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阿漕駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿漕駅
駅舎(2023年7月)
あこぎ
Akogi
(3.8 km)
(4.1 km) 高茶屋
地図
所在地 三重県津市大倉12-24
北緯34度42分13.00秒 東経136度30分15.70秒 / 北緯34.7036111度 東経136.5043611度 / 34.7036111; 136.5043611座標: 北緯34度42分13.00秒 東経136度30分15.70秒 / 北緯34.7036111度 東経136.5043611度 / 34.7036111; 136.5043611
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 19.3 km(亀山起点)
電報略号 アコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
344人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1893年明治26年)12月31日[1][2]
備考 無人駅
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阿漕駅(あこぎえき)は、三重県津市大倉にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である[2]。アクセントは中高型。

歴史

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旧駅舎(2005年7月)

以前は付近に紡績工場があり、比較的大きな貨物駅であったため、最盛期の面影を伝える駅舎が近年まで現存していたが、2014年9月30日に解体された。駅の南東のヤード跡は現在シーテック三重支社が建っている。また、国鉄駅からやや離れた場所には、1909年 - 1942年にかけて中勢鉄道阿漕駅が存在した。

年表

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駅構造

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ホーム(2016年4月)

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換待避・折返し可能な地上駅。単式ホーム側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で連絡している。1線スルー配線となっているため、行違いが無い場合、通過列車は上下共に2番線を通過するが、停車列車については原則として下り列車は1番線、上り列車は2番線を使用する。

津駅管理の無人駅

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 紀勢本線 下り 松阪伊勢市方面[注釈 1]
2・3 上り 亀山名古屋方面[注釈 1][注釈 2]

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 460
1999年 439
2000年 418
2001年 434
2002年 428
2003年 398
2004年 356
2005年 325
2006年 316
2007年 325
2008年 327
2009年 311
2010年 302
2011年 306
2012年 299
2013年 308
2014年 289
2015年 299
2016年 307
2017年 327
2018年 328
2019年 344

駅周辺

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駅前にはロータリーがある。

道路

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バス路線

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「阿漕駅口」停留所より、三重交通が運行する路線バスが発着する。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
快速みえ
通過
普通
津駅 - 阿漕駅 - 高茶屋駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
  2. ^ 2023年3月改正ダイヤで3番線を発着する列車は、20:47発と21:33発(いずれも亀山行普通)の2本のみ。

出典

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。 
  2. ^ a b c 【今日は何の日?】あこぎという駅が開業”. 乗りものニュース (2020年12月31日). 2021年11月7日閲覧。
  3. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、370頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ

関連項目

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外部リンク

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