読売ランド前駅
表示
読売ランド前駅 | |
---|---|
駅南口(2011年4月) | |
よみうりランドまえ Yomiuri-Land-mae | |
◄OH 20 生田 (1.3 km) (1.3 km) 百合ヶ丘 OH 22► | |
所在地 | 川崎市多摩区西生田三丁目8-1 |
駅番号 | OH21 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 19.2 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[小田急 1]29,962人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日* |
読売ランド前駅(よみうりランドまええき)は、神奈川県川崎市多摩区西生田三丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 21。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1927年(昭和2年)4月1日:西生田駅(にしいくたえき)として開設[1]。「直通」の停車駅となる。なお、各停は新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみであり、当駅には乗り入れていなかった。
- 1937年(昭和12年)9月1日:小田原駅方面行「直通」に限り、停車開始(片瀬江ノ島駅行「直通」は、通過)。
- 1945年(昭和20年)6月:従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各停が全線運行されることとなり、停車駅となる。同時に「直通」廃止。
- 1946年(昭和21年)10月1日:準急新設、停車駅となる。
- 1948年(昭和23年)9月:桜準急新設、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日:通勤準急新設、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)
- 1978年(昭和53年)3月31日:百合ヶ丘駅・当駅・生田駅を通過する、通称「スキップ準急」(正式名称ではない)が設定され、当該列車に限り、通過駅となる。
- 1990年(平成2年)3月27日:「スキップ準急」廃止、準急全列車停車開始。
- 1995年(平成7年)8月27日:新駅舎完成、使用開始。
- 2004年(平成16年)12月11日:区間準急新設、停車駅となる[3]。
- 2014年(平成26年)1月:OH 21の駅ナンバリング導入、使用開始[4]。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正に伴い、通勤準急新設、停車駅となる[5]。
駅名の由来
[編集]駅開設当時の「西生田」は、現在の「生田駅」が「東生田」という駅名であったことから。1964年(昭和39年)に読売ランドが開園したことから、その最寄駅として「読売ランド前」へ改称された。読売ランドは4年後の1968年(昭和43年)に平仮名表記のよみうりランドへ名称変更しているが、駅名は変更されていない。当駅より後に新設された京王よみうりランド駅は平仮名表記を採用している。
駅構造
[編集]読売ランド前駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上下ホームを連絡する跨線橋があり、エレベーターも併設されている。両ホームに待合室が設置されている。
駅出入口は下りホーム側にある。上りホームには無人改札口がある。始発 - 午前7時までは下りホーム側改札口も駅員無配置となる。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先[6] |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・片瀬江ノ島方面 |
2 | 上り | 新宿・ 千代田線方面 |
利用状況
[編集]2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は29,962人である[小田急 1]。小田急電鉄70駅の中では第34位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)17,481 | [* 1] | |
1996年(平成 | 8年)17,277 | ||
1997年(平成 | 9年)17,269 | ||
1998年(平成10年) | 17,055 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 16,598 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 16,304 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 16,231 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 32,061 | 16,171 | [* 5] |
2003年(平成15年) | 32,518 | 16,433 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 32,426 | 16,401 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 32,555 | 16,423 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 32,674 | 16,505 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 34,061 | 17,172 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 34,174 | 17,240 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 33,871 | 17,104 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 33,960 | 17,160 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 33,583 | 16,976 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 34,154 | 17,246 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 34,529 | 17,408 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 34,110 | 17,186 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 35,131 | 17,696 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 35,412 | 17,845 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 35,761 | 18,019 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 36,374 | 18,332 | [* 21] |
2019年(令和元年) | 36,082 | 18,198 | [* 22] |
2020年(令和 | 2年)25,932 | 13,076 | [* 23] |
2021年(令和 | 3年)[小田急 2]27,849 | ||
2022年(令和 | 4年)[小田急 1]29,962 |
駅周辺
[編集]小田急側からのよみうりランド最寄駅であるが、駅付近から運行されている小田急バスで約10分かかる[11]。 同じ施設名を駅名に含む京王相模原線京王よみうりランド駅はよみうりランドを挟んだ北側に位置し、道のりで約3km離れている。
- 日本女子大学附属中学校・高等学校
- 寺尾台団地
- 川崎生田郵便局
- Odakyu OX 読売ランド店
- 多摩自然遊歩道
- 横浜銀行 読売ランド駅前支店
- 川崎信用金庫 読売ランド駅前支店
- 箱根そば 読売ランド前店
- 多摩警察署 読売ランド駅前交番
バス路線
[編集]- 「小田急読売ランド前駅」停留所:特記以外は全て小田急バスにより運行されている。
- 「読売ランド前駅西口」停留所(降車専用)[注釈 4] - 駅北口近く津久井道沿い西寄りにある。 よみうりランド、高石方面からのバスのみ停車する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『小田急五十年史』小田急電鉄、1980年12月、98-99頁。doi:10.11501/11956508 。
- ^ 『小田急五十年史』小田急電鉄、1980年12月、811頁。doi:10.11501/11956508 。
- ^ 『12月11日(土)、小田急線のダイヤ改正を実施 -複々線化区間の延伸、新種別の導入で所要時間が短縮します-』(プレスリリース)小田急電鉄、2004年10月6日。オリジナルの2005年3月8日時点におけるアーカイブ 。2021年5月4日閲覧。
- ^ 『小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄 / 箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブ 。2021年5月9日閲覧。
- ^ 『代々木上原 - 登戸間の「複々線化」により小田急の通勤が変わる! 2018年3月、新ダイヤでの運行開始 〜ラッシュピーク混雑率150%、町田〜新宿間の最大12分短縮を実現〜 〜快速急行の登戸停車や列車種別の新設で、都心へのアクセス向上〜』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2017年11月1日。オリジナルの2019年4月15日時点におけるアーカイブ 。2021年5月4日閲覧。
- ^ “読売ランド前駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
- ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画(2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
- ^ 川崎市統計書
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 野田隆 (2019年2月5日). “目的地までが遠すぎる…残念な「最寄り駅」10選”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2020年1月17日閲覧。
- 小田急電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月20日閲覧。
- ^ “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月20日閲覧。
- 神奈川県県勢要覧
- ^ {{{1}}} (PDF) - 21ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和3年度) (PDF) - 215ページ