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ブンデスリーガ1年目。リーグ戦の前半戦は1年目ながら[[バイエルン・ミュンヘン]]に続いて2位に入り、昇格1年目のクラブながら飛躍をとげている。2017年4月15日、第29節の[[SCフライブルク]]に勝利し、昇格1年目で[[欧州チャンピオンズリーグ]]の出場権を獲得した。<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00000020-jij_afp-socc ライプツィヒのCL出場が確定、1部昇格1年目での快挙]AFP(2017年4月16日)</ref> |
ブンデスリーガ1年目。リーグ戦の前半戦は1年目ながら[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]に続いて2位に入り、昇格1年目のクラブながら飛躍をとげている。2017年4月15日、第29節の[[SCフライブルク]]に勝利し、昇格1年目で[[欧州チャンピオンズリーグ]]の出場権を獲得した。<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00000020-jij_afp-socc ライプツィヒのCL出場が確定、1部昇格1年目での快挙]AFP(2017年4月16日)</ref> |
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2017年8月29日 (火) 10:16時点における版
RBライプツィヒ | |||
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原語表記 | RasenBallsport Leipzig e.V. | ||
愛称 | Die roten Bullen (the red bulls) | ||
クラブカラー | 白・赤 | ||
創設年 | 2009年 | ||
所属リーグ | ドイツ・ブンデスリーガ | ||
所属ディビジョン | 1部 | ||
ホームタウン | ライプツィヒ | ||
ホームスタジアム | レッドブル・アレナ | ||
収容人数 | 44,345 | ||
監督 | ラルフ・ハーゼンヒュットル | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ラーゼンバルシュポルト・ライプツィヒ(RasenBallsport Leipzig e.V.)は、ドイツ・ザクセン州・ライプツィヒに本拠地を置くサッカークラブ。
概要
2009年に当時5部のSSVマルクランシュタットのライセンスを飲料メーカーのレッドブルが買収した上で新たに発足したクラブ。当初はFCザクセン・ライプツィヒの買収を画策していたが、サポーターの強硬な反対もあり実現しなかった。マルクランシュタットの買収段階でも反対運動があったが、ザクセン買収時ほどの広がりを見せることはなく、地元新聞社の調査でも約7割のサポーターが買収に好意的であった。
当時レッドブルはザルツブルク、ニューヨーク及びカンピーナスにおいてもサッカークラブを運営しており、レッドブルのサポートするサッカークラブとしては4チーム目に当たる。
ドイツにおいてプロサッカークラブを運営する上では、オーストリア等とは異なり
- 原則として親会社の名前をチーム名に入れてはならない(実際にはバイエル・レバークーゼンのような例外あり)。
- 20年以上クラブを保有していないクラブオーナーは、最高でも49%までしかクラブのオーナーシップを保有できず、最低でも7名(7社)がオーナーシップを共同保有しなければならない。(50+1ルール)
といった規則が存在する。
これらの事情から、レッドブルが運営する他のクラブと異なりRed Bullの名前はクラブの正式名称に入っていない。名称については、Red Bullと頭文字が同じとなる造語のRasenBallsport(直訳すれば「芝生球技」)をクラブ名とすることにより、普段使用される略称「RBライプツィヒ」においてはレッドブルの略称「RB」を事実上クラブ名に示しつつ、規則抵触を回避している。また、レッドブルはクラブのオーナーではなく保有権を一部持つスポンサーの形を取っている。
レッドブルは10年以内に1部にあたるブンデスリーガへの参戦を目指していた。
歴史
- 2009-10年
2009-10シーズンには5部にあたるNOFVオーバーリーガで優勝しレギオナルリーガに昇格。
- 2012-13年
2012年に、ラルフ・ラングニックがスポーツディレクターに就任すると2012-13シーズンはレギオナルリーガで優勝
- 2013-14年
2013-14シーズンもブンデスリーガ3部で2位に入り2年連続で昇格を果たした。
- 2015-16年
2015-16シーズンにはブンデスリーガ2部で2位となり、悲願だったブンデスリーガ1部昇格を果たした。
- 2016-17年
ブンデスリーガ1年目。リーグ戦の前半戦は1年目ながらバイエルン・ミュンヘンに続いて2位に入り、昇格1年目のクラブながら飛躍をとげている。2017年4月15日、第29節のSCフライブルクに勝利し、昇格1年目で欧州チャンピオンズリーグの出場権を獲得した。[1]
- 2017-18年
レッドブル・ザルツブルクがライプツィヒの親会社が同じなため、チャンピオンズリーグの出場が危ぶまれたが出場が可能となった。
タイトル
国内タイトル
- NOFVオーバーリーガ南:1回
- 2009-10
- レギオナルリーガ北:1回
- 2012-13
国際タイトル
なし
過去の成績
シーズン | ディビジョン | DFBポカール | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ | 順位 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | ||
2009-10 | NOFVオーバーリーガ南 | 1位 | 30 | 26 | 2 | 2 | 74 | 17 | +57 | 80 | |
2010-11 | レギオナルリーガ北 | 4位 | 34 | 18 | 10 | 6 | 57 | 29 | +28 | 64 | |
2011-12 | レギオナルリーガ北 | 3位 | 34 | 22 | 7 | 5 | 71 | 29 | +42 | 73 | |
2012-13 | レギオナルリーガ北 | 1位 | 30 | 21 | 9 | 0 | 65 | 22 | +43 | 72 | |
2013-14 | ブンデスリーガ3部 | 2位 | 38 | 24 | 7 | 7 | 65 | 34 | +31 | 79 | 1回戦敗退 |
2014-15 | ブンデスリーガ2部 | 5位 | 34 | 13 | 11 | 10 | 39 | 31 | +8 | 50 | 3回戦敗退 |
2015-16 | ブンデスリーガ2部 | 2位 | 34 | 20 | 7 | 7 | 54 | 32 | +22 | 67 | 2回戦敗退 |
2016-17 | ブンデスリーガ1部 | 2位 | 34 | 20 | 7 | 7 | 66 | 39 | +27 | 67 | 1回戦敗退 |
2017-18 | ブンデスリーガ1部 | 位 | 34 |
現所属メンバー
- ブンデスリーガ 2017-18シーズン 開幕戦フォーメーション
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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ローン移籍
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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2018-19シーズン退団予定
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
- ティノ・フォーゲル 2009.7-2010.6
- トーマス・オラル 2010.7-2011.6
- ペーター・パクルト 2011.7-2012.6
- アレクサンダー・ツォルニガー 2012.7-2015.2
- アヒム・バイアーロルツァー 2015.2-2015.6
- ラルフ・ラングニック 2015.7-2016.6
- ラルフ・ハーゼンヒュットル 2016.7-
歴代所属選手
GK
- ファビオ・コルトルティ 2012-
- グラーチ・ペーテル 2015-
DF
- ルーカス・クロスターマン 2014-
- マーヴィン・コンパー 2014-
- ヴィリ・オルバン 2015-
- マルツェル・ハルステンベルク 2015-
- ベンノ・シュミッツ 2016-
- キリアコス・パパドプーロス 2016
MF
- ドミニク・カイザー 2012-
- ヨシュア・キミッヒ 2013-2015
- ラニ・ケディラ 2014-2017
- マルセル・ザビッツァー 2014-
- ディエゴ・デンメ 2014-
- シュテファン・イルザンカー 2015-
- ナビ・ケイタ 2016-
FW
脚注
- ^ ライプツィヒのCL出場が確定、1部昇格1年目での快挙AFP(2017年4月16日)