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*栽培履歴書の添付(公開) |
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2018年3月3日 (土) 06:35時点における版
お米日本一コンテストinしずおか(おこめにほんいちこんてすと いん しずおか)は、静岡県が主催する米食味コンテストで、2004年(平成16年)より開催している。略称は、静岡県/米コン。
審査部門
- 出品資格(安全でおいしいお米づくりに取り組む農業者および農業者団体)
- 募集点数(500点)
- 栽培履歴書の添付(公開)
- 出品料(1点あたり1万円)
審査方法
米食味コンクール一覧(国内)
主催 | 名称 | 開始年 | 出品数 | 栽培履歴 | 機器審査 | 官能審査員数 | 官能審査員 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
静岡県 経済産業部農業局農芸振興課水田農業班 |
お米日本一コンテストinしずおか[4] | 2004年 | 522点 | 有 | サタケ 静岡製機 東洋ライス |
15名 | 米・食味鑑定士、お米アドバイザー、お米マイスター、炊飯器メーカー、ふじのくに食の都づくり仕事人[5]等。 |
京都府 農林水産部農産課 |
「京のプレミアム米コンテスト」[6] | 2017年 | 100点 | 有 | 玄米を①穀粒判別機(サタケRQGI20A)と②食味分析計(静岡精機TM-3500)で測定し、③近赤外米食味・品質分析計(ニレコNIRS6500)で精米(歩留り90%)を測定する。②、③のスコアの偏差値平均が高いものから上位30 点を選抜し、2次審査進出とする。ただし、①で整粒率70%未満のものを除く。2次審査、④味度メーター(トーヨーMA-30A)で精米を測定する。 | 15名 | 事前審査:府民審査員。 最終審査:事前審査で選抜された米を、5ツ星お米マイスターや老舗料亭の料理人等、お米や京料理の専門家で構成する審査員が食べ比べ。(平成30年1月頃開催予定) |
熊本県 菊池市経済部農政課ブランド推進室 |
九州のお米食味コンクール[7] | 2017年 | 1,671点 | 無 | 静岡製機 | 30名 | 米・食味鑑定士、等。 |
熊本県 菊池市経済部農政課ブランド推進室 |
菊池米食味コンクール[8] | 2014年 | 339点 | 無 | 静岡製機 | 40名 | 米・食味鑑定士、バイヤー。 |
岩手県 | 「銀河のしずく」頂上コンテスト[9] | 2017年 | 30点 | 無 | 5名 | 東京の米販売専門店の代表や、調理師会の役員。 | |
宮城県 大崎市産業経済部農林振興課 |
みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦[10] | 2017年 | 44点 | 無 | 6名 | 審査委員長の新潟薬科大学大坪研一教授(食品科学)[11]、審査員。 | |
JA全農 山形 |
庄内米食味コンクール | 2004年 | 40点 | 無 | 11名 | 庄内米の普及拡大に取り組んでいる審査員。 | |
新潟県 村上地域振興局農林振興部 |
「岩船米」品質食味コンテスト | 2014年 | 55点 | 無 | 機器分析による外観品質及び食味成分(玄米タンパク含有率)の評価を行い、12点を選抜。 地域振興局の職員約30名による1対1の食味官能試験を6回行い、本審査進出の6点を絞り込む。 |
7名 | 新潟薬科大学の大坪研一教授や地元料亭の料理長ら食の専門家の他、温泉旅館協同組合や消費者協会、農村女性グループの代表や地域づくり協力隊の方などを審査員。 |
新潟県 長岡市農水産政策課農水産係 |
長岡うまい米コンテスト[12] | 2009年 | 315点 | 有 | 静岡精機 | 10名 | お米マイスター、食味鑑定士等。 |
新潟県 魚沼市JA北魚沼 |
JA北魚沼米食味コンテスト[13] | 2011年 | 有 | 10名 | 審査委員長西島豊造氏、県地域振興局、JA水稲部会など。 | ||
長野県 飯山市経済部農林課 |
「飯山のおいしいお米グランプリ」[14] | 2013年 | 68点 | 食味85をクリアして「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」へ出品されたお米は65点(昨年度49点中45出品) | |||
栃木県 とちぎ農産物マーケティング協会 |
とちぎ米-1コンテスト[15] | 2017年 | 128点 | 3名 | 特別審査員(米・食味鑑定士芦垣裕氏・米・食味鑑定士渡邊仁氏・五ツ星お米マイスター澁谷梨絵氏)を含む審査員。 | ||
JA全農 千葉 |
千葉米食味コンクール | 2014年 | 66点 | 千葉県、千葉米改良協会、米穀卸、消費者団体代表。 | |||
千葉県いすみ市 JAいすみ |
いすみ米食味コンクール[16] | 2005年 | 373点 | 20名 | JA組合長、審査員。 | ||
千葉県 成田市経済部農政課 |
成田市「うまい米・食味コンテスト」[17] | ||||||
千葉県 香取市生活経済部商工観光課 |
香取市米食味コンテスト[18] | 2017年 | |||||
岐阜県 高山市JAひだ |
飛騨の美味しいお米食味コンクール | 2014年 | 10名 | ||||
石川県 小松市環境王国こまつ推進本部 |
環境王国こまつ米食味コンクール[19] | 2011年 | 102点 | 無 | 一次審査(食味・整粒審査) 最終審査(味度値審査) |
米・食味分析鑑定コンクール:国際大会に出品。 | |
滋賀県 長浜市 |
長浜おいしいお米コンテスト | 2011年 | 120点 | 無 | 米・食味分析鑑定コンクール国際大会に出品。 | ||
宮崎県 えびの市畜産農政課農産園芸係 |
えびの市米・食味コンクール | 2004年 | 245点 | 無 | 100名 | 生産者や米卸業者。 | |
北海道 磯谷郡蘭越町産業経済課農政係 |
米-1(こめワン)グランプリ[20] | 2010年 | 323点 | 無 | 全国の調理専門学校等の生徒や教師等による官能審査で、上位30品を選抜。 | 16名 | 特別審査員8名、一般審査員8名。 |
山形県 東田川郡庄内町農林課農産係 |
あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト[21] | 2006年 | 465点 | 無 | 食味計を使用せずに他のコンテストと差別化。 | 16名 | 募集審査員。 |
宮城県 伊具郡丸森町農業創造センター |
丸森町お米食味コンクール[22] | 2014年 | 69点 | 15名 | |||
千葉県 印旛郡栄町産業課農政推進班 |
栄町産米食味コンテスト[23] | 2014年 | 26点 | 無 | |||
福島県 岩瀬郡天栄村産業課農林振興係 |
「天栄米」食味コンクール[24] | 2007年 | 92点 | 無 | 20名 | 米食味鑑定士、JA代表者、量販店、スーパーのバイヤー、料理研究家等。 | |
米・食味鑑定士協会 | 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 | 1999年 | 5,551点 | 無 | 静岡製機 東洋ライス |
30名 | 米・食味鑑定士。 |
日本お米向上委員会 | お米番付[25] | 2012年 | 159点 | 無 | 食味計ではなく、人の五感で評価。 | 5名 | 東西から食のプロが集結[26]。 |
日経トレンディ | 「米のヒット甲子園」[27] | 2013年 | 160種 | 無 | 86人の五ツ星お米マイスターが推薦。 | 7名 | 小崎陽一氏(イタリア料理研究家)、小谷あゆみ氏(フリーアナウンサー)、里井真由美氏(フードジャーナリスト)、審査委員長の川崎恭雄氏(いづよね代表取締役)、フォーリンデブはっしー氏(グルメエンターテイナー)、山下真司氏(俳優)、渡辺和博(日経BP総研 マーケティング戦略研究所上席研究員) |
栽培履歴(稲作技術区分)
区分 | 技術 | 提唱者 | 参考 | 主な実践者 |
---|---|---|---|---|
V字型稲作[28] | 早期茎数確保型 (元肥・中干し・穂肥のV字型施肥) |
松島省三 | 稲作診断と増収技術 ISBN 978-4540770340 農山漁村文化協会 (1977/10) コシヒカリ(日本作物学会北陸支部・北陸育種談話会 編)ISBN 9784540950223 農山漁村文化協会(1995/12) |
農業協同組合 |
への字型稲作[29] | 元肥ゼロ・追肥型 (出穂前45日のへの字型施肥) 環境保全型農業[30] |
井原豊 | 井原豊のへの字型イネつくり ISBN 9784540901355 農山漁村文化協会 (1991/03) | 上和田有機米生産組合 木島平米ブランド研究会 天栄村ブランド化推進協議会 |
自然型稲作 | 自然農法(無農薬・無肥料栽培) テロワール稲作・水田除草機 (稲作最適環境条件での持続可能な農業) |
木村秋則 高野誠鮮 粕渕辰昭 |
木村式自然栽培水稲マニュアル(羽咋市農林水産課) |
はくい農業協同組合 JA佐渡自然栽培研究会[31] |
高食味型稲作 | 籾殻還元・常温通風乾燥(脂肪酸度の低減) 大メッシュ光選別米・タンパク質低減施肥 |
本多義光 金井繁行 |
米コン攻略隊(齊藤正明[32]) | 水月夜生産組合[33]・雪ほたか |
湛水直播栽培 | 鉄コーティング湛水直播 モリブデンコーティング湛水直播[34] 無コーティング代かき同時直播[35][36] |
新潟クボタ ヰセキ 石井製作所 |
直播栽培技術の比較[37] | 業務用米・輸出用米・飼料米 |
乾田直播栽培 | 農業用ICTブルドーザ(V溝乾田直播栽培) | コマツ | ICTブルドーザによる低コスト水稲直播技術の確立[38] | 業務用米・輸出用米・飼料米 |
出典
- ^ “食味鑑定団【詳細】”. サタケ. 2017年12月29日閲覧。
- ^ “良食味米育成支援システム GTRice”. 静岡製機. 2017年12月27日閲覧。
- ^ “トーヨー味度メーター”. 東洋ライス. 2017年12月27日閲覧。
- ^ “「第14回お米日本一コンテストinしずおか」最終審査、表彰式”. 静岡県 (2017年11月27日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “平成29年度「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰した皆様をご紹介します!”. 静岡県農林水産業振興会 (2017年12月18日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “「京のプレミアム米」コンテストについて”. 京都府 (2017--). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第1回「九州のお米食味コンクール」開催要項”. 菊池市 (2017年11月14日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第5回菊池米食味コンクール出品米募集について” (2017年8月24日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “【第1回「銀河のしずく」頂上コンテスト】”. facebook (2017-11-). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦”. 大崎市 (2017年11月24日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “新潟薬科大学応用生命科学部食品・作物資源利用学研究室”. 新潟薬科大学 (2017年12月25日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “長岡うまい米コンテスト”. 長岡市 (2017年11月30日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “JA北魚沼『米食味コンテスト2017』開催!!”. 北魚沼農業協同組合 (2017-8-). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “飯山市米・食味コンクール表彰式”. 飯山市 (2017年10月27日). 2017年12月30日閲覧。
- ^ “とちぎ米-1コンテストの開催”. とちぎ農産物マーケティング協会 (2017年12月6日). 2017年12月30日閲覧。
- ^ “食味コンクールで一番うまい米が決まる”. JAいすみ (2017年12月13日). 2017年12月29日閲覧。
- ^ “産業まつり ”. 成田市 (2017年11月13日). 2017年12月30日閲覧。
- ^ “平成29年度香取市米食味コンテストを開催します”. 香取市 (2017年10月17日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第6回環境王国こまつ米食味コンクール受賞者が決定しました”. 小松市 (2017年10月24日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “米ー1グランプリinらんこし”. 米ー1グランプリinらんこし実行委員会事務局 (2017--). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第11回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト 決勝大会”. 庄内町 (2017--). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第3回丸森町お米食味コンクールが開催されました”. 宮城県 (2017年12月7日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第3回栄町産米食味コンテスト結果発表”. 栄町 (2017年11月17日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “第10回「天栄米」食味コンクール”. 天栄村 (2017年11月6日). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “お米番付”. 八代目儀兵衛 (2017--). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “「お米番付2017」の入賞米8種類が決定!食のプロが「五感で感じる美味しさ」を追求した実食審査にて究極のお米を選出。”. 八代目儀兵衛 (2017--). 2017年12月27日閲覧。
- ^ “米のヒット甲子園2017大賞米は「石見高原ハーブ米きぬむすめ」”. 日経トレンディ (2017年11月27日). 2017年12月30日閲覧。
- ^ “増産時代をリードした松島省三の「V字理論稲作」”. 農林水産・食品産業技術振興協会. 2017年12月29日閲覧。
- ^ “への字稲作(へのじいなさく)”. 農山漁村文化協会. 2017年12月29日閲覧。
- ^ “環境保全型農業関連情報”. 農林水産省. 2017年12月29日閲覧。
- ^ “JA佐渡自然栽培研究会”. facebook. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “齊藤正明”. facebook. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “水月夜生産組合”. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “水稲モリブデン直播の機械体系”. ヰセキ. 2018年1月2日閲覧。
- ^ “石井製作所-無コーティング直播機 その1”. 石井製作所. 2018年1月2日閲覧。
- ^ “石井製作所-無コーティング直播機 その2”. 石井製作所. 2018年1月2日閲覧。
- ^ “直播栽培技術の比較”. ヰセキ. 2018年1月2日閲覧。
- ^ “ICTブルドーザによる低コスト水稲直播技術の確立”. 石川県農林総合研究センター農業試験場. 2018年1月2日閲覧。