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「平塚駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 23:32時点における版

平塚駅
北口とラスカ(駅ビル)(2008年5月)
ひらつか
Hiratsuka
JT 10 茅ケ崎 (5.2 km)
(4.0 km) 大磯 JT 12
地図
所在地 神奈川県平塚市宝町1-1
北緯35度19分40.4秒 東経139度21分2.1秒 / 北緯35.327889度 東経139.350583度 / 35.327889; 139.350583座標: 北緯35度19分40.4秒 東経139度21分2.1秒 / 北緯35.327889度 東経139.350583度 / 35.327889; 139.350583
駅番号 JT11
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東海道本線
キロ程 63.8 km(東京起点)
電報略号 ヒラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
61,807人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1887年明治20年)7月11日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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西口北側(2009年3月)

平塚駅(ひらつかえき)は、神奈川県平塚市宝町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線である。駅番号JT 11

東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する(運転形態の詳細については「東海道線 (JR東日本)」を参照)。

2019年現在、平塚市内に所在する唯一の旅客駅である。

歴史

明治期の平塚駅

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅構造となっている。東口と西口が設けられており、このうち中央口の役割を持つ東口には、北口に駅ビルラスカ」が、南口に「平塚ラスカ南館」がそれぞれ併設されている。なお、西口は駅舎と改札口のみである。

直営駅として運営されており、大磯駅を管理している[4]。東口には自動改札機自動券売機・指定席券売機・ライナー券売機(おはようライナー新宿・湘南ライナー)・みどりの窓口(営業時間は6時30分から20時)・コンビニエンスストア(NewDays、改札外に入居)が、西口には自動改札機・自動券売機・コンビニエンスストア(NewDays、改札外に入居)がそれぞれ設置されている。なお、エスカレーターは東口のみ設置されている。

湘南ひらつか七夕まつりの開催期間中は、通常使用されている東口改札口の北側に、出口専用の臨時改札口が設けられる。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 JT 東海道線 上り 横浜品川東京上野渋谷新宿方面
上野東京ライン)(湘南新宿ライン
一部列車は3番線
3・4 下り 小田原熱海沼津方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 主本線は1・4番線である。2・3番線は特急・快速などの通過・接続待ちを行う列車や当駅折り返しの横浜方面の列車が使用する。
  • 快速「アクティー」や「湘南ライナー」の前を走る下り普通のほとんどは当駅で待ち合わせする。また一部の上り普通列車も当駅で待ち合わせする。一部の普通では特急の通過待ちや付属編成5両の連結・切り離しも行われる。
  • 2007年3月18日のダイヤ改正より上りホームにSuicaグリーン券券売機が設置された。また、特急で唯一停車していた「東海」はこのダイヤ改正で廃止された。
  • 4番線ホームの方面案内表示はそれまで「国府津・沼津・名古屋大阪方面」と表記されていたが、2010年2月頃にLED照明のものへ交換されたため、「名古屋・大阪方面」の表記はなくなった。
  • 並行する東海道貨物線にはホームがない。

専用線

かつての平塚駅には東西に専用線が伸びていた。一つは駅構内北側を西へ出てすぐに北進して築堤で追分へ向かう通称第二海軍火薬廠線で、廃止後は市内の開発により築堤を失い、駅から旧東海道付近のみが市道・錦町1号線として再利用されている。もう一方は構内南側から分岐して本線南側に沿って東進、相模川の川岸で急カーブを描いて南北に分岐する線形で、南側は久領堤(くりょうづつみ)の横須賀海軍工廠造機部平塚分工場へ、北側は天沼の日本国際航空工業へ向かっていた。これらは戦後も民間利用が続き、南側は東洋工機平塚工場、北側は日産車体湘南工場をはじめ、横浜ゴム平塚製造所や相模石油平塚油槽所へ続く専用線が途中から分岐していた。その他、駅周辺のセントラル石油瓦斯系のセントラルガス湘南営業所や日本たばこ産業平塚工場へ続く専用線もあった。

これらの路線は当駅の客貨分離により相模貨物駅分岐扱いとなったが、線形は変わらなかった。日産車体・横浜ゴム線は1975年頃、日本たばこ産業線とセントラルガス線は1985年頃まで、馬入ふれあい公園の北にあった平塚油槽所へ続く相模石油線は1996年9月まで使用されていた。油槽所跡地は平成10年4月より相模石油経営の「F.ドリーム平塚」というカート場になっている[5]

駅弁

東華軒などが販売している。主な駅弁は下記の通り[6]

  • こゆるぎ茶めし
  • 鯛めし
  • 桜海老とじゃこの海物語
  • デラックスこゆるぎ弁当
  • 鰺の押寿し
  • 小鰺押寿司
  • 伝承 鰺の押寿し
  • 金目鯛炙り寿司

利用状況

近年の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 62,527 [乗降データ 2]
1998年(平成10年) 60,126 [神奈川県統計 1]
1999年(平成11年) [JR 1]59,222 [神奈川県統計 2]
2000年(平成12年) [JR 2]58,142 [神奈川県統計 2]
2001年(平成13年) [JR 3]57,813 [神奈川県統計 3]
2002年(平成14年) [JR 4]57,453 [神奈川県統計 4]
2003年(平成15年) [JR 5]57,393 [神奈川県統計 5]
2004年(平成16年) [JR 6]57,599 [神奈川県統計 6]
2005年(平成17年) [JR 7]58,241 [神奈川県統計 7]
2006年(平成18年) [JR 8]59,016 [神奈川県統計 8]
2007年(平成19年) [JR 9]60,445 [神奈川県統計 9]
2008年(平成20年) [JR 10]60,677 [神奈川県統計 10]
2009年(平成21年) [JR 11]60,264 [神奈川県統計 11]
2010年(平成22年) [JR 12]59,955 [神奈川県統計 12]
2011年(平成23年) [JR 13]59,757 [神奈川県統計 13]
2012年(平成24年) [JR 14]60,643 [神奈川県統計 14]
2013年(平成25年) [JR 15]61,486 [神奈川県統計 15]
2014年(平成26年) [JR 16]59,918 [神奈川県統計 16]
2015年(平成27年) [JR 17]60,622 [神奈川県統計 17]
2016年(平成28年) [JR 18]61,844 [神奈川県統計 18]
2017年(平成29年) [JR 19]61,846
2018年(平成30年) [JR 20]61,807

駅周辺

公共施設
郵便局・金融機関
主な企業
商店街・主な商業施設など
学校

バス路線

北口

バリアフリー化工事により、2009年6月26日から乗り場が大幅に変更された[7]

運行事業者は全て神奈川中央交通西である。

のりば 系統 主要経由地 行先 備考
1番乗り場 平37 古花水・公所 神奈川大学校舎前 13時以降
平38 古花水・日向岡トンネル 13時以降、平日・土曜のみ
2番乗り場 平30 横浜ゴム前・南原・徳延・日向岡トンネル 湘南めぐみが丘
平31 横浜ゴム前・南原・徳延・公所 松岩寺
平32 横浜ゴム前・南原・徳延・公所・松岩寺 二宮駅南口
平34 横浜ゴム前・南原・纏入口・公所 松岩寺
平73 横浜ゴム前・南原・纏入口・広川・金目駅 東海大学
平76 横浜ゴム前・南原・徳延・公所・神奈川大学・上井ノ口 秦野駅南口
3番乗り場 平21 八間通り・中里・農業高校・市民病院 金田公民館
平22 八間通り・諏訪町・農業高校 市民病院 深夜バスあり
平33 山下・上寺坂 松岩寺
平35 山下 湘南平 1日4本のみ
平36 山下・上寺坂 二宮駅南口 1日2 - 3本のみ
平44 さざれ石・二宮駅南口・国府津駅 小田原駅 休日1本のみ
平46 さざれ石 二宮駅南口
平47 大磯駅
平48 化粧坂 大磯駅
平77 八間通り・諏訪町・農業高校・市民病院・長持・金目駅 東海大学
4番乗り場 平62 総合公園・住宅前・四ノ宮 【循環】平塚駅北口 平日5本のみ
平63 住宅前・横内 田村車庫 深夜バスあり
平65 湘南車検場前・大島 田村車庫
平66 平塚球場 臨時直通。北口降車場から発車する場合もあり
平67 神明・横内 田村車庫
平68 住宅前・横内 愛甲石田駅
平86 住宅前・横内・大田小学校前 伊勢原駅南口
平97 湘南車検場前・大島・平間入口
5番乗り場 平11 ららぽーと湘南平塚南・ららぽーと湘南平塚 平塚駅北口 循環系統
平51 旧道 田村車庫 深夜バスあり
平52 新道
平60 稲荷前
平61 稲荷前 【循環】平塚駅北口 平日4本・休日1本のみ
6番乗り場 平50 柳の内 リバーサイド前 夜間・深夜バスのみ
平53 大神 本厚木駅南口 深夜バスあり
平54 大神・小田急通り 平日1本のみ
平57 東真土 【急行】本厚木駅南口 朝のみ
平58 四の宮・柳の内 大神工業団地 夕方と平日朝のみ
7番乗り場 平88 八間通り・新大縄橋・城島小学校前・大田小学校前 伊勢原駅南口
平89 横浜ゴム前・大縄橋・矢崎・伊勢原団地・伊勢原駅南口 東海大学病院 平日1本のみ
平90 横浜ゴム前・大縄橋・矢崎・伊勢原団地 伊勢原駅南口 深夜バスあり
平91 横浜ゴム前・大縄橋・矢崎・伊勢原中学校前
平92 横浜ゴム前・新大縄橋・矢崎・ふじみ野・伊勢原中学校前
平93 横浜ゴム前・新大縄橋・矢崎・ふじみ野 伊勢原車庫
平94 横浜ゴム前・大縄橋・大住中学校前・伊勢原中学校前 伊勢原駅南口
平99 崇善小学校前・平塚盲学校前・横浜ゴム前 平塚駅北口
8番乗り場 平20 八間通り・南原 金田公民館 朝夕のみ
平71 八間通り・南原・長持・金目駅・南平橋 秦野駅
平74 八間通り・南原・長持・金目駅・下大槻団地 深夜バスあり
平75 八間通り・南原・長持・金目駅・上井ノ口 秦野駅南口 1日3本
平78 八間通り・南原 長持 平日朝1本のみ
9番乗り場 茅06 今宿 茅ケ崎駅
平07 新道・東八幡工業団地・八幡 【循環】平塚駅北口 平日・土曜夕方1本のみ
平09 馬入・小松製作所 9時以降
新道 東八幡工業団地 土曜最終1本のみ
10番乗り場 平24 古花水・市民病院・南原・横浜ゴム前 【循環】南原土手 平日朝1本のみ
平26 古花水・市民病院 高村団地
平28 明石町・中里・大町 湘南日向岡 深夜バスあり
平29 古花水・山下団地 高村団地
11番乗り場
(始発 - 13時)
平10 急行・日向岡トンネル 神奈川大学校舎前 平日3本のみ
平37 古花水・公所
平38 古花水・日向岡トンネル 平日・土曜のみ
12番乗り場
(始発 - 9時)
平07 新道・東八幡工業団地・八幡 【循環】平塚駅北口 平日・土曜のみ
平08 八幡・東八幡工業団地・新道 平日・土曜1本のみ
平09 馬入・小松製作所
平64 八幡・小松製作所 平日1本のみ
  • 東京駅、新宿駅からの深夜急行バスも北口に到着する。
  • 湘南ひらつか七夕まつり期間中には平塚駅北口 - 浜見平団地、平塚駅北口 - 本厚木駅南口(直行)等の臨時系統が運行される他、通常系統の区間運行が行われることもある。
  • かつては、北口から用田、桜ヶ丘駅、さがみ野駅寒川神社までの路線バスも運行していた。なお、寒川神社行のバスは廃止後も初詣シーズンのみ運行されていたが、近年は運行されていない。

南口

のりば 系統 主要経由地 行先 備考
20番乗り場 平12 須賀港
21番乗り場 平13 明神前先回り 【循環】平塚駅南口
平14 教会前先回り
平15 すみれ平先回り 平日夜と土曜・休日午前のみ
平16 湘南海岸公園先回り 土曜・休日の午前を除く
22番乗り場 平39 下花水橋 大磯駅
平40 西海岸 深夜バスあり
シャトルバス乗り場 平18 平塚競輪場 競輪開催日のみ

タクシー会社

その他

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JT 東海道線
通勤快速・快速「アクティー」(以上は東京方面発着)・特別快速(湘南新宿ライン経由)
茅ケ崎駅 (JT 10) - 平塚駅 (JT 11) - 国府津駅 (JT 14)
普通(東京方面発着)・快速(湘南新宿ライン経由、下り列車は戸塚駅から「普通」扱い)
茅ケ崎駅 (JT 10) - 平塚駅 (JT 11) - 大磯駅 (JT 12)

脚注

記事本文

  1. ^ 平塚駅北口駅前広場バリアフリー化事業について - 平塚市(2013年7月5日閲覧)
  2. ^ 発車メロディーに童謡「たなばたさま」 JR平塚駅 - MSN産経ニュース(2013年6月30日付、同年7月5日閲覧)
  3. ^ 平塚駅西口バリアフリー化について - 平塚市(2013年12月12日閲覧)
  4. ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日). http://jrtu-east.org/pdf/yokohama-j124.pdf 2016年3月13日閲覧。 
  5. ^ 相模石油株式会社の沿革
  6. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、138頁。 
  7. ^ まちの整備 中心市街地のまちづくり - 平塚市(2009年8月13日時点でのアーカイブ

利用状況

JR東日本の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
JR東日本の統計データ
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成12年 - 220ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 244ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ

関連項目

外部リンク