「三郷駅 (埼玉県)」の版間の差分
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|画像説明 = 北口(2019年9月) |
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|よみがな = みさと |
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|ローマ字 = Misato |
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2020年2月14日 (金) 22:55時点における版
三郷駅 | |
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北口(2019年9月) | |
みさと Misato | |
◄JM 18 新三郷 (2.1 km) (2.0 km) 南流山* JM 16► | |
所在地 | 埼玉県三郷市三郷一丁目[1]32 |
駅番号 | □JM 17 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 |
82.2km(鶴見起点) 府中本町から53.4 km |
電報略号 | サト |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
14,621人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
三郷駅(みさとえき)は、埼玉県三郷市三郷一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。埼玉県最東端の駅である。駅番号はJM 17。
歴史
- 1973年(昭和48年)4月1日[1]:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月:みどりの窓口営業開始。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2013年(平成25年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[3]。駅本屋の建設は日産建設(現・りんかい日産建設)が施工した[4]。改札内コンコースと各ホームを連絡するエスカレーターは2基ずつ、エレベーターは1基ずつ設置されている。
駅の新三郷方は上下線の間隔が広がっているが、これはかつて当駅 - 吉川駅間にかけて武蔵野操車場があった名残りである。
吉川美南駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[2]。みどりの窓口は2013年4月23日もって営業を終了した。指定席券売機[1]、自動改札機が設置されている。
当駅南口目の前にNewDaysがある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 武蔵野線 | 上り | 南浦和・西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 新松戸・西船橋・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は14,621人である[利用客数 1]。武蔵野線内26駅中23位。
かつては南流山駅よりも多かったが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開通で三郷市内に三郷中央駅が開業したことにより逆転され、当駅の乗車人員も減少の一途を辿っている。2009年度には駅周辺の開発で乗車人員が急増した新三郷駅にも抜かれ、さらに2010年度には越谷レイクタウン駅、東松戸駅、東所沢駅にも抜かれた。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
1990年(平成 | 2年)15,992 | |||
1991年(平成 | 3年)16,776 | |||
1992年(平成 | 4年)17,371 | |||
1993年(平成 | 5年)17,677 | |||
1994年(平成 | 6年)17,795 | |||
1995年(平成 | 7年)17,721 | |||
1996年(平成 | 8年)17,868 | |||
1997年(平成 | 9年)17,383 | |||
1998年(平成10年) | 17,301 | |||
1999年(平成11年) | 16,769 | [埼玉県統計 1] | ||
2000年(平成12年) | [JR 1]16,444 | [埼玉県統計 2] | ||
2001年(平成13年) | [JR 2]16,297 | [埼玉県統計 3] | ||
2002年(平成14年) | [JR 3]16,087 | [埼玉県統計 4] | ||
2003年(平成15年) | [JR 4]16,136 | [埼玉県統計 5] | ||
2004年(平成16年) | [JR 5]16,234 | [埼玉県統計 6] | ||
2005年(平成17年) | [JR 6]15,786 | [埼玉県統計 7] | ||
2006年(平成18年) | [JR 7]15,109 | [埼玉県統計 8] | ||
2007年(平成19年) | [JR 8]15,109 | [埼玉県統計 9] | ||
2008年(平成20年) | [JR 9]14,964 | [埼玉県統計 10] | ||
2009年(平成21年) | [JR 10]14,770 | [埼玉県統計 11] | ||
2010年(平成22年) | [JR 11]14,455 | [埼玉県統計 12] | ||
2011年(平成23年) | [JR 12]14,287 | [埼玉県統計 13] | ||
2012年(平成24年) | [JR 13]4,752 | [JR 13]9,872 | [JR 13]14,625 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]4,719 | [JR 14]9,913 | [JR 14]14,633 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]4,701 | [JR 15]9,623 | [JR 15]14,325 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]4,774 | [JR 16]9,646 | [JR 16]14,421 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]4,754 | [JR 17]9,562 | [JR 17]14,317 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]4,828 | [JR 18]9,634 | [JR 18]14,463 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]4,943 | [JR 19]9,678 | [JR 19]14,621 |
駅周辺
当駅を中心に開発、区画整理された郊外型の住宅街が西南北に広がる。当駅のすぐ東側を江戸川が流れる。江戸川橋梁を渡った対岸は千葉県流山市になる。
北口から徒歩2分のところに江戸川河川敷公園があり、土手には下流より利根川分岐点の野田市関宿まで全長60kmのサイクリングロードがある。
- Wao city(ワオシティ)三郷 - 三郷サティ閉店後の建物を利用した商業施設。カスミ三郷駅前店などが入居。
- 東横イン埼玉三郷駅前
- 埼玉りそな銀行 三郷支店
- みずほ銀行 三郷支店
- 亀有信用金庫 三郷駅前支店
- 武蔵野銀行 三郷支店
- 三郷一郵便局
- 三郷丹後郵便局
- みさと協立病院
- ピアラシティ
公共施設
- 早稲田団地
- 三郷駅前交番
- 三郷市立早稲田小学校
- 早稲田公園
- 三郷市文化会館
- 三郷市立早稲田図書館
- 三郷市立丹後小学校
- 埼玉県立三郷北高等学校
路線バス
1 - 6番のりばが南口、7 - 10番のりばが北口発着である。
- 三郷中央駅までの運賃は各バス会社によって異なる。
- 早01系統は平日は三郷市役所に入る便と通過する便がある。
- 早01・金54・松03系統は平日昼間のみ市役所に停車する。
南口
2番のりば(グローバル交通)
- [三01] 新三郷駅西口行(幸房西・三郷市役所・三郷中央駅・彦江一丁目・ピアラシティ経由)
- [三04] 三郷中央駅行(幸房西・三郷市役所経由)
3番のりば(東武バスセントラル)
- [金52] 金町駅行(幸房・三郷中央駅・大膳橋経由)
- [金54] 金町駅行(三郷市役所・三郷中央駅・鎌倉北経由)
4番のりば(東武バスセントラル)
- [早01] 三郷中央駅行(三郷市役所経由)
5番のりば(東武バスセントラル)
- [金54] 新三郷駅行(仁蔵南・三郷団地経由)
- [金52] みさと団地(三郷営業所前)行(仁蔵南経由)
- [流通01・02] (三郷インター南部地区)流通団地行(三郷市役所経由)(三郷中央駅経由)
6番のりば(マイスカイ交通)
- [M03] 南部地区循環(三郷市役所軽油) 2012年12月16日運行開始
- [M05] ピアラシティ行(三郷北高校前経由) - 現在ピアラシティ右循環とピアラシティ左循環がある。
北口
7番のりば(マイスカイ交通)
- [M02] 新三郷駅西口行(しらさぎ公園前・後谷経由)
- [M60] 後谷行/マイスカイ車庫行(しらさぎ公園前経由)
8番のりば(東武バスセントラル)
- [早01] 三郷中央駅行(早稲田循環・文化会館東・カトレア公園方面)
- [三13] 吉川車庫行(文化会館東・早稲田八丁目・鹿見塚経由)
- [三15] 吉川駅北口行(文化会館東・早稲田八丁目・鹿見塚・吉川車庫経由)
9番のりば(東武バスセントラル)
- [早01] 三郷中央駅行(三郷市役所経由)
10番のりば(マイスカイ交通)
- [M02・60] 三郷中央駅行(三郷市役所経由)
降車のみ
- [深夜急行バス「ミッドナイトアロー柏・我孫子号」] 有楽町駅・上野駅発我孫子駅行(東武バスイースト)※乗車不可
- [深夜急行バス「ミッドナイトアロー吉川・三郷号」] 新越谷駅東口発の南流山駅行(東武バスセントラル)※乗車不可
その他
- 当駅は埼玉県内の駅では最東端に位置する。そのため、当駅から南浦和方は大宮支社の管内になる[5]。
- 当駅で販売される乗車券は、駅名の上に武蔵野線を示す(武蔵)の文字が表記されることがある。これは奈良県の三郷駅(読みは「さんごう」)と区別するためである。
- 毎年8月終盤に「みさとサマーフェスティバル花火大会」が開催される際、当駅が最寄り駅になっているため非常に混雑する。
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c d e “JR東日本:各駅情報(三郷駅)”. 東日本旅客鉄道. 2015年1月2日閲覧。
- ^ a b JR東日本ステーションサービス事業エリア
- ^ 武蔵野線まるごと探見、pp.76-77。
- ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
- ^ JR東日本事業概要
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
参考文献
- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
- 三郷駅 - 他の三郷駅
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
外部リンク
- 駅の情報(三郷駅):JR東日本