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「男の娘」の版間の差分

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漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が[[美少女]]の[[少年]]」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に[[女装]]した少年・青年を指す傾向にある。また、声が[[萌え|萌え属性]]を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。
漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が[[美少女]]の[[少年]]」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に[[女装]]した少年・青年を指す傾向にある。また、声が[[萌え|萌え属性]]を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。


{{読み|男の娘|おとこのこ}}に該当する性質を備えたキャラクターは[[2000年代]]以前の過去の創作作品においても存在し、[[1980年代]]では[[週刊少年ジャンプ]]で連載されアニメ化もされた漫画『[[ストップ!! ひばりくん!]]』の主人公「大空ひばり」、[[1990年代]]においては[[月刊コロコロコミック]]で連載された漫画『[[バーコードファイター]]』のヒロイン「有栖川桜」が代表例として挙げられている<ref>[https://web.archive.org/web/20110208171542/http://josotsusin.jp/contents/content/53 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)](2011年2月8日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
{{読み|男の娘|おとこのこ}}に該当する性質を備えたキャラクターは[[2000年代]]以前の過去の創作作品においても存在し、[[1980年代]]では[[週刊少年ジャンプ]]で連載されアニメ化もされた漫画『[[ストップ!! ひばりくん!]]』の主人公「大空ひばり」、[[1990年代]]においては[[月刊コロコロコミック]]で連載された漫画『[[バーコードファイター]]』のヒロイン「有栖川桜」が代表例として挙げられている<ref>[https://web.archive.org/web/20110208171542/http://josotsusin.jp/contents/content/53 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)](2011年2月8日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。


現在では漫画、アニメだけでなく[[アダルトゲーム]]において攻略対象ヒロインとして登場することも多く、[[脳内彼女]]の『[[女装山脈]]』のように攻略対象ヒロイン全員が{{読み|男の娘|おとこのこ}}という作品もある。また『[[処女はお姉さまに恋してる]]』や『[[るいは智を呼ぶ]]』のように主人公が{{読み|男の娘|おとこのこ}}である作品もあり、その場合人気投票で主人公がヒロインを抑えて1位になってしまうこともある。
現在では漫画、アニメだけでなく[[アダルトゲーム]]において攻略対象ヒロインとして登場することも多く、[[脳内彼女]]の『[[女装山脈]]』のように攻略対象ヒロイン全員が{{読み|男の娘|おとこのこ}}という作品もある。また『[[処女はお姉さまに恋してる]]』や『[[るいは智を呼ぶ]]』のように主人公が{{読み|男の娘|おとこのこ}}である作品もあり、その場合人気投票で主人公がヒロインを抑えて1位になってしまうこともある。
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==創作作品から現実世界へ==
==創作作品から現実世界へ==
これまで、現実世界で女装を行う男性を「[[女装子]](じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」という言葉は主に創作作品の中の設定を指すことが多かったが、[[2010年代]]に入ると現実の女装男性に対しても一般誌やテレビが「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」と表現することも多くなった<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/5483/2.html 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)]{{リンク切れ|date=2017年6月}} 2010年8月19日 ''[[X BRAND]],[[DIME (雑誌)|DIME]]''</ref>{{リンク切れ|date=2017年6月}}。現実世界における先駆けとして、[[2009年]][[5月1日]]には、ねまやそら、きりなま、その名を冠するメイド喫茶、女装メイドの居るお店「{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE」<ref name="newtype.ms">[http://newtype.ms/ 女装メイドの居るお店「“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト]</ref><ref name="akibamap-091127">[http://akibamap.info/archives/51328761.html 秋葉原マップ:{{読み|男の娘|おとこのこ}} カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】] (2009.11) </ref><ref name="akiba.kakaku-090507">[https://web.archive.org/web/20090511013043/http://akiba.kakaku.com/gourmet/0905/07/161500.php アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) ](2009年5月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が登場している。
これまで、現実世界で女装を行う男性を「[[女装子]](じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」という言葉は主に創作作品の中の設定を指すことが多かったが、[[2010年代]]に入ると現実の女装男性に対しても一般誌やテレビが「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」と表現することも多くなった<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/5483/2.html 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)]{{リンク切れ|date=2017年6月}} 2010年8月19日 ''[[X BRAND]],[[DIME (雑誌)|DIME]]''</ref>{{リンク切れ|date=2017年6月}}。現実世界における先駆けとして、[[2009年]][[5月1日]]には、ねまやそら、きりなま、その名を冠するメイド喫茶、女装メイドの居るお店「{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE」<ref name="newtype.ms">[http://newtype.ms/ 女装メイドの居るお店「“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト]</ref><ref name="akibamap-091127">[http://akibamap.info/archives/51328761.html 秋葉原マップ:{{読み|男の娘|おとこのこ}} カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】] (2009.11) </ref><ref name="akiba.kakaku-090507">[https://web.archive.org/web/20090511013043/http://akiba.kakaku.com/gourmet/0905/07/161500.php アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) ](2009年5月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が登場している。


[[2010年]]12月には、{{読み|男の娘|おとこのこ}}向けの通販サイト「Lagrangel<ref group="注釈" name="lagrangel">[https://web.archive.org/web/20101209143255/http://lagrangel.jp/ 男の娘向けの通販サイト「Lagrangel」](2010年12月9日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が設立。
[[2010年]]12月には、{{読み|男の娘|おとこのこ}}向けの通販サイト「Lagrangel<ref group="注釈" name="lagrangel">[https://web.archive.org/web/20101209143255/http://lagrangel.jp/ 男の娘向けの通販サイト「Lagrangel」](2010年12月9日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が設立。


[[2011年]]7月4日には[[コミックとらのあな]]より{{読み|男の娘|おとこのこ}}写真集「[[女々男子]]~綺麗な{{読み|男の娘|おとこのこ}}は好きですか?」が発売<ref>[https://web.archive.org/web/20110627050436/http://www.news-gate.jp/2011/0621/16/ 超絶カワイイ“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”が登場する写真集「女々男子」発売](2011年6月27日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 東京ウォーカー 2010.6.21</ref>。モデルはすべてNEWTYPEのメイドが担当し、[[3次元]]でエロ要素を取り除いてグラビアが成立した例はこれが初めてとされている。過去にもあるにはあったが、ヴィジュアル的に難しいものがあり認められなかった。結果3次元では無理だと言われ、諦められていた。「女々男子」はその通例を打ち破り、一定の可能性を見出した。「女々男子」販売店では即日完売が相次ぎ、入手困難な状況に陥った。その状況を鑑みてNEWTYPEは本書に再編集をかけた「女々男子∞(エイト)」が[[インフォレスト]]から2011年12月22日に一般書籍流通で発売されると発表した。
[[2011年]]7月4日には[[コミックとらのあな]]より{{読み|男の娘|おとこのこ}}写真集「[[女々男子]]~綺麗な{{読み|男の娘|おとこのこ}}は好きですか?」が発売<ref>[https://web.archive.org/web/20110627050436/http://www.news-gate.jp/2011/0621/16/ 超絶カワイイ“{{読み|男の娘|おとこのこ}} ”が登場する写真集「女々男子」発売](2011年6月27日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 東京ウォーカー 2010.6.21</ref>。モデルはすべてNEWTYPEのメイドが担当し、[[3次元]]でエロ要素を取り除いてグラビアが成立した例はこれが初めてとされている。過去にもあるにはあったが、ヴィジュアル的に難しいものがあり認められなかった。結果3次元では無理だと言われ、諦められていた。「女々男子」はその通例を打ち破り、一定の可能性を見出した。「女々男子」販売店では即日完売が相次ぎ、入手困難な状況に陥った。その状況を鑑みてNEWTYPEは本書に再編集をかけた「女々男子∞(エイト)」が[[インフォレスト]]から2011年12月22日に一般書籍流通で発売されると発表した。


また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「{{読み|男の娘|おとこのこ}}DVD」を発売し、発売日にアイドルDVDデイリーランキングで4位を獲得。1000枚を売り上げた。
また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「{{読み|男の娘|おとこのこ}}DVD」を発売し、発売日にアイドルDVDデイリーランキングで4位を獲得。1000枚を売り上げた。


2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ<ref group="注釈" name="ntmakeup">[https://web.archive.org/web/20120120211306/http://ntmakeup.jp/ 男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ」](2012年1月20日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」を開講。
2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ<ref group="注釈" name="ntmakeup">[https://web.archive.org/web/20120120211306/http://ntmakeup.jp/ 男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ」](2012年1月20日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」を開講。


[[2012年]]12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『[[僕の中のオトコの娘|僕の中のオトコの{{読み|娘|こ}}]]』<ref>[https://web.archive.org/web/20130116153202/http://www.boku-naka.com/ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE](2013年1月16日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が公開された。
[[2012年]]12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『[[僕の中のオトコの娘|僕の中のオトコの{{読み|娘|こ}}]]』<ref>[https://web.archive.org/web/20130116153202/http://www.boku-naka.com/ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE](2013年1月16日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が公開された。


== 日本以外での広まり ==
== 日本以外での広まり ==
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* 2006年[[9月7日]]、[[ショタアニメ]]シリーズ「[[シリーズぴこ]]」第1作となる『[[ぼくのぴこ]]』が[[ソフト・オン・デマンド]]より発売。同月30日 - 10月1日未明に関連イベント「[[ショタナイト]]」が開催される。
* 2006年[[9月7日]]、[[ショタアニメ]]シリーズ「[[シリーズぴこ]]」第1作となる『[[ぼくのぴこ]]』が[[ソフト・オン・デマンド]]より発売。同月30日 - 10月1日未明に関連イベント「[[ショタナイト]]」が開催される。
* 2006年9月、『{{読み|男の娘|おとこのこ}}COS☆H』という同人誌即売会が開催され、以後年2回の間隔で開催されるようになる。2009年9月に『{{読み|男の娘☆|おとこのこ}}』<ref name="otokonoko.monolis.jp">[http://otokonoko.monolis.jp/ {{読み|男の娘|おとこのこ}} に関係する表現なら何でもOKイベント「{{読み|男の娘☆|おとこのこ}} 」公式サイト]</ref>へ改称。
* 2006年9月、『{{読み|男の娘|おとこのこ}}COS☆H』という同人誌即売会が開催され、以後年2回の間隔で開催されるようになる。2009年9月に『{{読み|男の娘☆|おとこのこ}}』<ref name="otokonoko.monolis.jp">[http://otokonoko.monolis.jp/ {{読み|男の娘|おとこのこ}} に関係する表現なら何でもOKイベント「{{読み|男の娘☆|おとこのこ}} 」公式サイト]</ref>へ改称。
* [[2008年]]9月、女装少年中心同人誌即売会『WEEDING!』という同人誌即売会が開催される<ref name="weeding.ame-zaiku.com">[https://web.archive.org/web/20080925224654/http://weeding.ame-zaiku.com/ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト](2008年9月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[2008年]]9月、女装少年中心同人誌即売会『WEEDING!』という同人誌即売会が開催される<ref name="weeding.ame-zaiku.com">[https://web.archive.org/web/20080925224654/http://weeding.ame-zaiku.com/ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト](2008年9月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[2009年]]5月、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」の名を冠すメイド喫茶「女装メイドがいるお店『{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE』が満を持してオープンする。常設の店舗としては史上初である。
* [[2009年]]5月、「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」の名を冠すメイド喫茶「女装メイドがいるお店『{{読み|男の娘|おとこのこ}}カフェ&バーNEWTYPE』が満を持してオープンする。常設の店舗としては史上初である。
* 2009年5月、[[三和出版]]の『オトコノコ倶楽部』が創刊。
* 2009年5月、[[三和出版]]の『オトコノコ倶楽部』が創刊。
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=== 2010年代 ===
=== 2010年代 ===
* [[2010年]][[4月1日]]、[[沿岸バス]]より「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される<ref>[http://megalodon.jp/2010-0401-2358-18/www.engan-bus.co.jp/otokonoko/index.html オトコの娘フリーきっぷ](2010年4月1日時点の[[ウェブ魚拓|アーカイブ]])</ref>。[[エイプリルフール]]の嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「[[萌えっ子フリーきっぷ]]」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。
* [[2010年]][[4月1日]]、[[沿岸バス]]より「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される<ref>[http://megalodon.jp/2010-0401-2358-18/www.engan-bus.co.jp/otokonoko/index.html オトコの娘フリーきっぷ](2010年4月1日時点の[[ウェブ魚拓|アーカイブ]])</ref>。[[エイプリルフール]]の嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「[[萌えっ子フリーきっぷ]]」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。
* 2010年4月、[[アルケミスト (企業)|アルケミスト]]によって「{{読み|男の娘|おとこのこ}}ゲーム・キャンペーン<ref group="注釈">[https://web.archive.org/web/20100413020601/http://www.alchemist-net.co.jp/campaign/ 男の娘ゲーム・キャンペーン](2010年4月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が開催される。
* 2010年4月、[[アルケミスト (企業)|アルケミスト]]によって「{{読み|男の娘|おとこのこ}}ゲーム・キャンペーン<ref group="注釈">[https://web.archive.org/web/20100413020601/http://www.alchemist-net.co.jp/campaign/ 男の娘ゲーム・キャンペーン](2010年4月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>」が開催される。
* 2010年4月、[[一迅社]]の[[新世紀]]オトコの娘マガジン『[[わぁい!]]』が創刊。
* 2010年4月、[[一迅社]]の[[新世紀]]オトコの娘マガジン『[[わぁい!]]』が創刊。
* 2010年[[5月23日]]、[[日本放送協会|NHK]]の[[日本における衛星放送|BS]]情報番組「[[MAG・ネット]]」第8回放送において「オトコの娘」が特集される<ref>[https://web.archive.org/web/20110512173043/http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜](2011年5月12日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* 2010年[[5月23日]]、[[日本放送協会|NHK]]の[[日本における衛星放送|BS]]情報番組「[[MAG・ネット]]」第8回放送において「オトコの娘」が特集される<ref>[https://web.archive.org/web/20110512173043/http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜](2011年5月12日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* 2010年[[9月4日]]、[[テレビ東京]]の[[出没!アド街ック天国]]のAKIBA 2010において16位に「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」がランクインされる<ref>[https://web.archive.org/web/20100907194733/http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/100904/20.html#16 ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】](2010年9月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* 2010年[[9月4日]]、[[テレビ東京]]の[[出没!アド街ック天国]]のAKIBA 2010において16位に「{{読み|男の娘|おとこのこ}}」がランクインされる<ref>[https://web.archive.org/web/20100907194733/http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/100904/20.html#16 ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】](2010年9月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* 2010年10月、[[ミリオン出版]]の『おと☆娘』が創刊。
* 2010年10月、[[ミリオン出版]]の『おと☆娘』が創刊。
* 2010年11月、[[新語・流行語大賞]]のノミネートワードベスト100に『{{読み|男の娘|おとこのこ}}』がランクインする。
* 2010年11月、[[新語・流行語大賞]]のノミネートワードベスト100に『{{読み|男の娘|おとこのこ}}』がランクインする。

2017年9月5日 (火) 03:19時点における版

男の娘(おとこのこ)とは、男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ者を指す言葉[1]。服装や化粧を整え女性として生活していることも多い。現在では容姿や内面に関係なく、女装行為を行う男性の総称として広い概念で扱われており、女装行為を行う男性自身が名乗るケースも多い言葉となっている[2]おとこの娘オトコの娘オトコノコとも表記。発声すると「男の子」と区別がつかないため、それと区別するために「おとこのむすめ」や「おのこのいらつめ」と読む場合も多々ある。別の呼称として「女装美少年」や「女装男子」とも言われる(詳細は後述)。

「男の子」の「子」を「娘」に置き換えた当て字造語であり、古くは九州東海大学阿蘇校舎(現:東海大学阿蘇キャンパス)の1981年度数鹿流祭(学園祭)での配布物(サークル紹介)にも見られる。2010年頃からインターネットコミュニティなどで広く流布するようになった[3]。「子」を「娘」に置き換える表記は「眼鏡っ娘めがねっこ」などにも見られるが、「男の娘おとこのこ」は言葉の持つ意味合いやイメージの変化が大きい。

創作作品における男の娘おとこのこ

2006年9月9日にその名を冠する同人誌即売会「男の娘おとこのこCOSH☆H(後に「男の娘☆おとこのこ」へ改称)」が開催されるなど、同人誌を中心にひとつのジャンルとして認識されている。

漫画、アニメなどの創作作品内においては、「容姿が美少女少年」といった設定を指す言葉として一般に使われ、主に女装した少年・青年を指す傾向にある。また、声が萌え属性を持ち男性とは認識できないキャラクターを指しても使われる。創作作品においては「男子であることを知らない男性に恋心を抱かせる」といったストーリーが多く見られる。

男の娘おとこのこに該当する性質を備えたキャラクターは2000年代以前の過去の創作作品においても存在し、1980年代では週刊少年ジャンプで連載されアニメ化もされた漫画『ストップ!! ひばりくん!』の主人公「大空ひばり」、1990年代においては月刊コロコロコミックで連載された漫画『バーコードファイター』のヒロイン「有栖川桜」が代表例として挙げられている[4]

現在では漫画、アニメだけでなくアダルトゲームにおいて攻略対象ヒロインとして登場することも多く、脳内彼女の『女装山脈』のように攻略対象ヒロイン全員が男の娘おとこのこという作品もある。また『処女はお姉さまに恋してる』や『るいは智を呼ぶ』のように主人公が男の娘おとこのこである作品もあり、その場合人気投票で主人公がヒロインを抑えて1位になってしまうこともある。

男の娘おとこのこの年齢と性別

男の娘おとこのこに該当するのは創作作品では「男の子」と呼ぶにふさわしい年齢である小学生やティーンエイジャーくらいまでが定番であったが、現実では成人も含まれる(ただし、『』という漢字を使用するためにそれなりの若年であることが求められる)。

男の娘おとこのこは、医学的な性転換の有無、性的指向が「同性愛」であるのか「異性愛」であるのかは重視されない。男の娘おとこのことは外見のことであり、内面やセクシャリティは関係なく、問い正すのは御法度とされる(男の娘おとこのこの由来はあくまでゲームであり、ゲームなどでは自由に問い正すことができない為)男の娘おとこのことは"女装"した"美"少年で、かつニューハーフや性風俗などに従事していないことがあげられる。本人にとって自然な状態でふるまうため、普通に男性的にしゃべる男の娘おとこのこもいるし、人によっては女声を研究し、女性のようにしゃべる男の娘おとこのこもいて、人によって様々である。

男の娘おとこのこと混同しやすい言葉として、同性愛(BL)、トランセクシャル・フィクション (TSF) 、ふたなりなどがあるが、これらは男の娘おとこのこと同義ではない。現実世界においては、外見が男の娘おとこのこだと判断されるような者の中にもセクシャルマイノリティ当事者とそうでない女装男性がいるが、一括りに「男の娘おとこのこ」と定義づける事はいささか乱暴だという意見もある。何故なら、男の娘おとこのこと呼ばれる者の中にも実は性同一性障害トランスジェンダーといったセクシャルマイノリティ当事者がいる事も事実として存在するからである。例え同じく男の娘おとこのこと呼ばれるような容姿を持っていたとしても、それをものともせずファッションの一環として女装を嗜んでいるかどうかが重要で、性を売りにした職業などに就いていると「男の娘おとこのこ」と呼べない。従って、ニューハーフやゲイ、オネェなどを同一視して、一律に「男の娘おとこのこ」と呼ぶことにはデリケートな問題が絡む。その他、トランスジェンダーやトランスセクシャルなど、セクシャリティや性的嗜好を気にせず触れ合うことが重要である。

創作作品から現実世界へ

これまで、現実世界で女装を行う男性を「女装子(じょそこ、じょそうっこ)」と呼ぶのに対し、「男の娘おとこのこ」という言葉は主に創作作品の中の設定を指すことが多かったが、2010年代に入ると現実の女装男性に対しても一般誌やテレビが「男の娘おとこのこ」と表現することも多くなった[5][リンク切れ]。現実世界における先駆けとして、2009年5月1日には、ねまやそら、きりなま、その名を冠するメイド喫茶、女装メイドの居るお店「男の娘おとこのこカフェ&バーNEWTYPE」[6][7][8]が登場している。

2010年12月には、男の娘おとこのこ向けの通販サイト「Lagrangel[注釈 1]」が設立。

2011年7月4日にはコミックとらのあなより男の娘おとこのこ写真集「女々男子~綺麗な男の娘おとこのこは好きですか?」が発売[9]。モデルはすべてNEWTYPEのメイドが担当し、3次元でエロ要素を取り除いてグラビアが成立した例はこれが初めてとされている。過去にもあるにはあったが、ヴィジュアル的に難しいものがあり認められなかった。結果3次元では無理だと言われ、諦められていた。「女々男子」はその通例を打ち破り、一定の可能性を見出した。「女々男子」販売店では即日完売が相次ぎ、入手困難な状況に陥った。その状況を鑑みてNEWTYPEは本書に再編集をかけた「女々男子∞(エイト)」がインフォレストから2011年12月22日に一般書籍流通で発売されると発表した。

また、2011年9月30日にNEWTYPEはレーベルCiffonより「男の娘おとこのこDVD」を発売し、発売日にアイドルDVDデイリーランキングで4位を獲得。1000枚を売り上げた。

2011年8月には、NEWTYPEが男のメイク講座「NTメイクレクチャークラブ[注釈 2]」を開講。

2012年12月には、実写映画作品として女装の世界に目覚めた主人公をテーマにした『僕の中のオトコの[10]が公開された。

日本以外での広まり

漫画やアニメの浸透で、海外でも男の娘という観念は広まっている。

英語では女性的な男としての意味、または男の娘という文字の直接的な訳(FemboyまたはTomgirl)以外に、男の娘を可愛い女性に見えて男性であることが、騙されてに掛かった・地雷を踏んだとの意味で「トラップ(Trap)」と呼んでいる。日本由来なことも含めて、そのものずばり「Otokonoko」と言う名称を使用する場合もある。

中国語では「偽娘」と称している。コスプレが盛んな中華圏では二次元のみならず、三次元キャラの偽娘人気が高いのも特徴である。

年表

2000年代以前には女装男性はオカマと呼称される事が多く、1990年代にはその性癖をからかわれるギャグキャラクターである中年男性や、美人に見えるが実は男であるというニューハーフがメディアに登場するようになったが、その多くは水商売などを職業としている者が多かった。2000年代に入ると女の子のような容姿で学生生活を送る男性などもメディアに取り上げられるようになった。

男の娘おとこのこ」と言う造語は、遅くとも2000年3月 - 5月頃にはインターネット掲示板2ちゃんねる」上で既に確認されている[11][リンク切れ][12][リンク切れ][13][リンク切れ][14][リンク切れ]。当時はキャラクターなどを形容する造語として女装少年じょそうしょうねん女装美少年じょそうびしょうねん女装男子じょそうだんし女装ショタじょそうしょた女装炉利じょそうろりロリショタなども使われており、「男の娘おとこのこ」はそれら造語の中でもごくまれに使われる程度であり、女装作品を現す言葉としては「女装少年」「女装美少年」が定着していた。

その後、「男の娘おとこのこ」という呼び方も徐々に広まっていき、2009年 - 2010年頃に「男の娘おとこのこ」ブームが起こると、「女装男子」としてテレビなどのメディアにおいても紹介されることとなった。

2000年代前半

2000年代後半

2010年代

  • 2010年4月1日沿岸バスより「オトコの娘フリーきっぷ」が発売されると発表される[19]エイプリルフールの嘘企画であったが、5月には同じキャラクターを用いた「萌えっ子フリーきっぷ」2ndシーズンが実際に発売された(2011年4月30日までの期間限定)。
  • 2010年4月、アルケミストによって「男の娘おとこのこゲーム・キャンペーン[注釈 3]」が開催される。
  • 2010年4月、一迅社新世紀オトコの娘マガジン『わぁい!』が創刊。
  • 2010年5月23日NHKBS情報番組「MAG・ネット」第8回放送において「オトコの娘」が特集される[20]
  • 2010年9月4日テレビ東京出没!アド街ック天国のAKIBA 2010において16位に「男の娘おとこのこ」がランクインされる[21]
  • 2010年10月、ミリオン出版の『おと☆娘』が創刊。
  • 2010年11月、新語・流行語大賞のノミネートワードベスト100に『男の娘おとこのこ』がランクインする。
  • 2010年12月、女装・男の娘おとこのこ専門の通販サイト『Lagrangel[注釈 1]』がオープンする。
  • 2011年5月12日、マイウェイ出版の『オトコノコ時代』が創刊。『オトコノコ倶楽部』の後継誌であり、出版社が変わった。
  • 2011年7月4日、全国のコミックとらのあなよりNEWTYPE公式男の娘おとこのこ写真集『女々男子』が発売、即日完売が相次ぐ。
  • 2011年8月、NEWTYPEは、女装子・男の娘おとこのこの為の女装メイク講座『NTメイクレクチャークラブ[注釈 2]』をスタートさせる。
  • 2011年9月9日、「男の娘☆おとこのこ(※登録されたのは後ろに「☆」がついたものであり、当項目で説明している一般用語としての《男の娘おとこのこ》ではない)」が同人誌即売会関係者の申請により商標登録として認められた[1]
  • 2011年9月30日、レーベルCiffonより『男の娘おとこのこDVD』[22]を発売。アイドルDVDデイリーランキング4位を獲得。
  • 2011年12月、ミリオン出版より女装写真集『TRap』発売。
  • 2011年12月26日インフォレストより『女々男子∞(エイト)』発売。
  • 2012年6月29日、レーベルCiffonより『男の娘おとこのこDVD2男の娘おとこのこ×男の娘おとこのこ[23]を発売。
  • 2012年12月1日、映画『僕の中のオトコの娘』が銀座シネパトスにて公開。以降、他劇場でも順次公開。

関連雑誌・書籍

逐次刊行物

  • 『オトコノコ倶楽部』三和出版 - 2009年5月12日創刊。
  • チェンジH少年画報社 -性転換少年専門漫画誌。不定期発刊後第3号yellowより季刊化。2009年7月13日創刊。
  • わぁい!』(季刊)一迅社 - 2010年4月24日創刊。
  • 『おと☆娘』ミリオン出版 - 2010年10月25日創刊。
  • 『オトコノコ時代』マイウェイ出版 - 『オトコノコ倶楽部』の後掲誌。 2011年5月12日創刊。

キャラクターブック

  • 『空想女装少年コレクション』 一迅社書籍編集部・編、一迅社〈DNAメディアブックス〉、2005年7月27日。ISBN 9784758010382
  • 『女装少年コレクション ゲーム編』 一迅社書籍編集部・編、一迅社、2008年7月29日。ISBN 9784758011150
  • 『女装少年コレクション ゲーム編2009』 一迅社書籍編集部・編、一迅社、2009年7月28日。ISBN 9784758011518

アンソロジーコミック

女装指南書

  • 三葉 『オンナノコになりたい!』 一迅社、2007年8月24日。ISBN 9784758010849
  • 三葉 『オンナノコになりたい! コスプレ編』 一迅社、2008年4月18日。ISBN 9784758011020
  • 三葉 『オンナノコになりたい! もっともっと、オンナノコ編』 一迅社、2010年12月14日。ISBN 9784758012034
  • 七ノ瀬 『女の子の声になろう!』 秀和システム、2009年7月24日。ISBN 9784798023304
  • 女装普及委員会 『オトコの娘のための変身ガイド―カワイイは女の子だけのものじゃない』 遊タイム出版、2008年9月27日。ISBN 9784860102678
  • 吉永, 真悟、菘, あつこ 『続オトコの娘のための変身ガイド―女声で歌う しぐさで魅せる』 遊タイム出版、2009年11月3日。ISBN 9784860102753
  • 鳥山仁、樺昭子、匡陸綽 『今日からオンナノコ!! : オンナノコになりたいオトコノコのための完全変身マニュアル』 三和出版、2009年12月7日。ISBN 9784776903895
  • 白石謙二 『女の子の声になろう! 即効ボイトレ編』 秀和システム、2011年4月23日。ISBN 9784798029023

関連作品

代表作にあたる作品を表記する。また、作品は発表順に記述する。

漫画

小説・ライトノベル

  • Vシリーズ - 主要人物の小鳥遊練無は常に女装して生活している。
  • 深山さんちのベルテイン - 女装しなくても女の子に見られる少年を主人公にしている。
  • MiX! - 心身ともに女性的な少年とライバルが女子新体操を行っている。

ゲーム

アニメ

アニメ(海外)

  • Shezow(しーざう)- オーストラリアの女装ヒロインものアニメ

映画

関連人物

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 男の娘☆おとこのこ 」の商標登録が認められていた ITmedia、2011年11月21日
  2. ^ 男の娘☆おとこのこ ちゃんねる - ニコニコチャンネル
  3. ^ 神庭亮介 2014.
  4. ^ 女装通信 - 女装少年の系譜/第一回【メジャー漫画・2000年編】(『オトコノコ倶楽部vol.1』のコンテンツより)(2011年2月8日時点のアーカイブ
  5. ^ 『ヲタドルが教える最新ヲタク用語に注目せよ!』(2/5)[リンク切れ] 2010年8月19日 X BRANDDIME
  6. ^ 女装メイドの居るお店「“男の娘おとこのこ ”カフェ&バー NEWTYPE」 公式サイト
  7. ^ 秋葉原マップ:男の娘おとこのこ カフェ&バー NEWTYPE!BSD (ニュータイプ BSD) 【レポート】 (2009.11)
  8. ^ アキバ総研-アキバ系女装バー「NEWTYPE」(ニュータイプ)がオープン! 美麗男子「オトコの娘」が接客 - 秋葉原総合情報サイト (2009.5) (2009年5月11日時点のアーカイブ
  9. ^ 超絶カワイイ“男の娘おとこのこ ”が登場する写真集「女々男子」発売(2011年6月27日時点のアーカイブ) - 東京ウォーカー 2010.6.21
  10. ^ 僕の中のオトコの娘 -THE LITTLE GIRL IN ME- OFFICIAL SITE(2013年1月16日時点のアーカイブ
  11. ^ 2ちゃんねる同人板ショタ燃え〜〜[リンク切れ]」の83レス目(2000年3月18日の書き込み)
  12. ^ 2ちゃんねる・同人板「格闘ゲームキャラ(男)誰が好き?[リンク切れ]」の21レス目(2000年5月17日の書き込み)
  13. ^ 2ちゃんねる・なんでもあり板現実の茄子姐を追いかけるスレ[リンク切れ]」の124レス目(2001年11月29日の書き込み)
  14. ^ PINKちゃんねるエロゲー板お兄ちゃん、ボク妊娠しちゃううううぅっ![リンク切れ]」の653レス目(2002年9月18日の書き込み)※18歳未満立入禁止
  15. ^ 女装キャラオンリーイベント「計画」公式サイト
  16. ^ “絵本もお役所も「萌え」 関連市場888億円の試算も”. 朝日新聞. (2007年1月21日). http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200701210078.html 2014年9月21日閲覧。 
  17. ^ 男の娘おとこのこ に関係する表現なら何でもOKイベント「男の娘☆おとこのこ 」公式サイト
  18. ^ 女装少年中心同人誌即売会「WEEDING!」公式サイト(2008年9月25日時点のアーカイブ
  19. ^ オトコの娘フリーきっぷ(2010年4月1日時点のアーカイブ
  20. ^ MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜(2011年5月12日時点のアーカイブ
  21. ^ ☆★☆出没!アド街ック天国☆★☆今回オンエア【11位~20位】(2010年9月7日時点のアーカイブ
  22. ^ ASIN B005AI0XNG, 男の娘おとこのこ DVD
  23. ^ ASIN B007RNXWX0, 男の娘おとこのこ DVD2男の娘おとこのこ ×男の娘おとこのこ
  24. ^ 女装少年アンソロジー』。
  25. ^ スーパー男の娘おとこのこ タイム、はじまるよっ★』。

参考文献

関連項目

外部リンク