「南が丘駅」の版間の差分
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|画像説明 = 東口 |
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|よみがな = みなみがおか |
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|ローマ字 = Minamigaoka |
|ローマ字 = Minamigaoka |
2020年2月14日 (金) 23:06時点における版
南が丘駅 | |
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東口 | |
みなみがおか Minamigaoka | |
◄E40 津新町 (2.7 km) (2.5 km) 久居 E42► | |
所在地 | 三重県津市垂水字東焼尾2612-59 |
駅番号 | E41 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | E 名古屋線 |
キロ程 | 71.5 km(*近鉄名古屋起点) |
電報略号 | ミオカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,704人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1989年(平成元年)4月28日 |
備考 | * 正式な起点は伊勢中川駅 |
南が丘駅(みなみがおかえき)は、三重県津市垂水字東焼尾にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE41。
歴史
2018年現在、名古屋線では最も新しい駅である。
かつては津新町駅 - 久居駅の中間の不便な場所で、青谷という地名で津市立斎場(火葬場)が付近にある静かな土地であった。しかし周辺の丘陵地で近鉄による大規模住宅地「津 南が丘住宅地」の開発が進んだため、そのアクセスのために1989年に開設された[1]。命名に当たっては「青谷」ではなく明るい丘陵のイメージで駅名を決定した。
かつて岩田橋 - 阿漕 - 久居 - 伊勢川口を結んでいた中勢鉄道にも、付近に停留所が存在した。また、名古屋線には、1946 - 1953年に、単線区間(津新町駅寄り)と複線区間(久居駅寄り)の境目として、当駅付近に二重池信号場が設置されていた。
- 1989年(平成元年)4月28日 - 名古屋線の津新町 - 久居間に新設開業[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[2]。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 急行の停車駅に追加される[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。ホーム有効長は6両。改札口は1か所のみで、ホームと駅舎は階段で結ばれている。出入口は東西双方に1か所ずつある。名古屋線では数少ない山間に位置している駅であり、付近は15 - 33‰のやや急な勾配が連続している。
津駅管理の有人駅で、自動改札機はPiTaPa・ICOCA対応の改札機が導入されている。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式で、車椅子対応トイレも整備されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | E 名古屋線 | 下り | 伊勢中川・大阪・鳥羽・賢島方面 |
2 | E 名古屋線 | 上り | 津・四日市・名古屋方面 |
停車列車
- 特急以外の全一般列車が停車する[4]。
- 当駅に停車する列車の多くは急行(江戸橋駅 - 伊勢中川駅間各駅停車)であり、普通列車はラッシュ時のみの停車となっている[4]。
- 日中は急行が毎時3本、朝と夕方以降は普通列車が加わって毎時4本 - 最大8本の停車本数が確保されている[4]。
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[5]。
- 2018年11月13日:3,265人
- 2015年11月10日:2,948人
- 2012年11月13日:2,617人
- 2010年11月9日:2,447人
- 2008年11月18日:2,634人
- 2005年11月8日:2,688人
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 1,151 |
1998年 | 1,150 |
1999年 | 1,155 |
2000年 | 1,241 |
2001年 | 1,302 |
2002年 | 1,351 |
2003年 | 1,393 |
2004年 | 1,444 |
2005年 | 1,453 |
2006年 | 1,441 |
2007年 | 1,434 |
2008年 | 1,463 |
2009年 | 1,447 |
2010年 | 1,482 |
2011年 | 1,481 |
2012年 | 1,538 |
2013年 | 1,611 |
2014年 | 1,619 |
2015年 | 1,674 |
2016年 | 1,682 |
2017年 | 1,704 |
南が丘駅の利用状況の変遷を下表に示す。輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(南が丘駅) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 685 | 駅新設開業 | |||
1990年(平成2年) | 114,270 | ←←←← | 67,072 | 181,342 | 11月6日 | 1,011 | |
1991年(平成3年) | 133,740 | ←←←← | 76,727 | 210,467 | |||
1992年(平成4年) | 162,990 | ←←←← | 91,735 | 254,725 | 11月10日 | 1,352 | |
1993年(平成5年) | 190,350 | ←←←← | 102,986 | 293,336 | |||
1994年(平成6年) | 214,530 | ←←←← | 108,202 | 322,732 | |||
1995年(平成7年) | 254,040 | ←←←← | 166,916 | 420,956 | 12月5日 | 2,265 | |
1996年(平成8年) | 250,320 | ←←←← | 177,918 | 428,238 | |||
1997年(平成9年) | 243,480 | ←←←← | 176,635 | 420,115 | |||
1998年(平成10年) | 245,490 | ←←←← | 174,137 | 419,627 | |||
1999年(平成11年) | 239,880 | ←←←← | 182,697 | 422,577 | |||
2000年(平成12年) | 262,350 | ←←←← | 190,600 | 452,950 | |||
2001年(平成13年) | 280,710 | ←←←← | 194,496 | 475,206 | |||
2002年(平成14年) | 296,400 | ←←←← | 196,845 | 493,245 | |||
2003年(平成15年) | 314,280 | ←←←← | 195,499 | 509,749 | |||
2004年(平成16年) | 335,070 | ←←←← | 191,911 | 526,981 | |||
2005年(平成17年) | 336,900 | ←←←← | 193,344 | 530,244 | 11月8日 | 2,688 | |
2006年(平成18年) | 328,260 | ←←←← | 197,797 | 526,057 | |||
2007年(平成19年) | 333,390 | ←←←← | 191,634 | 525,024 | |||
2008年(平成20年) | ←←←← | 11月18日 | 2,634 | ||||
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2010年(平成22年) | ←←←← | ||||||
2011年(平成23年) | ←←←← | ||||||
2012年(平成24年) | ←←←← |
駅周辺
- 磨洞温泉(磨き砂採取後の洞窟を利用した温泉、宿泊施設)
- 南が丘住宅地
- 二重池団地
- 津南が丘郵便局
- 津市立南が丘小学校
- 津市立南が丘中学校
- 三重県運転免許センター
バス路線
- 中青谷、青谷バス停
隣の駅
脚注
- ^ a b 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、439頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年3月17日閲覧。
- ^ 2018年のダイヤ変更について (PDF)
- ^ a b c 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.150 - p.157・p.162 - p.184・p.308 - p.315・p.320 - p.342
- ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道