリカ教育使節団は、日本の教育事情の調査を実施した。その調査結果であるアメリカ教育使節団報告書に基いて進められた日本の学制改革の中で国内の全ての教育施設は翌年1947年4月に施行される学校教育法に基く新制度への適合化に向けての刷新を求められていた。その新しい学校制度への過渡期の中で、戦時の米政府並びに米軍の戦略目的によって戦災を免れていた京都は百万遍の地(左京区田中門前町)にて同年5月、次代の世界平和と国際的相互理解に供する人材育成を悲願とする、福島県会津出身の森田一郎 ・倭文子夫妻を創立者として京都外国語学校(旧制専門学校準拠)は開学した。開学間もない同校は4ヶ月ほどで中京区西ノ京内畑町に移転する。終戦直後の社会の大混乱は収まりの兆しを見せ始め、設立後2年を経た1949年、多くの国公私立の旧制高等教育機関がその年の4月には怒涛のように新制大学への転換を果たしていくが、当時の実情は社会の復興へ向けて歩み出すにしては市中の物資は十分とは言えず、学校教材もその例外ではなく耐乏生活を余儀なくさせられる時期でもあったために、新たな学校教育法に規定された、また更に文部省令による大学設置基準に達していないにもかかわらずに新制大学認可を待つ小規模な学校として、同校もその一つに数えられていた。その渦中の1950年4月、再度移転した右京区西院笠目町の地で、大学設置基準に対する文部省の暫定制度をもって京都外国語短期大学が設立認可されて、開学した。木造二階建て校舎が僅か2棟[1]の昼間部英語学科だけから始まってその2年後に夜間部を設け、更にその7年後の1959年4月に短大昼間部の4年制移行を経て京都外国語大学は開学した。同学は国内では最初に設立された私立の外国語大学としてその後は学科を着々と増やし、専攻8言語[2]を擁する単科大学である。国公私立外国語大学・国公私立大学外国語学部における、専攻・学科としての言語数では東京外国語大学の26言語、大阪大学外国語学部[3]の25言語、京都産業大学外国語学部の10言語[4]に次ぐ。

専攻言語数8、第2外国語限定言語(ロシア語 ・コリア語 ・アラビア語 ・オランダ語)4言語と第3外国語限定言語(ギリシア語 ・ラテン語 ・トルコ語 ・インドネシア語 ・インド(ヒンディー)語 ・タイ語 ・ベトナム語 ・スワヒリ語)8言語の合わせて19言語にも渡る選択肢の中から、日本語を含む言語を履修できるカリキュラム展開を実施しており、専攻言語や第2第3外国語限定言語をも専攻科目とする国内外大学への学士入学や大学院へ進んで更に専門性を高めるという進路選択もできる。また、他学科の開放科目や大学コンソーシアム京都の開放科目の授業も受講でき、自由選択科目として単位認定を受けられる。

2005年に大学院外国語学研究科異言語・文化専攻を設置。博士前期課程は言語文化コースと実践言語教育コース、博士後期課程は言語文化領域と言語教育領域に分かれる。2008年3月に博士(言語文化学)第一号を授与。

2009年に財団法人 大学基準協会が京都外国語大学について「大学基準に適合」の認定(有効期間 2010年(平成22年)4月1日から2017年(平成29年)3月31日までの7年間) を行なった。

京都外国語短期大学京都外国語専門学校京都外大西高等学校は併設校である。


基礎データ

所在地

本部キャンパス(京都市右京区西院笠目町6)、校地21,495.94㎡

第1分館(京都市右京区山ノ内苗町)、校地2,360.00㎡

第2分館(京都市右京区山ノ内荒木町8)、校地10,645.00㎡

三条グラウンド(京都市中京区西ノ京樋ノ口町107)

西山グラウンド(京都市西京区大枝沓掛町26-386)、校地22,560・31㎡

カレッジレジデンスA(京都市中京区西ノ京内畑町15-14)、校地503.42㎡(旧本部地区校地)

大津地区校地 (滋賀県大津市二本松3)、校地344.00㎡

鹿野地区校地 (鳥取県鳥取市鹿野町541-1)、校地4,126.00㎡

神崎地区校地 (京都府舞鶴市東神崎166)、校地928.00㎡ 

京都外国語大学東京オフィス(東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビルディング1階113区)、床面積60.28㎡ 

建学の精神

Pax Mundi per Linguas(言語を通して世界の平和を)

教育・研究の基本精神

不 撓 不 屈

象徴

シンボルマーク:『地球』の一角の中に建学の精神を掲げ、卒業する学生を『羽ばたく白い鳩』に見立てて、平和の使者として母校を巣立つ若者らが世界に飛び立つ場景をそれぞれデザイン化・一体化して表したもの。(『大学』の旧字体を図案化したものが使用されていた時期もあった。)

学歌

作詞:小牧 健夫

作曲:松平 頼則

理事長・総長

初 代(1947[5]~1976(没年)):森田 一郎

第二代(1976~   )     :森田 嘉一


学長

初 代(1959~1961):田口泖三郎(音響工学、色彩工学)

第13代(2010~   ):松田 武(米外交史)


沿革

  • 1947年 - 5月 京都外国語学校(旧制専門学校準拠)を左京区田中門前町に開学 
  • 1947年 - 9月 京都外国語学校校舎を中京区西ノ京内畑町に新設(以後、同地・同建物は大学本部として1999年7月まで存続)
  • 1950年 - 4月 新制大学設立に向けて同校を発展改組 京都外国語短期大学を右京区西院笠目町地内に開学 同区山ノ内・中京区西ノ京樋ノ口町各地内に分
館用地、西京区大枝沓掛町地内に西山グラウンド用地を取得
  • 1952年 - 4月 右京区山ノ内荒木町地内の校地に体育教員棟、屋内運動場、剣道場、柔道場、屋外運動場、テニスコートを新設し、第2分館として設置
  • 1954年 - 4月 京都外国語学校(学校教育法上の各種学校)と京都予備校を左京区岡崎徳成町地内に設置
  • 1956年 - 3月 右京区西院笠目町地内の校地の旧木造校舎を取り壊して4号館を新設
  • 1957年 - 11月 学園創立10周年記念式典を挙行
  • 1959年 - 3月 4号館1階に図書館を移転
  • 1959年 - 4月 右京区西院笠目町地内(以降、本部キャンパス地区校地内)に京都外国語大学を開学 外国語学部英米語学科と教職課程を開設 学内での教
育・研究の実績を挙げるために総合研究所、研究室長会を設置 本部キャンパス地区校地内の旧木造校舎を取り壊して1号館を新設
  • 1963年 - 4月 イスパニア語学科を開設
  • 1964年 - 4月 外国語学部外国語専攻科英米語専攻を開設
  • 1965年 - 6月 4号館増築工事着工
  • 1965年 - 8月 4号館4階に図書館を移転
  • 1966年 - 4月 フランス語学科を開設
  • 1967年 - 4月 ドイツ語、学科ブラジルポルトガル語学科を開設
  • 1967年 - 5月 学園創立20周年記念式典を挙行
  • 1968年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて7号館(図書館・旧大講堂等)、8号館(本館)を新設
  • 1969年 - 7月 学園紛争でキャンパス封鎖(但し、図書館内の事務は主に中京区西ノ京樋ノ口町107の同学第三分館[6]に移転して続行)、同年9月まで続く。
  • 1971年 - 4月 京都外国語大学大学院(修士課程)を設置 外国語学研究科英米語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻を
開設
  • 1972年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて2号館を新設 7号館北側部分(追加閲覧室・事務室・書庫・階段教室等)増築工事竣工
  • 1972年 - 4月 大学院外国語学に研究科イスパニア語学専攻と教職課程を開設
  • 1974年 - 4月 中国語学科を開設
  • 1976年 - 3月 右京区山ノ内苗町地内の校地に総合体育館とクラブボックスを設置し、第1分館として新設
  • 1977年 - 4月 図書館司書課程・学校図書館司書教諭課程を開設
  • 1977年 - 5月 学園創立30周年記念式典を挙行
  • 1980年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて9号館(国際交流会館)を新設
  • 1980年 - 4月 留学生別科を開設
  • 1982年 - 3月 学校教育法上の各種学校として存続していた京都外国語学校を廃止
  • 1984年 - 3月 第2分館地区校地内に10号館を新設
  • 1987年 - 5月 京都市バス梅津車庫土地取得により本部キャンパス拡張 学園創立40周年記念式典を挙行
  • 1988年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に3号館を新設
  • 1989年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に11号館、12号館、森田記念講堂を新設
  • 1989年 - 3月 10号館4階に国際文化資料館を開設
  • 1989年 - 4月 博物館学芸員課程を開設
  • 1990年 - 3月 第1分館地区校地内にクラブハウスと駐輪場を新設
  • 1990年 - 4月 総合研究所を改組して、12号館に国際言語平和研究所を設置
  • 1992年 - 3月 本部キャンパス地区校地内東側の、葛野通り沿いにあったクラブハウスを取り壊した跡地に6号館を新設
  • 1992年 - 4月 日本語学科を開設
  • 1997年 - 4月 外国語専攻科東アジア言語・文化専攻を開設
  • 1997年 - 5月 学園創立50周年記念式典を挙行
  • 1998年 - 3月 京都予備校を廃止(中京区堂ノ前町の京都予備校とは無関係)
  • 1998年 - 4月 学校教育法上の専門学校である京都外国語専門学校を左京区岡崎徳成町に開設
  • 2004年 - 3月 本部キャンパス地区校地内の1号館を取り壊し、新1号館を新設 7号館にマルチメディア教育研究センター[7]を設置
  • 2004年 - 4月 イタリア語学科を開設
  • 2005年 - 4月 大学院外国語学研究科異言語・文化専攻博士前期課程博士後期課程を開設
  • 2006年 - 3月 外国語専攻科を廃止
  • 2007年 - 3月 大学院外国語学研究科博士前期課程英米語学専攻・イスパニア語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻を廃
止 
  • 2007年 - 4月 イスパニア語学科をスペイン語学科に改称
  • 2007年 - 5月 学園創立60周年記念式典を挙行
  • 2009年 - 3月 第2分館地区校地内の体育教員棟・屋内運動場・剣道場・柔道場を取り壊した跡地に武道体育館[8]と弓道場・クラブハウスを新設
  • 2010年 - 3月 第2分館地区校地内に留学生宿舎「カレッジレジデンスB」を新設
  • 2010年 - 4月 国際教養学科を開設
  • 2013年 - 3月 国際言語平和研究所内に京都外国語大学国際言語文化学会を開設
  • 2015年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に5号館を新設


教育及び研究

学部・学科

留学生別科 日本語研修課程(1年課程)

大学院

  • 異言語・文化専攻
    • 言語文化コース
      • 英米地域
      • ヨーロッパ・ラテンアメリカ地域
      • 東アジア地域
    • 実践言語教育コース
      • 英語教育
      • 日本語教育

外国語学研究科博士後期課程

  • 異言語・文化専攻
    • 言語文化領域
    • 言語教育領域


教育環境

春学期直前に行われる新1年次生対象の総合試験の結果・秋学期定期試験直後に行われる在学中の1~2年次生対象の統一試験・各外国語技能検定試験の結果・専門科目の学内成績に従って、3段階の習熟度別クラス(エレメンタリー、インターミディエイト、アドバンスト)に分けられた後で実施される徹底した少人数制教育が特徴である。各学科のエレメンタリーレベルは2年次生までとされ、上級年次生へ進級する際に要求到達レベルに達していなければ下のレベルのクラスに落とされたり、進級を見送られる場合もある。活発な意見交換など会話の機会が多い自主参加型の授業が行なわれ、馴合いとは違った親しい雰囲気の中で積極的に意見を交わすことで着実に語学力の向上を図り、卒業時には全員がインターミディエイト以上の専攻語学力を体得していることを目指す。


各年次毎にクラス担任制を採用。担当教員が指導時間を設けて、一年交代制で個々の学生に学業や進路について気軽に相談に応じる。特に新入生は入学式が終わってから実施される総合試験の後に実施される学外オリエンテーションでクラス担任教員とクラスメートとの初顔合わせをする。また、2~4年次生にもクラス担任制度は付いて回る。ゼミ担当教授と学生の師弟関係だけではない学生・教員相互間や学生相互間の親睦をも図る、開学から続いている独自システム。


1年間を「春学期(4~9月)」と「秋学期(10~3月)」の2つの学期に分ける『セメスター制度』の導入によってそれぞれの期間で授業を完結させ、短期集中型で高密度の授業展開を行ない、効率のよい学修成果を狙えるよう図られている。学期毎に成績表を本人と保護者に送付するほか、必修科目では学期ごとに出席状況の調査を行う。また、当年度春学期の単位を修得したうえで秋学期から短期留学して翌年度春学期に復学の場合、3月に実施される当年度進級判定にもメリットがある。


一日の授業コマ数を7講時(土曜日は5講時)制としている[9]ことで履修科目選択に自由度が生まれ、授業のコマ数を上手に割振りすることで、空き時間を利用して就職や資格取得に必要な科目や大学コンソーシアム京都による開放科目を履修したり、ボランティア活動にも参加したりできて、学内外で自由選択科目の履修単位を効率的に取得することもできる。


旧首都としての長い歴史を湛える伝統行事・史跡・名所・古寺名刹の他、日常生活の中で活かされてきた町屋造りの美しい家並みや古びた西洋風建築物・建造物をも保存された生活環境での専攻外国語の修得や日本文化を海外へ発信する作業(京都研究プロジェクト)等、異文化交流を行なう上で国内のどこよりも京都は優位性を有している。


アジア、オセアニア、ラテンアメリカや欧米諸国から集まった母語話者の教員や各国からの留学生で国際色豊かなキャンパスや各教室の中では様々に外国語が飛び交い、学生食堂Libreでは3台のプラズマモニターで映しだされる世界各国のニュース※で最新の情勢を放送元のソース言語でライブでチェックもできて、朝から晩まで世界と触れ合いながら毎日を過ごすことができる。


※学生食堂リブレ内受信時間割表(同学マルチメディア教育研究センターを通じての再配信)

受信時間

9時 ~ 12時20分

13時20分 ~ 17時

17時 ~

受信放送局

CNN(アメリカ)、DW(ドイツ)、CCTV(中国)

BBC(イギリス)、TV5(フランス)、RAI(イタリア)

CNN(アメリカ)、RTP(ポルトガル)、TVE(スペイン)

教育

履修プログラム

学部学生が学位取得・卒業するまでに必要とされる履修科目についてを『導入』(1年次生対象科目)『基幹』(1~4年次生対象科目)『展開』(1・2~4年次生対象科目)『卒業選択』(3~4年次生対象科目)『自由選択』(1~4年次生対象科目)の5形態で表している。

導入

総合科目「言語と平和Ⅰ・Ⅱ」

4年間の学習の基礎となる1年次の必修科目。

「基礎ゼミナール」

レポートや小論文の作成に必要な知識・手法などを養う。1年次の必修科目。

基幹

専攻語科目・専門科目(必修・選択必修)

第2外国語科目(選択必修)

第3外国語科目(自由選択)

外国語強化科目(選択必修・自由選択)

専門特別演習科目(日本語学科と国際教養学科の学生は選択必修)

展開

グローバル・スタディ科目群

エリアA (各言語圏の言語・文学・文化・社会)(学科指定科目+選択科目)
エリアB (トランスナショナル)[欧米地域/アジア・中東・アフリカ地域/国際文化/国際関係/言語理論と応用](学科指定科目+選択科目)


キャリア・スタディ科目群

将来の職業に備えての実践的な科目(生活・環境系、教育系、サービス・ホスピタリティ系 、情報・メディア系、ビジネス・マネジメント系、公共政策系)履修プログラム(選択必修科目)

卒業選択(卒業論文・卒業研究)

グローバル・スタディ科目群内とキャリア・スタディ科目群内にある様々なゼミに加わり、成果を規定日に提出する。(選択必修)

自由選択

①学科間開放科目

②教養スキル系科目

③認定科目

④単位互換科目等

⑤各科目区分で定める必要単位数を超えて修得した単位


独自プログラム

通常カリキュラムに加えて、以下の目的別特別履修プログラムを用意している。

FLP(Future Leader Program 次世代リーダー育成プログラム)
(2014年度以降の1年次生対象 - 入学前選抜と春学期授業開始前に学内選抜 2015年度以降の2年次生での春学期授業開始前の追加募集については別途通達 2014年度の2~4年次生への募集や2016年度以降の3年次生、4年次生での追加募集はなし)
FLP専用科目
英語交渉力養成
統制指導指揮力養成
英語で獲得する広範な教養
留学生協働PBLや海外研修
※初年次から奨学金が支給され(秋学期)、各年次での評定と必要要件を満たせば次年次へ進級できる*ほかに海外研修の参加費の20%を補助される。進級で
きない場合は本プログラムからは除外されるが、進級判定審査によっては通常カリキュラムでの履修を続けることができる。
※活動実績に対して審査の上で表彰が行われ、卒業時点にはHonorsの称号と副賞の授与がなされる。


日本語教員養成プログラム
(2008年度・質の高い大学教育推進プログラム(教育GP))
(日本語学科生対象のコース1と他学科生対象のコース2を設定)
日本語を母語としない人々に正確な日本語を教える能力を持った日本語教員を養成するプログラムとして、日本語教員に必要な知識と能力に関する所定科目を履修させ、基準単位数を満たした場合には、「日本語教員養成に係る単位修得証明書」を発行し、「日本語教育能力検定試験」の受験に備える支援も行っている。
ICTを活用した日本語教員養成支援SNS(WEBダイアリー)を構築して、国内外での登壇実習を行なう学生と大学指導教員・現場指導教員との間での質問助言の他に、学生間での意見や激励の交換がウェブを介して可能で、また蓄積されたデータを公開して、新たな教材や教育法の開発にも役立てる。


2言語同時学習プログラム
(2006年度・特色のある大学教育支援プログラム(特色GP))
(2~4年次生対象 全科共通研究科目(グローバル・スタディ科目群エリアB(トランスナショナル))/言語理論と応用/2言語同時学習(EF ES EG EP EC EI))
各コースともレベル I Ⅱ(ナンバリング制)
学外生にも一部履修科目を開放(大学コンソーシアム京都)
※第2・第3外国語限定言語はプログラム対象外言語である。


留学・国内外研修

短期海外留学

海外セミナー(学部・短期大学生対象)
夏期英語研修(短期大学生対象)
マレーシア研修(学部・短期大学生対象)


長期海外留学

交換留学プログラム《派遣留学A》(大学院・学部・短期大学生対象)
セメスター・アブロード・プログラム《派遣留学B:英語圏》(学部生対象)
ブリッジ・プログラム《派遣留学C:英語圏》(学部生対象)
認定留学(学部・短期大学生対象)
休学による留学(規定年限での卒業は不可能。)
※派遣留学A、派遣留学B、派遣留学C、認定留学は規定年限で卒業することは原則的に可能。


オフ・キャンパス・プログラム

(国際教養学科2・3年次生対象、専門特別演習科目)

海外留学(短期・長期)
短期留学プログラム
海外インターンシップ
国際ボランティア
ボランティア・アウトリーチ・プログラム
日米グローバルスタディ・プログラム
ジャパンヴィレッジ・プログラム


国内インターンシップ

体験型インターンシップ
ペイドインターンシップ
大学コンソーシアム京都インターンシップ


海外インターンシップ&フィールドワーク

海外インターンシップ
海外日本語インターンプログラム
海外フィールドワーク
TECSOL[10]&J-SHINE[11]認定資格取得プログラム
エアライン・ツーリズムスタディプログラム


各言語圏毎の協定校数


国内留学・単位互換協定校

神田外語大学
長崎外国語大学


聴講制度

京都外国語短期大学の特別聴講制度
同学キャリア英語科で開講されている「専門科目」「教養科目」の特定の授業を、京都外国語大学の学生も履修することができる。


資格課程

教職課程


図書館司書課程・学校図書館司書教諭課程


博物館学芸員課程


科目履修協定校

聖徳大学
通信教育部での科目等履修生として小学校教諭教育職員免許状に関する科目を併修(学内選考あり 中・高教職課程科目履修が必要)


共同利用

京都府立大学附属図書館との共同利用協定(相手先での利用申請が必要)

キャンパスプラザ京都6階(大学コンソーシアム京都

京都外国語大学サテライト教室
大学院の授業、外国語講座・公開講座等を開講


研究

文部科学省選定・大学教育改革 (GP) 支援プログラム関連

平成16年度「現代的ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」
『官学連携による観光振興 -多言語で京都を発信する-LEARNING ABOUT KYOTO 京都研究プロジェクト』
平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」
『ティームティーチングによる二言語同時学習-外国語教育の新たなる教授形態-』
平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」
『多文化共生時代の協働による日本語教員養成』
平成21年度 「学生支援推進事業」学生支援プログラム
『ホームステイ型首都圏就職活動支援オペレーションシステムの構築』
平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」
『異文化間就業力の育成』
平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」
『西日本から世界に翔たく異文化交流型リーダーシップ・プログラム』
(連携校:愛媛大学(代表校)・山口大学・香川大学・佐賀大学・京都外国語大学・
京都文教大学・広島経済大学・松山大学・九州国際大学・京都外国語短期大学)
平成24年度滋京奈産学協働事業「滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成プログラム」
『産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業』

産官学連携事業

連携先 京都市…連携事業名 京都研究プロジェクト
連携先 京都地域の大学・短期大学…連携事業名 単位互換
連携先 京都府教育委員会・京都市教育委員会・滋賀県の個別協定高等学校…連携事業名 高大連携講座
連携先 京都府…連携事業名 ビジネス英語科
連携先 大学コンソーシアム京都…連携事業名 インターンシップ
連携先 京都市内の小学校…連携事業名 国際理解学習
連携先 京都市右京区…連携事業名 右京区大学地域連携事業

社会貢献活動

事業名 地域活性 大映通り商店街の地域の活性化活動
事業名 生涯学習 外国語講座(地域住民対象の外国語講座(59講座)を開講)
事業名 京都外大グローバル・キッズ・プロジェクト こども異文化体験教室(地域の小学生を対象に、外国人留学生との交流機会を提供)
事業名 地域への貢献・連携・活動 神社における祭事の参加協力(行列参加、神輿担ぎ手、巫女役など)
事業名 地域への貢献・連携・活動 フィールドワーク(右京警察署大学連絡協議会‐右京警察署、京都外国語大学、京都光華女子大学、京都嵯峨芸術大学、
京都学園大学(平成27年4月京都太秦キャンパス開校予定)‐)
事業名 地域への貢献・連携・活動 ボランティア等(京都駅周辺での外国人観光客への英語及び中国語による交通案内ボランティア活動)


学生生活

学生参加行事

新入生歓迎スポーツフェスティバル

入学間もない1年次生を迎えて、上級生との交流を図るスポーツイベント。


ナショナル・ウィーク

各専攻語を母語・公用語とする国の文化を、年間に通じて各国毎に時期をずらして、各々約一週間に渡って各学科生が紹介するイベントで、キャンパス中をその国の文化一色にする。


六月祭

文化系クラブ・サークル中心の、外大祭に次ぐ同学での初夏の学園祭。オブジェ、模擬店、コンサート、その他イベント


体育祭

運動系クラブの取りまとめ役である体育会本部が中心となって運営される運動会。当初来、西山グラウンドで行なわれていたが、近年では第2分館グラウンドや本部キャンパス近辺の運動施設で行なわれる。


外大祭・語劇祭

同学最大規模の学園祭で、数日間に渡って開催される。模擬店、コンサート、メインイベントは各専攻言語による語学劇。


過去に行われていた行事

保健体育科目が必修科目であった時代に1年次生は愛宕山登山、2年次生は比叡山登山がそれぞれ必須参加とされて、不参加者への救済措置としての運動種目実習に参加すれば、履修単位が与えられた。但し、いずれにも不参加であった学生には履修単位が与えられなかった。


クラブ活動・課外活動

体育会

体育会本部

文化部会

文化部会本部


サークル


委員会等

外大祭実行委員会
薬物乱用防止学生委員会


奨学金制度・学費補助

学生が安心して学業に専念できるように、大学独自の奨学金制度や後援会による奨学金などの各種奨学金制度、自然災害による学費減免、見舞金制度などが整備されている。

2014年度(平成26年度)奨学金の手引き

各種語学検定試験の受験に際して、希望者に対して後援会が受験料を助成している。


施設

本部キャンパス

(本部地区校地 21,495.94㎡ 京都市右京区西院6 1950年設置)

1号館(以下床面積5,675.65㎡ 2004年3月新館設置 教務部、学生部、財務部、法人部、カフェ、CVS、NINJA[12]、CALL[13]教室、小ホール等)
2号館(2,920.77㎡ 1972年3月設置 大教室、施設課、クラブ部室、ATM等)
3号館(176.58㎡ 1988年3月設置 保健室、学生相談室)
4号館(2,382.82㎡ 1956年3月設置、1966年3月増築竣工 キャリアセンター、講師控室、教室等 2017年3月 新館(延床面積5,000㎡)竣工予定)
5号館(1937㎡ 2015年3月設置 教務部、校友会事務局、教室、大学院事務室、大学院生用共同研究室等)
6号館(2,762.82㎡ 1992年3月設置 MAICO[14]、情報処理演習室、京都研究プロジェクト推進室、日本語教員養成推進室、教職サポートルーム、研究室等)
7号館(4,718.72㎡ 1968年3月設置、1972年3月増築竣工 図書館、書庫、中ホール、CALL教室、マルチメディア教育研究センター、教材作成室、収録スタジオ等)
8号館(4,978.05㎡ 1968年3月設置 総務部、広報室、総合企画室、入試センター、閲覧室、CALL教室、同時通訳・遠隔授業対応教室等)
9号館(2,955.50㎡ 1980年3月設置 カフェ、ユニバーシティ・ギャラリー、国際部、人権教育啓発室、アジア関係図書館、研究室、京都ラテンアメリカ研究所等)
11号館(910.74㎡ 1989年3月設置 事業課、購買部、書籍部、証明写真自動スタジオ等)
12号館(5,441.68㎡ 1989年3月設置 学生食堂、CVS、国際言語平和研究所、学科共同事務室、教員研究室、国際問題研究室、言語・文化研究室、記念室等)
森田記念講堂(5,536.06㎡ 1989年3月設置 多目的ホール、貴賓室、控え室等)
バイク専用置場(敷地面積101.63㎡ 1989年3月設置)


学生食堂 ・店舗 ・ATM

学生食堂
LIBRE(リブレ)
12号館1階。学内最大のランチスポット。557席の食堂コーナーとベーカリーを備えた112席のカフェコーナーでは、3台のプラズマモニターから世界各国のニュースが入れ替わりで放送されている。
CAFE TARO(カフェタロー)
9号館1階。壁にある岡本太郎画伯が同館設置のために制作したレリーフをモチーフにした、約70席の落ち着いた店内ではオリジナルロゴの入った食器で洋風料理を中心としたメニューが楽しめる。
COMPAGNO(コンパーニョ)
1号館地下。イタリア語で「仲間とともに集う」という名のオープンスタイル・カフェ。カフェ内コンセッションではコーヒー、食品、バス券までとりそろえている。
店舗
書籍部(11号館)
購買部(11号館)
証明写真自動スタジオ(11号館)
ファミリーマート(1号館COMPAGNO内、12号館LIBRE内)
※全国大学生協連に加盟していないため、大学生協はない。通常は大学生協が発行取次する{[国際学生証]]が必要な際は学生部学生課に相談する。☞国際学生証
ATM
三井住友銀行ATM(2号館)
京都中央信用金庫ATM(2号館)

救命救急

守衛室、3号館、12号館にAEDを設置


第1分館

(第1分館地区校地 2,360.00㎡ 京都市右京区山ノ内苗町)

総合体育館(以下床面積1,607.61㎡ 1976年3月設置 トレーニングルーム、道場、ボクシングジム、クラブボックス等)
クラブハウス(399.00㎡ 1990年設置)
総合体育館は保健体育授業での使用する他はクラブハウスとともに体育会や文化会所属のクラブ活動の拠点となる。
駐輪場(敷地面積39.74㎡ 1990年設置)


第2分館

(第2分館地区校地 10,645.00㎡ 京都市右京区山ノ内荒木町8)

屋外体育施設
グラウンド、バレーコート、テニスコート
武道体育館(以下床面積1,903.34㎡ 2009年3月設置 剣道場、柔道場、屋内運動施設)
弓道場(130.11㎡)
更衣室(140.42㎡)
クラブハウス(926.64㎡ 1981年設置)
10号館(1,414.51㎡ 1984年3月設置 国際文化資料館(4階 1989年3月設置)、多目的ホール、保健体育事務室、教員研究室)
カレッジレジデンスB(1,525.67㎡ 2010年3月設置 留学生用居住施設 トレーニングルームあり)

救命救急

守衛室にAEDを設置


三条グラウンド(第3分館)

(京都市中京区西ノ京樋ノ口町107)


水泳プール

(京都市中京区西院四条畑町)


西山グラウンド

(西山グランド地区校地 22,560.31㎡ 京都市西京区大枝沓掛町26-386)

西山ハウス(床面積278.36㎡ クラブの合宿トレーニング等の宿泊施設 AED設置)
本部キャンパスの敷地面積をやや上回る屋外運動施設で、野球/サッカー/アメリカン・フットボール/陸上競技用のトラック&フィールドの他にテニスコートなども完備。本部キャンパスとの往復に専用のシャトルバス(利用願届出により都度運行)を運行。    


付属施設・研究機関等

京都外国語大学付属図書館本館(7号館内)

アジア関係図書館(9号館内)

国際言語平和研究所(12号館内)

言語・文化研究室
国際問題研究室
京都外国語大学国際言語文化学会
国際文化資料館(10号館内)

ラテンアメリカ研究所(9号館内)

マルチメディア教育研究センター(7号館内)

収録スタジオ、調整室、教材作成室(7号館内)
MAICO(Multimedia Access for Independent Curricular Objectives マルチメディア自習室)(6号館内)
NINJA(Navigating an Independent Non-stop Journey to Autonomy 外国語自律学習支援室)(1号館内)
CALL教室(1号館内、7号館内、8号館内)
情報処理演習室(6号館内)
同時通訳・遠隔授業対応教室(8号館内)
136号室(ノートパソコンの貸し出し業務)(1号館内)

その他の施設

研修施設

大津地区校地(344.00㎡ 滋賀県大津市二本松3 1950年設置)
セミナーハウス琵琶湖ハウス(以下床面積126.41㎡)
艇庫(131.22㎡)
鹿野地区校地(4,126.00㎡ 鳥取県鳥取市鹿野町541-1)
セミナーハウス鹿野荘(床面積1,009.74㎡)(AED設置)
神崎地区校地(928.00㎡ 京都府舞鶴市東神崎166)
神崎研修会館(床面積334.29㎡)


留学生居住施設

カレッジレジデンスA(以下床面積789.18㎡(旧本部地区校地 503.42㎡) 中京区西ノ京内畑町15-14 1999年7月竣工)
カレッジレジデンスB(1,525.67㎡ 右京区山ノ内荒木町8 第2分館敷地内 2010年3月竣工)


東京オフィス

京都外国語大学東京オフィス (床面積60.28㎡ 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビルディング1階113区 03-6225-2058 2009年10月設置)

平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】」学生支援推進プログラムに『ホームステイ型首都圏就職活動支援オペレーションシステムの構築』が選定された。そこで、同学キャリアサポートセンターと同学校友会東京支部とが連携して東京オフィスが設置され、同学卒業生のアドバイザーが常駐することで、首都圏地域での就職活動のバックアップを強化するための拠点として設置された。東京オフィスと同学キャリアサポートセンターとをテレビ電話で結び、東京オフィスで学内スタッフとの就職相談や、京都、東京両拠点でリアルタイムな情報収集などの支援を行う。また、実社会での経験が豊富な卒業生宅等にホームステイをさせてもらうことで、京阪神地域とは異なる不慣れな地域での就職活動を行なう学生の孤独感・不安感・食費・宿泊費といった精神的・経済的負担を軽減するばかりでなく、社会人としての礼儀、常識、交渉力、交流力をも身に付けることを目的としている。


改善を要する事項

(2009年(財)大学基準協会「京都外国語大学に対する大学評価(認証)結果 / Ⅲ 大学に対する提言 / 二 助 言」より)

http://www.kufs.ac.jp/about/evaluation/pdf/unv_sougo.pdf


1 教育内容・方法
(1)教育方法等
1)全学においてシラバス記載の成績評価基準が、、多くの科目で「平常試験[平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポート等)]」と記載されており、それぞれの授業科目の特性に応じた具体的な記述が望まれる。
(2)学位授与・課程修了の認定
1) 外国語学研究科博士後期課程では、学位論文審査基準が学生に明示されていないので、大学院履修要項等に明示することが望まれる。
2) 外国語学研究科博士後期課程において、課程の修了に必要な単位を取得して退学した後、再入学などの手続きを経ず学位論文を提出して、博士の学位を取得した者について、「課程博士」として取扱っていることは適切ではないので、課程制大学院の趣旨に留意して円滑な学位授与を行うよう、改善が望まれる。


2 学生の受け入れ
1)外国語学部では、編入学定員に対する編入学生数比率が1.49 と高いので、改善が望まれる。


3 研究環境
1)一定期間国外において個人研究を行う専任教員に対して6ヵ月または1年の助成を行う「在外研究員」の制度があるが、過去3年間、1年以上の長期に在外研究を行った実績がなく、制度が活用されていないので、改善が望まれる。
2) 科学研究費補助金の申請状況が年々減少しているため、2008(平成20)年度より学内研究員および学内共同研究の採用の際に、科学研究費補助金申請者(不採用)を優遇するなどの対策がとられているが、さらに申請件数の向上に努力することが望まれる。


4 教員組織
1)専任教員1人あたりの学生数が、卒業論文あるいは卒業研究のどちらかが必修になっている学部にもかかわらず、英米語学科で47.8 人と多いので、改善の努力が望まれる。
2)専任教員の年齢構成において、51 歳~60 歳が35.6%、61 歳以上の教員が32.1%と高いので、全体的バランスを保つよう、今後の計画的な人事・採用が望まれる。


5 財務
1)法人全体での収支状況がバランスを欠いているので、収入の確保と支出の見直しなどの具体的な対応策による改善が望まれる。


6 情報公開・説明責任
1) 請求に応じた情報公開は可能であるが、公開規程が定められているのは財務情報のみであり、これ以外の事項について情報公開請求がなされた場合の手続きなどが定められていないので、改善が求められる。


※(財)大学基準協会から2010年(平成22年)4月1日から2017年(平成29年)3月31日までの7年間の期間に於いて「大学基準に適合」の認定を受けた際に指摘された要改善箇所に関して提出された報告書

http://www.kufs.ac.jp/about/evaluation/pdf/kaizen_01.pdf

に対しての公益財団法人 大学基準協会からの2014年3月17日付「貴大学の改善報告書お検討結果について(通知) 大基委大評第149号」

http://www.kufs.ac.jp/about/evaluation/pdf/kaizen_02.pdf


大学関係者と組織

対外交流

海外の協定大学


国内交流協定校

神田外語大学
長崎外国語大学
会津大学


留学生学内交流プログラム

交換留学生アシスタント
学部生ボランティア 来日した留学生がスムーズに学生生活を送れるようにサポートすることで留学生と密な交流ができ、新しい価値観や異文化を吸収する好機会が得られる。
短期日本語研修アシスタント
学部生ボランティア 来日した留学生がスムーズに学生生活を送れるようにサポートすることで留学生と密な交流ができ、新しい価値観や異文化を吸収する好機会が得られる。
短期日本語研修アシスタント・ホストファミリー
学部生ボランティア 来日した留学生がスムーズに学生生活を送れるようにサポートし、また家族の一員として受け入れることで留学生とより一層の密な交流ができ、新しい価値観や異文化を吸収する好機会が得られる。
課題解決型学習(PBL)授業
学部2~4年次生対象 国際社会で活躍できる人材を育成するために留学生と協働する体験型の科目
京都文化体験授業
短期大学生対象 外国人留学生と在学生が協働して日本文化への理解を高める。

リーダーシップ・チャレンジ

「京都外大リーダーズ・スクール」
西日本学生リーダーズ・スクール(UNGL)


『みんなのための国際研究ライブラリー』

(利用者登録料が必要)[15]


京都外国語大学が単位互換制度に提供する科目
2言語同時学習 英語・フランス語 I ・II
2言語同時学習 英語・ドイツ語 I ・II
2言語同時学習 英語・中国語 I ・II
Integrated Skills Workshop
地球の異文化理解(比較文化編)


全国外大学長会議

日本にある「外国語(外語)大学」と名のついた大学の学長による会議。1997年に東京外国語大学の当時の中嶋嶺雄学長の呼びかけにより開催され、それ以来、年に一度のペースで開催されている。
東京外国語大学
大阪大学外国語学部
神戸市外国語大学
京都外国語大学
関西外国語大学
神田外語大学
名古屋外国語大学
長崎外国語大学


併設校

京都外国語大学(左・中)と京都外大西高校(右)


交通アクセス

本部キャンパス ・ 第1分館 ・ 第2分館

鉄道
京都市営地下鉄東西線 太秦天神川駅
京福電鉄嵐山線 西院駅、嵐電天神川駅
阪急電鉄京都線 西院駅

西山グラウンド

  • 本部キャンパスとの往復には専用のシャトルバス(利用願届出により都度運行)を利用するか、タクシーを利用する。

関連項目

脚注

  1. ^ 京都外国語大学付属図書館/校友会員(卒業生)のご利用/ライブラリー・クロニクル/図書館の歩み
  2. ^ 2004年4月1現在。
  3. ^ 大阪外国語大学
  4. ^ 嘗て天理大学が外国語学部(専攻言語数8)や国際文化学部を有していた2010年3月度までは同学が専攻言語数11で私立大学中で最多であった。2014年4月1日現在において、京都産業大学外国語学部が10言語で、私立大学中では最多専攻言語数となっている。 『2014年、外国語学部が変わる 京都産業大学』
  5. ^ 京都外国語学校設立年。
  6. ^ 現在の同地は京都外大西高校三条グラウンドとしても使用されている
  7. ^ ㈱フルノシステムズ
  8. ^ 京都外国語大学 武道体育館
  9. ^ 1~6講時(稀に7講時まで、土曜日は4講時)は学部学生対象の科目の講義授業が割り当てられ、4~7講時(土曜日は5講時まで)は短期大学学生対象の科目の講義授業が割り当てられている。学部学生は短期大学が開放する科目を選択履修することができる。
  10. ^ TECSOL: 児童英語教師(Teacher of English to Child Speakers of Other Languages)
  11. ^ J-SHINE: 小学校英語指導者認定協議会
  12. ^ Navigating an Independent Non-stop Journey to Autonomy 外国語自律学習支援室
  13. ^ Computer-assisted language learning コンピュータ支援語学学習
  14. ^ Multimedia Access for Independent Curricular Objectives マルチメディア自習室
  15. ^ 京都新聞 平成12(2000)年4月4日(火)。

外部リンク