「十条駅 (東京都)」の版間の差分
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|画像説明 = 北口(2010年5月) |
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|よみがな = じゅうじょう |
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|ローマ字 = Jūjō |
|ローマ字 = Jūjō |
2020年2月14日 (金) 22:29時点における版
十条駅 | |
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北口(2010年5月) | |
じゅうじょう Jūjō | |
◄JA 13 板橋 (1.7 km) (2.0 km) 赤羽 JA 15► | |
所在地 | 東京都北区上十条一丁目12-10 |
駅番号 | □JA 14 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (正式には赤羽線)* |
キロ程 |
3.5km(池袋起点) 大崎から16.9 km |
電報略号 | シウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
37,110人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)11月1日 |
備考 |
直営駅 東京都区内駅 |
* 1972年7月まで正式な線路名称は山手線。 |
十条駅(じゅうじょうえき)は、東京都北区上十条一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 14。
線路名称上の当駅を通る路線は赤羽線であるが、運転系統上は埼京線として案内される。特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
歴史
- 1905年(明治38年)6月10日:日本鉄道の十条駅(初代・貨物駅)が開業する。
- 1906年(明治39年)2月7日:初代の駅が廃止される。
- この初代の駅は、東京砲兵工廠が発送・到着する貨物を取り扱っていた。
- 1910年(明治43年)11月1日:鉄道院の駅として2代目の駅が開業する。旅客営業のみで、山手線所属であった。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
- 1972年(昭和47年)7月15日:赤羽線所属に変更される。
- 1985年(昭和60年)9月30日:埼京線の運行を開始する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅(赤羽線所属)となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2011年(平成23年)10月31日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
駅構造
埼京線内で唯一、相対式ホーム2面2線を有する[注釈 1]地上駅で、それぞれのホームに改札口がある。また、それぞれのホームを連絡する跨線橋がある。ホームは両端の踏切(いずれも公道)に挟まれている。この両側の踏切はホームと近接しているため、保安上、当駅は「通過禁止駅」[注釈 2]に指定されている[要出典]。
指定席券売機(営業時間は初電から23時50分まで)、自動改札機が設置されている。かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2011年10月31日をもって閉鎖された。下りホームには待合室、トイレがある。多機能トイレを併設している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 北行 | 赤羽・武蔵浦和・大宮・川越方面 |
2 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
北改札(2019年9月)
-
南改札(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
発車メロディ
上下線で日本電音製の発車メロディを使用している。
1 | せせらぎ | |
---|---|---|
2 | 高原 |
特記事項
ダイヤ
日中時間帯は、各駅停車が1時間あたり毎時6本(新宿 - 武蔵浦和・大宮駅間)、快速が毎時3本(新木場 - 川越)の毎時計9本が発着する。朝夕時間帯は運転本数が多くなり、朝時間帯のみ、相鉄・JR直通線海老名発着もある。早朝、深夜時間帯は、池袋 - 赤羽発着の区間運行となり、埼京線内において当駅を含む同区間の本数は充実している。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は37,110人である。りんかい線・埼京線・川越線の駅の内、接続路線のない駅の中では最も多い。また、近年は増加傾向にある。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)32,458 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)32,508 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)32,827 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)32,800 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)32,258 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)32,104 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)32,337 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)31,847 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 31,956 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 31,284 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]30,764 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]30,456 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]30,454 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]30,559 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]30,561 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]30,517 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]31,379 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]32,643 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]33,446 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]33,882 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]34,134 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]34,044 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]35,285 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]35,943 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]35,162 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]35,901 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]36,594 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]36,991 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]37,110 |
駅周辺
西口駅前では十条駅西口地区第一種市街地再開発事業が都市計画決定されており、37階建超高層マンションが2021年(令和3年)6月に竣工予定となっている。
駅北口ロータリーより北に伸びる商店街の十条銀座は、東京都品川区にある戸越銀座・東京都江東区にある砂町銀座と並んで東京三大銀座の一つといわれている。
駅西方には帝京大学板橋キャンパスおよび帝京大学医学部附属病院、帝京中学校・高等学校など帝京大学グループの学園都市がある。駅南口から線路沿いに板橋方面に向かうと東京家政大学がある。
駅北東に東京都内では2館だけとなった、大衆演劇専用小劇場といわれる篠原演芸場がある。(当駅と東十条駅のほぼ中間。もう1館は浅草木馬館)
前述のとおり、駅のホームは踏切に挟まれる形で設置されており、慢性的に混雑している埼京線の車両数を増やせない一つの原因ともなっている。踏切は一方が線路を挟んで立地する別の商店街同士(十条銀座と十条中央商店街(演芸場通り))を結ぶ道路、もう一方が都道455号本郷赤羽線のものである。
- JR京浜東北線 東十条駅(駅北東側の十条中央商店街(演芸場通り)を経由して徒歩8分前後)
- 東京都北区立中央公園
- 国立西が丘サッカー場(命名権により「味の素フィールド西が丘」と呼称している)
- 陸上自衛隊十条駐屯地
- 東京成徳大学・東京成徳短期大学
- 東京都立赤羽商業高等学校
- 東京朝鮮中高級学校
- 岸病院
- NTT十条ビル
路線バス
国際興業バスが運行。
連続立体交差事業
十条駅付近にて、連続立体交差事業を進める計画があり[1]、2015年2月4日高架建設を前提に環境アセスが提出された[2]。2033年3月完成予定[3]。
工事施行方式は、まず東側に用地を確保し、そこに上り線を仮線として移設し、ついで上り線跡地に下り線を移設し、下り線跡地に単線の高架(下り線)を設置する。更に下り仮線跡地(旧上り線)に上り線の高架を設置する方式がとられることになっている[4]。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ “東日本旅客鉄道赤羽線(埼京線)十条駅付近の連続立体交差化計画および関連する道路計画について” (PDF). 東京都都市整備局. 2018年1月5日閲覧。
- ^ "東日本旅客鉃道赤羽線(十条駅付近)連続立体交差事業の環境影響評価調査計画書の提出について" (PDF) (Press release). 東京都. 4 February 2015. 2015年3月17日閲覧。
- ^ “平成28年度 統計資料 立体交差化工事の状況” (PDF). 国土交通省関東運輸局. 2017年12月12日閲覧。
- ^ “2015年2月開催 東日本旅客鉄道赤羽線(埼京線)十条駅付近の連続立体交差化計画および関連する道路計画について” (PDF). 東京都都市整備局. 2017年12月12日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(十条駅):JR東日本