「岩宿駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
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|画像説明= 駅舎 |
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|よみがな= いわじゅく |
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2020年2月15日 (土) 02:38時点における版
岩宿駅* | |
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駅舎 | |
いわじゅく Iwajuku | |
◄国定 (6.4 km) (4.0 km) 桐生► | |
所在地 | 群馬県みどり市笠懸町阿左美1500 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■両毛線 |
キロ程 | 56.9 km(小山起点) |
電報略号 | イク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,251人/日(降車客含まず) -2018年(平成30年)- |
開業年月日 | 1889年(明治22年)11月20日 |
備考 |
業務委託駅 * 1911年に大間々駅から改称 |
岩宿駅(いわじゅくえき)は、群馬県みどり市笠懸町阿左美(かさかけちょうあざみ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である。
歴史
開業当時は大間々停車場と称した。駅の設置された場所は新田郡阿左美村字岩宿であり、山田郡大間々町からは30町ほど離れていた。これを疑問に思った阿左美村民に対して両毛鉄道の社長である田口卯吉からの回答書が残されている。
それによると、計画当初は大間々南方に設置予定であったが、実際は位置がさらに南方になってしまった。駅名は「大間々停車場」で許可されており、今さら変更できない。また大間々の方が都会で知名度があり、それに他でもそのような例があるので事情を酌んでほしいと弁解し、了承を求めている。その後1911年(明治44年)4月に足尾鉄道(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)大間々町駅が誕生し、翌月に岩宿駅に改称された。
年表
- 1889年(明治22年)11月20日:両毛鉄道の大間々駅(おおままえき)として開業。
- 1897年(明治30年)1月1日:日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化。官設鉄道に移管。
- 1911年(明治44年)5月1日:岩宿駅に改称。
- 1936年(昭和11年) 3月:駅舎改築。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)発足に伴い、その所属となる。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物扱い廃止。
- 1968年(昭和43年)10月:跨線橋完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ列車交換可能な地上駅である。電車とホームの間の段差が大きいため、足元に十分注意する必要がある。
業務委託駅となっている。簡易Suica改札機が設置されている。改札口は北側のみ。駅舎の横に跨線橋が設置され、駅南側に駅前広場と国道50号に至る道路が整備されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■両毛線 | 下り | 桐生・足利・小山方面[1] |
2・3 | 上り | 伊勢崎・前橋・高崎方面[1] |
- 上り定期列車は主に2番線から発着。3番線は上下双方の発着に対応している。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,251人である[利用客数 1]。これは、両毛線内(小山駅 - 新前橋駅間)の有人駅では最も少ない。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,150 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,080 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,023 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,025 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,042 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 994 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 997 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,024 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,045 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,069 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,090 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,111 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,162 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,241 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,234 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,234 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,253 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,243 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,251 | [利用客数 1] |
駅周辺
みどり市役所や桐生大学の最寄り駅であるが、桐丘学園のスクールバスは隣の桐生駅を発着している。JTB時刻表では、みどり市の代表駅となっているが、みどり市中心街の最寄り駅は、赤城駅もしくは大間々駅である。
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岩宿遺跡
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阿左美沼
-
桐生大学
- みどり市役所笠懸庁舎(旧・笠懸町役場)
- 桐生競艇場
- 阿左美沼
- 笠懸郵便局
- 桐生警察署 笠懸町交番
- 桐生大学
- 岩宿遺跡
- 岩宿博物館
- 鹿の川沼
- 国道50号
- 群馬県道78号太田大間々線
- 群馬県道344号阿左美桐生線
- 群馬県道346号岩宿停車場線
- 国土交通省 高崎河川国道事務所 桐生国道維持出張所
- 桐生大学グリーンアリーナ(みどり市民体育館)
- 桐生市公設地方卸売市場
- 笠懸野文化ホール パル
- みどり市立笠懸南中学校
- 岩宿変電所
- auショップ 桐生
- カインズホーム 笠懸店
- ケーズデンキ みどり店
- ヤマダ電機 NEWみどり店
- ニトリ みどり店
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
参考文献
- 『笠懸村誌 下』1987年、689-694頁