「相武台下駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年) |
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|よみがな = そうぶだいした |
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|ローマ字 = Sōbudaishita |
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2020年2月15日 (土) 01:13時点における版
相武台下駅 | |
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駅舎(2018年) | |
そうぶだいした Sōbudaishita | |
◄入谷 (1.7 km) (2.9 km) 下溝► | |
所在地 | 相模原市南区新戸1940 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■相模線 |
キロ程 | 20.6 km(茅ケ崎起点) |
電報略号 | サウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,241人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)4月29日 |
備考 | 無人駅 |
相武台下駅(そうぶだいしたえき)は、神奈川県相模原市南区新戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅。
歴史
- 1931年(昭和6年)4月29日:厚木 - 橋本間の開通時に、相模鉄道の座間新戸駅(ざましんどえき)として開業。
- 1935年(昭和10年)8月20日:構内側線1.0kmを延伸開設。
- 1938年(昭和13年)9月29日届出:陸士前駅(りくしまええき)に改称。
- 1940年(昭和15年):相武台下駅に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)10月10日:貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1991年(平成3年):相模線電化にあわせ、ホームの嵩上げ、跨線橋の設置を行う。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2004年(平成16年)4月:業務委託化。
- 2014年(平成26年)12月26日:出札窓口の営業を終了。
- 2016年(平成28年)
駅名の由来
地名の相武台は戦前に陸軍士官学校に対して昭和天皇がその呼称を与えたものである。
開設当初の「座間新戸」は、当駅が当時の高座郡座間村(現座間市)と同郡新磯村新戸(現相模原市)との境界付近に位置したことによる。1937年(昭和12年)に近傍に陸軍士官学校が移転してきたことにより1938年(昭和13年)に「陸士前」と改称し、戦時体制が拡大する中、1940年(昭和15年)に「相武台下」と再改称した。近隣の小田急小田原線の相武台前駅と同様に「防諜上の理由」とされる[注釈 1]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームと駅舎は跨線橋で結んでいる。元々は古くからの木造駅舎が使用されていたが、老朽化に伴って2016年1月から駅舎建替工事が行われ、2016年7月に新駅舎が完成した。
駅舎改築に伴ってトイレも建て替えられ、新たに多機能トイレが設置された。ただしエレベーター等のバリアフリー設備は、2016年9月現在も設置されていない。
無人駅で、2004年(平成16年)4月から2016年(平成28年)3月12日までJR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅となっていた。
自動改札機は設置されておらず、改札口での有人時間帯は駅員が集札を行っていた。また簡易Suica改札機が設置されている。
駅舎には自動券売機が1台設置されている。2014年12月26日まで営業していた出札窓口では、POS端末の設備があり、長距離乗車券や指定券なども発売していた。
のりば
のりばは駅舎側を1番線として、下表の通りとなる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■相模線 | 上り | 海老名・厚木・茅ケ崎方面 |
2 | 下り | 橋本・八王子方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
旧駅舎(2007年5月2日)
-
新駅舎全景(2018年3月)
-
ホーム(橋本方から)
利用状況
2014年度の1日平均乗車人員は1,241人である。
近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1975年(昭和50年) | 350 |
1980年(昭和55年) | 397 |
1985年(昭和60年) | 404 |
1989年(平成元年) | 557 |
1993年(平成 | 5年)766 |
1995年(平成 | 7年)[注釈 2]844 |
1998年(平成10年) | 899 |
2000年(平成12年) | [JR 1]897 |
2001年(平成13年) | [JR 2]944 |
2002年(平成14年) | [JR 3]923 |
2003年(平成15年) | [JR 4]928 |
2004年(平成16年) | [JR 5]943 |
2005年(平成17年) | [JR 6]1,036 |
2006年(平成18年) | [JR 7]1,122 |
2007年(平成19年) | [JR 8]1,210 |
2008年(平成20年) | [JR 9]1,255 |
2009年(平成21年) | [JR 10]1,202 |
2010年(平成22年) | [JR 11]1,092 |
2011年(平成23年) | [JR 12]1,035 |
2012年(平成24年) | [JR 13]1,141 |
2013年(平成25年) | [JR 14]1,203 |
2014年(平成26年) | [JR 15]1,241 |
駅周辺
バス路線
隣の駅
かつては入谷駅との間に本座間駅が、下溝駅との間に上磯部駅が置かれていた。
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日) 2016年3月13日閲覧。
- ^ “JR相模線、相武台下駅・下溝駅リニューアルオープンへ”. 鉄道新聞. (2016年6月30日) 2016年7月7日閲覧。
- ^ 相模原市統計書 - 相模原市
- ^ 神奈川県県勢要覧
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2014年度)