「矢野口駅」の版間の差分
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|画像説明 = 北口(2016年8月) |
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|よみがな = やのくち |
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|ローマ字 = Yanokuchi |
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2020年2月15日 (土) 01:14時点における版
矢野口駅 | |
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北口(2016年8月) | |
やのくち Yanokuchi | |
◄JN 16 *稲田堤 (1.6 km) (1.7 km) 稲城長沼 JN 18► | |
所在地 | 東京都稲城市矢野口 |
駅番号 | □JN 17 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■南武線 |
キロ程 | 22.4 km(川崎起点) |
電報略号 | ノク |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,285人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)11月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
矢野口駅(やのくちえき)は、東京都稲城市矢野口にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。駅番号はJN 17。
南武線における東京都内最南の駅であり、この駅からの都内区間は八王子支社管内に入る[2]。
歴史
- 1927年(昭和2年)11月1日:南武鉄道線登戸 - 大丸間の開通時に開業[1]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化、運輸通信省南武線の駅となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2004年(平成16年)7月25日:下り線ホーム高架化[3]。
- 2005年(平成17年)10月9日:上り線ホーム高架化。
- 2014年(平成26年)11月29日:発車メロディを「稲城繁盛節」に変更。
- 2016年(平成28年)10月30日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
駅構造
2004年7月24日までは相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、両ホームが跨線橋で結ばれ、立川方面乗り場(1番線)の川崎方の端に改札口があった。その後、翌25日に下り線、2005年10月9日に上り線(2番線・川崎方面)の高架化工事が完了し、同時に新駅舎の使用が開始された。バリアフリー対応として、改札口とホームの間にはエスカレーターとエレベーターが、改札内コンコースには車椅子対応のトイレが設置されている。
稲城長沼駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。指定席券売機、短距離自動券売機、自動改札機設置。みどりの窓口は2016年10月30日をもって営業を終了した。
2007年9月14日には、高架下にジェイアール東日本都市開発の管理によるショッピングセンター「アイポート矢野口」がオープンした。
2014年3月14日までは快速が停車していたが、同年3月15日に行われたダイヤ改正で快速列車の運転区間の拡大[4]により快速通過駅に格下げとなった。
2014年11月29日から、発車メロディに「稲城繁盛節」が使用されている[5][6]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 南武線 | 下り | 府中本町・立川方面 |
2 | 上り | 登戸・武蔵小杉・川崎方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年9月)
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ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は10,285人であった。2002年までは稲城市内の3駅(当駅と稲城長沼駅・南多摩駅)の中では最も少なく、また減少傾向にあったが、駅周辺の再開発により、2003年以降は緩やかではあるが増加傾向に転じ、現在では快速が停車する稲城長沼駅よりも乗車人員が上回っており、稲城市内のJR駅では最も乗車人員が多い。
近年の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)6,726 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)7,038 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)7,260 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)7,507 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)7,586 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)7,445 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)7,490 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)7,305 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 7,175 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 7,077 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]6,981 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]6,928 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]6,904 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]7,000 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]7,156 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]7,314 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]7,734 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]8,392 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]8,616 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]8,854 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]9,044 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]9,193 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]9,427 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]9,674 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]9,813 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]10,004 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]10,071 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]10,199 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]10,285 |
駅周辺
駅舎のすぐ横を鶴川街道(東京都道19号町田調布線)が通っている。50m程南に川崎街道(東京都道9号川崎府中線)との交差点がある。鶴川街道は以前片側一車線の歩道なしの道路であり、苛烈な渋滞が常であった。また、旧駅舎のすぐ横に踏切があり、渋滞に拍車をかける結果となっていた。それを解消するために高架化がなされ、同時に鶴川街道の拡幅とバイパスルートの設置が行われた。駅周辺には鶴川街道が狭かった頃の名残が今でもある。
2007年11月8日には、徒歩10分程の距離にある東京コカ・コーラボトリングの工場跡地にアメリア稲城ショッピングセンターがオープンした。核テナントにはスーパー三和が入り、他にもマツモトキヨシ、くまざわ書店、ザ・ダイソー、パシオスなどのテナントが入店した。
京王よみうりランド駅からは徒歩約15分程の距離にある。
現在は駅前広場を整備中である。前述の高架下ショッピングセンター「アイポート矢野口」には、フジ、ヘルスケアセイジョー、銀座メガネコンタクトなどが入店している。
周辺
バス路線
最寄りの停留所は、南口駅前広場内にある矢野口駅と、鶴川街道上にある矢野口駅東である。なお、2011年2月28日までは、鶴川街道上に矢野口駅と矢野口、北口前に矢野口駅北のそれぞれの停留所が設置されていた。
矢野口駅
- 小田急バス、稲城市コミュニティバス「iバス」(以上駅南口)、京王バス東(鶴川街道上)
- 西方向
- <柿24> 柿生駅北口行(稲城市役所・下黒川〈若葉台駅〉経由)(小田急)※休日1日1本のみ(平日・土曜運休)
- 右回り循環(稲城市役所・稲城駅・平尾団地方面)(iバス)
- よみうりランド丘の湯行(京王よみうりランド駅経由)(iバス)
- <調21> 稲城市立病院行(稲城長沼駅・南多摩駅経由)(京王)※土曜1日1本のみ(平日・休日運休)
- 東方向
- <柿24> 調布駅南口行(小田急)※休日1日1本のみ(平日・土曜運休)
- 左回り循環(押立郵便局・南多摩駅・稲城市立病院方面)(iバス)
- 平尾団地行(押立郵便局・南多摩駅・稲城市立病院経由)(iバス)
- <調21> 調布駅南口行(京王)※土曜1日1本のみ(平日・休日運休)
- 西方向
矢野口駅東
その他
当駅の発車標は南武線の他駅で採用されているものより幅が広く、接近表示も3駅前まで表示される(当駅以外では西府駅のみで採用、他のものは2駅)。
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。
- ^ JR東日本事業概要
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第10号、鉄道友の会、2004年10月号、26頁。
- ^ 「2014年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月17日
- ^ 南武線矢野口駅の発車メロディが「稲城繁盛節」に変わります (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2014年11月13日
- ^ “JR南武線「矢野口駅」の発車メロディーに「稲城繁盛節」が正式導入!”. 稲城市. 2015年8月3日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(矢野口駅):JR東日本