「さくらんぼ東根駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
|||
7行目: | 7行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅舎(さくらんぼタント館) |
|画像説明 = 駅舎(さくらんぼタント館) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Yamagata|label=さくらんぼ東根駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=さくらんぼ東根駅位置図(山形県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Yamagata|label=さくらんぼ東根駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=さくらんぼ東根駅位置図(山形県)|float=center}} |
||
|よみがな = さくらんぼひがしね |
|よみがな = さくらんぼひがしね |
2020年2月15日 (土) 00:16時点における版
さくらんぼ東根駅 | |
---|---|
駅舎(さくらんぼタント館) | |
さくらんぼひがしね Sakurambohigashine | |
山形県東根市さくらんぼ駅前一丁目1-1 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ラホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,363人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1999年(平成11年)12月4日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■山形新幹線 |
キロ程 |
108.1km(福島起点) 東京から380.9 km |
◄天童 (7.7 km) (5.4 km) 村山► | |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 108.1 km(福島起点) |
◄神町 (1.8 km) (2.5 km) 東根► | |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
さくらんぼ東根駅(さくらんぼひがしねえき)は、山形県東根市さくらんぼ駅前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の奥羽本線の駅である。
山形新幹線の停車駅である。
歴史
1901年(明治34年)に奥羽本線が山形駅から楯岡駅(現在の村山駅)まで開通したとき、東根市内(市制施行は1958年)に設けられた駅は大日本帝国陸軍神町基地の最寄りになる神町駅だけで、市の中心部には設けられなかった。その後、要望の高まりを受けて東根市の中心部に新しく駅を作ることとなったが、1910年(明治43年)に東根温泉が湧出し、1911年(明治44年)に開業した東根駅は市の中心部よりも温泉に近い場所に作られた。
そして90年近い年月の後、山形新幹線の新庄延伸が決まった際、東根市では新市街地の形成を図るための、大規模な土地区画整理事業が推進されることとなり、その核施設として、現駅の北600メートルにあった蟹沢駅を移設・整備することとなり、新幹線停車駅として開設された[1]。このため、公式には新規開業ではなく、蟹沢駅の移転・改称の扱いとなっている[1]。
- 1999年(平成11年)
- 2004年(平成16年)4月1日:待合室・みどりの窓口を改築。同時にびゅう旅センターを開設。
- 2007年(平成19年)3月:指定席券売機設置。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 3月22日:東日本大震災の影響で休業。
- 2011年(平成23年)4月8日 - 4月10日:東日本大震災の余震に伴い休業。
- 2015年(平成27年)4月1日:業務委託化。さくらんぼ東根駅長・助役が廃止される。
駅名の由来
東根市がサクランボの収穫量日本一であることにちなみ、自治体側の要望から「さくらんぼ」と自治体名の「東根」を合わせた駅名としている[1]。
駅構造
JRさくらんぼ東根駅 さくらんぼタント館 | |
---|---|
情報 | |
用途 | 駅舎 |
設計者 | ジェイアール東日本建築設計事務所 |
施工 | 鉄建建設・升川建設JV |
建築主 | 東日本旅客鉄道および東根市 |
構造形式 | 鉄骨造 |
建築面積 | 997㎡ m² |
延床面積 | 1,828㎡ m² |
階数 | 地上3階 |
着工 | 1998年10月 |
竣工 | 1999年12月 |
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。1番線ホーム中央には、冷暖房完備の待合室が設置されている。また、1番線2番線の上下線両方に出発信号機が設置されており、団体臨時列車などが当駅で折り返し運転を行うことがある。当駅に交換設備が新しくできたので、神町駅や東根駅にあった交換設備は撤去された。
駅舎は3階建てで主に東口側に建っている。駅舎の北側は、1階には待合所と売店兼食堂、3階には改札口などJRの施設と跨線橋(改札内・改札外)がある。2階部分は大きな吹き抜けの階段となっている。南側は市の施設が入っており、1階には東根市観光物産協会(駅レンタカー業務も取り扱う)、2階にはコワーキングスペース「C&C ひがしね」、3階には公益社団法人東根市シルバー人材センターがある。改札口の前に自動券売機が設置され、出札口は一人の職員が出札係と改札係をかねることができる構造である。
山形駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスに委託)。みどりの窓口、自動券売機、指定席券売機、モバイルSuica特急券用簡易Suica改札機、待合室が設けられている。以前はびゅう旅センターも設置されていた。直営駅時代は管理駅で神町駅と東根駅を管理下に置いていた。
エレベーターが全部で4基設置され、西口と跨線橋(改札外)・跨線橋(改札内)と1番線・跨線橋(改札内)と2番線・東口駅舎の各階をそれぞれ結んでいる。
西口
|
改札付近
|
ホーム(2番ホームから上り方向を見る)
|
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■山形新幹線 ■山形線 |
上り | 天童・山形・米沢・福島・東京方面 |
2 | 下り | 村山・新庄方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,363人である[利用客数 1]。山形県立東根工業高等学校が閉校した2014年に大幅に減少となっているが、山形県立東桜学館中学校・高等学校が開校したこともあり、再度上昇に転じている。
駅設置に当たっては、約1,300人の乗降を見込んでいた[2]。
なお、近年の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 1,011 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,121 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,202 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,219 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,187 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,161 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,157 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,191 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,170 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,119 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,144 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,152 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,182 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,207 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 978 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,039 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,282 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,351 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,363 | [利用客数 1] |
駅周辺
周辺は東根市の中心部にあたり、駅の東側には市役所などの市の機関や銀行、郊外型の小売店などがある。
東口の駅前には駅前広場があり、山交バスや市民バス、タクシーなどが発着する。東口から東側の市役所方面へは広い歩道が続く。
- 山形県立東桜学館中学校・高等学校
- 東根市立東根中部小学校
- 国道13号
- 国道287号
- 山形ロイヤル病院
- イオン東根ショッピングセンター
- フォーラム東根(映画館)
バス路線
停留所名は「さくらんぼ東根駅前」である。
- 天童バスターミナル、(特急48ライナー)仙台、(TOKYOサンライズ号)東京、村山駅前/北町、(特急48ライナー)新庄
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。