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[[1996年]](平成8年)、[[スーパーマーケット]]を運営していた株式会社ベスト([[家電量販店]]の[[ベスト電器]]とは無関係。後に[[イオンエブリ|シートゥーネットワーク]]に事業譲渡し消滅)内の事業部により、[[東京都]][[立川市]]若葉町にSHOP99の前身となる「99エンオンリーストア」の一号店が開業した。[[2000年]](平成12年)、株式会社九九プラスを設立して株式会社ベストから独立。アメリカの均一価格チェーンストアをヒントに事業を立ち上げ、[[100円ショップ]]とコンビニエンスストアを合わせた業態として、多くの商品が[[消費税]]抜99円、税込104円で販売されていた(ローソンストア100への一元化後は税抜100円、税込108円<ref>2014年3月31日までは105円</ref>となっている)。また、いわゆる[[生鮮コンビニ]]であり、[[生鮮食品]]を扱っているのも特徴である。その後、[[2001年]](平成13年)には新店舗出店時における店名を「SHOP99」に統一している。[[2004年]](平成16年)よりイメージキャラクターに[[草なぎ剛|草彅剛]]を起用。顧客の要望によって税抜き99円以外の商品や[[新聞]]・[[雑誌]](これらは定価販売)を扱う店舗もあり、さらに商品によっては25円、50円の物もあり、「○個で99円」という価格設定になっていた(ローソンストア100移行後も店舗によって別価格帯の商品を扱っている)。
[[1996年]](平成8年)、[[スーパーマーケット]]を運営していた株式会社ベスト([[家電量販店]]の[[ベスト電器]]とは無関係。後に[[イオンエブリ|シートゥーネットワーク]]に事業譲渡し消滅)内の事業部により、[[東京都]][[立川市]]若葉町にSHOP99の前身となる「99エンオンリーストア」の一号店が開業した。[[2000年]](平成12年)、株式会社九九プラスを設立して株式会社ベストから独立。アメリカの均一価格チェーンストアをヒントに事業を立ち上げ、[[100円ショップ]]とコンビニエンスストアを合わせた業態として、多くの商品が[[消費税]]抜99円、税込104円で販売されていた(ローソンストア100への一元化後は税抜100円、税込108円<ref>2014年3月31日までは105円</ref>となっている)。また、いわゆる[[生鮮コンビニ]]であり、[[生鮮食品]]を扱っているのも特徴である。その後、[[2001年]](平成13年)には新店舗出店時における店名を「SHOP99」に統一している。[[2004年]](平成16年)よりイメージキャラクターに[[草なぎ剛|草彅剛]]を起用。顧客の要望によって税抜き99円以外の商品や[[新聞]]・[[雑誌]](これらは定価販売)を扱う店舗もあり、さらに商品によっては25円、50円の物もあり、「○個で99円」という価格設定になっていた(ローソンストア100移行後も店舗によって別価格帯の商品を扱っている)。


[[2007年]](平成19年)[[2月28日]]に[[ローソン]]と業務提携し、ローソングループの一員となった<ref>[http://www.lawson.co.jp/company/news/012232/ 株式会社ローソンと株式会社九九プラスの業務・資本提携に関するお知らせ] ローソン ニュースリリース 2007年2月28日</ref>。その際に行われた記者会見では、首都圏を中心に展開しているローソンストア100の店舗を将来的にはSHOP99へ統合する方向性が示されていた<ref>[http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/03/99.html ローソン、ショップ99と資本・業務提携。低価格ショップの統合も視野] Garbagenews.com 2007年3月01日</ref>が後に方針転換し、[[2008年]](平成20年)[[2月18日]]付のSHOP99プレスリリースにて、SHOP99からローソンストア100への出店・統合とPB([[プライベートブランド]])商品を共通化する新たな方向性を発表、それに沿った試験的な店舗展開が行われ、一部店舗はローソンストア100に衣替えした<ref>[http://web.archive.org/web/20080303035141/http://www.shop99.co.jp/whatsnew/backnumber/402.html 統一PBブランド「VL」商品発売&統合目指した試験店展開] SHOP99 新着情報 2008年2月18日(同年3月3日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
[[2007年]](平成19年)[[2月28日]]に[[ローソン]]と業務提携し、ローソングループの一員となった<ref>[http://www.lawson.co.jp/company/news/012232/ 株式会社ローソンと株式会社九九プラスの業務・資本提携に関するお知らせ] ローソン ニュースリリース 2007年2月28日</ref>。その際に行われた記者会見では、首都圏を中心に展開しているローソンストア100の店舗を将来的にはSHOP99へ統合する方向性が示されていた<ref>[http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/03/99.html ローソン、ショップ99と資本・業務提携。低価格ショップの統合も視野] Garbagenews.com 2007年3月01日</ref>が後に方針転換し、[[2008年]](平成20年)[[2月18日]]付のSHOP99プレスリリースにて、SHOP99からローソンストア100への出店・統合とPB([[プライベートブランド]])商品を共通化する新たな方向性を発表、それに沿った試験的な店舗展開が行われ、一部店舗はローソンストア100に衣替えした<ref>[http://web.archive.org/web/20080303035141/http://www.shop99.co.jp/whatsnew/backnumber/402.html 統一PBブランド「VL」商品発売&統合目指した試験店展開] SHOP99 新着情報 2008年2月18日(同年3月3日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。


[[2008年]](平成20年)[[7月]]に、ローソンが[[株式公開買付け]](TOB)を発表。キョウデンほかの賛同により、TOBは成立し、[[2008年]](平成20年)9月5日にローソンはキョウデン保有の株式などを取得し、九九プラスを子会社化した<ref>{{PDFlink|[http://www.shop99.co.jp/company/ir/news/data/2008_0829.pdf 親会社等主要株主の異動、代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ]|株式会社九九プラス・IRニュース}}{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。これに伴い、既存店舗をSHOP99からローソンストア100への屋号変更・改装の本格的実施<ref>[http://web.archive.org/web/20090225210810/http://www.shop99.co.jp/ SHOP99公式サイト「おしらせ」より](2009年2月25日時点のアーカイブ)</ref>を発表している。また、[[2009年]](平成21年)5月1日付でローソンストア100を展開する株式会社バリューローソン、同年12月には[[九九プラス関西]]をそれぞれ吸収合併。店舗運営や商品仕入機能の一元化、店舗ブランドの統合加速などにより、さらなる競争力強化を図る。
[[2008年]](平成20年)[[7月]]に、ローソンが[[株式公開買付け]](TOB)を発表。キョウデンほかの賛同により、TOBは成立し、[[2008年]](平成20年)9月5日にローソンはキョウデン保有の株式などを取得し、九九プラスを子会社化した<ref>{{PDFlink|[http://www.shop99.co.jp/company/ir/news/data/2008_0829.pdf 親会社等主要株主の異動、代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ]|株式会社九九プラス・IRニュース}}{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。これに伴い、既存店舗をSHOP99からローソンストア100への屋号変更・改装の本格的実施<ref>[http://web.archive.org/web/20090225210810/http://www.shop99.co.jp/ SHOP99公式サイト「おしらせ」より](2009年2月25日時点のアーカイブ)</ref>を発表している。また、[[2009年]](平成21年)5月1日付でローソンストア100を展開する株式会社バリューローソン、同年12月には[[九九プラス関西]]をそれぞれ吸収合併。店舗運営や商品仕入機能の一元化、店舗ブランドの統合加速などにより、さらなる競争力強化を図る。
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=== テーマソング ===
=== テーマソング ===
常に店内に流れるオリジナルテーマソングがある。作詞・作曲は元親会社のキョウデングループ会長の[[橋本ひろし|はしもとひろし]]、アレンジは[[平家徹也]]、歌は[[高橋ひろこ]]。[[2004年]](平成16年)に99円で店頭にて発売された。現在は同社サイトの[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]でダウンロード可能<ref>[http://web.archive.org/web/20090926141857/http://www.99plus.co.jp/shop99/fan/song.html SHOP99テーマソング]</ref>。ちなみに、お笑い芸人の[[増谷キートン]]がテーマソングとして使用している。
常に店内に流れるオリジナルテーマソングがある。作詞・作曲は元親会社のキョウデングループ会長の[[橋本ひろし|はしもとひろし]]、アレンジは[[平家徹也]]、歌は[[高橋ひろこ]]。[[2004年]](平成16年)に99円で店頭にて発売された。現在は同社サイトの[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]でダウンロード可能<ref>[http://web.archive.org/web/20090926141857/http://www.99plus.co.jp/shop99/fan/song.html SHOP99テーマソング]</ref>。ちなみに、お笑い芸人の[[増谷キートン]]がテーマソングとして使用している。


2004年頃までは現在の曲とは別の曲も使われており、99(ナインティナイン)を連呼する曲や、子供番組風の曲、「SHOP99チャレンジクッキング」司会のプリンセスサッチーとオカマ口調の[[マロン (フードスタイリスト)|マロン]]が掛け合いをする「SHOP99チャレンジクッキング テーマソング」もあった。また前述のCDが発売する前から「SHOP99テーマソング」が店内に流れていたが音楽は同じものの、歌詞の出だし・メロディが一部異なっており、別の人物が歌っていた。
2004年頃までは現在の曲とは別の曲も使われており、99(ナインティナイン)を連呼する曲や、子供番組風の曲、「SHOP99チャレンジクッキング」司会のプリンセスサッチーとオカマ口調の[[マロン (フードスタイリスト)|マロン]]が掛け合いをする「SHOP99チャレンジクッキング テーマソング」もあった。また前述のCDが発売する前から「SHOP99テーマソング」が店内に流れていたが音楽は同じものの、歌詞の出だし・メロディが一部異なっており、別の人物が歌っていた。

2017年9月4日 (月) 18:15時点における版

SHOP99方南町店(東京都中野区・現在はローソンストア100)

SHOP99(ショップきゅうきゅう)は、日本にかつて存在したコンビニエンスストア。運営会社は株式会社九九プラス(きゅうじゅうきゅうプラス、: Ninety-nine Plus Inc. 、本社:東京都新宿区、現在では解散しておりオペレーション機能を株式会社ローソンマート、現株式会社ローソンストア100承継)。同社は2009年(平成21年)にローソンストア100の運営会社であった株式会社バリューローソンを吸収合併(この時点で共にローソングループ)し、2011年(平成23年)までに全店舗がローソンストア100に改称した。


概要

1996年(平成8年)、スーパーマーケットを運営していた株式会社ベスト(家電量販店ベスト電器とは無関係。後にシートゥーネットワークに事業譲渡し消滅)内の事業部により、東京都立川市若葉町にSHOP99の前身となる「99エンオンリーストア」の一号店が開業した。2000年(平成12年)、株式会社九九プラスを設立して株式会社ベストから独立。アメリカの均一価格チェーンストアをヒントに事業を立ち上げ、100円ショップとコンビニエンスストアを合わせた業態として、多くの商品が消費税抜99円、税込104円で販売されていた(ローソンストア100への一元化後は税抜100円、税込108円[1]となっている)。また、いわゆる生鮮コンビニであり、生鮮食品を扱っているのも特徴である。その後、2001年(平成13年)には新店舗出店時における店名を「SHOP99」に統一している。2004年(平成16年)よりイメージキャラクターに草彅剛を起用。顧客の要望によって税抜き99円以外の商品や新聞雑誌(これらは定価販売)を扱う店舗もあり、さらに商品によっては25円、50円の物もあり、「○個で99円」という価格設定になっていた(ローソンストア100移行後も店舗によって別価格帯の商品を扱っている)。

2007年(平成19年)2月28日ローソンと業務提携し、ローソングループの一員となった[2]。その際に行われた記者会見では、首都圏を中心に展開しているローソンストア100の店舗を将来的にはSHOP99へ統合する方向性が示されていた[3]が後に方針転換し、2008年(平成20年)2月18日付のSHOP99プレスリリースにて、SHOP99からローソンストア100への出店・統合とPB(プライベートブランド)商品を共通化する新たな方向性を発表、それに沿った試験的な店舗展開が行われ、一部店舗はローソンストア100に衣替えした[4]

2008年(平成20年)7月に、ローソンが株式公開買付け(TOB)を発表。キョウデンほかの賛同により、TOBは成立し、2008年(平成20年)9月5日にローソンはキョウデン保有の株式などを取得し、九九プラスを子会社化した[5]。これに伴い、既存店舗をSHOP99からローソンストア100への屋号変更・改装の本格的実施[6]を発表している。また、2009年(平成21年)5月1日付でローソンストア100を展開する株式会社バリューローソン、同年12月には九九プラス関西をそれぞれ吸収合併。店舗運営や商品仕入機能の一元化、店舗ブランドの統合加速などにより、さらなる競争力強化を図る。

2009年(平成21年)11月、ローソンが2010年(平成22年)3月1日付で株式交換によって九九プラスを完全子会社化すると発表。しかし、2010年(平成22年)2月9日に、ローソン子会社のローソンエンターメディアで、役員が約150億円もの資金を不正に流用していた問題が発覚。ローソンは、交換比率に影響が出ると判断して、株式交換を一時中止した[7]。その後、業績への影響が確定したことから交換比率を再算定、2010年(平成22年)4月14日に二度目の株式交換契約を締結した。6月25日付でJASDAQ上場廃止となり、7月1日付でローソンの完全子会社となった。2011年(平成23年)には全店舗がローソンストア100に移行し、統合を完了させた。

店舗運営

利益率の低い食料品や価格の変動する野菜を破格の値段で販売し、コスト削減が効かないナショナルブランド品の比率も高く、多くの100円ショップと比べて利益は極めて薄く、急激な店舗展開による人員不足など、課題は残っていた。この収益性の低さからフランチャイズ加盟を募りにくく、多くの店舗で直営・正社員による運営としている。定価販売が原則のコンビニとは異なり、販売期限が近づいた生鮮類などは、10円から半額の値引き販売を行うことで廃棄ロスを軽減させている。これは、本来は99円の商品であるため利益を著しく損なっていた。 又、店舗名では99円均一を「売り」としてはいたが、実際の店舗では売価が99円では無い商品も多く有り(特に弁当やナショナルブランド商品)、レジ支払い時に客とトラブルになることも多かった。 創立当初からPOSシステムなどは導入されておらず、全て小型の手打ちレジで代金を精算していた。 その後、一部店舗では固定式でバーコードを読み取る精算端末レジも導入されたが、全店に展開される事はなかった。

店舗店員の人数及び教育不足の為、店舗のオペレーションにバラつきが大きく、中には、賞味期限切れの弁当やパンが売られている店も散見された。

店舗運営時間

基本的に自己申告制のシフトでアルバイトを募集している。 朝勤務(8:00 - 13:00) 昼勤務(13:00 - 17:00) 夕方勤務(17:00 - 22:00) 夜勤務(22:00 - 8:00;法律上では21:00 - 7:00で、休憩1時間込。この会社では、基本的な契約で、契約外の残業-1:00 がある)から構成されている。また、所属勤務店以外(他店SHOP99)への勤務も可能で、応援としてのヘルパー制度がある。

過去、毎月9日周辺には「九の市(きゅうのいち)」、月末には「月末市」と題したセールを行っていた。セール内容は店頭に掲示されている広告や、公式サイトで確認できた。セール品の販売開始は午前10時(日本時間)から実施していたが、2008年(平成20年)7月に終了した。

テーマソング

常に店内に流れるオリジナルテーマソングがある。作詞・作曲は元親会社のキョウデングループ会長のはしもとひろし、アレンジは平家徹也、歌は高橋ひろこ2004年(平成16年)に99円で店頭にて発売された。現在は同社サイトのアーカイブでダウンロード可能[8]。ちなみに、お笑い芸人の増谷キートンがテーマソングとして使用している。

2004年頃までは現在の曲とは別の曲も使われており、99(ナインティナイン)を連呼する曲や、子供番組風の曲、「SHOP99チャレンジクッキング」司会のプリンセスサッチーとオカマ口調のマロンが掛け合いをする「SHOP99チャレンジクッキング テーマソング」もあった。また前述のCDが発売する前から「SHOP99テーマソング」が店内に流れていたが音楽は同じものの、歌詞の出だし・メロディが一部異なっており、別の人物が歌っていた。

SHOP99ゲームシリーズ

各店舗でWindows用ゲームソフトを99円(税込104円)で販売していた。

同時期には、ダイソーも「ザ・ゲームシリーズ」を100円(税込105円)で発売している。

タイトルリスト
  • ポーカー
  • HANAGE2〜遥かな幻影に〜
  • 解体業者スクラッパーズ
  • 大忙しの料理店
  • 麻雀
  • リバーシ
  • ブラックジャック
  • ジグソーパズル
  • 五目並べ
  • ジャンシュー

沿革

  • 1996年(平成8年)4月 - スーパーマーケットを運営していた株式会社ベスト内に事業部を発足。東京都立川市若葉町に「99エンオンリーストア」の店名で1号店を開店。
  • 2000年(平成12年)10月 - 株式会社九九プラスを設立。株式会社ベストから独立。同月、フランチャイズ展開を開始。
  • 2001年(平成13年)
    • 1月 - 新CIを導入。以降、新店舗における店名を「SHOP99」に統一。
    • 7月 - 株式会社キョウデンの出資を受け、傘下に入る。
  • 2002年(平成14年)6月 - 当時、同じキョウデングループの関西チコマート株式会社を、株式会社チコマートから買収。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 子会社の関西チコマート株式会社を株式会社九九プラス関西に社名変更。
  • 2004年(平成16年)9月9日 - ジャスダック上場
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)
    • 1月10日 - ローソンが第三者割当増資を引き受け、筆頭株主(34.2%)となる。
    • 7月15日 - ローソンが、連結子会社化を目指してTOBを発表。
    • 9月5日 - TOB成立により、ローソンは株式77.67%(これまでの保有分を含む)を取得し、連結子会社化。
  • 2009年(平成21年)
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)7月20日 - SHOP99が、全店「ローソンストア100」となる[9]
  • 2014年(平成26年)2月 - ローソンに吸収合併。

問題点

当社では給与の支払い形態が15分単位となっていたが、このシステムがアルバイト従業員の不満を招いた。休憩時間をとる場合「●●:00」「●●:15」「●●:30」「●●:45」といった、キリの良い時間に入らないと休憩時間を損してしまう方式が採られていた。たとえば1時間休憩を採るはずの者が17:10に休憩に入った場合は、キリの良い時間に遡って計算されるため、17:00に休憩に入ったことになる。そのため、休憩に入った時点で既に10分休んだ扱いになってしまい、実質的には50分しか休めないことになる(18:10まで1時間きっかり休むと17:00から18:15までの75分間休憩した扱いになる)。17:59に休憩に入った場合、17:45まで遡って休憩が開始された扱いになるので、休憩に入った時点で既に14分休んだ扱いになってしまう(17:45から18:00まで15分間の休憩である場合、実質的に1分しか休憩が取れない)、というものである。

関連会社

脚注

関連項目

外部リンク