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「港南台駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 00:37時点における版

港南台駅
駅舎、前面が「プチール港南台」(2007年3月)
こうなんだい
Kōnandai
JK 04 洋光台 (1.9 km)
(2.5 km) 本郷台 JK 02
地図
所在地 横浜市港南区港南台三丁目1-1
北緯35度22分31秒 東経139度34分36秒 / 北緯35.37528度 東経139.57667度 / 35.37528; 139.57667座標: 北緯35度22分31秒 東経139度34分36秒 / 北緯35.37528度 東経139.57667度 / 35.37528; 139.57667
駅番号 JK 03
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 根岸線
キロ程 16.0km(横浜起点)
大宮から75.1km
八王子から60.4 km
電報略号 コナ
駅構造 地上駅橋上駅掘割構造
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
32,098人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月9日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
浜 横浜市内
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「プチール港南台」増築前の駅舎(2006年10月)
「プチール港南台」増築前の駅舎(2006年10月)
大船方から駅舎とホームを望む(2004年11月)
大船方から駅舎とホームを望む(2004年11月)

港南台駅(こうなんだいえき)は、神奈川県横浜市港南区港南台三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線である。駅番号JK 03

歴史

当初の計画では根岸線は当駅の南方を通ることとされており、この駅も設置される予定はなかった。しかし根岸線のルートを北側にずらす必要が生じ、港南台付近を住宅地として開発していた日本住宅公団との話し合いの結果、ルートの変更を公団が受け入れる代わりにこの駅の設置が決定された。

駅の設置にかかわる費用については根岸線の磯子以南を建設した日本鉄道建設公団と日本住宅公団が共に負担することとなり、また鉄道が新しい住宅地内での往来を遮断することがないように、本来は切り通し内を走らせることで対応するはずだった線路を、駅構内に港南台トンネルなどを建設のうえ、その中に通すなどの配慮もあった[1]

年表

駅名の由来

日本住宅公団が区画整理事業者として駅周辺を「港南台」の名で開発していたため、その通称から採ったもの。開業当時の所在地名は港南区日野町であった。建設中の仮称は「湘南日野駅」とされていた[3]

駅構造

開業時から島式ホーム1面2線を持ち橋上駅舎を備える。ホームは切通しの底にあり、うち洋光台方の半分は港南台トンネル(延長およそ105メートル)の内部に入っている。またトンネルの本郷台方でも陸橋が接して塞いでおり、ホームは薄暗い部分が多い。

2007年4月14日より駅構内にてバリアフリー化工事が行われていたが、11月15日に全ての工事が終了した。また、2008年7月9日より駅ホームにて待合室新設及びベンチ改修工事が行われていた。工事は8月3日に終了し、待合室の利用が可能となった。さらに、2009年11月2日から2010年3月10日に渡り、駅ホームの上面を嵩上げして電車床面との高低差を縮減する工事が行われた。

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[2]。大船駅の被管理駅である。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 JK 根岸線 南行 本郷台大船方面
2 北行 洋光台横浜東京大宮方面 JK 京浜東北線直通
JH 横浜線 - 新横浜町田八王子方面 朝晩のみ運転

(出典:JR東日本:駅構内図

駅構内設備

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員32,098人である。利用者の減少が続いていたが、近年は概ね横ばい状態である。

近年の1日平均乗車人員は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1991年(平成03年) 38,925
1992年(平成04年) 39,816
1993年(平成05年) 40,496
1994年(平成06年) 40,547
1995年(平成07年) 40,495 [統計 2]
1996年(平成08年) 40,908
1997年(平成09年) 40,063
1998年(平成10年) 39,184 [* 1]
1999年(平成11年) 38,289 [* 2]
2000年(平成12年) [JR 1]37,403 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]36,722 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]36,203 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]35,847 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]35,069 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]34,983 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]34,878 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]34,705 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]34,648 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]33,752 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]33,248 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]33,307 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]33,103 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]33,377 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]31,807 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]32,136 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]32,279 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]32,157
2018年(平成30年) [JR 19]32,098

駅周辺

前にはバスの発着するロータリーがあり、それを囲むようにしてイオンフードスタイルやタカシマヤなどの大規模商業施設が立ち並んでいる。

バス路線

路線バス

バスターミナル(2004年11月)
1のりば 桂台方面みどりが丘方面
神奈中 港31 中野町・尾月 桂台中央
港33 中野町
港39 中野町 本郷車庫
港81 尾月・上之 港南台循環 (左回り)
港82 上之・尾月 港南台循環 (右回り)
港83 横浜栄高校 桂台中央
港84 横浜栄高校 北桂台
港87 北桂台・上之循環 港南台駅
港88 上之・北桂台循環
港90 中野町・上之 北桂台
港93 中野町 みどりが丘東
2のりば 庄戸方面上郷ネオポリス方面
神奈中 港35 中野町・庄戸五丁目 庄戸
港36 中野町 上郷ネオポリス
港37 中野町・庄戸
港40 中野町・上郷ネオポリス 栄プール
港55 中野町 庄戸循環
港85 横浜栄高校 庄戸
港86 横浜栄高校 上郷ネオポリス
3のりば 港南環境センター・洋光台駅方面
市営 45 洋光台六丁目 洋光台駅
111 洋光台駅 上大岡駅
4のりば 清水橋・すずかけ通方面
市営 45 上永谷駅 京急ニュータウン
  上永谷駅
  野庭中央公園
丸山台・上永谷駅 平戸
5のりば 清水橋・日野公園墓地入口方面
市営 64 上大岡駅 磯子駅
  上大岡駅
神奈中 上32  
港61 上大岡駅 横浜駅東口
港64 上大岡駅 磯子駅
港95 上永谷駅・芹が谷 上大岡駅
6のりば
市営 108 清水橋 港南車庫
217 宮田橋・日野中央二丁目循環 港南台駅
船19 清水橋・天神橋 大船駅
7のりば 
神奈中 138 小山台 本郷台駅

高速バス

西日本ジェイアールバス
神奈川中央交通京浜急行バス
  • 港南台駅 - 羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナル・国際線ターミナル)

その他

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JK 根岸線
快速・各駅停車
洋光台駅 (JK 04) - 港南台駅 (JK 03) - 本郷台駅 (JK 02)

脚注

記事本文

  1. ^ 日本鉄道建設公団東京支社編『根岸線工事記録』、日本鉄道建設公団東京支社、1974年、p.7
  2. ^ a b JR東日本ステーションサービス事業エリア
  3. ^ 港南台バーズ「港南台の歴史(港南台駅開業まで)」
  4. ^ プチール港南台(駅ビルポータルサイト「駅パラ」)

利用状況

JR東日本の統計データ
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成12年 - 220ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 244ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ

関連項目

外部リンク