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「つくってあそぼ」の版間の差分

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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://web.archive.org/web/20140822033924/http://www.nhk.or.jp/kids/program/tsukutte.html つくってあそぼ - キッズワールド NHK Eテレ-こどもポータル]- [[インターネットアーカイブ|ウェイバックマシン]](2014年8月22日アーカイブ分)
* [https://web.archive.org/web/20140822033924/http://www.nhk.or.jp/kids/program/tsukutte.html つくってあそぼ - キッズワールド NHK Eテレ-こどもポータル]- [[インターネットアーカイブ|ウェイバックマシン]](2014年8月22日アーカイブ分)


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2017年9月4日 (月) 16:34時点における版

つくってあそぼ
ジャンル 教育番組/工作番組
出演者 久保田雅人
オープニング 「つくってあそぼ」
製作
制作 NHK
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1990年4月4日 - 2013年3月30日
放送時間当該項参照
放送分15分
回数および
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つくってあそぼ』は、NHK教育テレビ(NHK Eテレ)1990年4月4日から2013年3月30日まで放送されていた幼稚園保育園向けの工作番組である。

概要

子供にとって造形は「いのちの創造」。そんな造形の魅力をこの番組ではエンターテインメントとして子供達に提示する。

1990年4月4日に『ともだちいっぱい』のゾーンの一番組として放送開始され、1995年3月の同ゾーン廃止後もそのままの体制で放送が継続された。 この番組は、かつて同局で放送されていた『できるかな』の後番組として「身近にあるもので工作をする」や「番組の出演者がその工作を使って遊ぶ」というコンセプトを引き継いでいる。 テロップについては、サブタイトルとスタッフロールのみ使用された(番組初期には冒頭で久保田雅人の名前テロップが表示されていた)。 工作で使用された古新聞で多く使用されたものは、日本経済新聞株式市況欄である。これは、新聞広告が番組に登場しないように配慮するためである[1]。また、2005年度よりハイビジョン放送となっている。 2013年3月30日で放送が終了し、23年間の歴史に幕を閉じた[2]。最終回は過去の放送回を再放送した内容であったが、番組のエンディングでワクワクさんとゴロリから短い挨拶が行われた[2]。後続番組として『ノージーのひらめき工房』が同年4月3日より放送を開始した[3]

登場人物

ワクワクさん
演 - 久保田雅人
世界をまたにかけて活躍するデザイナー。手先が器用で、さまざまな工作を発明する。20代後半[4]。一人称は「僕」(時々「私」や「俺」も使う)。
ある日、不思議な列車に乗って、ゴロリンコの丘にたどり着いた。ここでゴロリに出会い、一緒に作って遊んでいるうちに仲良しになったらしい。
放送開始当初はゴロリの家に居候していたが、『ともだちいっぱい』終了後は一人暮らしで、工作を楽しむ日々を送っている。
ゴロリにとっては工作の先生だが、作ったもので遊ぶゲーム・競争は非常に弱く、大抵負ける[2]か引き分けになる。勝つことはほとんどない。
赤い帽子が特徴。黒ぶちの眼鏡はレンズの入っていない伊達眼鏡である。
ゴロリ
声 - 中村秀利、操演 - 古市次靖
ワクワクさんが住んでいる家の大家の息子。気持ちの優しいクマの男の子。5歳[2]。一人称は「僕」。
工作が得意で、ワクワクさんに教わりながら作って遊ぶのが大好き。ただゲームではほとんど勝ち、時にはワクワクさんの先を行く発想を生み出すこともある。
ゴロネ(紙人形)
声 - 小田木美恵
ゴロリの従姉妹で、工作が大好きな女の子。『ともだちいっぱい』終了後に登場した。一人称は「私」。
時にはワクワクさんに造形のアイディアを提供することもあり、かなりの才能の持ち主。

過去の出演者

ともだちいっぱい」を参照

『できるかな』への出演

わくわくさんとゴロリは当番組が初登場ではない。前身にあたる『できるかな』にてノッポさんが初めて「喋った」ことで有名な最終回に出演、ノッポさん、ゴン太と共演。

つくってあそぼデラックス

ともだちいっぱい』のゾーン廃止直前の1995年3月22日 - 23日にパイロット版として放送。パペットのわくわくさんとゴロリが登場。物語では迷子になったくらこちゃん(声 - 深雪さなえ)が登場した。

つくってワクワク

月曜日から金曜日の夕方(16:15 - 16:20)に放送されていた5分間の関連番組で、1999年度より放送。内容は基本的に15分版の放送を編集した番組であるが、2008年度にオリジナルのアニメ版が放送されたことがある。こちらも15分版の終了に伴い2013年3月29日を以って終了した。

わくわくおじさん

当番組が放送開始される以前に『やっぱりヤンチャー』のゆう兄ちゃん(水島裕)、モンタ、ソラミが、わくわくおじさんのところに遊びに行くという設定の『わくわくおじさん』という試作番組が放送されている。「わくわくおじさん」という名前は、当番組開始から「わくわくさん」に改められた。また、ゴロリは登場していない。

つくってあそぼショー

番組と同時進行で開催されるイベント、会場は日本各地、屋内外を問わない。『いないいないばあっ!ショー』、『まちかどド・レ・ミファミリーコンサート』などと並んで、人気のあるNHKEテレの地方巡業イベントのひとつである。ショーに登場するのはわくわくさんとゴロリ。ゴロリの声は事前収録だが、操演は古市次靖本人である。『まちかどド・レ・ミ』系列の歌のお姉さんが出演することもしばしばあり、ショーは工作のコーナーと歌のコーナーに分けられていることが多い。番組終了後もショーは継続される[5]

スタッフ

  • 作・構成 - 長崎武昭、小山田満月、朝比奈尚行、渡良瀬淳司
  • 音楽 - 井川雅幸、福田和禾子
  • 演奏 - 東京室内楽協会
  • 主題歌 - 作詞:長崎武昭 / 作曲:福田和禾子 / 歌:ワクワクさん、ゴロリ
  • キャラクターデザイン・造形監修 - ヒダ・オサム(ヒダオサム)、劇団カッパ座
  • 人形操作 - 岡部満明、大江健司、佐久間治(佐久間おさむ)、おかの公夫、高橋弘一、梶野由紀子、グループジロー
  • 人形美術 - 光子館
  • 造形製作 - 石崎友紀、原康平
  • タイトルアニメーション - 落合由美子+3D
  • 造形アイデア - ヒダ・オサム
  • 造形製作 - 石崎友紀、高山香里、平井武人、堀川理万子、浅山美里、小泉摩理枝、清水洋秀、中川真由子、梅田憲司
  • 製作著作 - NHK、nhkエデュケーショナル

放送時間

いずれも日本時間

年度 つくってあそぼ つくってワクワク
本放送 再放送
1990年 - 1991年度 水曜日10:30 - 10:45 月曜日16:00 - 16:15 火曜日09:15 - 09:30 (放送無し)
1992年度 月曜日16:25 - 16:40
1993年度 月曜日16:30 - 16:45
1994年度 月曜日16:05 - 16:20
1995年 - 1996年度 火曜日10:30 - 10:45 金曜日16:05 - 16:20 月曜日09:15 - 09:30
1997年 - 1998年度 月曜日09:15 - 09:30
1999年 - 2003年度 月曜日 - 金曜日 16:55 - 17:00
2004年 - 2005年度 月曜日 - 水曜日 16:55 - 17:00
2006年 - 2008年度 月曜日 - 水曜日 16:45 - 16:50
2009年度 土曜日07:30 - 07:45
2010年度 土曜日07:30 - 07:45 月曜日09:15 - 09:30 月曜日 - 金曜日 16:45 - 16:50 土曜日 17:25 - 17:30
2011年 - 2012年度 土曜日07:30 - 07:45 水曜日15:45 - 16:00 月曜日 - 金曜日 16:15 - 16:20

脚注

  1. ^ 『日本経済新聞』朝刊 2013年3月20日
  2. ^ a b c d NHK「つくってあそぼ」が最終回 23年間の歴史にピリオド”. スポーツニッポン (2013年3月30日). 2013年4月5日閲覧。
  3. ^ NHK教育番組『つくってあそぼ』が3月終了 23年の歴史に幕
  4. ^ NHK「ワクワクさん」卒業秘話”. 東京スポーツ (2013年2月27日). 2013年4月5日閲覧。
  5. ^ くぼたまさと・どっとこむ

外部リンク

NHK教育テレビ(NHK Eテレ) 幼稚園・保育所の時間 工作系番組(1990年度 - 2012年度)
前番組 番組名 次番組
ともだちいっぱい つくってあそぼ

つくってあそぼ