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「八日市場駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:22時点における版

八日市場駅
駅舎(2019年8月13日
ようかいちば
Yōkaichiba
飯倉 (3.1 km)
(5.1 km) 干潟
地図
所在地 千葉県匝瑳市八日市場イ108
北緯35度41分57.4秒 東経140度33分7.7秒 / 北緯35.699278度 東経140.552139度 / 35.699278; 140.552139座標: 北緯35度41分57.4秒 東経140度33分7.7秒 / 北緯35.699278度 東経140.552139度 / 35.699278; 140.552139
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 総武本線[1]
キロ程 93.7 km(東京起点)
電報略号 ヨチ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,834人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1897年明治30年)6月1日[1]
備考 業務委託駅[1]
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八日市場駅
ようかいちば
Yōkaichiba
西八日市場 (1.3km)
所属事業者 成田鉄道
所属路線 成田鉄道多古線
キロ程 30.2 km(成田起点)
電報略号 ヨチ
駅構造 地上駅
開業年月日 1926年大正5年)12月5日
廃止年月日 1946年昭和21年)10月9日
テンプレートを表示

八日市場駅(ようかいちばえき)は、千葉県匝瑳市八日市場イにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である[1]

歴史

総武本線の千葉 - 銚子間をかつて運行していた普通列車(113系)で、佐倉 - 松岸間で総武本線を経由する列車の行先表示に「八日市場回り」と表示されていた。同路線から撤退した211系3000番台、近年導入された209系2000/2100番台は単に「総武本線」表示のみである。

駅構造

駅ホーム(2012年1月28日)
駅ホーム西端、写真中央が南北自由通路(2009年5月31日)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]

2012年4月頃までは成東駅管理の直営駅であったが、同年4月頃より駅業務がJR千葉鉄道サービスへ委託され、業務委託駅となった(現在はJR東日本ステーションサービス)。

簡易Suica改札機が設置されている。みどりの窓口2006年(平成18年)4月1日に閉鎖され、新たに「もしもし券売機Kaeruくん」が設置された。しかし、「もしもし券売機Kaeruくん」も2012年(平成24年)3月7日限りで廃止され、翌3月8日の初電時刻からは指定席券売機が稼働した。

木造駅舎を備える。1990年代後半に駅舎のトイレが汲み取り式から水洗式へと変わった。

駅舎・改札側(北口)と南口広場を結ぶ南北通路が2007年(平成19年)9月1日に開通した[3]。また、匝瑳市により南口広場が整備されて2008年(平成20年)7月に、ロータリーと共に完成した。 以前から匝瑳市(当時は八日市場市)は、JR東日本に対して自動改札導入による南口改札設置を求めていた。しかし南口改札設置は実現せず、現在の駅舎・改札(北口)を一旦出て、跨線橋(南北自由通路)で南側に出るという方式となった。跨線橋と駅舎を繋ぐエレベーターと階段の中央に自転車が乗り降りするスロープが設置された。エレベーターは、改札内の跨線橋と改札外の南北自由通路を兼用する構内外共用型である。

改札口付近には精算所があるが、現在は使用されていない。

のりば

この駅は駅舎側のホームが2番線であり、1番線は反対側のホームにあたる。

番線 路線 方向 行先
1 総武本線 上り 成東佐倉千葉方面
2 下り 飯岡銚子方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • ホームは11両編成までに対応する。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員1,834人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 2,835 [* 1]
1991年(平成03年) 2,898 [* 2]
1992年(平成04年) 2,949 [* 3]
1993年(平成05年) 2,897 [* 4]
1994年(平成06年) 2,856 [* 5]
1995年(平成07年) 2,723 [* 6]
1996年(平成08年) 2,687 [* 7]
1997年(平成09年) 2,588 [* 8]
1998年(平成10年) 2,484 [* 9]
1999年(平成11年) 2,392 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]2,368 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]2,292 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]2,272 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]2,230 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]2,186 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]2,174 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]2,104 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]2,070 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]2,039 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]2,038 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]1,947 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]1,952 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]1,973 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]2,009 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]1,976 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]1,958 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]1,957 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]1,861 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]1,834

駅周辺

匝瑳市の中心市街地に位置し、駅周辺の本町通りは古くからの商店街となっており中小商店などが並ぶ。国道126号沿いには大型ショッピングセンターや商業施設、飲食店チェーンストア)などが林立する。

匝瑳市役所
匝瑳警察署

主な商業施設

国道126号沿いの商業施設

バス路線

ジェイアールバス関東
のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
八日市場駅 高速バス(東京線) 東京駅 JRバス関東
千葉交通
多古本線 多古台BT航空博物館三里塚成田山前京成成田駅 JR成田駅 JRバス関東
多古台BT・芝山千代田駅・航空博物館・三里塚・京成成田駅
多古台BT 平日1本のみ
豊栄・吉田循環 市民病院・飯倉駅・吉田栄・下総吉田・八日市場駅 市役所 匝瑳市内循環バス 右回り
平日・土曜のみ
市民病院・下総吉田・吉田栄・飯倉駅・八日市場駅 左回り
平日・土曜のみ
飯高・豊和循環 市民病院・城下・飯塚・八日市場駅 左回り
平日・土曜のみ
市民病院・飯塚・城下・八日市場駅 右回り
平日・土曜のみ
椿海循環 市役所・干潟駅・椿宿・飯塚・八日市場駅 市民病院 左回り
平日・土曜のみ
市役所・飯塚・椿宿・干潟駅・八日市場駅 右回り
平日・土曜のみ
平和・共興循環 市役所・すみれ団地前・長谷浜・川向・八日市場駅 左回り
平日・土曜のみ
市役所・川向・長谷浜・すみれ団地前・八日市場駅 右回り
平日・土曜のみ
須賀循環 市役所・高々野・飯倉駅八日市場駅 左回り
平日・土曜のみ
市役所・飯倉駅・高々野・八日市場駅 右回り
平日・土曜のみ
野田・栄循環 八日市場駅・西浜・栢田浜・野栄総合支所・八日市場駅 東ルート右回り  

平日・土曜のみ

八日市場駅・野栄総合支所・栢田浜・西浜・八日市場駅 市役所 東ルート左回り
平日・土曜のみ
八日市場駅・飯倉駅・野栄総合支所・栢田浜・飯倉駅・八日市場駅 市民病院 西ルート

平日・土曜のみ

市役所・本町通商店街 市民病院 平日・土曜のみ
市役所
八日市場(国道126号線沿い) 高速バス(千葉線) 千葉駅千葉中央駅海浜幕張駅 免許センター 千葉交通 平日朝1本のみ

隣の駅

※特急「しおさい」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
総武本線
飯倉駅 - 八日市場駅 - 干潟駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 三好好三 『総武線120年の軌跡』 JTBパブリッシング、2014年2月。ISBN 978-4533096310
  2. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。 
  3. ^ a b “三世代夫婦ら渡り初め 八日市場駅に南北自由通路完成 80人参加し開通式”. 千葉日報 (千葉日報社). (2007年9月2日) 
  4. ^ a b "Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 22 December 2008. 2019年5月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月8日閲覧

利用状況

  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 統計そうさ - 匝瑳市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク