吉川精一

よしかわ せいいち 吉川 精一
プロフィール
出身地	日本 東京都大田区
生年月日	(1941-01-30) 1941年1月30日（83歳）
最終学歴	早稲田大学文学部
職歴	NHKアナウンサー （尾道 →福山 →青森 →仙台 →名古屋 →東京アナウンス室 →日本語センター →仙台 →東京アナウンス室） →フリーアナウンサー
活動期間	1963年 -
出演番組・活動
出演経歴	本文参照

吉川 精一（よしかわ せいいち、1941年〈昭和16年〉1月30日 - ）は、日本の演歌歌手、フリーアナウンサー、司会者、エッセイスト。元NHKアナウンサー。

東京都大田区出身。クオレ・ア・ドマーニ所属。

来歴

3歳の時に神奈川県大和市に移住する。渋谷小学校北分校、大和市立渋谷中学校、神奈川県立湘南高等学校を経て早稲田大学文学部を卒業後、1963年4月、NHKにアナウンサーとして入局。当初の志望は演出部であり、アナウンサーとしては高音であるために当初は苦労したが、数々の人気番組を担当、看板アナウンサーの一人として活躍した。

1998年1月、エグゼクティブアナウンサーの職をもってNHKを定年退職後は、フリーアナウンサーとして番組を担当する。同年、高音を活かした楽曲『淑子は何処に』で少年時代からの夢でもあった演歌歌手デビューを果たし、以降は歌手活動が中心となる。財団法人大和市余暇活動推進公社理事長（2001年）、神奈川大和阿波おどり振興協会会長（在任：2006年 - 2012年）も歴任し、各地で講演も行っている。

2012年3月11日、国立劇場で開かれた東日本大震災一周年の政府主催追悼式で進行役を務めた。

人物

• 作家の近藤紘一とは高校・大学時代を通じての友人であり、近藤の著書（『パリへ行った妻と娘』など）に解説を寄稿している。

作品

シングル

• 淑子は何処に（1998年）
• お父さんの背中（2000年）
• 逢いたや津軽（2003年）
• 江ノ島セレナーデ（2006年）
• ヨコハマッ恋物語（2007年） - デュエット：藤森美伃

出演番組

テレビ

• ひるのプレゼント（1982年 - 1986年）
• 連想ゲーム（1984年 - 1987年）
• NHKのど自慢（1987年 - 1993年） - 司会
• NHK紅白歌合戦（1986年・1987年） - 総合司会
• この人○○ショー
• 現役くらぶ 人生これから（1994年 - 1995年）

ラジオ

• NHK紅白歌合戦（1985年） - ラジオ実況
• サンデージョッキー
• 昼の散歩道
• エンジョイ音楽館（NHKワールド・ラジオ日本）
• （都市名）からこんにちは（NHKワールド・ラジオ日本、海外向け） - 司会　
• 吉川精一のマンデー・ヒーリング・ハイウェイ（1999年、ニッポン放送）
• 歌謡スポットライト（2007年、NHK-FM）

書籍

• 月曜日のカーネーション（1987年、海竜社）
• 言葉さばきの優等生（1989年、講談社）
• わたし、感謝人（1989年、中央出版社）
• ピコレがくれた宝物（1993年、マガジンハウス）
• 言葉づき合いの上手い人下手な人（1995年、海竜社）
• 定年座まわり舞台（1998年、読売新聞社）
• 披露宴の司会・進行秘訣と実例（2003年、学習研究社）

関連項目

• 島桂次
• 川口幹夫
• 海老沢勝二

外部リンク

• 吉川精一 - 株式会社クオレ・ア・ドマーニ - 公式サイト
• 財団法人大和市余暇活動推進公社