「信濃町駅」の版間の差分
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|画像説明 = JR信濃町ビル(2018年4月) |
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|よみがな = しなのまち |
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|ローマ字 = Shinanomachi |
|ローマ字 = Shinanomachi |
2020年2月14日 (金) 22:20時点における版
信濃町駅 | |
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JR信濃町ビル(2018年4月) | |
しなのまち Shinanomachi | |
◄JB 14 四ツ谷 (1.3 km) (0.7 km) 千駄ケ谷 JB 12► | |
所在地 | 東京都新宿区信濃町34 |
駅番号 | □JB 13 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■中央・総武線(各駅停車) (正式には中央本線) |
キロ程 |
7.9km (東京起点) 千葉から44.0 km |
電報略号 | シチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
26,258人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)10月9日 |
備考 |
直営駅 東京山手線内・東京都区内駅 |
信濃町駅(しなのまちえき)は、東京都新宿区信濃町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号はJB 13。新宿区最南端の駅である。また、中央本線において、起点の神田駅(東京駅)から起算して乗り換えのない最初の単独駅でもある。
当駅には、緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。
駅舎は信濃町に立地するが、ホームは信濃町と南元町にまたがっており、千駄ケ谷駅寄りは信濃町に、四ツ谷駅寄りは南元町となる。
歴史
- 1894年(明治27年)10月9日:新宿駅 - 牛込駅間開通と同時に甲武鉄道の駅として開業。旅客および貨物の取り扱いを開始。
- 1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により中央東線(1911年から中央本線)の所属となる。
- 1941年(昭和16年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1993年(平成5年)2月26日:JR信濃町ビルオープン[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2008年(平成20年)2月20日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
- 2019年(平成31年)2月1日:早朝無人化[2]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームの上に駅ビルの「JR信濃町ビル」(1993年2月竣工・開業)があり、駅ビル1階部分が改札口となっている。駅ビルは地上6階地下2階建て延べ床面積20,260平方メートルで、上層階にはオフィスが入っている[1]。当駅は地上駅だが、明治神宮外苑側の標高が高いことから、ホームから階段などで上った場所にある改札口が外に段差なく直結している。すぐ南側を首都高速4号新宿線が並走している。
駅ビル完成(1992年10月)までは西隣の千駄ケ谷駅と同様に臨時ホームが下り線南側にあった。臨時ホームは、1980年頃までは、明治神宮野球場で東京六大学野球などが開催される土曜日・日曜日を中心に使用されていたが、次第に使用されなくなった。駅ビル完成直後も四ツ谷寄りにホームの一部が残っていたが、後に撤去された。
かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2008年2月20日をもって営業を終了した。2019年2月1日より、始発から午前6時30分までの早朝の時間帯は、遠隔対応(インターホン対応は四ツ谷駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみが稼働する[2]。
駅ビル1・2階には「アトレヴィ信濃町」があり、5店舗が入居している。
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、トイレの拡幅やエレベーター増設、ホームドアの設置が行われている[3]。なお、中央・総武線系統でホームドア設置が予告されたのは、千駄ケ谷駅とともに2駅目となる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 中央・総武線(各駅停車) | 東行 | 東京・秋葉原・船橋方面 |
2 | 西行 | 新宿・三鷹・立川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
アトレヴィ信濃町
-
改札口
-
ホーム(左端に首都高速4号新宿線、右端に中央線快速の線路がある)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は26,258人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)27,704 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)27,855 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)29,258 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)30,967 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)30,882 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)31,372 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)31,079 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)30,818 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 29,762 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 29,664 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]29,676 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]28,738 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]27,794 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]27,410 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]27,035 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]27,852 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]28,064 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]28,080 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]27,237 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]27,374 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]26,519 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]26,031 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]26,165 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]26,908 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]25,678 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]25,596 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]25,341 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]26,180 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]26,258 |
駅周辺
明治神宮外苑の最寄り駅の一つである。
- 東京都道319号環状三号線(外苑東通り)
- 慶應義塾大学信濃町キャンパス
- 慶應義塾大学病院
- 北里記念医学図書館
- 赤坂御用地
- 警視庁四谷警察署
- 四谷郵便局
- 明治神宮外苑
- 日本文化芸術研究センター
- 千日谷会堂
- 公明党本部
- 創価学会総本部
- 東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅(外苑東通りを北へ8分程)
- 東鉄工業本社 - 駅ビル(JR信濃町ビル4階)
- 日本コンピュータデザイン専門学校
- 都営地下鉄大江戸線国立競技場駅
バス路線
最寄の停留所は信濃町駅(北口)と信濃町駅南口で、東京都交通局により運行される以下の路線が発着する。
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b 「JR東日本 信濃町と新浦安に新駅ビルがオープン」『鉄道ジャーナル』第319号、鉄道ジャーナル社、1993年5月、97頁。
- ^ a b “「平成30年度営業関係施策(その1)について」提案を受ける”. 東日本ユニオン東京地本. 2019年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月15日閲覧。
- ^ "駅改良の工事計画について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 8 June 2016. 2018年7月8日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(信濃町駅):JR東日本