「東浦和駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2019年9月) |
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|よみがな = ひがしうらわ |
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|ローマ字 = Higashi-Urawa |
|ローマ字 = Higashi-Urawa |
2020年2月14日 (金) 22:29時点における版
東浦和駅 | |
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駅舎(2019年9月) | |
ひがしうらわ Higashi-Urawa | |
◄JM 25 南浦和 (3.7 km) (3.8 km) 東川口 JM 23► | |
所在地 | さいたま市緑区東浦和一丁目[1] 23-2 |
駅番号 | □JM 24 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 |
64.2km(鶴見起点) 府中本町から35.4 km |
電報略号 | ヒウ |
駅構造 | 地上駅(掘割構造) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
29,039人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日[1] |
備考 | 業務委託駅[1] |
東浦和駅(ひがしうらわえき)は、埼玉県さいたま市緑区東浦和一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。駅番号はJM 24。
歴史
武蔵野線開業時は、将来都市高速鉄道7号線(現・埼玉高速鉄道線)との乗換駅になる予定であった[2] が、1985年の運輸政策審議会答申第7号で鳩ヶ谷市(現・川口市)中央以北での同路線のルートが変更されたため、埼玉高速鉄道線との乗換駅は隣の東川口駅となった。
年表
- 1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2010年(平成22年)
- 1月:東京圏輸送管理システム(ATOS)を導入。
- 3月:列車事故を防止するために、ホーム端に青色LEDの照明器具を設置し、使用開始。
- 2018年(平成30年)
駅構造
掘割の中に相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、その2線の間に中線1線を持つ[4]。
駅舎は東川口寄り線路・ホーム上部の人工地盤上にあり[4]、駅前広場を介して「埼玉県道235号大間木蕨線」が直交している。各ホームと駅舎コンコースの間を連絡するエレベーター、および南浦和寄りにエスカレーターが設置されている。
南浦和駅管理の業務委託駅で、駅業務はJR東日本ステーションサービスに受託している。指定席券売機[1]、自動改札機が設置されている。駅本屋の施工は飛島建設による[5]。
駅カラーは水色と青色の2色。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 武蔵野線 | 上り | 南浦和・西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 新松戸・西船橋・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 隣駅の南浦和駅・東川口駅と混同されやすいためか、ホームには「乗換駅ではありません」という旨の案内がある。
-
改札口(2019年9月)
-
駅構内(2007年4月)
-
ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は29,039人である[利用客数 1]。武蔵野線内では26駅中第11位で、乗換駅ではない武蔵野線単独駅としては第1位。
武蔵野線の最混雑区間は、当駅から南浦和駅の間で、朝ラッシュ時の混雑率は184%(2013年)である。駅周辺のベッドタウン化が進み、当駅利用者は年々増加し続けている。さいたま市に立地しているが、川口市北部と近い(市境まで約200m)ため、川口市からも当駅の駅勢圏となっている。
年度別1日平均乗車人員(1973年 - 2000年)
近年の乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して一日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 5,246 | |
1982年(昭和57年) | 5,070 | |
1983年(昭和58年) | 5,973 | |
1984年(昭和59年) | 6,202 | |
1985年(昭和60年) | 7,475 | |
1986年(昭和61年) | 9,010 | |
1987年(昭和62年) | 10,539 | |
1988年(昭和63年) | 13,401 | |
1989年(平成元年) | 15,599 | |
1990年(平成 | 2年)18,055 | |
1991年(平成 | 3年)19,765 | |
1992年(平成 | 4年)21,225 | |
1993年(平成 | 5年)22,063 | |
1994年(平成 | 6年)22,697 | |
1995年(平成 | 7年)23,166 | |
1996年(平成 | 8年)23,829 | |
1997年(平成 | 9年)24,273 | |
1998年(平成10年) | 24,279 | |
1999年(平成11年) | 24,278 | [埼玉県統計 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1] 24,470 | [埼玉県統計 2] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
2001年(平成13年) | [JR 2] 24,560 | [埼玉県統計 3] | ||
2002年(平成14年) | [JR 3] 24,784 | [埼玉県統計 4] | ||
2003年(平成15年) | [JR 4] 25,226 | [埼玉県統計 5] | ||
2004年(平成16年) | [JR 5] 25,661 | [埼玉県統計 6] | ||
2005年(平成17年) | [JR 6] 26,054 | [埼玉県統計 7] | ||
2006年(平成18年) | [JR 7] 25,994 | [埼玉県統計 8] | ||
2007年(平成19年) | [JR 8] 26,154 | [埼玉県統計 9] | ||
2008年(平成20年) | [JR 9] 26,217 | [埼玉県統計 10] | ||
2009年(平成21年) | [JR 10] 26,265 | [埼玉県統計 11] | ||
2010年(平成22年) | [JR 11] 26,469 | [埼玉県統計 12] | ||
2011年(平成23年) | [JR 12] 26,763 | [埼玉県統計 13] | ||
2012年(平成24年) | [JR 13]7,565 | [JR 13]19,618 | [JR 13] 27,183 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]7,634 | [JR 14]20,004 | [JR 14] 27,638 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]7,645 | [JR 15]19,737 | [JR 15] 27,383 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]7,820 | [JR 16]20,154 | [JR 16] 27,974 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]7,905 | [JR 17]20,467 | [JR 17] 28,372 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]8,045 | [JR 18]20,739 | [JR 18] 28,784 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]8,078 | [JR 19]20,960 | [JR 19] 29,039 |
駅周辺
さいたま市緑区役所は国際興業バスでのアクセスとなる。
当駅から東川口方向に進むとすぐに中線が本線に合流する。その後、見沼代用水の西べりを越えると見沼田んぼが広がる[4]。見沼代用水の西べりから同じ見沼代用水の東べりまでは、武蔵野線の線路は見沼田んぼの中を通る[4]。見沼田んぼの中間を通る芝川を越え、東べりを過ぎると川口市に入り、その後は引き続き東川口方向の線路際に住宅が広がる。
駅周辺にはスクランブル交差点が整備されている。区画整理が実施され、整然とした住宅街となっている。
警察・消防
公的施設・医療機関
学校
- 浦和明の星女子中学校・高等学校
- 浦和麗明高等学校グラウンド
- 埼玉県立川口北高等学校
- 埼玉学園大学・川口短期大学
- 浦和大学・浦和大学短期大学部
- さいたま市立東浦和中学校
- さいたま市立尾間木中学校
- さいたま市立尾間木小学校
- さいたま市立大牧小学校
- さいたま市立向小学校
- さいたま市立中尾小学校
- さいたま市立芝原小学校
- 川口市立在家中学校
- 川口市立北中学校
- 川口市立在家小学校
- 川口市立柳崎小学校
公園・史跡など
- 見沼田んぼ
- 見沼通船堀
- 見沼通船堀公園
- さいたま市浦和くらしの博物館民家園
- 井沼方公園
- 大崎公園
- 馬場小室山遺跡
- 芝川第一調節池
- 氷川女体神社
- さいたま市園芸植物園
- 大間木公園 - 毎年夏に開催されるさいたま市花火大会の会場の1つ[6]。
- 東浦和中央公園
- 東浦和南公園
- 東浦和第一公園
- 東浦和第二公園
- 和田公園
- 梅所第一公園
- 柳崎第三公園
- さいたま市見沼ヘルシーランド
- クリーンセンター大崎(清掃工場)
- 尾間木配水場
郵便局・金融機関
店舗
- 伊勢丹 アイ・プラザ東浦和
- ダイエー グルメシティ東浦和店
- ヨークマート 柳崎店
- クイズゲート浦和
- ヤマダ電機テックランド浦和店
- デイリーケアセイジョー 川口北店
- ウエルシア 川口北園店
- 角上魚類 川口店
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
東浦和駅 | 1 | 蕨02 | 北園住宅・伊刈消防署・宮根 | 蕨駅東口 | 国際興業 | |
西川07 | 北園住宅・伊刈消防署・前川住宅 | 西川口駅東口 | ||||
東浦11 | 北園住宅 | 神根福祉センター | 運行日:平日21:15発(土日祝運休) | |||
2 | 東浦82 | 木曽呂・新町 | 新井宿駅 | |||
東浦82-2 | 木曽呂 | 石神中 | 深夜バス有(平日のみ) | |||
南浦60 | 木曽呂・差間中央・北原台 | 東川口駅南口 | 運行日:平日1:33発(深夜バス) | |||
3 | 東浦01,浦04-2 | 尾間木・松ノ木東公園 | 馬場折返場 | |||
東浦01H,浦04-2H | 尾間木・馬場折返場 | 市立病院 | ||||
東浦02 | 尾間木・松ノ木東公園・野田小学校 | 浦和東高校 | 運行日:平日7:41発(土日祝運休) | |||
東浦81,浦04-3 | 尾間木・松ノ木東公園・野田小学校 | さいたま東営業所 | 深夜バス有(平日・土曜) | |||
4 | 浦09 | 浅間下・花月 | 浦和駅東口 | 深夜バス有(平日・土曜) | ||
東浦80-2 | 浅間下 | 花月 | 運行日:土日祝21:51、22:38発(平日運休) | |||
東浦03 | 中丸団地中央・プラザイースト南 | 緑区役所 | ||||
東浦05 | 中丸団地中央・プラザイースト南・市立病院 | 南台 | 運行日:平日11時台の2本のみ(2015年4月16日付で廃止) | |||
東浦05-2 | 中丸団地中央・プラザイースト南・市立病院・南台 | さいたま東営業所 | 運行日:平日のみ(2015年4月16日付で廃止) | |||
5 | 浦04,浦04-2,浦04-3 | イーストシティ・明花 | 浦和駅東口 | |||
東浦和駅南 | 川口04 | 柳崎公園・道合西・川口高校 | 神根循環:川口市立医療センター | 川口市コミュニティバス みんななかまバス |
運行日:平日・土曜 |
- 1・2番のりば発着系統は鳩ヶ谷営業所、3~5番のりば発着系統はさいたま東営業所が運行。
- みんななかまバス=川口市コミュニティバス 運行は国際興業バス
- 東浦和駅南=県道235号線沿い、柳崎県営住宅バス停付近
以下の深夜バス・深夜急行バスが当駅終点で運行されている。(両便ともに運行は鳩ヶ谷営業所)
さいたま市駒場スタジアム、埼玉スタジアム2002でのJリーグ、サッカー日本代表戦開催時は直通シャトルバスが運行される。ただし、主に浦和レッズまたは日本代表主催試合のみの運行で、大宮アルディージャ主催試合の場合は、混雑する浦和レッズ戦以外は原則として駒場スタジアム、埼玉スタジアムともに直通バスは運行されない[注釈 1]。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
参考文献
- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(東浦和駅):JR東日本
- 国際興業バス