「男の娘」の版間の差分
外部リンク切れを修復。{{リンク切れ}}+5。 |
|||
9行目: | 9行目: | ||
漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が[[美少女]]の[[少年]]」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に[[女装]]した少年・青年を指す傾向にある。また、声が[[萌え|萌え属性]]を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。 |
漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が[[美少女]]の[[少年]]」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に[[女装]]した少年・青年を指す傾向にある。また、声が[[萌え|萌え属性]]を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。 |
||
{{読み|男の娘|おとこのこ}}に該当する性質を備えたキャラクターは[[2000年代]]以前の過去の創作作品においても存在し、[[1980年代]]では[[週刊少年ジャンプ]]で連載されアニメ化もされた漫画『[[ストップ!! ひばりくん!]]』の主人公「大空ひばり」、[[1990年代]]においては[[月刊コロコロコミック]]で連載された漫画『[[バーコードファイター]]』のヒロイン「有栖川桜」が代表例として挙げられている<ref>[https://web.archive.org/web/20110208171542/http://josotsusin.jp/contents/content/53 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)](2011年2月8日時点の[[インターネット |
{{読み|男の娘|おとこのこ}}に該当する性質を備えたキャラクターは[[2000年代]]以前の過去の創作作品においても存在し、[[1980年代]]では[[週刊少年ジャンプ]]で連載されアニメ化もされた漫画『[[ストップ!! ひばりくん!]]』の主人公「大空ひばり」、[[1990年代]]においては[[月刊コロコロコミック]]で連載された漫画『[[バーコードファイター]]』のヒロイン「有栖川桜」が代表例として挙げられている<ref>[https://web.archive.org/web/20110208171542/http://josotsusin.jp/contents/content/53 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)](2011年2月8日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
||
現在では漫画、アニメだけでなく[[アダルトゲーム]]において攻略対象ヒロインとして登場することも多く、[[脳内彼女]]の『[[女装山脈]]』のように攻略対象ヒロイン全員が{{読み|男の娘|おとこのこ}}という作品もある。また『[[処女はお姉さまに恋してる]]』や『[[るいは智を呼ぶ]]』のように主人公が{{読み|男の娘|おとこのこ}}である作品もあり、その場合人気投票で主人公がヒロインを抑えて1位になってしまうこともある。 |
現在では漫画、アニメだけでなく[[アダルトゲーム]]において攻略対象ヒロインとして登場することも多く、[[脳内彼女]]の『[[女装山脈]]』のように攻略対象ヒロイン全員が{{読み|男の娘|おとこのこ}}という作品もある。また『[[処女はお姉さまに恋してる]]』や『[[るいは智を呼ぶ]]』のように主人公が{{読み|男の娘|おとこのこ}}である作品もあり、その場合人気投票で主人公がヒロインを抑えて1位になってしまうこともある。 |
||
21行目: | 21行目: | ||
==創作作品から現実世界へ== |
==創作作品から現実世界へ== |
||
これまで、現実世界で女装を行う男性を「[[女装子]](じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」という言葉は主に創作作品の中の設定を指すことが多かったが、[[2010年代]]に入ると現実の女装男性に対しても一般誌やテレビが「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」と表現することも多くなった<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/5483/2.html 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)]{{リンク切れ|date=2017年6月}} 2010年8月19日 ''[[X BRAND]],[[DIME (雑誌)|DIME]]''</ref>{{リンク切れ|date=2017年6月}}。現実世界における先駆けとして、[[2009年]][[5月1日]]には、ねまやそら、きりなま、その名を冠するメイド喫茶、女装メイドの居るお店「{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE」<ref name="newtype.ms">[http://newtype.ms/ 女装メイドの居るお店「“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト]</ref><ref name="akibamap-091127">[http://akibamap.info/archives/51328761.html 秋葉原マップ:{{読み|男の娘|おとこのこ}} カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】] (2009.11) </ref><ref name="akiba.kakaku-090507">[https://web.archive.org/web/20090511013043/http://akiba.kakaku.com/gourmet/0905/07/161500.php アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) ](2009年5月11日時点の[[インターネット |
これまで、現実世界で女装を行う男性を「[[女装子]](じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」という言葉は主に創作作品の中の設定を指すことが多かったが、[[2010年代]]に入ると現実の女装男性に対しても一般誌やテレビが「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」と表現することも多くなった<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/5483/2.html 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)]{{リンク切れ|date=2017年6月}} 2010年8月19日 ''[[X BRAND]],[[DIME (雑誌)|DIME]]''</ref>{{リンク切れ|date=2017年6月}}。現実世界における先駆けとして、[[2009年]][[5月1日]]には、ねまやそら、きりなま、その名を冠するメイド喫茶、女装メイドの居るお店「{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE」<ref name="newtype.ms">[http://newtype.ms/ 女装メイドの居るお店「“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト]</ref><ref name="akibamap-091127">[http://akibamap.info/archives/51328761.html 秋葉原マップ:{{読み|男の娘|おとこのこ}} カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】] (2009.11) </ref><ref name="akiba.kakaku-090507">[https://web.archive.org/web/20090511013043/http://akiba.kakaku.com/gourmet/0905/07/161500.php アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) ](2009年5月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が登場している。 |
||
[[2010年]]12月には、{{読み|男の娘|おとこのこ}}向けの通販サイト「Lagrangel<ref group="注釈" name="lagrangel">[https://web.archive.org/web/20101209143255/http://lagrangel.jp/ 男の娘向けの通販サイト「Lagrangel」](2010年12月9日時点の[[インターネット |
[[2010年]]12月には、{{読み|男の娘|おとこのこ}}向けの通販サイト「Lagrangel<ref group="注釈" name="lagrangel">[https://web.archive.org/web/20101209143255/http://lagrangel.jp/ 男の娘向けの通販サイト「Lagrangel」](2010年12月9日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が設立。 |
||
[[2011年]]7月4日には[[コミックとらのあな]]より{{読み|男の娘|おとこのこ}}写真集「[[女々男子]]~綺麗な{{読み|男の娘|おとこのこ}}は好きですか?」が発売<ref>[https://web.archive.org/web/20110627050436/http://www.news-gate.jp/2011/0621/16/ 超絶カワイイ“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”が登場する写真集「女々男子」発売](2011年6月27日時点の[[インターネット |
[[2011年]]7月4日には[[コミックとらのあな]]より{{読み|男の娘|おとこのこ}}写真集「[[女々男子]]~綺麗な{{読み|男の娘|おとこのこ}}は好きですか?」が発売<ref>[https://web.archive.org/web/20110627050436/http://www.news-gate.jp/2011/0621/16/ 超絶カワイイ“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”が登場する写真集「女々男子」発売](2011年6月27日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 東京ウォーカー 2010.6.21</ref>。モデルはすべてNEWTYPEのメイドが担当し、[[3次元]]でエロ要素を取り除いてグラビアが成立した例はこれが初めてとされている。過去にもあるにはあったが、ヴィジュアル的に難しいものがあり認められなかった。結果3次元では無理だと言われ、諦められていた。「女々男子」はその通例を打ち破り、一定の可能性を見出した。「女々男子」販売店では即日完売が相次ぎ、入手困難な状況に陥った。その状況を鑑みてNEWTYPEは本書に再編集をかけた「女々男子∞(エイト)」が[[インフォレスト]]から2011年12月22日に一般書籍流通で発売されると発表した。 |
||
また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「{{読み|男の娘|おとこのこ}}DVD」を発売し、発売日にアイドルDVDデイリーランキングで4位を獲得。1000枚を売り上げた。 |
また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「{{読み|男の娘|おとこのこ}}DVD」を発売し、発売日にアイドルDVDデイリーランキングで4位を獲得。1000枚を売り上げた。 |
||
2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ<ref group="注釈" name="ntmakeup">[https://web.archive.org/web/20120120211306/http://ntmakeup.jp/ 男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ」](2012年1月20日時点の[[インターネット |
2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ<ref group="注釈" name="ntmakeup">[https://web.archive.org/web/20120120211306/http://ntmakeup.jp/ 男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ」](2012年1月20日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」を開講。 |
||
[[2012年]]12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『[[僕の中のオトコの娘|僕の中のオトコの{{読み|娘|こ}}]]』<ref>[https://web.archive.org/web/20130116153202/http://www.boku-naka.com/ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE](2013年1月16日時点の[[インターネット |
[[2012年]]12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『[[僕の中のオトコの娘|僕の中のオトコの{{読み|娘|こ}}]]』<ref>[https://web.archive.org/web/20130116153202/http://www.boku-naka.com/ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE](2013年1月16日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が公開された。 |
||
== 日本以外での広まり == |
== 日本以外での広まり == |
||
63行目: | 63行目: | ||
* 2006年[[9月7日]]、[[ショタアニメ]]シリーズ「[[シリーズぴこ]]」第1作となる『[[ぼくのぴこ]]』が[[ソフト・オン・デマンド]]より発売。同月30日 - 10月1日未明に関連イベント「[[ショタナイト]]」が開催される。 |
* 2006年[[9月7日]]、[[ショタアニメ]]シリーズ「[[シリーズぴこ]]」第1作となる『[[ぼくのぴこ]]』が[[ソフト・オン・デマンド]]より発売。同月30日 - 10月1日未明に関連イベント「[[ショタナイト]]」が開催される。 |
||
* 2006年9月、『{{読み|男の娘|おとこのこ}}COS☆H』という同人誌即売会が開催され、以後年2回の間隔で開催されるようになる。2009年9月に『{{読み|男の娘☆|おとこのこ}}』<ref name="otokonoko.monolis.jp">[http://otokonoko.monolis.jp/ {{読み|男の娘|おとこのこ}} に関係する表現なら何でもOKイベント「{{読み|男の娘☆|おとこのこ}} 」公式サイト]</ref>へ改称。 |
* 2006年9月、『{{読み|男の娘|おとこのこ}}COS☆H』という同人誌即売会が開催され、以後年2回の間隔で開催されるようになる。2009年9月に『{{読み|男の娘☆|おとこのこ}}』<ref name="otokonoko.monolis.jp">[http://otokonoko.monolis.jp/ {{読み|男の娘|おとこのこ}} に関係する表現なら何でもOKイベント「{{読み|男の娘☆|おとこのこ}} 」公式サイト]</ref>へ改称。 |
||
* [[2008年]]9月、女装少年中心同人誌即売会『WEEDING!』という同人誌即売会が開催される<ref name="weeding.ame-zaiku.com">[https://web.archive.org/web/20080925224654/http://weeding.ame-zaiku.com/ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト](2008年9月25日時点の[[インターネット |
* [[2008年]]9月、女装少年中心同人誌即売会『WEEDING!』という同人誌即売会が開催される<ref name="weeding.ame-zaiku.com">[https://web.archive.org/web/20080925224654/http://weeding.ame-zaiku.com/ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト](2008年9月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
||
* [[2009年]]5月、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」の名を冠すメイド喫茶「女装メイドがいるお店『{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE』が満を持してオープンする。常設の店舗としては史上初である。 |
* [[2009年]]5月、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」の名を冠すメイド喫茶「女装メイドがいるお店『{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE』が満を持してオープンする。常設の店舗としては史上初である。 |
||
* 2009年5月、[[三和出版]]の『オトコノコ倶楽部』が創刊。 |
* 2009年5月、[[三和出版]]の『オトコノコ倶楽部』が創刊。 |
||
71行目: | 71行目: | ||
=== 2010年代 === |
=== 2010年代 === |
||
* [[2010年]][[4月1日]]、[[沿岸バス]]より「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される<ref>[http://megalodon.jp/2010-0401-2358-18/www.engan-bus.co.jp/otokonoko/index.html オトコの娘フリーきっぷ](2010年4月1日時点の[[ウェブ魚拓|アーカイブ]])</ref>。[[エイプリルフール]]の嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「[[萌えっ子フリーきっぷ]]」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。 |
* [[2010年]][[4月1日]]、[[沿岸バス]]より「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される<ref>[http://megalodon.jp/2010-0401-2358-18/www.engan-bus.co.jp/otokonoko/index.html オトコの娘フリーきっぷ](2010年4月1日時点の[[ウェブ魚拓|アーカイブ]])</ref>。[[エイプリルフール]]の嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「[[萌えっ子フリーきっぷ]]」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。 |
||
* 2010年4月、[[アルケミスト (企業)|アルケミスト]]によって「{{読み|男の娘|おとこのこ}}ゲーム・キャンペーン<ref group="注釈">[https://web.archive.org/web/20100413020601/http://www.alchemist-net.co.jp/campaign/ 男の娘ゲーム・キャンペーン](2010年4月13日時点の[[インターネット |
* 2010年4月、[[アルケミスト (企業)|アルケミスト]]によって「{{読み|男の娘|おとこのこ}}ゲーム・キャンペーン<ref group="注釈">[https://web.archive.org/web/20100413020601/http://www.alchemist-net.co.jp/campaign/ 男の娘ゲーム・キャンペーン](2010年4月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が開催される。 |
||
* 2010年4月、[[一迅社]]の[[新世紀]]オトコの娘マガジン『[[わぁい!]]』が創刊。 |
* 2010年4月、[[一迅社]]の[[新世紀]]オトコの娘マガジン『[[わぁい!]]』が創刊。 |
||
* 2010年[[5月23日]]、[[日本放送協会|NHK]]の[[日本における衛星放送|BS]]情報番組「[[MAG・ネット]]」第8回放送において「オトコの娘」が特集される<ref>[https://web.archive.org/web/20110512173043/http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜](2011年5月12日時点の[[インターネット |
* 2010年[[5月23日]]、[[日本放送協会|NHK]]の[[日本における衛星放送|BS]]情報番組「[[MAG・ネット]]」第8回放送において「オトコの娘」が特集される<ref>[https://web.archive.org/web/20110512173043/http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜](2011年5月12日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
||
* 2010年[[9月4日]]、[[テレビ東京]]の[[出没!アド街ック天国]]のAKIBA 2010において16位に「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」がランクインされる<ref>[https://web.archive.org/web/20100907194733/http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/100904/20.html#16 ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】](2010年9月7日時点の[[インターネット |
* 2010年[[9月4日]]、[[テレビ東京]]の[[出没!アド街ック天国]]のAKIBA 2010において16位に「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」がランクインされる<ref>[https://web.archive.org/web/20100907194733/http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/100904/20.html#16 ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】](2010年9月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
||
* 2010年10月、[[ミリオン出版]]の『おと☆娘』が創刊。 |
* 2010年10月、[[ミリオン出版]]の『おと☆娘』が創刊。 |
||
* 2010年11月、[[新語・流行語大賞]]のノミネートワードベスト100に『{{読み|男の娘|おとこのこ}}』がランクインする。 |
* 2010年11月、[[新語・流行語大賞]]のノミネートワードベスト100に『{{読み|男の娘|おとこのこ}}』がランクインする。 |
2017年9月5日 (火) 03:19時点における版
男の娘(おとこのこ)とは、男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ者を指す言葉[1]。服装や化粧を整え女性として生活していることも多い。現在では容姿や内面に関係なく、女装行為を行う男性の総称として広い概念で扱われており、女装行為を行う男性自身が名乗るケースも多い言葉となっている[2]。おとこの娘・オトコの娘・オトコノコとも表記。発声すると「男の子」と区別がつかないため、それと区別するために「おとこのむすめ」や「おのこのいらつめ」と読む場合も多々ある。別の呼称として「女装美少年」や「女装男子」とも言われる(詳細は後述)。
「男の子」の「子」を「娘」に置き換えた当て字・造語であり、古くは九州東海大学阿蘇校舎(現:東海大学阿蘇キャンパス)の1981年度数鹿流祭(学園祭)での配布物(サークル紹介)にも見られる。2010年頃からインターネットコミュニティなどで広く流布するようになった[3]。「子」を「娘」に置き換える表記は「
創作作品における男の娘
2006年9月9日にその名を冠する同人誌即売会「
漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が美少女の少年」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に女装した少年・青年を指す傾向にある。また、声が萌え属性を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。
現在では漫画、アニメだけでなくアダルトゲームにおいて攻略対象ヒロインとして登場することも多く、脳内彼女の『女装山脈』のように攻略対象ヒロイン全員が
男の娘 の年齢と性別
創作作品から現実世界へ
これまで、現実世界で女装を行う男性を「女装子(じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「
2010年12月には、
2011年7月4日にはコミックとらのあなより
また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「
2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ[注釈 2]」を開講。
2012年12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『僕の中のオトコの
日本以外での広まり
漫画やアニメの浸透で、海外でも男の娘という観念は広まっている。
英語では女性的な男としての意味、または男の娘という文字の直接的な訳(FemboyまたはTomgirl)以外に、男の娘を可愛い女性に見えて男性であることが、騙されて罠に掛かった・地雷を踏んだとの意味で「トラップ(Trap)」と呼んでいる。日本由来なことも含めて、そのものずばり「Otokonoko」と言う名称を使用する場合もある。
中国語では「偽娘」と称している。コスプレが盛んな中華圏では二次元のみならず、三次元キャラの偽娘人気が高いのも特徴である。
年表
2000年代以前には女装男性はオカマと呼称される事が多く、1990年代にはその性癖をからかわれるギャグキャラクターである中年男性や、美人に見えるが実は男であるというニューハーフがメディアに登場するようになったが、その多くは水商売などを職業としている者が多かった。2000年代に入ると女の子のような容姿で学生生活を送る男性などもメディアに取り上げられるようになった。
「
その後、「
2000年代前半
- 2001年6月22日、RUNEの別ブランドのCAGEから発売されたアダルトゲーム『純愛GirL』に女装少年の「加護のあ」が登場し、話題となる。後にCAGEブランドでは女装男子をボーイズヒロインと称して大半の作品に登場させ、女装男子の濡れ場だけをまとめた総集編『CAGE BOY’S ヒロイン selection』や、登場人物を全て女装男子にした、『ぷる萌えンジェル アイドルあいこ』を発表している。
- 2002年5月14日、『プリティフェイス』が週刊少年ジャンプ(集英社)で連載開始。主人公はある少女そっくりの顔になってしまったことから、その少女の姉を演じながら女装して高校生活を送ることになる。
- 2002年5月23日、シスター風の格好をした少年キャラクター「ブリジット」の初出作品である対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEAR XX』アーケード版が稼働開始、同年12月にはPS2版が発売される。
- 2002年11月3日と2003年4月13日に、ブリジット中心女装少年ONLY同人誌即売会『鰤計画』が開催される。2004年4月11日の第3回開催より女装少年ONLY同人誌即売会『計画』[15]へ改称。
- 2002年12月26日、PCCWより、PS2版「スイートレガシー〜ボクと彼女の名もないお菓子〜」(同年4月にフロントウイングより発売されたオムニバスの短編アダルトゲームを全年齢版に長編リメイクしたもの)が発売。パティシエを目指す少年がパティシエ専門女子校に女装して女子として入学するというシチュエーション。瀬口たかひろによるコミック版も『週刊少年チャンピオン』に掲載。
- 2002年12月 - 2003年9月、ショタアンソロジー『好色少年のススメ』・『少年愛の美学』・『少年嗜好』シリーズが創刊。女装少年が登場する作品の掲載機会が増える。
- 2004年7月24日、任天堂より『ペーパーマリオRPG』発売。ストーリー中盤にて女性を自称する男キャラ「ビビアン」が登場。幅広いユーザーに親しまれるマリオシリーズ作品にて
男の娘 が登場したこの事例はペーパーマリオシリーズの特異性を語る上で度々引き合いに出されることとなる。なお、海外版ではこの設定は削除され、女性キャラとなっている。 - 2004年10月6日、『ハヤテのごとく!』が週刊少年サンデー(小学館)で連載開始。第8話目にて主人公・綾崎ハヤテの女装が描かれ、以降も同作では主人公の女装が定着する。
2000年代後半
- 2005年1月、アダルトゲーム『処女はお姉さまに恋してる』がキャラメルBOXより発売され、主人公として女装のヒロインキャラクター「宮小路瑞穂」が登場する。
- 2005年10月、ういんどみるより発売されたアダルトゲーム『はぴねす!』にオカマの脇役キャラクター「渡良瀬準」が登場する。翌年発売のファンディスクで攻略可能なヒロイン扱いで昇格する。
- 2006年1月、茨城県下妻市の3代目マスコットキャラクター「シモンちゃん」が登場。女の子の格好をしているが羽の模様から実は男の子(オス)なのではないかという説が流れる[16]。
- 2006年9月7日、ショタアニメシリーズ「シリーズぴこ」第1作となる『ぼくのぴこ』がソフト・オン・デマンドより発売。同月30日 - 10月1日未明に関連イベント「ショタナイト」が開催される。
- 2006年9月、『
男の娘 COS☆H』という同人誌即売会が開催され、以後年2回の間隔で開催されるようになる。2009年9月に『男の娘☆ 』[17]へ改称。 - 2008年9月、女装少年中心同人誌即売会『WEEDING!』という同人誌即売会が開催される[18]。
- 2009年5月、「
男の娘 」の名を冠すメイド喫茶「女装メイドがいるお店『男の娘 カフェ&バーNEWTYPE』が満を持してオープンする。常設の店舗としては史上初である。 - 2009年5月、三和出版の『オトコノコ倶楽部』が創刊。
- 2009年9月、アドベンチャーゲーム『THE IDOLM@STER Dearly Stars』(バンダイナムコゲームス)が発売され、主人公の一人として女装のアイドルキャラクター「秋月涼」が登場する。
- 2009年10月、アダルトゲーム『キスと魔王と紅茶』が発売され、サブキャラクターの「三条寺忍」が登場する。
2010年代
- 2010年4月1日、沿岸バスより「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される[19]。エイプリルフールの嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「萌えっ子フリーきっぷ」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。
- 2010年4月、アルケミストによって「
男の娘 ゲーム・キャンペーン[注釈 3]」が開催される。 - 2010年4月、一迅社の新世紀オトコの娘マガジン『わぁい!』が創刊。
- 2010年5月23日、NHKのBS情報番組「MAG・ネット」第8回放送において「オトコの娘」が特集される[20]。
- 2010年9月4日、テレビ東京の出没!アド街ック天国のAKIBA 2010において16位に「
男の娘 」がランクインされる[21]。 - 2010年10月、ミリオン出版の『おと☆娘』が創刊。
- 2010年11月、新語・流行語大賞のノミネートワードベスト100に『
男の娘 』がランクインする。 - 2010年12月、女装・
男の娘 専門の通販サイト『Lagrangel[注釈 1]』がオープンする。 - 2011年5月12日、マイウェイ出版の『オトコノコ時代』が創刊。『オトコノコ倶楽部』の後継誌であり、出版社が変わった。
- 2011年7月4日、全国のコミックとらのあなよりNEWTYPE公式
男の娘 写真集『女々男子』が発売、即日完売が相次ぐ。 - 2011年8月、NEWTYPEは、女装子・
男の娘 の為の女装メイク講座『NTメイクレクチャークラブ[注釈 2]』をスタートさせる。 - 2011年9月9日、「
男の娘☆ (※登録されたのは後ろに「☆」がついたものであり、当項目で説明している一般用語としての《男の娘 》ではない)」が同人誌即売会関係者の申請により商標登録として認められた[1]。 - 2011年9月30日、レーベルCiffonより『
男の娘 DVD』[22]を発売。アイドルDVDデイリーランキング4位を獲得。 - 2011年12月、ミリオン出版より女装写真集『TRap』発売。
- 2011年12月26日、インフォレストより『女々男子∞(エイト)』発売。
- 2012年6月29日、レーベルCiffonより『
男の娘 DVD2男の娘 ×男の娘 』[23]を発売。 - 2012年12月1日、映画『僕の中のオトコの娘』が銀座シネパトスにて公開。以降、他劇場でも順次公開。
関連雑誌・書籍
逐次刊行物
- 『オトコノコ倶楽部』三和出版 - 2009年5月12日創刊。
- 『チェンジH』少年画報社 -性転換少年専門漫画誌。不定期発刊後第3号yellowより季刊化。2009年7月13日創刊。
- 『わぁい!』(季刊)一迅社 - 2010年4月24日創刊。
- 『おと☆娘』ミリオン出版 - 2010年10月25日創刊。
- 『オトコノコ時代』マイウェイ出版 - 『オトコノコ倶楽部』の後掲誌。 2011年5月12日創刊。
キャラクターブック
- 『空想女装少年コレクション』 一迅社書籍編集部・編、一迅社〈DNAメディアブックス〉、2005年7月27日。ISBN 9784758010382。
- 『女装少年コレクション ゲーム編』 一迅社書籍編集部・編、一迅社、2008年7月29日。ISBN 9784758011150。
- 『女装少年コレクション ゲーム編2009』 一迅社書籍編集部・編、一迅社、2009年7月28日。ISBN 9784758011518。
アンソロジーコミック
- 『女装少年アンソロジー』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスアンソロジー〉、2009年4月22日。ISBN 978-4-7575-2544-3。[24]
- 『スーパー男の娘タイム、はじまるよっ★』 エンターブレイン〈MC comics〉、2010年8月25日。ISBN 978-4-04-726710-7。[25]
女装指南書
- 三葉 『オンナノコになりたい!』 一迅社、2007年8月24日。ISBN 9784758010849。
- 三葉 『オンナノコになりたい! コスプレ編』 一迅社、2008年4月18日。ISBN 9784758011020。
- 三葉 『オンナノコになりたい! もっともっと、オンナノコ編』 一迅社、2010年12月14日。ISBN 9784758012034。
- 七ノ瀬 『女の子の声になろう!』 秀和システム、2009年7月24日。ISBN 9784798023304。
- 女装普及委員会 『オトコの娘のための変身ガイド―カワイイは女の子だけのものじゃない』 遊タイム出版、2008年9月27日。ISBN 9784860102678。
- 吉永, 真悟、菘, あつこ 『続オトコの娘のための変身ガイド―女声で歌う しぐさで魅せる』 遊タイム出版、2009年11月3日。ISBN 9784860102753。
- 鳥山仁、樺昭子、匡陸綽 『今日からオンナノコ!! : オンナノコになりたいオトコノコのための完全変身マニュアル』 三和出版、2009年12月7日。ISBN 9784776903895。
- 白石謙二 『女の子の声になろう! 即効ボイトレ編』 秀和システム、2011年4月23日。ISBN 9784798029023。
関連作品
代表作にあたる作品を表記する。また、作品は発表順に記述する。
漫画
- スマッシュ!メグ(1980年) - 佐伯かよの作。主要人物の本田拓人が女装に目覚め、試合を含め常にスコート姿で行動する様になる。また、「女装のどこが悪い」と憤慨するシーンもある。
- ストップ!! ひばりくん!(1981年) - 江口寿史作。主人公兼ヒロインが女装している。
- 前略・ミルクハウス(1983年) - 川原由美子作。主要人物の菊川涼音が女装している。
- ここはグリーン・ウッド(1986年) - 那州雪絵作。主要人物の如月瞬や如月麗名・渡辺由樹が女の子に見間違えられる容姿をしており、プライベートでは瞬は女装していることが多い。
- 艶姿純情BOY(1990年)- 藤沢とおる作。女性以上に美少女な女形の主人公とそのライバルが、普段から女装して女子生徒として学園生活を送っている。
- 天然色BOY(1992年) - 雨宮淳作。主人公兼ヒロインが女装している。
- バーコードファイター(1992年) - 小野敏洋作。ヒロインは女装する性同一性障害者である。
- 明稜帝 梧桐勢十郎(1998年) - かずはじめ作。主要人物の御幸鋭児は常に女装して生活している。
- しすこれ うん、やっぱりコレしかっ!!(1997-2003年) - うおなてれぴん作。登場人物の菊川はるかは常に女装し、プリマバレリーナになるべくバレエをレッスンしている。
- 少女少年シリーズ(1998-2005年) - やぶうち優作。全8作。女性と間違えられてスカウトされ、女の子として芸能活動する男の娘の活躍を描く。
- のーぶら(2002年) - 川津健二朗作。ヒロインが女装している。
- プリティフェイス(2002年) - 叶恭弘作。主人公が事故による負傷と整形手術(美容整形)で美少女の顔になり、女装しながら生活するようになっている。
- プリンセス・プリンセス(2002年) - つだみきよ作。「姫」と呼ばれる女装男子が多く登場する。
- ガールズザウルスDX(2002年) - 楠桂作。他人に「女性の姿」の幻影を見せるほど女性的な少年が登場している。
- ブロッケンブラッド(2004年) - 塩野干支郎次作。主人公が魔法少女に変身するほか、本来の自分とは別の人物として女装する羽目になる。
- みなみけ(2004年) - 桜場コハル作。主人公の友人である少年が女装し、主人公の家に出入りしている。
- オトメン(乙男)(2006年) - 菅野文作。女の子に見間違えるほど可愛らしい容姿の持ち主である少年が登場している。
- まりあ†ほりっく(2006年) - 遠藤海成作。主人公の1人が女装して女子校に通っている。
- フダンシズム、フダンシフル - もりしげ作。主人公が女装している。
- ちょっと江戸まで(2008年) - 津田雅美作。男の子に見られる主人公の少女とは対照的に、女の子に見られる少年が登場している。
- 姉と女装とエロ漫画家(2009年) - 幾夜大黒堂のアダルト漫画シリーズ。主人公は女装漫画家としてデビューして、普段から女装姿。
- プラナス・ガール(2009年) - 松本トモキ作。ヒロインが女装している。
- カイチュー!(読み切りは2006年。連載版は2009-2012年) - 林佑樹作。ヒロインは普段から女装姿。主人公(男性)に恋しており、肉体関係も狙っている。
- 國崎出雲の事情(2010年) - ひらかわあや作。「女形」を拡大解釈していることもあり、
男の娘 の要素を積極的に取り入れている。 - いとをかし(2010年) - 楠見らんまの4コマ漫画。別に女装している訳ではないにも関わらず、可愛らしい女の子にしか見えない駄菓子屋の店主が主人公。
- ひめゴト(2012年) - 佃煮のりお作。主人公の少年がとある事情から高校生活を女装して過ごす。
- 犯罪王ポポネポ(2012年) - 小路啓之作。作中に
男の娘 が多く登場する。 - ぼくらのへんたい(2012年) - ふみふみこ作。それぞれ異なる事情のもとで女装している十代の少年たちを主役にしている。
- ドーリィ♪カノン(2012年) - やぶうち優作。主人公によってクラスメイトが女装されることになり動画サイトで歌手活動する。前述の『少女少年』シリーズに含まれることもある。
- プリマックス(2015年) - 作:柴田ヨクサル、画:蒼木雅彦。主人公と親友たちが“カワイイ”の追求のために女装する。
小説・ライトノベル
- Vシリーズ - 主要人物の小鳥遊練無は常に女装して生活している。
- 深山さんちのベルテイン - 女装しなくても女の子に見られる少年を主人公にしている。
- MiX! - 心身ともに女性的な少年とライバルが女子新体操を行っている。
ゲーム
- GUILTY GEARシリーズ・GUILTY GEAR XX(2002年) - アークシステムワークス ※全年齢対象
- はぴねす!(2005年) - ういんどみる ※アダルトゲーム
- 処女はお姉さまに恋してる(2005年) - キャラメルBOX ※アダルトゲーム
- 乙女はお姉さまに恋してる(2005年) - キャラメルBOX ※全年齢対象
- るいは智を呼ぶ(2008年) - 暁WORKS ※アダルトゲーム
- STEINS;GATE(2009年) - 5pb. ※全年齢対象
- 女装山脈(2011年) - 脳内彼女 ※アダルトゲーム
- まにょっこ☆みのりん 〜僕(♂)が魔法少女!?〜(2011年) - おとこの娘倶楽部 ※アダルトゲーム
- まにょっこ☆まこりん 〜僕も魔法少女!?〜(2013年) - おとこの娘倶楽部 ※アダルトゲーム
- 女装海峡(2013年) - 脳内彼女 ※アダルトゲーム
- あにラブ~女装美少年革命!~(2014年) - おとこの娘倶楽部 ※アダルトゲーム
- プリパラ(2014年) - タカラトミーアーツ レオナ・ウェスト ※全年齢対象、女児向けアーケードゲーム
- ファイアーエムブレムif(2015年) - 任天堂 ※全年齢対象
この節の加筆が望まれています。 |
アニメ
アニメ(海外)
映画
関連人物
- いがらし奈波 - 漫画家のいがらしゆみこの実子。「
男の娘 タレント」として活動している。 - 来栖美憂 - 女装趣味のフリーライター。
- J'zK(茶漬け) - 男の娘カフェバー「NEWTYPE」の創始者。男の娘業界の第一人者で、牽引する人物でもある。[要検証 ]
- 岬桜 - 様々な
男の娘 イベントをプロデュース、MC、動画製作などを手がける。 - 大島薫 - ホルモン治療も受けていない、豊胸手術や去勢手術もしていない純粋な男性として初めてAV女優専属契約を結ぶ
- 男の娘だらけの魔女会 - ネットを中心に活動を行っている男性4人組ローカルアイドル、メンバー全員が女装している。
脚注
注釈
- ^ a b 男の娘向けの通販サイト「Lagrangel」(2010年12月9日時点のアーカイブ)
- ^ a b 男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ」(2012年1月20日時点のアーカイブ)
- ^ 男の娘ゲーム・キャンペーン(2010年4月13日時点のアーカイブ)
出典
- ^ a b 「
男の娘☆ 」の商標登録が認められていた ITmedia、2011年11月21日 - ^
男の娘☆ ちゃんねる - ニコニコチャンネル - ^ 神庭亮介 2014.
- ^ 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)(2011年2月8日時点のアーカイブ)
- ^ 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)[リンク切れ] 2010年8月19日 X BRAND,DIME
- ^ 女装メイドの居るお店「“
男の娘 ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト - ^ 秋葉原マップ:
男の娘 カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】 (2009.11) - ^ アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) (2009年5月11日時点のアーカイブ)
- ^ 超絶カワイイ“
男の娘 ”が登場する写真集「女々男子」発売(2011年6月27日時点のアーカイブ) - 東京ウォーカー 2010.6.21 - ^ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE(2013年1月16日時点のアーカイブ)
- ^ 2ちゃんねる・同人板「ショタ燃え〜〜[リンク切れ]」の83レス目(2000年3月18日の書き込み)
- ^ 2ちゃんねる・同人板「格闘ゲームキャラ(男)誰が好き?[リンク切れ]」の21レス目(2000年5月17日の書き込み)
- ^ 2ちゃんねる・なんでもあり板「現実の茄子姐を追いかけるスレ[リンク切れ]」の124レス目(2001年11月29日の書き込み)
- ^ PINKちゃんねる・エロゲー板「お兄ちゃん、ボク妊娠しちゃううううぅっ![リンク切れ]」の653レス目(2002年9月18日の書き込み)※18歳未満立入禁止
- ^ 女装キャラオンリーイベント「計画」公式サイト
- ^ “絵本もお役所も「萌え」 関連市場888億円の試算も”. 朝日新聞. (2007年1月21日) 2014年9月21日閲覧。
- ^
男の娘 に関係する表現なら何でもOKイベント「男の娘☆ 」公式サイト - ^ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト(2008年9月25日時点のアーカイブ)
- ^ オトコの娘フリーきっぷ(2010年4月1日時点のアーカイブ)
- ^ MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜(2011年5月12日時点のアーカイブ)
- ^ ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】(2010年9月7日時点のアーカイブ)
- ^ ASIN B005AI0XNG,
男の娘 DVD - ^ ASIN B007RNXWX0,
男の娘 DVD2男の娘 ×男の娘 - ^ 『女装少年アンソロジー』。
- ^ 『スーパー
男の娘 タイム、はじまるよっ★』。
参考文献
- 神庭亮介 (2014年9月20日). “女装に恋して“男の娘” 集う若者「ストレスから解放」”. 朝日新聞(夕刊): p. 11. オリジナルの2014年9月21日時点におけるアーカイブ。 2014年9月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 《ぱら☆あみ》的同人用語の基礎知識 -
男の娘 / 同人用語の基礎知識/ おとこの娘 - 女装少年にキュンキュンきちゃう? 話題の“
男の娘 ”に萌えるべし! - ITmedia (2008.10) - 「
男の娘 は自由の象徴」 “女装アイドル”が語る「男の娘 」 - ITmedia (2010.7.2)