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「キッセイ薬品工業」の版間の差分

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* [https://www.kicnet.co.jp/ キッセイコムテック株式会社]
* [https://www.kicnet.co.jp/ キッセイコムテック株式会社]
** [https://www.kenbunroku.jp/ 健康見聞録] - キッセイコムテック株式会社
** [https://www.kenbunroku.jp/ 健康見聞録] - キッセイコムテック株式会社

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2019年10月14日 (月) 13:05時点における版

キッセイ薬品工業株式会社
Kissei Pharmaceutical Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
【本社】〒399-8710
長野県松本市芳野19番48号
【東京本社(日本橋)】〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1丁目8番9号
【東京本社(小石川)】〒112-0002
東京都文京区小石川3丁目1番3号
設立 1946年8月9日
業種 医薬品
法人番号 1100001012982 ウィキデータを編集
事業内容 医療用医薬品の研究・開発・製造・販売
治療用特殊食品の開発・販売
代表者 神澤陸雄代表取締役会長CEO
降簱喜男(代表取締役社長COO
資本金 243億56百万円
(2017年3月31日現在)
発行済株式総数 54,311,185株
売上高 単独614億円
連結717億円
(2017年3月期)
純資産 単独1,563億円
連結1,577億円
(2017年3月31日現在)
総資産 単独1,795億円
連結1,933億円
(2017年3月31日現在)
従業員数 単独1,518名
連結1,905名
(2017年3月31日現在)
決算期 3月31日
外部リンク www.kissei.co.jp
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本社正面
東京本社(2011年4月16日)

キッセイ薬品工業株式会社(キッセイやくひんこうぎょう)は、長野県松本市芳野に本社を置く医薬品メーカーである。東京証券取引所第1部に上場している(証券コード4547)。

概要

1946年(昭和21年)8月9日株式会社 橘生化学研究所(たちばな せいかがくけんきゅうじょ)として創業。 重点領域を泌尿器、腎・透析領域およびアンメットメディカルニーズとし、医療機関向け医薬品を主とする製薬メーカーである。

キャッチフレーズは『明日の健康を見つめる キッセイ薬品』で、テレビCMなどに使用されている。

なお近年では、ヘルスケア事業部を中心に、たんぱく質を調整した炊飯用・無洗米 「キッセイゆめシリーズ」を発売し、介護・高齢者を対象とした治療用特殊食品事業にも参入している。

沿革

  • 1946年(昭和21年) - 株式会社橘生化学研究所創設
  • 1947年(昭和22年) - 橘生薬品工業(きっせいやくひんこうぎょう)株式会社と改称
  • 1964年(昭和39年) - キッセイ薬品工業株式会社と改称
  • 1969年(昭和44年) - 中央研究所(松本市)完成
  • 1969年(昭和44年) - 中央研究所建設(松本市)
  • 1973年(昭和48年) - 中央研究所増設(松本市)
  • 1980年(昭和55年) - 製剤工場建設
  • 1985年(昭和60年) - キッセイコムテック株式会社設立。第二研究所建設
  • 1986年(昭和61年) - 製剤工場増設
  • 1988年(昭和63年) - 東京証券取引所第2部に上場
  • 1990年(平成2年) - 食品事業室開設。中央研究所竣工(安曇野市)・移転
  • 1991年(平成3年) - 東京証券取引所第1部に上場。キッセイ情報センター竣工
  • 1992年(平成4年) - 名古屋支店自社ビル竣工
  • 1993年(平成5年) - 松本工場第三製剤棟竣工
  • 1994年(平成6年) - 塩尻工場竣工
  • 1995年(平成7年) - 東京本社(日本橋)開設。仙台支店自社ビル竣工。第一品質管理棟竣工
  • 1996年(平成8年) - 創立50周年。「キッセイ薬品50年史」発行。製剤研究所竣工。
  • 1997年(平成9年) - 東京本社(小石川)開設。米国キッセイ株式会社設立。札幌支店自社ビル竣工
  • 1999年(平成11年) - 第二研究所増設。環境基本方針制定。
  • 2001年(平成13年) - ヘルスケア事業センター竣工。
  • 2004年(平成16年) - キッセイアメリカ株式会社(Kissei America, Inc.)設立
  • 2007年(平成19年) - 上越化学研究所完成。中央研究所増設
  • 2010年(平成22年) - 本社本部棟完成
  • 2013年(平成25年) - 第二研究所増設
  • 2016年(平成28年) - 創設70周年

事業内容

主要商品

事業所

広告・宣伝活動

キッセイ薬品における宣伝活動は企業広告が中心で、特にテレビCMに関してはテレビ朝日系列などで番組提供をしており、それらの番組でCMを見ることができる。

テレビ

企業CM

キッセイ薬品の企業スポットCMの統一テーマは「健康」であるが、主に自然をテーマにしたCMが多く制作されている。

CMの最後には「明日の健康を見つめる キッセイ薬品」のロゴグラフィックが表示され、女性の歌声で「♪キッセイ、薬品♪」のサウンドロゴとともに締める。

放映されるCMは複数のバージョンが制作されており、各30秒でバージョンごとに一部映像が異なる。なお、2007年(平成19年)制作の『清流篇』以降はハイビジョン制作となっている。

CMは現在放映中のものに限り、ホームページ でも見ることができる。

主な提供番組

このほか、テレビ朝日系列及びBS朝日で放送されるスポーツ中継、特別番組(一部番組を除く)にて提供することもある。
過去の提供番組

など

キッセイスペシャル

キッセイスペシャルKissei Special)は、長野朝日放送(abn)が数年おきに制作・放送しているドキュメンタリー特別番組。1994年(平成6年)から制作、長野県の自然や文化をテーマに制作。テレビ朝日系列全国ネット、もしくは長野県ローカルで放送されている。2011年(平成23年)の放送で6回目となる。

第4回(2006年(平成18年))よりハイビジョン(HDTV)による制作となっている。

第1回「水と大地のシンフォニー」
第2回「風の谷の子どもたち 信州 いのちの四季」
第3回「サイエンスメルヘン 最後の桃源郷フンザ
第4回「ふしぎの森の冒険 母子グマ 愛と感動物語」[5]
第5回「日本のふるさと信州 4つの小さな物語」[6]
第6回「安曇野わんぱく日和 〜槍ヶ岳に挑む・湧水に遊ぶ・田園列車の旅〜」[7]
  • 放送日時:2011年(平成23年)5月29日、14:00 - 15:25(サンデープレゼント枠)※生放送
  • 司会:地井武男乙葉
  • 出演:中本賢、華恵(エッセイスト)、海野和男(昆虫写真家)
  • リポーター:松坂彰久草田敏彦藤井学冨岡美希平沢幸子(以上、abnアナウンサー)
    長野朝日放送開局20周年記念特別番組として放送された。また今回の放送における表記はキッセイ薬品スペシャルとなった。
    司会には、当時テレ朝の人気番組だった『ちい散歩』(abnにもネット)の散歩人で人気を博した地井が抜擢された。
    またこの年のデジタル完全移行に伴い、終了を2ヶ月後に控えたアナログ放送NTSC)ではレターボックスサイズによる放送となった。
    さらに、地井がテレビ生放送で司会をした、事実上最後の番組ともなった(翌2012年6月に70歳で逝去)。

イベント・文化事業

社会貢献

関連人物

関係会社

地名の特記事項がないものは長野県松本市に本社を置く。

脚注

  1. ^ 2016年4月に金曜21:00 - 21:54枠から移動。
  2. ^ 初代司会者・児玉清司会時代の2004年10月3日 - 2005年9月25日にも1年間提供していた。2017年4月より再び提供(現在の司会者は谷原章介)。
  3. ^ 日本テレビ系列局
  4. ^ テレビ朝日系のBSデジタル放送局
  5. ^ キッセイスペシャル「ふしぎの森の冒険 母子グマ 愛と感動物語」 ABN長野朝日放送
  6. ^ キッセイスペシャル「日本のふるさと信州 4つの小さな物語」 abn長野朝日放送
  7. ^ abn キッセイ薬品スペシャル 安曇野わんぱく日和 ~槍ヶ岳に挑む・湧水に遊ぶ・田園列車の旅~”. 長野朝日放送. 2011年4月20日閲覧。
  8. ^ スポーツ人物館〈 パラリンピック編 〉64センチ太もも 攻めの滑り 三沢拓(アルペンスキー) - 朝日新聞、2010年3月1日
  9. ^ アルペン支援、企業も燃える パラリンピック - 朝日新聞、2010年3月10日

関連項目

外部リンク