「六日町駅」の版間の差分
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|よみがな = むいかまち |
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2020年2月14日 (金) 23:45時点における版
六日町駅 | |
---|---|
東口 | |
むいかまち Muikamachi | |
所在地 | 新潟県南魚沼市六日町140番地2 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 北越急行 |
電報略号 | ムマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,824人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月18日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■上越線(JR東日本) |
キロ程 | 111.8 km(高崎起点) |
◄塩沢 (3.9 km) (6.6 km) 五日町► | |
所属路線 | ■北越急行ほくほく線 |
キロ程 | 0.0 km(六日町起点) |
◄*(塩沢) (- km) (3.6 km) 魚沼丘陵► | |
備考 |
共同使用駅(JR東日本の管轄駅) 業務委託駅 みどりの窓口 有 |
六日町駅(むいかまちえき)は、新潟県南魚沼市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・北越急行の駅である。
概要
南魚沼市を代表する六日町の中心市街地に所在する。
越後湯沢駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託している。共同使用駅であるが、北越急行の駅業務はJR東日本が受託している。
乗り入れ路線
JR東日本の上越線と北越急行のほくほく線が乗り入れている。ほくほく線は当駅が起点であるが、上越線経由で越後湯沢駅まで直通運転を行っている。
歴史
- 1923年(大正12年)11月18日:上越北線(現:上越線)浦佐 - 塩沢間の開通時に一般駅として開業する[1]。
- 1984年(昭和59年)1月20日:車扱貨物の取扱を廃止し、旅客駅となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日:チッキの取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1996年(平成8年)12月:現駅舎が竣工する。
- 1997年(平成9年)3月22日:北越急行ほくほく線が開業する。
- 2009年(平成21年)
- 3月14日:上越線CTC化により、運転要員の配置を廃止する。
- 3月31日:業務委託化に伴い、この日をもって駅長職を廃止する。
- 4月1日:JNBジェイアール新潟ビジネスがこの日より駅業務を受諾する。(業務委託化)
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間開業に伴うダイヤ改正で特急「はくたか」が廃止され、当駅に停車する定期の特急列車が無くなる。
- 2016年(平成28年)3月26日:超快速「スノーラビット」の一部列車が停車を開始する。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を有する地上駅で橋上駅舎を有する。
駅舎内には有人改札口[2]・みどりの窓口[1][2](営業時間 7:00 - 19:00[1])・タッチパネル式自動券売機[2]・待合室[2]・改札外の1階[注 1]と改札内の2階に化粧室[2]・コンコース上に発車標とほくほく線の運行情報表示器が設置されている。また、バリアフリー対策として改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーターが3基設置されている[1][2]。
自由通路の「六日町駅自由通路」は南魚沼市が管理しており[3]、駅舎は自由通路に面する2階に設けられている。市では市民や駅利用者の潤いの醸成を目的として、合併前の旧六日町時代の1998年(平成10年)に「六日町駅自由通路・シンボル空間条例」を制定して運用を行っている[3]。東口1階には六日町観光協会[2]・美術館「棟方志功アートステーション」等がある。
また、バリアフリー対策として、東口側と西口側の双方にもエレベーターが各1基ずつ設置されている[2]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 上り | 越後湯沢・水上方面[2] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | 下り | 長岡・新潟方面[2] | |
4 | ■ほくほく線 | 上り | 越後湯沢方面 |
5 | 下り | 十日町・直江津方面 |
- 2番線を発着する定期列車はない。
- ほくほく線は、一部の下り当駅始発列車が4番線から発車する。
- ほくほく線の超快速「スノーラビット」は通過する際に直江津行きは3番線を、越後湯沢行きは1番線を使用する[4]。
-
コンコース
-
改札口
-
ほくほく線の運行状況表示機
-
旧駅舎から移設された駅名表示
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西口駅舎
-
観光案内所
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北越急行の車両基地
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,824人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。2015年(平成27年)3月14日に北陸新幹線が金沢駅まで開業し、在来線特急を利用して北陸・関西方面へ向かっていた客が北陸新幹線利用に切り替わったため、当駅でほくほく線に乗り換えたと見なされる利用者が大幅に減少した。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 5,557 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 5,781 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 5,843 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 5,784 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 5,457 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 5,637 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 5,901 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 6,052 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 5,978 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 5,790 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 5,416 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 5,313 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 5,754 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 5,953 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 5,647 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,924 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,812 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,794 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,824 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅の東西には六日町温泉の温泉施設が所在する。詳細は#外部リンクのマップを参照。
東口
元々出入口が設けられていたのは六日町の中心市街地に面する東口側で、徒歩5分程で国道17号の六日町駅前交差点に達する。東口側には市役所や警察署のほか、金融機関や郵便局などの公共機関が多く所在している。また、駅前ロータリーにはショッピングセンターに併設され2014年にオープンした「南魚沼市図書館」が位置しており、郷土の本など様々な書籍を閲覧できる[5]。
-
旧駅舎時代に開通した地下通路の入口
西口
住宅地があり、北越急行の本社が置かれている。西口側には新潟県立六日町高等学校および新潟県立八海高等学校をはじめとする教育機関が多く所在している。
バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バス、および南魚沼市のコミュニティバス「市民バス」が当駅前を発着、または周辺を経由する。前者の運行路線には英字2文字の路線記号を付与したが、これは停留所にのみ掲載され、バス車体には表示されないため要注意である。
東口ロータリー発着
- MK 六日町=浦佐=小出 線[6]
- MH 六日町=上原=山口=八海山スキー場 線[6]
- MD 六日町=宮村=野中 線[6]
- MM 六日町=イオン六日町店=六日町車庫 線[6]
- MS 六日町=沢口=清水 線[6]
- MU 六日町=野田=五日町=大崎=浦佐 線[6]
- MB 六日町=南魚沼市民病院 線[6]
いずれもロータリー内の「六日町駅前」停留所(MK01、MH01、MD01、MM01、MS01、MU01、MB01)を発着する。
その他路線
- 市民バス
- ■ 五十沢・大月コース
- ■ 城内コース
- ■ 大巻・泉コース
- 3路線とも東口を出て徒歩2分の「南魚沼市役所」が最寄りバス停となる[7]。
- MY 湯沢=塩沢=六日町 線[6]
- 東口から徒歩5分ほどの国道17号沿いに位置する「六日町駅角」(MY45)が最寄りバス停となる。
隣の駅
- 北越急行
- ■ほくほく線(越後湯沢駅 - 当駅間はJR上越線)
- ■超快速「スノーラビット」(新井行きのみ停車)
- ■快速・ ■普通
- 越後湯沢駅 - (*上越国際スキー場前駅) - (一部塩沢駅) - 六日町駅 - 魚沼丘陵駅
- * 夏季・冬季などに、一部列車が上越国際スキー場前駅に停車する場合がある。
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d “駅の情報(六日町駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “JR東日本:駅構内図(六日町駅)”. www.jreast.co.jp. 2018年9月10日閲覧。
- ^ a b “南魚沼市六日町駅自由通路・シンボル空間条例”. www.city.minamiuonuma.niigata.jp. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “超快速の通過 | ほくほく線お知らせ”. 北越急行 (2015年3月18日). 2015年3月22日閲覧。
- ^ 知らない街を歩いてみたい - 南魚沼市観光協会.2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 湯沢・六日町地区 - 南越後観光バス.2019年6月24日閲覧。
- ^ 市民バスについて - 南魚沼市.2019年6月24日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(六日町駅):JR東日本
- 六日町駅 - 北越急行