「塩沢駅」の版間の差分
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|画像説明 = 新駅舎(2017年8月) |
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|よみがな = しおざわ |
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2020年2月15日 (土) 00:49時点における版
塩沢駅 | |
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新駅舎(2017年8月) | |
しおざわ Shiozawa | |
◄上越国際スキー場前 (2.3 km) (3.9 km) 六日町► | |
所在地 | 新潟県南魚沼市塩沢1229-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■上越線 (■北越急行ほくほく線*直通含む) |
キロ程 | 107.9 km(高崎起点) |
電報略号 | シオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線(実質2面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
539人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月18日 |
備考 | 業務委託駅 |
塩沢駅(しおざわえき)は、新潟県南魚沼市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
概要
三国街道沿いの宿場町として栄えた南魚沼市の塩沢地区(旧塩沢町)の主要駅で、駅舎は駅から程近い「三国街道・牧之通り」の町並み(雁木通り)に併せた木造風の外観となっている。
越後湯沢駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託している。
乗り入れ路線
当駅には上越線の列車と越後湯沢駅発着の北越急行ほくほく線の直通列車が停車する。ほくほく線の直通列車は超快速を除く快速が停車する。
歴史
- 1923年(大正12年)11月18日:国鉄の上越北線(現:上越線)の駅として開業[1]。一般駅としての位置づけであった。
- 1956年(昭和31年):一部鉄骨造でコンクリートブロック造の駅舎に改築[2]。
- 1967年(昭和42年):連絡橋が完成する[注釈 1]。
- 1974年(昭和49年)12月1日:車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2009年(平成21年)
- 3月31日:この日をもって直営駅としての営業を終了する。
- 4月1日:JR新潟ビジネス(JNB)が駅業務の受諾を開始する。(業務委託化)
- 2012年(平成24年)10月4日:木造風の駅舎(一部鉄骨造り)に改築され、ホームの両端と跨線橋を除きリニューアルされる[2]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡している。
保線車両が使用する旧2番線の中線は架線が撤去されており、ホームにはフェンスが設置されている。
駅構内には窓口と有人改札口(営業時間 7:10〜8:50・13:30〜17:10)・タッチパネル式自動券売機・自動販売機・化粧室・屋内待合室などが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 上り | 越後湯沢・水上方面 |
3 | 下り | 浦佐・長岡方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
旧駅舎時代
旧駅舎時代は売店のキオスクが営業していたが、改築前に撤退し跡地には自動販売機が設置されていた。駅周辺にはコンビニがなく、キオスクが唯一の売店であった。
また、駅構内の床には雪のマークが張り付けられていた。
これは付近で最大積雪深3.7メートルを記録した豪雪地帯であることに由来している。駅舎改築に併せて移設されることなく、また、改築後も設置されることはなく姿を消した。
なお、連絡橋やホームの両端はいずれも旧駅舎時代のものである。
ギャラリー
-
仮駅舎時代の外観
-
キオスクが撤退した後の旧駅舎(2005年10月)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は539人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 717 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 734 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 725 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 696 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 623 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 628 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 676 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 683 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 646 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 600 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 619 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 609 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 682 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 735 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 695 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 668 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 613 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 575 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 539 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅南口は「つむぎ通り」の愛称で親しまれる新潟県道124号余川塩沢停車場線が直結し、個人商店が多く立ち並んでいるほか、春から秋にかけては毎月1回、軽トラックを販売所とした軽トラ市が開催されている[3]。また、東西には三国街道の宿場町の街並みが再現された「牧之通り」(県道365号)が走っており、観光スポットとなっている[4][5]。
駅前広場の東側には、広さ0.17ヘクタールの塩沢駅前緑地が設けられている。スーパーはつむぎ通りと牧之通りの交差点付近に[6]、コンビニは徒歩20分ほどの距離にある。
- 新潟県立塩沢商工高等学校(徒歩15分)
- 南魚沼市役所 塩沢庁舎(徒歩10分)
- 塩沢つむぎ記念館(徒歩5分)
- 鈴木牧之記念館
- 鉄道総合技術研究所 塩沢雪害防止実験所
- 新潟県道365号 仲田塩沢線(三国街道・牧之通り)
バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バス、および南魚沼市のコミュニティバス「市民バス」が当駅周辺を経由する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■上越線
- 大沢駅 - *上越国際スキー場前駅 - 塩沢駅 - 六日町駅
- * 一部列車は上越国際スキー場前駅を通過
- 北越急行
- ■ほくほく線(越後湯沢駅 - 六日町駅間はJR上越線)
- ** 夏季・冬季などに、一部列車が上越国際スキー場前駅に停車する場合がある。
脚注
記事本文
注釈
- ^ 建物財産標に準ずる
出典
- ^ “駅の情報(塩沢駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年9月10日閲覧。
- ^ a b "塩沢駅が新しく生まれ変わります。" (pdf) (Press release). 東日本旅客鉄道 新潟支社. 12 September 2012. 2014年10月25日閲覧。
- ^ つむぎ通り町づくり実行委員会 - 2018年11月10日閲覧。
- ^ 三国街道塩沢宿「牧之通り」 - 南魚沼市.2018年11月10日閲覧。
- ^ 塩沢・石打・舞子エリアのご案内 - 南魚沼市観光協会.2018年11月10日閲覧。
- ^ 地元に愛されるスーパー「はりまや 塩沢本店」さん - 南魚沼市女子力観光プロモーションチームブログ.2018年11月10日閲覧。
- ^ 湯沢・六日町地区 - 南越後観光バス.2019年6月24日閲覧。
- ^ 市民バス 石打・竹俣コース - 南魚沼市.2018年11月10日閲覧。
- ^ 市民バス 中之島・吉里コース - 南魚沼市.2018年11月10日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月12日閲覧。