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神志山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神志山駅
駅舎(2023年7月)
こうしやま
Kōshiyama
有井 (4.5 km)
(1.5 km) 紀伊市木
地図
三重県南牟婁郡御浜町大字下市木4649
北緯33度50分24.66秒 東経136度3分45.16秒 / 北緯33.8401833度 東経136.0625444度 / 33.8401833; 136.0625444座標: 北緯33度50分24.66秒 東経136度3分45.16秒 / 北緯33.8401833度 東経136.0625444度 / 33.8401833; 136.0625444
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 164.1 km(亀山起点)
電報略号 コシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
84人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1940年昭和15年)8月8日[1]
備考 無人駅
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神志山駅(こうしやまえき)は、三重県南牟婁郡御浜町大字下市木にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。ホームに付された番号は駅舎側からそれぞれ1・2番線となっている。2面のホームは互い違いとなっていて1番線が有井方に、2番線が紀伊市木方にそれぞれずれている。駅舎は1番線紀伊市木方端に接してあり1番線ホームの更に紀伊市木寄り、つまり駅舎脇に当たる場所には側線がある。開業当初からの駅舎が残る。民家風の入母屋造で良く凝った造りとなっている。

熊野市駅管理の無人駅駅員はいないが、駅舎内部には出札口及び小荷物台がシャッターが閉じられた状態で今も残っている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 紀勢本線 下り 新宮方面[注釈 1]
2 上り 尾鷲名古屋方面[注釈 1]

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 96
1999年 92
2000年 92
2001年 87
2002年 80
2003年 79
2004年 71
2005年 68
2006年 68
2007年 70
2008年 71
2009年 67
2010年 77
2011年 70
2012年 68
2013年 67
2014年 61
2015年 62
2016年 68
2017年 72
2018年 79
2019年 84

駅周辺

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熊野市駅 - 新宮駅間にかけての海岸沿いには大小沢山の集落が点在しているが、当駅もその中の1つに位置している。駅周辺は湿地帯となっていて、駅の2番線側に位置する壺の池を始めとして池や沼が沢山ある。志原川河口も近く、尾鷲方面へ行く紀勢本線列車は当駅を出るとこの河口に架かる志原鉄橋を渡ることとなる。なお当駅は国道42号沿いにあるが国道42号からは少しだけ内陸に入った所にあるため、国道42号から細い道が分岐して当駅前に至り、再度国道42号に合流すると言う形となっている。

  • 御浜町立御浜中学校
  • 御浜神志山郵便局
  • 紀宝警察署神志山駐在所
  • 御浜町立神志山小学校
  • 不動の滝
  • 国道42号

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
有井駅 - 神志山駅 - 紀伊市木駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、374頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
  4. ^ 三重県統計書 - 三重県

関連項目

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外部リンク

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