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2019年7月27日 (土) 15:46時点における版
茨城ロボッツ IBARAKI ROBOTS | |||
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愛称 | ロボッツ | ||
所属リーグ | B.LEAGUE | ||
カンファレンス | B2 東地区 (2018-19 SEASON) | ||
創設年 | 2013年 | ||
チーム史 | |||
本拠地 | 茨城県水戸市 | ||
アリーナ | アダストリアみとアリーナ | ||
収容人数 | 5000人 | ||
チームカラー | 青色/ オレンジ色/ 白 | ||
運営法人 | 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント | ||
代表者 | 山谷拓志 | ||
ヘッドコーチ | アンソニー・ガーベロット | ||
公式サイト | http://www.ibarakirobots.win/ | ||
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒310-0021 茨城県水戸市南町3-3-40アリゼ水戸南町ビル3F |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6050001038442 |
事業内容 | バスケットボールチームの経営 |
代表者 | 代表取締役社長 山谷拓志 |
茨城ロボッツ(IBARAKI ROBOTS)は、茨城県水戸市をホームタウンとし、B.LEAGUE2部 東地区に所属している日本の男子プロバスケットボールチームである。
概要
チーム創立は2013年7月で、運営会社は株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントである。2013-14シーズンよりナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属している。2013-14シーズンはウェスタンカンファレンスに所属していたが、2014-2015シーズンよりイースタンカンファレンス所属となった。 2016年にはB.LEAGUE(Bリーグ)が開幕し、チーム名を変更し、サイバーダイン茨城ロボッツとして2016-17シーズンはB2(2部)の東地区所属となった。2017-18シーズンは、B2中地区所属となった。 2018-19シーズンは、B2東地区所属となった。
チーム名の「ロボッツ」は、つくば市が「ロボットの街」であることに由来する[1]。チームカラーは茨城県のシンボルカラーである「いばらきブルー(青色)」とつくば市の名産品「福来(ふくれ)みかん」に由来している「つくばオレンジ (オレンジ色)」。 チームロゴは、力強くスピードのあるデザイン、ロボッツ(ロボット)を表現する近未来なイメージ、バスケットボールチームであることがわかるデザイン、グッズなどに使用しやすいシンプルなデザイン クラブカラーはいばらきブルーとつくばオレンジ。
歴史
ロボッツが設立される以前、つくば市をホームタウンとするチームとしてはデイトリックつくばがあり、2012-13シーズンまでJBL2に参戦していた。2013年9月に開幕する新リーグ・NBLにも同チームが参入する予定だったが、2013年7月になって参入を取りやめたため、それに代わる新チーム運営会社の株式会社いばらきスポーツアカデミーが設立され、NBLに参戦することとなった[1][2][3]。7月22日にチーム名「つくばロボッツ」とチームロゴ、チームカラーを発表[4]。
NBL
2013-14シーズン
2012-13シーズンにデイトリックに所属していたダンテ・ヒルヘッドコーチ、岩下桂太アシスタントコーチ、浅野崇史、佐々木瑛、田中大地、河相智志、翁長明弘、木村蓮、ラマー・サンダース、大金広弥らスタッフ・選手の多くがロボッツに移籍。この他にJBL・三菱電機の中川和之、bjリーグから井上ジョナサン、橘佳宏、竹田智史、中村友也の4名、新外国人選手のルビシャ・ヴァーセルと契約して初年度のシーズン開幕を迎えた。
9月28日から初のNBL公式戦2連戦をアイシンシーホース三河と戦い連敗を喫したが、翌週10月5日に水郷体育館で行われたホーム開幕の兵庫ストークス戦を94-91で制して初勝利を記録。翌日も勝利して初の連勝を達成。12月14日のレバンガ北海道戦では86-83で旧JBL勢に初勝利。1月には筑波大学の梅津大介、2月末にはジャスティン・レイノルズを補強。しかし、シーズンは連勝は3度の2連勝が最高で、逆に大型連敗を繰り返したため下位に低迷した。最終成績は10勝44敗だったが、順位は兵庫と熊本を上回りウエスタンカンファレンス6チーム中4位。
2014-15シーズン
広島ドラゴンフライズがNBLに新規参入したことにより、イースタンカンファレンス所属に変更された[5]。岡田優介、佐藤託矢、高島一貴らが新加入。
シーズン開幕直後の10月18日、運営会社いばらきスポーツアカデミーの経営が悪化したため、チームはいばらきスポーツアカデミーの手を離れ、新運営法人が決定するまでリーグの直轄管理下で運営されることが決定した[6]。その後、前NBL専務理事の山谷拓志が代表を務める新運営法人「つくばスポーツエンターテインメント」設立の目途が立ったため、新運営法人と所属選手15名との間で11月末を期限に契約交渉が進められていた。しかし、このうち10名が契約合意に至らず退団したため、残留した5名に加えて他チームからの移籍選手や無所属だった選手5名と新たに契約した[7]。スタッフについてもダンテ・ヒルヘッドコーチが退団したため、岩下桂太アシスタントコーチがヘッドコーチ代行に就任した[8]。
2015-16シーズン
メインスポンサーのサイバーダインが命名権を取得し、2015年7月1日からチーム名を「サイバーダインつくばロボッツ」に変更することを発表した[9]。 ヘッドコーチに、前シーズンまで新潟アルビレックスBBを率いたつくば市出身の平岡富士貴が就任した[10]。
B.LEAGUE
2016-17シーズン(東地区)
2016-17シーズンよりNBLとTKbjリーグが統合し発足されるBリーグには、2部所属になったが、ホームアリーナとして見込んでいたつくば市総合運動公園の基本計画が白紙撤回され、同市で参入条件を満たす試合会場の確保が困難になったため、ホームタウンを「つくば市と水戸市を中心とする茨城県」、本拠地は青柳公園市民体育館にそれぞれ変更することになった[11]。これに伴い、2016年7月1日付でチーム名を「サイバーダインロボッツ茨城」に改称することが発表された[12]。しかし、Bリーグ側から企業名を付与しない「呼称」を用いる方針が示されたため、「ロボッツ茨城」よりも「茨城ロボッツ」の方が妥当であると判断し、チーム名を「サイバーダイン茨城ロボッツ」 (名称・茨城ロボッツ)に再変更した[13]。 ヘッドコーチには、昨シーズンまでアシスタントコーチをしていた岩下桂太が就任した[14]。
ホームアリーナ
2019年に茨城県で開催されるいきいき茨城ゆめ国体に合わせて水戸市の東町運動公園に建設中のアダストリアみとアリーナ(旧名称 東町運動公園体育館)がB1ライセンスの観客席の基準である5000席をクリアしており、2018年にその同体育館の移転を条件にB1ライセンスを取得した。
2019年4月6日に、アダストリアみとアリーナでの初戦を戦った。(対戦相手:群馬クレインサンダーズ)
ホームアリーナ | |||
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- | 収容人数 | 13-14 | |
つくば市内 | つくばカピオアリーナ | 2,736人 | 4 |
県南 | 水郷体育館 | - | 6 |
石岡運動公園体育館 | - | 4 | |
牛久運動公園体育館 | - | 2 | |
取手グリーンスポーツセンター | - | 2 | |
県央 | リリーアリーナ MITO(青柳公園市民体育館)] | - | 2 |
県北 | 日立市池の川さくらアリーナ | - | 2 |
県西 | かなくぼ総合体育館 | 1,080人 | 4 |
鹿行 | カシマスポーツセンター | 2,002人 | 2 |
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 | 28 |
成績
B.LEAGUE
サイバーダイン茨城ロボッツ シーズン成績
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レギュラーシーズン | プレーオフ | 天皇杯 | |||||||||||||||||||
# | シーズン | リーグ | 地区 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | ホーム | アウェイ | 自地区 | 他地区 | 得点 | 失点 | 点差 | 総合 | 結果 | 備考 | HC | ref. | 結果 |
1 | 2016-17 | B2 | 東 | 2 | 32 | 28 | (.533) | 19(8) | 13-15(.464) | 19-13(.594) | 24-12(.667) | 8-16(.333) | 4653 | 4473 | 180 | 7 | 岩下桂太 | ||||
2 | 2017-18 | B2 | 中 | 2 | 38 | 22 | (.633) | 16(3) | 21-9(.700) | 17-13(.567) | 21-9(.700) | 17-13(.567) | 4576 | 4404 | 172 | 5 | 岩下桂太 | ||||
3 | 2018-19 | B2 | 東 | 3 | 35 | 25 | (.583) | 13(8) | 18-12(.600) | 17-13(.567) | 13-17(.433) | 22-8(.733) | 4816 | 4596 | 220 | 7 | 岩下桂太 | ||||
ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2019年07月27日更新 |
過去のリーグ戦
NBL
年度 | レギュラーシーズン | 最終結果 | HC | 備考 | |||||||
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勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | ||||
2013-14 | 10 | 44 | .185 | 31.0(19.0) | 67.7 | 85.2 | -17.5 | 西4位 | 10位 | ダンテ・ヒル | |
2014-15 | 6 | 48 | .111 | 39.0(34.0) | 66.6 | 83.8 | -17.2 | 東7位 | 12位 | ダンテ・ヒル/ | |
2015-16 | 8 | 47 | .145 | 39.0(14.0) | 68.4 | 82.5 | -14.1 | 12位 | 12位 | 平岡富士貴 |
ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。
全日本総合選手権
- 2014年 ベスト8
スタッフと選手
現行ロースター
茨城ロボッツ (B1 東地区 2024-25)ロースター
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選 手 | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コーチングスタッフ
- ゼネラルマネージャー:上原和人
- ヘッドコーチ:アンソニー・ガーベロット
- アシスタントコーチ:岩下 桂太
- アシスタントコーチ兼通訳:磯野 眞
- ストレングスコーチ:柴田 宗範
- アスレティックトレーナー:中島 翔
- アシスタントトレーナー:神部 周仁
- チームマネージャー:落合 明子
応援
オフィシャルチアダンスチーム「RDT」が結成された。RDTは「ROBOTS DANCE TEAM」の略。
ユニフォームスポンサー (2018-19シーズン)
- サプライヤー:VAYoreLA
- 前面:メルカリ(左肩)、アダストリア(中央)
- 背面:グロービス(背番号上部)、常陽銀行(選手名下)
- パンツ:オフィスバンク(右前上)、サンヨーホーム(右前下)、エポスカード(左前上)、一誠商事(左前下)、@cosme(左後ろ上)、アカツキ(左後ろ下)、BUYMA(右後ろ上)、茨城トヨペット(右後ろ下)
脚注
- ^ a b "【つくば】 新チーム名 「TSUKUBA ROBOTS」に決定!" (Press release). NBL. 20 July 2013. 2013年7月21日閲覧。
- ^ “経営難で運営会社変更 NBL参戦の茨城”. MSN産経ニュース. (2013年7月10日) 2013年7月21日閲覧。
- ^ "【つくば】デイトリックつくば チーム運営会社変更のお知らせ" (Press release). NBL. 10 July 2013. 2013年7月21日閲覧。
- ^ いばらきスポーツアカデミー チーム名「つくばロボッツ」NBL参入 ロゴ披露、正式発足 2013年7月22日茨城新聞
- ^ NBL 2014-2015シーズン概要ならびにルール変更について(8/1改訂版)
- ^ "NBL「つくばロボッツ」の運営について(10月18日)" (Press release). 日本バスケットボールリーグ. 18 October 2014. 2014年10月18日閲覧。
- ^ "契約基本合意選手(2014年12月5日現在)のお知らせ" (Press release). つくばロボッツ. 1 December 2014. 2014年12月5日閲覧。
- ^ "チームスタッフ(2014年12月5日現在)のお知らせ" (Press release). つくばロボッツ. 1 December 2014. 2014年12月5日閲覧。
- ^ "チーム名称を「サイバーダインつくばロボッツ」に変更いたします。" (Press release). つくばロボッツ. 1 July 2015. 2015年7月1日閲覧。
- ^ "平岡 富士貴 氏 ヘッドコーチ契約合意のご報告" (Press release). つくばロボッツ. 2015-0710. 2015-07-21閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ “つくば本拠地、来年水戸へ=バスケットBリーグ”. 時事通信. (2015年10月8日)
- ^ "2016年7月1日よりチーム名称変更のご報告" (Press release). 8 October 2015.
- ^ "2016年7月1日からのチーム名称の再変更について" (Press release). 6 April 2016.
- ^ "岩下 桂太 氏 ヘッドコーチ契約合意のご報告" (Press release). 1 June 2016.