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|画像説明 = 駅舎、前面が「プチール港南台」(2007年3月) |
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|よみがな = こうなんだい |
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|ローマ字 = Kōnandai |
|ローマ字 = Kōnandai |
2020年2月15日 (土) 00:37時点における版
港南台駅 | |
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駅舎、前面が「プチール港南台」(2007年3月) | |
こうなんだい Kōnandai | |
◄JK 04 洋光台 (1.9 km) (2.5 km) 本郷台 JK 02► | |
所在地 | 横浜市港南区港南台三丁目1-1 |
駅番号 | □JK 03 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■根岸線 |
キロ程 |
16.0km(横浜起点) 大宮から75.1km 八王子から60.4 km |
電報略号 | コナ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅、掘割構造) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
32,098人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月9日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 横浜市内駅 |
港南台駅(こうなんだいえき)は、神奈川県横浜市港南区港南台三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線の駅である。駅番号はJK 03。
歴史
当初の計画では根岸線は当駅の南方を通ることとされており、この駅も設置される予定はなかった。しかし根岸線のルートを北側にずらす必要が生じ、港南台付近を住宅地として開発していた日本住宅公団との話し合いの結果、ルートの変更を公団が受け入れる代わりにこの駅の設置が決定された。
駅の設置にかかわる費用については根岸線の磯子以南を建設した日本鉄道建設公団と日本住宅公団が共に負担することとなり、また鉄道が新しい住宅地内での往来を遮断することがないように、本来は切り通し内を走らせることで対応するはずだった線路を、駅構内に港南台トンネルなどを建設のうえ、その中に通すなどの配慮もあった[1]。
年表
- 1973年(昭和48年)4月9日:国鉄根岸線 洋光台駅 - 大船駅間の開通時に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月8日:自動改札化。有人改札時代の4通路から8通路へ拡大された。
- 1998年(平成10年)12月12日:エスカレーター設置。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2005年(平成17年):指定席券売機設置。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 駅構内の案内掲示器にLEDを利用したエコ薄型電気掲示器を導入。但し大船寄りエスカレーターの案内掲示器1箇所は蛍光灯型のままとなっている。
- 2012年(平成24年)10月8日:駅構内トイレ改修工事着工
- 2013年(平成25年)6月1日:業務委託化[2]。
駅名の由来
日本住宅公団が区画整理事業者として駅周辺を「港南台」の名で開発していたため、その通称から採ったもの。開業当時の所在地名は港南区日野町であった。建設中の仮称は「湘南日野駅」とされていた[3]。
駅構造
開業時から島式ホーム1面2線を持ち橋上駅舎を備える。ホームは切通しの底にあり、うち洋光台方の半分は港南台トンネル(延長およそ105メートル)の内部に入っている。またトンネルの本郷台方でも陸橋が接して塞いでおり、ホームは薄暗い部分が多い。
2007年4月14日より駅構内にてバリアフリー化工事が行われていたが、11月15日に全ての工事が終了した。また、2008年7月9日より駅ホームにて待合室新設及びベンチ改修工事が行われていた。工事は8月3日に終了し、待合室の利用が可能となった。さらに、2009年11月2日から2010年3月10日に渡り、駅ホームの上面を嵩上げして電車床面との高低差を縮減する工事が行われた。
業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[2]。大船駅の被管理駅である。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 根岸線 | 南行 | 本郷台・大船方面 | |
2 | 北行 | 洋光台・横浜・東京・大宮方面 | 京浜東北線直通 | |
横浜線 | - | 新横浜・町田・八王子方面 | 朝晩のみ運転 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
駅構内設備
- 駅設備
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は32,098人である。利用者の減少が続いていたが、近年は概ね横ばい状態である。
近年の1日平均乗車人員は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1991年(平成 | 3年)38,925 | |
1992年(平成 | 4年)39,816 | |
1993年(平成 | 5年)40,496 | |
1994年(平成 | 6年)40,547 | |
1995年(平成 | 7年)40,495 | [統計 2] |
1996年(平成 | 8年)40,908 | |
1997年(平成 | 9年)40,063 | |
1998年(平成10年) | 39,184 | [* 1] |
1999年(平成11年) | 38,289 | [* 2] |
2000年(平成12年) | [JR 1]37,403 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]36,722 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]36,203 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]35,847 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]35,069 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]34,983 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]34,878 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]34,705 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]34,648 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]33,752 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]33,248 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]33,307 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]33,103 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]33,377 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]31,807 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]32,136 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]32,279 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]32,157 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]32,098 |
駅周辺
駅前にはバスの発着するロータリーがあり、それを囲むようにしてイオンフードスタイルやタカシマヤなどの大規模商業施設が立ち並んでいる。
- プチール港南台[4]
- NewDays港南台店
- VIE DE FRANCE Deli&Loux
- FACE
- 港南台バーズ
- BAR プレジール
- 港南台214ビル
- 港南台 タカシマヤ
- イオンフードスタイル港南台店
- 港南台駅前プラザ
- 恩賜財団済生会横浜市南部病院
- 港南台病院
- 三菱UFJ銀行港南台支店
- 東京スター銀行港南台支店ファイナンシャル・ラウンジ
- tvkハウジングプラザ港南台
- ハックドラッグ
- フィットネス&スパ ココカラ港南台
- 港南台タウンカフェ
- 港南プール
- 横浜市老人福祉センター蓬莱荘
- 円海山
- 横浜自然観察の森
- 瀬上市民の森
- 横浜市港南台北公園こどもログハウス どんぐりハウス
- 神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道)
- 横浜市道舞岡上郷線
- 環状3号線
- 横浜横須賀道路
- 港南台中央公園
- 港南台西公園
- 港南台南公園
- 港南台北公園
- 横浜女子短期大学
- 横浜市病院協会看護専門学校
- 山手学院中学校・高等学校
- 神奈川県立横浜栄高等学校
- 神奈川県立横浜明朋高等学校
- 鹿島学園高等学校横浜港南台キャンパス
- 横浜市立港南台第一中学校
- 横浜市立日野南中学校
- 横浜市立港南台第一小学校
- 横浜市立港南台第二小学校
- 横浜市立港南台第三小学校
- 横浜市立小坪小学校
- 横浜市立港南台ひの特別支援学校
バス路線
路線バス
1のりば 桂台方面・みどりが丘方面 | |||
神奈中 | 港31 | 中野町・尾月 | 桂台中央 行 |
港33 | 中野町 | ||
港39 | 中野町 | 本郷車庫 行 | |
港81 | 尾月・上之 | 港南台循環 (左回り) | |
港82 | 上之・尾月 | 港南台循環 (右回り) | |
港83 | 横浜栄高校 | 桂台中央 行 | |
港84 | 横浜栄高校 | 北桂台 行 | |
港87 | 北桂台・上之循環 | 港南台駅 行 | |
港88 | 上之・北桂台循環 | ||
港90 | 中野町・上之 | 北桂台 行 | |
港93 | 中野町 | みどりが丘東 行 | |
2のりば 庄戸方面・上郷ネオポリス方面 | |||
神奈中 | 港35 | 中野町・庄戸五丁目 | 庄戸 行 |
港36 | 中野町 | 上郷ネオポリス 行 | |
港37 | 中野町・庄戸 | ||
港40 | 中野町・上郷ネオポリス | 栄プール 行 | |
港55 | 中野町 | 庄戸循環 | |
港85 | 横浜栄高校 | 庄戸 行 | |
港86 | 横浜栄高校 | 上郷ネオポリス 行 | |
3のりば 港南環境センター・洋光台駅方面 | |||
市営 | 45 | 洋光台六丁目 | 洋光台駅 行 |
111 | 洋光台駅 | 上大岡駅 行 | |
4のりば 清水橋・すずかけ通方面 | |||
市営 | 45 | 上永谷駅 | 京急ニュータウン 行 |
上永谷駅 行 | |||
野庭中央公園 行 | |||
丸山台・上永谷駅 | 平戸 行 | ||
5のりば 清水橋・日野公園墓地入口方面 | |||
市営 | 64 | 上大岡駅 | 磯子駅 行 |
上大岡駅 行 | |||
神奈中 | 上32 | ||
港61 | 上大岡駅 | 横浜駅東口 行 | |
港64 | 上大岡駅 | 磯子駅 行 | |
港95 | 上永谷駅・芹が谷 | 上大岡駅 行 | |
6のりば | |||
市営 | 108 | 清水橋 | 港南車庫 行 |
217 | 宮田橋・日野中央二丁目循環 | 港南台駅 行 | |
船19 | 清水橋・天神橋 | 大船駅 行 | |
7のりば | |||
神奈中 | 138 | 小山台 | 本郷台駅 行 |
高速バス
- 青春ドリーム横浜号
- 本郷車庫・港南台駅・上大岡駅・横浜駅東口バスターミナル・町田バスセンター・本厚木駅 - 京都駅烏丸口・大阪駅JR高速バスターミナル・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- 港南台駅 - 羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナル・国際線ターミナル)
その他
- 同じ「こうなんだい」という読み方をする地名は日本全国に同字で2箇所、異字で2箇所存在する。
- 港南台には賃貸・分譲を含め数多くの団地が建っているが、分譲販売団地の名称は山鳥の名前、賃貸団地の名称は海鳥の名前と分けられている。
- 港南台地区のキャッチコピー「野鳥のさえずる街、港南台」に因み、1990年頃から1998年7月頃まで、電車の接近を知らせる放送(いわゆる接近メロディ)に鳥の鳴き声が使用されていた。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 日本鉄道建設公団東京支社編『根岸線工事記録』、日本鉄道建設公団東京支社、1974年、p.7
- ^ a b JR東日本ステーションサービス事業エリア
- ^ 港南台バーズ「港南台の歴史(港南台駅開業まで)」
- ^ プチール港南台(駅ビルポータルサイト「駅パラ」)
利用状況
- JR東日本の統計データ
- ^ 横浜市統計書 - 横浜市
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 18ページ
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成12年 - 220ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 244ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(港南台駅):JR東日本
- 港南台の歴史(港南台駅開業まで)(駅前にある商業施設「港南台バーズ」のページ内、開業当初の当駅の写真あり)
- こうなんだいe-town(港南台駅周辺情報サイト)