「南越谷駅」の版間の差分
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|画像説明 = 南口(2012年10月) |
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|よみがな = みなみこしがや |
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|ローマ字 = Minami-Koshigaya |
|ローマ字 = Minami-Koshigaya |
2020年2月15日 (土) 01:20時点における版
南越谷駅 | |
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南口(2012年10月) | |
みなみこしがや Minami-Koshigaya | |
◄JM 23 東川口 (4.3 km) (2.8 km) 越谷レイクタウン* JM 21► | |
所在地 | 埼玉県越谷市南越谷一丁目21-1 |
駅番号 | □JM 22 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 |
72.3km(鶴見起点) 府中本町から43.5 km |
電報略号 | ミシ |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
75,762人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日 |
乗換 |
新越谷駅 (東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)) |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
*当駅と越谷レイクタウン駅の間に越谷貨物ターミナル駅(府中本町起点 43.9km)がある |
南越谷駅(みなみこしがやえき)は、埼玉県越谷市南越谷一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。駅番号はJM 22。
歴史
- 1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業する。
- 1974年(昭和49年)7月23日:東武伊勢崎線新越谷駅が開業し、乗換駅となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2003年(平成15年)2月16日:発車メロディをテイチク制作のものに変更する。
- 2009年(平成21年)頃:改札階と2番線ホーム階を結ぶエレベーターを新設する。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅である[1]。駅本屋は住友建設(現:三井住友建設)が施工した[6]。直営駅であり越谷レイクタウン駅を管理している。
1番線の越谷レイクタウン方の出発信号機は、府中本町 - 当駅間が不通になった場合に、西船橋方面から1番線に到着した列車が折り返すために使われる。
越谷レイクタウン方に折り返し線が2線あり(越谷貨物ターミナル駅の構内扱い)、電車の夜間留置に使用されている[1]。駅カラーは青色である。
改修工事
2011年4月から2014年2月まで、バリアフリー化・店舗の新設・改札機の移設等を主な内容とする駅改修工事が実施された[2]。
開業以来、当駅は南口の他に北口があったが、北口駅前は歩車分離のない公道となっており、さらに段差が生じていた(写真参照)。これを解消するため、2011年9月15日をもって従来の北口は閉鎖され、その代替として、駅西側の南北自由通路[注釈 1]が東側に拡張された。改修工事終了後は、南北自由通路の南側を南口、北側を北口と称するよう変更されている。
ホームの案内サインは、開業時から武蔵野線独特のものが設置されていたが、改良工事の進捗に合わせて2012年末にJR東日本様式の案内サインに置き換えられた(駅名標は改良工事前に置き換え)。なお、置き換え後の案内サインは、LED式である。
また、2012年11月2日には改札機が西側に移設されたことに伴い、コンコースが拡張された[2]。駅出入口も西側に移設され、新越谷駅との間にあった上屋が増設された[2]。併せて、高架柱の耐震補強工事も行われた[2]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 武蔵野線 | 上り | 南浦和・北朝霞・西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 越谷レイクタウン・新松戸・西船橋・舞浜・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改修前の北口(2009年9月)
-
改札口(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
発車メロディ
通常時は、テイチク制作のメロディ(曲は1番線が「スプリングボックス」、2番線が「メロディ」)を使用しているが、2014年より、夏期[注釈 2]に限り、阿波踊りの囃子である「ぞめき」に変更している。これは市内で開催される「南越谷阿波踊り」のPRとして越谷市が企画したもので、1番線では徳島県の阿波踊りグループ「阿呆連」による実際の演奏をシンセサイザーで再現したバージョン、2番線では笛のパートを電子音に置き換えたバージョンを使用している。メロディの制作はスイッチで、編曲は福嶋尚哉が手掛けた。
1 | スプリングボックス | |
---|---|---|
2 | メロディ |
駅構内の設備
- みどりの窓口(営業時間8:00 - 20:00)
- 指定席券売機(営業時間初電車 - 23:50 インターネット予約の受取りは5:30 - 23:00)
- 自動改札機
- エスカレーター(改札内1階と中2階間に2基、中2階とホーム間に4基)
- エレベーター(改札内1階とホーム間に2基)
- 点字運賃表
- コインロッカー
- ビューアルッテ
- 駅改装工事に伴い一時閉鎖されていたが、工事終了後に改めて設置された。
駅構内の店舗
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は75,762人である[利用客数 1]。武蔵野線内では西船橋駅に次ぐ第2位。埼玉県に所在するJRの駅では大宮駅、浦和駅、川口駅に次ぐ第4位で、JR東日本の駅では巣鴨駅に次いで第61位である。
開業以降より、乗車人員は増加傾向が続いている。特に1984年度から1992年度にかけては急激に増加し、1992年度に乗車人員が5万人を越えた。それ以降も近年に至るまで緩やかに増加している。
年度別1日平均乗車人員(1973年 - 2000年)
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
[備考 1] 1973年(昭和48年) | 2,546 | |
[備考 2] 1974年(昭和49年) | 6,309 | |
1975年(昭和50年) | 10,464 | |
1976年(昭和51年) | 12,810 | |
1977年(昭和52年) | 14,276 | |
1978年(昭和53年) | 15,438 | |
1979年(昭和54年) | 18,314 | |
1980年(昭和55年) | 18,779 | |
1981年(昭和56年) | 20,124 | |
1982年(昭和57年) | 15,097 | |
1983年(昭和58年) | 22,152 | |
1984年(昭和59年) | 23,445 | |
1985年(昭和60年) | 26,144 | |
1986年(昭和61年) | 29,324 | |
1987年(昭和62年) | 33,414 | |
1988年(昭和63年) | 37,962 | |
1989年(平成元年) | 41,793 | |
1990年(平成 | 2年)46,267 | |
1991年(平成 | 3年)49,053 | |
1992年(平成 | 4年)51,881 | |
1993年(平成 | 5年)52,893 | |
1994年(平成 | 6年)53,242 | |
1995年(平成 | 7年)53,151 | |
1996年(平成 | 8年)53,314 | |
1997年(平成 | 9年)54,384 | |
1998年(平成10年) | 55,441 | |
1999年(平成11年) | [JR 1]55,856 | [埼玉県統計 1] |
2000年(平成12年) | [JR 2]57,535 | [埼玉県統計 2] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
2001年(平成13年) | 19,640 | 38,859 | [JR 3]58,500 | [埼玉県統計 3] |
2002年(平成14年) | 20,071 | 39,034 | [JR 4]59,106 | [埼玉県統計 4] |
2003年(平成15年) | 20,730 | 39,610 | [JR 5]60,341 | [埼玉県統計 5] |
2004年(平成16年) | 20,732 | 40,131 | [JR 6]60,864 | [埼玉県統計 6] |
2005年(平成17年) | 20,883 | 39,828 | [JR 7]60,712 | [埼玉県統計 7] |
2006年(平成18年) | 21,001 | 40,159 | [JR 8]61,161 | [埼玉県統計 8] |
2007年(平成19年) | 21,261 | 41,185 | [JR 9]62,446 | [埼玉県統計 9] |
2008年(平成20年) | 23,005 | 41,630 | [JR 10]64,636 | [埼玉県統計 10] |
2009年(平成21年) | 23,112 | 42,269 | [JR 11]65,382 | [埼玉県統計 11] |
2010年(平成22年) | 22,763 | 42,977 | [JR 12]65,740 | [埼玉県統計 12] |
2011年(平成23年) | 23,499 | 43,614 | [JR 13]67,114 | [埼玉県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]24,303 | [JR 14]44,352 | [JR 14]68,656 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]24,723 | [JR 15]46,094 | [JR 15]70,818 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]25,118 | [JR 16]45,858 | [JR 16]70,976 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]25,922 | [JR 17]47,362 | [JR 17]73,285 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]26,075 | [JR 18]48,115 | [JR 18]74,191 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]26,514 | [JR 19]48,747 | [JR 19]75,262 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 20]26,718 | [JR 20]49,044 | [JR 20]75,762 |
- 備考
駅周辺
行政
- 越谷市役所南部出張所
- 越谷コミュニティセンター
- 越谷市立図書館南部図書室
- 越谷警察署南越谷駅前交番
- 越谷・松伏水道企業団南部浄水場
- サンシティ
- イオン南越谷店(旧ダイエー)
- 越谷市民ホール
- 日本年金機構越谷年金相談センター
金融機関など
主な商業施設
- ヴァリエ(駅ビル)
- イオン南越谷店(越谷サンシティ内)
- ピアシティ(フードスクエアカスミ 南越谷店)
企業
- ポラス本社
医療機関
- 獨協医科大学埼玉医療センター(旧・獨協医科大学越谷病院)
団地
- 越谷流通団地
- 明徳団地
- 第二明徳団地
学校など
- 埼玉東萌短期大学
- CAD製図専門学校
- 越谷市立富士中学校
- 越谷市立南越谷小学校
- 登戸保育園
その他
- 越谷貨物ターミナル駅
- 科学技術体験センター ミラクル
路線バス
北口
乗り場 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
南越谷駅北口 | 大相模中学校・越谷市立病院前 | 越谷市立図書館前 | 朝日自動車 | ||
花田 | |||||
越谷駅東口 | 平日・土曜2 - 3本のみ | ||||
花田第四公園入口 | 深夜バス有り | ||||
西方小学校入口・大相模消防署前・吉川橋 | 吉川駅北口 | ||||
吉川車庫 |
南口
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
南越谷駅南口 | 1 | 蒲生東町・川柳小学校入口・越谷南体育館 | 越谷ハートフルクリニック | 朝日自動車 | ||
蒲生東町・川柳小学校入口 | 越谷南体育館 | |||||
蒲生東町・川柳小学校入口 | 草加東高校 | 平日朝のみ | ||||
蒲生東町 | ひのき荘 | |||||
2 | 南越谷1 | 越谷市立病院・総合体育館前・松伏ニュータウンショッピングセンター | 東埼玉テクノポリス | ジャパンタローズ | ||
南越谷2 | 越谷市立病院・総合体育館前・松伏高校前 | |||||
南越谷3 | 越谷市立病院・総合体育館前・松伏町役場 | 松伏ターミナル | ||||
越谷市立病院・総合体育館前 | 増林公園(越谷市斎場) | 夕方2本のみ |
新越谷駅の同欄も参照されたい。
-
北口を発車する朝日自動車のバス(越谷市立図書館行)
-
南口に停車するジャパンタローズのバス(松伏ターミナル行)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 武蔵野線
- 越谷レイクタウン駅 (JM 21) - (越谷貨物ターミナル駅)- 南越谷駅 (JM 22) - 東川口駅 (JM 23)
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e 武蔵野線まるごと探見、pp.28-29。
- ^ a b c d e f g h i j k l JR南越谷駅のバリアフリー化整備と改修工事が進められております - 越谷市
- ^ a b 南越谷駅バリアフリー工事 - 一般社団法人 鉄道建築協会
- ^ JR南越谷駅の発車メロディーが阿波踊りに 24日まで - 埼玉新聞(2014年8月9日付)
- ^ (埼玉)発車メロディ-、軽快な阿波踊りに JR南越谷駅 - 朝日新聞デジタル(2014年8月10日付)
- ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
- ^ 南越谷(新越谷)(乗り場・行き先一覧) - こくさいばすどっとこむ(国際興業)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
参考文献
- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
- 北朝霞駅 - 当駅と同じく武蔵野線と東武鉄道の乗換駅。
外部リンク
- 駅の情報(南越谷駅):JR東日本