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座間駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
座間駅
西口(2006年6月、旧仕様の駅名看板)
ざま
Zama
OH 30 相武台前 (2.3 km)
(3.3 km) 海老名 OH 32
地図
所在地 神奈川県座間市入谷東三丁目60-1
北緯35度28分50.5秒 東経139度23分59.7秒 / 北緯35.480694度 東経139.399917度 / 35.480694; 139.399917座標: 北緯35度28分50.5秒 東経139度23分59.7秒 / 北緯35.480694度 東経139.399917度 / 35.480694; 139.399917
駅番号 OH31
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 39.2 km(新宿起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]17,715人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)7月28日
備考 開設時は新座間駅
1937年(昭和12年) - 座間遊園駅に改称。
1941年(昭和16年) - 座間駅に改称。
テンプレートを表示
ホーム(2007年10月)

座間駅(ざまえき)は、神奈川県座間市入谷東三丁目と同市入谷西三丁目に跨がる、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 31

駅事務室を含めた駅施設やホームなど、駅設備の大部分は入谷西三丁目にあるが、住居表示実施区域のため、所在地表記は主たる出入口とされている東口が所在する入谷東三丁目60番街区内となる。

駅西側には神奈川県道407号杉久保座間線(観音通り)が走る。

歴史

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年表

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駅名の由来

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開設当時、現在の「相武台前駅」が「座間駅」であったため、現在の「座間駅」は「新座間駅」として開設された。その後、当時の小田原急行鉄道が駅前に向ヶ丘遊園に続く第二の遊園地として座間遊園を造営することを計画し、駅名も「座間遊園駅」に改称された。しかし、土地等の購入は行われたものの、第二次世界大戦の勃発などを受けて造営計画は頓挫し、1941年(昭和16年)になって「座間駅」に改称された。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[4]
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿C 千代田線方面

駅構内設備

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トイレオストメイト対応)は改札内橋上部分に設置されており、待合室は上りホーム(2番ホーム)に設置されている。

駅構内触知案内板は自動券売機一番右端に設置されている。トイレ触知案内板はトイレ入口に設置。

自動体外式除細動器 (AED) が改札外の橋上部分にある自動販売機の脇に設置されている。

エレベーターは改札階と各ホーム・各出口間を連絡する。

ATM横浜銀行座間駅前支店小田急座間駅出張所)がある。

2012年度(平成24年度)設備投資計画で行先案内表示器新設が盛り込まれた[5]

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員17,715人である[小田急 1](小田急線全70駅中53位)。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1995年(平成07年) 12,512 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 11,851 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 11,722 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 11,489 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 11,280 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 23,294 11,184 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 23,256 11,315 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 22,249 11,071 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 22,128 11,013 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 22,604 11,247 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 22,726 11,350 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 22,599 11,305 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 22,022 11,023 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 21,983 11,009 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 21,723 10,870 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 21,957 10,963 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 22,242 11,119 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 21,483 10,735 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 21,732 10,874 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 21,613 10,818 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 21,449 10,743 [神奈川県統計 20]
2018年(平成30年) 21,200 10,618 [神奈川県統計 21]
2019年(令和元年) 20,833 10,429 [神奈川県統計 22]
2020年(令和02年) 15,742
2021年(令和03年) [小田急 2]16,418
2022年(令和04年) [小田急 1]17,715

駅周辺

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駅西側には神奈川県道407号杉久保座間線(観音通り)および梨の木坂があり、段丘下の旧市役所、座間下宿方面に旧中心部が広がる。また東側は天台、立野台方面に向かい昭和40年代頃から開発が行われ住宅地が広がる。東西共に急坂である。

北東部には県立谷戸山公園がある。狸やカラスなどが多い地域。

西口

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東口

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東口(2006年6月)

バス路線

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座間駅入口
座間駅

隣の駅

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小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行
通過
通勤準急・準急・各駅停車(通勤準急は平日朝上り、準急は平日夜下りのみ)
相武台前駅 (OH 30) - 座間駅 (OH 31) - 海老名駅 (OH 32)

脚注

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出典

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  1. ^ 12月11日(土)、小田急線のダイヤ改正を実施 -複々線化区間の延伸、新種別の導入で所要時間が短縮します-』(プレスリリース)小田急電鉄、2004年10月6日。オリジナルの2005年3月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20050308101903/http://www.d-cue.com/cgi-bin/info/pg02348.pl?key=869&info_kubun=d-cue&mode=online2021年5月4日閲覧 
  2. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄 / 箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
  3. ^ 2018年3月、新ダイヤでの運行開始』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2017年11月1日https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000005s29-att/o5oaa10000005s2g.pdf2018年3月13日閲覧 
  4. ^ 座間駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
  5. ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画(2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
  6. ^ ホシノタニ団地 - 小田急不動産(2018年2月2日閲覧)
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計要覧 - 座間市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ

関連項目

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外部リンク

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