「上溝駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2009年6月13日) |
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2020年2月14日 (金) 22:33時点における版
上溝駅* | |
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駅舎(2009年6月13日) | |
かみみぞ Kamimizo | |
◄番田 (1.5 km) (2.9 km) 南橋本► | |
所在地 | 相模原市中央区上溝七丁目19-13 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■相模線 |
キロ程 | 28.4 km(茅ケ崎起点) |
電報略号 | カミ←カミソ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,286人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)4月29日 |
備考 | 業務委託駅 |
上溝駅(かみみぞえき)は、神奈川県相模原市中央区上溝七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。
歴史
開業当初から1944年(昭和19年)までは現在の番田駅が上溝駅と称していた。
年表
- 1927年(昭和2年)6月:相武電気鉄道の駅の建設が始まるが、資金に行き詰まり、工事は中断、1936年(昭和11年)には同社が破産した。
- ほぼ同時期に相模鉄道の建設工事も行われ、両社間の調整により地平面上を通る相武電気鉄道をオーバークロスする形で相模鉄道が通過するものとされた。そのために相武電気鉄道の建設が挫折した後も、築堤上に相模鉄道の駅が設けられることとなった。
- 1931年(昭和6年)4月29日:厚木 - 橋本間の開通時に、相模鉄道の相模横山駅(さがみよこやまえき)として開業。
- 1935年(昭和10年)11月7日届出:本上溝駅(ほんかみみぞえき)に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線の駅となる。同時に上溝駅に改称。
- 1962年(昭和37年)10月10日:貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 2016年(平成28年)
駅構造
単式ホーム1面1線を有する相模線唯一の高架駅で、駅舎は高架下にある。
橋本駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で[1]、自動券売機(稼働時間 6:10 -22:30)・自動改札機・自動精算機設置。なお、早朝・深夜は乗車駅証明書を取って着駅にて精算する。エレベーター・エスカレータ・多機能トイレ・点字運賃表設置。飲料販売機・公衆電話・公衆トイレ・NEWDAYSあり(2010年6月30日以前は今のNEWDAYSの場所にマクドナルド上溝駅前店が出店していた)。
2001年(平成13年)4月8日に高架化が完成した。これにより高架下両側に跨ってバスターミナルを含む駅前広場が整備された。高架化以前は築堤上に1面1線の単式ホームと平屋の駅本屋を持ち、階段でガード下の県道と連絡する構造であった。なお高架化に際してわずかに(新駅の幅だけ)東に移動している。
2016年(平成28年)3月4日を以てみどりの窓口の営業が終了し、出札窓口が閉鎖された。みどりの窓口の代替として、2台設置されていた自動券売機の1台を多機能券売機に入れ替えている。
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構内
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構内
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旧駅舎(1999年7月)
県道上・上溝駅下バス停付近から撮影。現在の西口広場への入口に当たる。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は6,286人である。毎年7月下旬に行われる「上溝夏祭り」会場の最寄り駅であるため、開催日には混雑する。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1975年(昭和50年) | 2,263 |
1980年(昭和55年) | 2,281 |
1985年(昭和60年) | 1,646 |
1989年(平成元年) | 2,105 |
1993年(平成 | 5年)4,343 |
1995年(平成 | 7年)[4]4,661 |
1998年(平成10年) | 4,955 |
2000年(平成12年) | [JR 1]4,732 |
2001年(平成13年) | [JR 2]4,650 |
2002年(平成14年) | [JR 3]4,768 |
2003年(平成15年) | [JR 4]4,899 |
2004年(平成16年) | [JR 5]5,022 |
2005年(平成17年) | [JR 6]5,130 |
2006年(平成18年) | [JR 7]5,350 |
2007年(平成19年) | [JR 8]5,588 |
2008年(平成20年) | [JR 9]5,728 |
2009年(平成21年) | [JR 10]5,603 |
2010年(平成22年) | [JR 11]5,530 |
2011年(平成23年) | [JR 12] 5,351 |
2012年(平成24年) | [JR 13]5,602 |
2013年(平成25年) | [JR 14]5,800 |
2014年(平成26年) | [JR 15]5,717 |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,882 |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,999 |
2017年(平成29年) | [JR 18]6,182 |
2018年(平成30年) | [JR 19]6,286 |
駅周辺
上溝は相模原市のかつての中心地で、相模原町時代には町役場があった。駅北側にはさがみはらグリーンプールや野球場を併設した横山公園があり、駅東側の高台には三菱重工業の宿泊施設「三菱重工相模クラブ」がかつて存在していた(2015年春に閉鎖され、建物は夏以降に解体された)。駅西側にはさまざまな商店や飲食店等が軒を連ねている。
- 相模原市立上溝中学校
- 神奈川県立上溝高等学校
- 神奈川県立相模田名高等学校
- 神奈川県立相模原高等学校
- ダイエー上溝店
- さがみはらグリーンプール
バス路線
駅前にバスロータリーがあり、神奈川中央交通東(神奈中バス)橋本営業所・相模原営業所が運行する路線バスが発着している。停留所名は「上溝」で、「駅」の文字は入らない。
2001年(平成13年)4月に駅前広場が整備されるまでは、相模線ガード下の県道上に「上溝駅下」停留所が設けられ、約300m西方に「上溝」と称する小規模なバス折返場があった。駅前広場の完成と共に折返場が移転する形で駅前にバスロータリーが設置された。なお、元の上溝停留所は「上溝中央」に改称されており、その後も数年間はバスの待機所として使用されていたが、現在は神奈中システムプラン運営のミスタードーナツになっている。
乗場 | 系統 | 行先 |
---|---|---|
1番 | 相12 相14 |
(市役所経由)相模原駅南口 (横山団地経由)相模原駅南口 |
2番 | 大15 (相模原) (橋本) |
(原当麻駅、北里大学病院・北里大学経由) 相模大野駅北口 |
橋34 | (作の口経由)橋本駅南口 | |
3番 | 淵53 淵59 |
田名バスターミナル (田名バスターミナル経由)水郷田名 (田名バスターミナル経由)愛川バスセンター |
4番 | 淵52 淵53 淵59 |
淵野辺駅南口 |
その他
隣の駅
戦前は南橋本駅との間に作ノ口駅が置かれていた。
脚注
記事本文
- ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日) 2016年3月13日閲覧。
- ^ 相模原市統計書 - 相模原市
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 19ページ
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2014年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2015年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2016年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2017年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2018年度)