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* [[リクルートホールディングス]]「[[FromA|フロム・エー・ナビ]]」(2016年) ※ カズレーザーのみ <ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2075869/full/|title=カズレーザー、赤服以外で初CM 「パン田一郎」もタジタジ|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-07-29|accessdate=2016-07-29}}</ref>
* [[リクルートホールディングス|リクルート]]「[[FromA|フロム・エー・ナビ]]」(2016年) ※ カズレーザーのみ <ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2075869/full/|title=カズレーザー、赤服以外で初CM 「パン田一郎」もタジタジ|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-07-29|accessdate=2016-07-29}}</ref>
* [[明治 (企業)|明治]]「GOCHIグミ」(2016年) ※ Web CM <ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/owarai/news/204011|title=噛み応えあり!メイプル超合金が「GOCHIグミ」のPR動画に登場|newspaper=お笑いナタリー|date=2016-10-03|accessdate=2016-10-03}}</ref>
* [[明治 (企業)|明治]]「GOCHIグミ」(2016年) ※ Web CM <ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/owarai/news/204011|title=噛み応えあり!メイプル超合金が「GOCHIグミ」のPR動画に登場|newspaper=お笑いナタリー|date=2016-10-03|accessdate=2016-10-03}}</ref>
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* [[バンダイナムコエンターテインメント]]「[[ドラゴンボールフュージョンズ]]」(2016年)<ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/owarai/news/204146|title=メイプル超合金ら、Wi-Fi感知でドラゴンボールキャラ発見する新CM|newspaper=お笑いナタリー|date=2016-10-04|accessdate=2016-10-05}}</ref>

2019年9月13日 (金) 18:13時点における版

メイプル超合金
MAPLE CHOGOKIN
左から、安藤なつ、カズレーザー(2016年1月)
メンバー 安藤なつ
カズレーザー
結成年 2012年
事務所 サンミュージックプロダクション
活動時期 2012年8月 -
出会い カズレーザーからの勧誘
旧コンビ名 ぷち観音(安藤)
フルハウス(カズレーザー)
現在の活動状況 ライブ、テレビ
芸種 漫才
ネタ作成者 カズレーザー
同期 ゆりやんレトリィバァ濱田祐太郎ガンバレルーヤおばたのお兄さんレインボーひょっこりはん
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
第14回漫才新人大賞決勝進出
2015年 M-1グランプリ決勝進出(7位)
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メイプル超合金(メイプルちょうごうきん)は、日本お笑いコンビサンミュージックプロダクション所属。

メンバー

略歴・概説

  • ピン芸人だったカズレーザーと、2012年7月にぷち観音を解散した[5]安藤なつにより、2012年8月に結成[6]。安藤はぷち観音解散の時点で、お笑いを引退しようと思っていたこともあったが、カズレーザーに「今ちょうど130kgの女性の相方を探していたんです」と言われて半ば強引に誘われ[7]、安藤は「そう言われて嬉しかった」と話している[1]。結成までには、ある日のライブで安藤に男性芸人が次々に体当たりしていく企画があり安藤が次々になぎ倒していく中でカズレーザーだけには投げ飛ばされ、その後楽屋に戻った時にカズレーザーに謝られるより先にいきなり「コンビ組みませんか?」と言われ、その時やその後も何度も断ったが、ずっとヘラヘラしたようなカズレーザーの態度に最後は根負けした、という経緯がある[8]。カズレーザーは安藤を相方に選んだことについて「前のコンビ(ぷち観音)で売れなかったということは、太っている体型をいじりのネタにしても伸びしろが無い。だから太ったツッコミ役の方がいい」という考えがあったと言う[9]。安藤は「カズは頭がいいので、結成したばかりの頃は付いて行くだけで必死だった」と話している[9]
  • 芸に集中するためのルールとして恋愛禁止を掲げている。しかしドッキリにかけられたカズレーザーが瀧上伸一郎(流れ星)との交際を試みたことで破綻し、恋愛禁止は建前だと明かした。カズレーザーはバイセクシャルである[10]
  • 2015年漫才新人大賞M-1グランプリなどで決勝進出[注 1]を果たし、一気に知名度を上げた。
  • 2016年10月から、ニッポン放送にて初のラジオ冠番組『新発見!有楽町合金』が放送開始[11]

芸風

ネタは主に漫才で、ネタ作成は主にカズレーザーが担当[12]。カズレーザー曰く「理想は読んで面白いネタで、自分たちは外見が濃いので、その分ネタのインパクトは控えめにと思っている」とのこと[13]。ネタの前にはカズレーザーが「ジークジオン!」と言って舞台に入るが、これは景気のいい言葉を言いたいからだそうである[13]。また過去には「セシルマクビー!」「ガールネクストドア!」などの言葉も存在した。カズレーザーが安藤に「どうした、この○○(『○○』には『平均体重底上げ担当大臣』『女装した冷蔵庫』『俺の最寄りの化け物』『就職に不利な体型』『岩タイプのポケモン』などのフレーズが入る)」と言ってネタが始まる[14]

カズレーザーが常に笑顔で、自由奔放かつ暴走もありながらのボケに安藤が激しく突っ込むという掛け合いが多く[14]、ネタ中によく用いられる台詞には「ちょっと待って、いい下ネタが出そう」「ここWi-Fi飛んでんな」「俺はバグってるよ」などと言ったものがある[15]。これらのネタには筋が無く、言いたい言葉をつなげて構成されていくネタであるという[9](なお、「ここWi-Fi飛んでんな」のギャグは吉本新喜劇吉田令(レイチェル)も使用している)。

そしてネタの最後は「こんなにメチャクチャにしてどう思ってんだよ」(安藤)「(若干腰を落とし、左手を腰の所に構え、右手を顔の高さまで上げたポーズ[注 2]を取り)手ごたえあり![注 3]」(カズレーザー)「(横綱土俵入りのようなポーズ[注 4]で)もういや〜!」(安藤)「ハイ」(カズレーザー)「(2人一緒に、両手を体の前に構えたポーズで)ブパパブパパブパパ~」[14][17]と言った後、カズレーザーがしばらく話をして「現場からは以上です」(カズレーザー)「どうもありがとうございましたー」(安藤)で締める、というパターンが主となっている[14]。この一連の流れはカズレーザーが決めたとのことで、「『ジークジオン!』は自分で一番景気がいい言葉だと思って選んだ。締めの台詞(ブパパ〜)はオチのつけ方が解らない中で苦し紛れに発したのが最初で、ドリフ大爆笑はあまり意識してなかった」と話している[14]

賞・レース

出演

安藤なつの単独出演については、安藤なつ#出演の節を参照。 カズレーザーの単独出演については、カズレーザー#出演の節を参照。

テレビ

現在の出演番組

レギュラー番組

準レギュラー、及び不定期出演

スペシャル番組 (最新出演から1年未満で出演している特別番組)

  • 有吉の壁(日本テレビ、2016年3月28日・7月3日・12月24日、2017年4月16日・12月29日、2018年9月23日、2019年1月2日)
  • たけしの誰も知らない伝説〜ニッポンの天才たち2017(テレビ東京、2017年12月30日)
  • 志村&所の戦うお正月2018(テレビ朝日、2018年1月1日)
  • 東京湾大調査!お魚ぜんぶ釣ってみた2(テレビ東京、2018年1月28日) - MC
  • 日テレ系人気番組No.1決定戦(日本テレビ、2016年10月2日、2017年4月2日、2018年4月1日)4/1はカズレーザーのみ
  • ネクストブレイク『カズレーザーと深掘り熟女』(日本テレビ、2018年3月3日)
  • オードリー・千鳥・メイプル超合金のトークバラエティ!KANGEI(日本テレビ、2018年3月24日)
  • 東京湾大調査3(2018年8月14日、テレビ東京) - MC
  • たけしのこれがホントのニッポン芸能史(2019年3月20日、NHKBSプレミアム)

過去の出演番組

レギュラー番組

スペシャル番組

ラジオ

レギュラー番組

スペシャル番組

  • メイプル超合金のオールナイトニッポンR(ニッポン放送、2016年3月12日)

インターネット番組

レギュラー番組

スペシャル番組

映画

吹き替え

CM

ミュージックビデオ

  • fripSide「infinite synthesis」(2014年)
  • ZQN Party(2016年4月)[28]
  • 倖田來未「PARTY(安藤なつver)」(2018年2月)[29]

Blu-ray

  • 伊集院光のてれび 完全版 〜仲良しメンバーと厳選食材でカレーを作ろう!/VRDK(バカ編)〜(ポニーキャニオン、2016年6月15日) - カズレーザー

主催ライブ

ユニットライブ

  • 馬鹿よ貴方は × メイプル超合金『馬鹿超合金』(2016年5月24日 東京・野方区民ホール)[30]

脚注

注釈

  1. ^ 同時期のLaughter Night決戦!お笑い有楽城といったラジオのネタ番組では優勝している
  2. ^ 仮面ライダー1号などの変身ポーズの締めに似ている。
  3. ^ 2017年7月30日放送の『日曜もアメトーーク』の『スーパー戦隊大好き芸人』において「このネタは『光戦隊マスクマン』のショットボンバーのCMのフレーズから引用している。」と自ら明かす[16]
  4. ^ 両腕を下から右横へ動かす(手のひらは上に向ける)。
  5. ^ テレビ番組、初レギュラー。

出典

  1. ^ a b c 東京新聞 2015年7月29日 16面「笑う神拾う神」
  2. ^ 公式プロフィール参照
  3. ^ Myojo 2016年4月号 p.90(メイプル超合金インタビュー記事)
  4. ^ お笑いタレント・長谷川ヨシテル facebook(2015年12月15日)(2016年4月2日閲覧)
  5. ^ “女性お笑いコンビ、ぷち観音が解散を発表”. RBB TODAY. (2012年7月17日). http://www.rbbtoday.com/article/2012/07/17/91840.html 2015年2月19日閲覧。 
  6. ^ “はじめましてこんばんわ。メイプル超合金と申します。”. 安藤なつのごにょごにょ日記. (2012年8月11日). http://ameblo.jp/krkara/entry-11325476338.html 2015年2月19日閲覧。 
  7. ^ 日経エンタテインメント! 2016年5月号『今月のコンテンツガイド』p.91
  8. ^ BIG tomorrow(青春出版社)2016年5月号 p.112 - 113 インタビュー記事
  9. ^ a b c 『CIRCUS MAX』2016年4月号(KKベストセラーズ)「プチ鹿島の芸人人生劇場 第21回・メイプル超合金」(p.98)より
  10. ^ “【動画】メイプル超合金カズレーザーの「キスしたいニャン♡」が可愛すぎる”. 芸能ニュースJP. (2016年3月30日). https://geinou-news.jp/articles/B0gX2 2016年5月2日閲覧。 
  11. ^ “メイプル超合金 初の冠番組をラジオで カズレーザー「初回で打ち切りの可能性も」”. デイリースポーツ. (2016年9月13日). http://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/13/0009484600.shtml 2016年9月13日閲覧。 
  12. ^ 次クル芸人 ~新時代に輝くホープたち~ (Vol46 メイプル超合金)”. リアルライブ (2015年11月24日). 2015年11月30日閲覧。
  13. ^ a b TVnavi産経新聞出版)2016年3月号 p.145
  14. ^ a b c d e ポスト南キャン? 異彩を放つ男女ペア芸人・メイプル超合金とは”. オリコン (2016年2月25日). 2016年2月25日閲覧。
  15. ^ 「ここWi-Fi飛んでんな」メイプル超合金の着ボイス配信スタート”. お笑いナタリー (2016年2月24日). 2016年2月25日閲覧。
  16. ^ 2017年7月30日放送「日曜もアメトーーク!スーパー戦隊芸人」”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2017年7月30日). 2018年3月30日閲覧。
  17. ^ 『U&Cエンタプライズ』の前進するブログ「『勝手に漫才GP!』の模様」”. U&Cエンタプライズ (2014年6月25日). 2015年2月19日閲覧。
  18. ^ 麒麟川島、メイプル超合金、小池美由がゲーム会社訪問”. お笑いナタリー (2016年3月18日). 2016年4月18日閲覧。
  19. ^ ゲスト メイプル超合金 - FOD」『FOD』。2018年5月5日閲覧。
  20. ^ “メイプル超合金が悪役に変身「クリソツです」カズレーザーはジョーカーに”. お笑いナタリー. (2016年8月30日). http://natalie.mu/owarai/news/199975 2016年8月30日閲覧。 
  21. ^ “メイプル超合金:「パシフィック・リム」続編の吹き替え版声優に カズレーザーは“イェーガー”の声 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20180305/dyo/00m/200/022000c 2018年6月11日閲覧。 
  22. ^ “カズレーザー、赤服以外で初CM 「パン田一郎」もタジタジ”. ORICON STYLE. (2016年7月29日). http://www.oricon.co.jp/news/2075869/full/ 2016年7月29日閲覧。 
  23. ^ “噛み応えあり!メイプル超合金が「GOCHIグミ」のPR動画に登場”. お笑いナタリー. (2016年10月3日). http://natalie.mu/owarai/news/204011 2016年10月3日閲覧。 
  24. ^ “メイプル超合金ら、Wi-Fi感知でドラゴンボールキャラ発見する新CM”. お笑いナタリー. (2016年10月4日). http://natalie.mu/owarai/news/204146 2016年10月5日閲覧。 
  25. ^ “JR東海がトーキョーブックマークの新CM発表会、キャラクターにメイプル超合金 - 観光経済新聞” (日本語). 観光経済新聞. (2017年2月22日). https://www.kankokeizai.com/jr%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%81%8C%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%96%B0%EF%BD%83%EF%BD%8D%E7%99%BA%E8%A1%A8%E4%BC%9A%E3%80%81/ 2018年6月11日閲覧。 
  26. ^ “スマホRPG「グラサマ」のCMにメイプル出演、ゲーム内にもカズレーザーが”. お笑いナタリー. (2017年5月19日). http://natalie.mu/owarai/news/233294 2017年6月17日閲覧。 
  27. ^ Co.,Ltd., © Yakult Honsha. “「タフマン」ブランドの新テレビCMがスタート!伊東四朗さんとメイプル超合金のコミカルな掛け合いに注目! | ヤクルト本社”. www.yakult.co.jp. 2018年6月8日閲覧。
  28. ^ “メイプル超合金、映画『アイアムアヒーロー』MV初出演”. Oricon Style. (2016年4月9日). http://www.oricon.co.jp/news/2069896/full/ 2016年4月9日閲覧。 
  29. ^ “メイプル安藤なつが巨体ダンス 「最後の息切れ、わろたw」”. J-CASTニュース. (2018年2月27日). https://www.j-cast.com/2018/02/27322214.html?p=all 2018年6月11日閲覧。 
  30. ^ “馬鹿よ貴方はとメイプル超合金がユニットライブ、一番まともな人探しに来て”. お笑いナタリー. (2016年4月21日). http://natalie.mu/owarai/news/184452 2016年4月24日閲覧。 

外部リンク