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|画像説明 = 西口(2016年7月) |
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|よみがな = わらび |
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|ローマ字 = Warabi |
|ローマ字 = Warabi |
2020年2月14日 (金) 23:23時点における版
蕨駅 | |
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西口(2016年7月) | |
わらび Warabi | |
◄JK 40 西川口 (1.9 km) (2.8 km) 南浦和 JK 42► | |
所在地 | 埼玉県蕨市中央一丁目23-1 |
駅番号 | □JK 41 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東北本線) |
キロ程 |
19.7km(東京起点) 大宮から10.6 km |
電報略号 | ラヒ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
61,526人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1893年(明治26年)7月16日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
蕨駅(わらびえき)は、埼玉県蕨市中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJK 41。
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
当駅はJRの駅を五十音順に並べたとき最後になる駅である。
歴史
- 1893年(明治26年)7月16日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
- 1933年(昭和8年):駅舎が改築され、西口とホームが跨線橋で結ばれる。
- 1949年(昭和24年)9月15日:東口開設。
- 1967年(昭和42年)10月17日:駅舎改築(現在の駅舎)。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物・小荷物営業廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2006年(平成18年)3月中旬:新型の自動改札機が導入される。
- 2020年(令和2年)2月29日:スマートホームドア使用開始(予定)[1]。
駅構造
蕨駅配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大宮・宇都宮・高崎・前橋方面
|
島式ホーム1面2線の地上駅である。橋上駅舎を有する。みどりの窓口(営業時間8:00〜20:00)、自動改札機、指定席券売機設置駅。
2001年(平成13年)頃にエスカレーターが完成し、現在の駅舎となった。また、トイレは2005年(平成17年)に改装し、洋式便器はすべて温水洗浄便座付きのトイレになった(多機能トイレは除く)。2009年(平成21年)にはエレベーターが完成した。
付近には以前、日本車輌製造蕨製作所と住友セメントの専用線があり、また、小口貨物・手荷物・小荷物を取り扱っていたために貨物線があった。現在でも西口駅舎付近に貨物ホームの跡地が残っている。駅舎南側部分の跡地の一部は再開発され、シティタワー蕨が建設された。
発車メロディは2017年12月26日より1番線が「ジュピターB」を、2番線が「ムーンストーン」(いずれもスイッチ制作)をそれぞれ使用している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京浜東北線 | 南行 | 上野・東京・横浜・磯子・大船方面 |
2 | 北行 | 浦和・大宮方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は61,526人である。埼玉県内のJRの駅では大宮駅、浦和駅、川口駅、南越谷駅、北朝霞駅に次いで第6位(JR東日本全体では平塚駅に次いで第76位)である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
1985年(昭和60年) | 16,669 | 45,544 | 62,213 | |
1986年(昭和61年) | 16,129 | 43,156 | 59,285 | |
1987年(昭和62年) | 16,104 | 44,019 | 60,124 | |
1988年(昭和63年) | 16,764 | 46,686 | 63,450 | |
1989年(平成元年) | 17,049 | 47,482 | 64,531 | |
1990年(平成 | 2年)17,531 | 48,524 | 66,065 | |
1991年(平成 | 3年)17,982 | 48,935 | 66,917 | |
1992年(平成 | 4年)18,118 | 49,444 | 67,562 | |
1993年(平成 | 5年)17,909 | 48,315 | 66,224 | |
1994年(平成 | 6年)17,379 | 47,231 | 64,610 | |
1995年(平成 | 7年)17,100 | 46,225 | 63,325 | |
1996年(平成 | 8年)17,201 | 45,574 | 62,775 | |
1997年(平成 | 9年)16,871 | 44,028 | 60,899 | |
1998年(平成10年) | 17,095 | 43,130 | 60,225 | |
1999年(平成11年) | 17,168 | 41,986 | [JR 1]59,154 | [* 1] |
2000年(平成12年) | 17,349 | 41,738 | [JR 2]59,087 | [* 2] |
2001年(平成13年) | 17,292 | 40,898 | [JR 3]58,190 | [* 3] |
2002年(平成14年) | 17,525 | 40,447 | [JR 4]57,972 | [* 4] |
2003年(平成15年) | 17,829 | 40,254 | [JR 5]58,083 | [* 5] |
2004年(平成16年) | 17,696 | 40,904 | [JR 6]58,600 | [* 6] |
2005年(平成17年) | 17,849 | 40,838 | [JR 7]58,687 | [* 7] |
2006年(平成18年) | 17,791 | 41,215 | [JR 8]59,037 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 18,031 | 41,840 | [JR 9]59,872 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 17,851 | 41,810 | [JR 10]59,662 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 17,506 | 41,181 | [JR 11]58,688 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 17,138 | 41,141 | [JR 12]58,279 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 17,003 | 40,472 | [JR 13]57,476 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]17,404 | [JR 14]40,651 | [JR 14]58,056 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]17,610 | [JR 15]41,179 | [JR 15]58,789 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]17,563 | [JR 16]40,744 | [JR 16]58,308 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]17,957 | [JR 17]41,544 | [JR 17]59,501 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]18,067 | [JR 18]42,066 | [JR 18]60,134 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]18,268 | [JR 19]42,587 | [JR 19]60,856 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 20]18,336 | [JR 20]43,189 | [JR 20]61,526 |
駅周辺
全国の市の中で最も面積が狭く、人口密度が最も高い蕨市にあるが、川口市の一部地域(芝地区)の最寄り駅でもあり、同市との関わりも深い。
東口から50m程離れたマクドナルド周辺の交差点から北は川口市で、西口からすぐの位置では芝園団地を含む川口市芝園町となっている。
東口
- 東武ストア蕨店
- ライフコーポレーション蕨駅前店(ザ・プライス蕨店跡地に2018年6月27日オープン[2])
- イオンモール川口前川
- 蕨市立東中学校
- 蕨市立東小学校
- 武南中学校・高等学校
- 埼玉県立川口工業高等学校
- 蕨パレスホテル
- 蕨塚越郵便局
- 川口芝中田郵便局
- 三菱UFJ銀行蕨支店
- みずほ銀行わらび支店
- 東和銀行わらび支店
- 埼玉りそな銀行蕨東支店
西口
- イーホテルワラビ
- イトーヨーカドー 錦町店
- トイザらス・ベビーザらス 蕨店(マルエツ蕨北町店内)
- 芝園団地(かつての日本車輌製造東京支店蕨工場)
- 蕨市役所
- 蕨郵便局
- 蕨駅前郵便局
- 埼玉県立蕨高等学校
- 沖電気工業システムセンター・沖北関東サービス蕨サービスセンター
- 旧中山道
- 蕨市立病院
- シティタワー蕨
- 蕨市立文化ホールくるる
- 三井住友銀行わらび支店
- 埼玉りそな銀行蕨支店
- 武蔵野銀行蕨支店
路線バス
国際興業バスと、同社が運行を受託している蕨市コミュニティバス「ぷらっとわらび」(西口発着のみ)、川口市コミュニティバス「みんななかまバス」が蕨市、戸田市、川口市、さいたま市への路線を運行している。西口の路線管轄は戸田営業所(SC01のみ鳩ヶ谷営業所)、東口路線の管轄は鳩ヶ谷営業所となっている。 東口を起終点とする路線はかつては蕨03(蕨駅東口〜上青木〜鳩ヶ谷線・当時)を除いて駅前付近で降車し、その後駅前を左折して商店街を通り各のりばへと向かっていたが、狭隘路で危険なために現在は1・2・6番のりば発の路線はマクドナルド反対側付近で降車し、目前のスクランブル交差点を右折して各のりばへ向かい、5番のりば発着の路線は蕨03と同経路で走行し、蕨03ののりばである3番のりば前を通過して目前のスクランブル交差点を左折して5番のりばへ向かう体制に変更された。
東口発着
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 蕨06 | 宮根・伊刈消防署・川口北スポーツセンター・医療センター | 新井宿駅 | 国際興業 | |
2 | 蕨02 | 宮根・伊刈消防署・北園住宅 | 東浦和駅 | 深夜バス有(平日23:40発) | |
3 | 蕨03 | イオンモール川口前川・鳩ヶ谷駅 | 新井宿駅 | 深夜バス有(毎日23:30発/年末年始除く) | |
蕨03-2 | イオンモール川口前川・上青木交番 | 鳩ヶ谷駅西口 | 平日6:28発のみ | ||
SC01 | イオンモール川口前川 | ||||
SC01-2 | 一日3本 | ||||
5 | 蕨01 | 産業道路・前川・上根橋 | 上根橋循環 | 毎日6時台〜13時台 | |
産業道路・網代橋 | 毎日14時台〜20・21時台 | ||||
蕨01-2 | 産業道路・前川 | 上根橋 | |||
川05 | 産業道路・前川・上根橋・天神橋 | 川口駅東口 | |||
6 | SC01 | 蕨駅西口 | |||
赤11 | 南浦和駅西口 | 深夜バス・降車専用 | |||
深夜急行 | ミッドナイトアロー南浦和・東浦和 | 東浦和駅 | 降車専用 | ||
10 | 川口03 | 芝支所・前川たたら荘・上根橋・グリーンセンター | 芝線:川口市立医療センター | 川口市コミュニティバス みんななかまバス |
平日・土曜のみ |
西口発着
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 蕨55 | 南町1丁目・前新田 | 戸田公園駅東口 | 国際興業 | |
2 | 浦19-2 | 北町4丁目・六辻・大里(武蔵浦和駅入口) | 浦和駅西口 | ||
蕨50 | 北町4丁目・文蔵 | 南浦和駅西口 | |||
蕨50-2 | 北町4丁目 | 戸田車庫 | 平日23:00発、土曜22:10発 | ||
蕨81 | 市立病院入口 | 戸田車庫 | |||
SC01 | 蕨駅東口 | イオンモール川口前川 | |||
3 | 蕨05 | 芝西小学校 | 芝循環 | ||
蕨05-2 | 芝支所入口 | 平日は朝・夜、土日祝は夜のみ | |||
蕨80 | 蕨市役所・北戸田駅入口 | 戸田車庫 | |||
4 | 西川64 | 要害通り入口・南町2丁目 | 西川口駅西口 | ||
蕨54 | 戸田市役所入口・戸田駅入口・戸田競艇場入口 | 下笹目 | |||
9 | 蕨市01 | 東中学校・あずま公園・市民公園 | 東ルート循環:蕨駅西口 | 蕨市コミュニティバス ぷらっとわらび |
|
蕨市02 | 市立病院・保健センター・蕨高校・社会福祉センター・蕨市役所 | 西ルート循環:蕨駅西口 | |||
蕨市03 | 蕨市水道部前・南公民館・市立図書館 | 南ルート循環:蕨駅西口 |
その他
北行で南浦和止まりの列車の場合、南浦和駅では2番線に到着する場合と3番線に到着する場合がある。 この内2番線(南行ホーム)に到着する場合には、浦和・大宮方面へ向かう乗客に対して、蕨駅で乗り換えを勧めるアナウンスが行われる。 これは、南浦和駅で南行ホームに到着する列車の場合、北行の列車に乗り継ぐためには階段の昇り降りを伴うため、すべての北行列車が同一ホームに到着する蕨駅で乗り換えた方が乗り換えの便が良いためである。
当駅が所在する蕨市は日本の全市町村を五十音順に並べた際に最後にあたるが、日本の全駅を五十音順に並べた際は、割出駅(北陸鉄道浅野川線)・蕨岱駅(JR北海道函館本線)に次いで3番目となっていた。その後、蕨岱駅が2017年(平成29年)3月4日に廃止されたため、当駅がJRの全駅を五十音順に並べた際に最後にあたる駅となった。
隣の駅
かつて当駅と浦和駅の間に小谷場信号場が存在した。(当時南浦和駅は未開業)
脚注
記事本文
出典
- ^ "京浜東北線蕨駅のホームドア使用開始について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道大宮支社. 22 January 2020. 2020年1月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年1月22日閲覧。
- ^ ライフ/目標年商27億円、「ザ・プライス蕨店」跡地に「蕨駅前店」流通ニュース2018年7月3日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(蕨駅):JR東日本