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|画像説明 = 駅舎(2015年3月30日) |
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|よみがな = うちごう |
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2020年2月15日 (土) 02:46時点における版
内郷駅* | |
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駅舎(2015年3月30日) | |
うちごう Uchigō | |
◄湯本 (3.5 km) (4.4 km) いわき► | |
所在地 | 福島県いわき市内郷綴町榎下12 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 205.0 km(日暮里起点) |
電報略号 | ウコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,017人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
備考 | 業務委託駅 |
* 1956年に綴駅から改称。 |
内郷駅(うちごうえき)は、福島県いわき市内郷綴町榎下(つづらまちえのきした)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
概要
当駅はいわき市(旧・内郷市)に位置し、白水阿弥陀堂の最寄り駅である。
当駅における運行形態
歴史
- 1897年(明治30年)
- 1899年(明治32年)11月30日:磐城炭鉱専用鉄道内郷線開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1908年(明治41年)5月22日:好間炭鉱専用鉄道好間線開業。
- 1909年(明治42年):三星炭鉱専用鉄道開業。(綴坑線)
- 1922年(大正11年)12月:磐城炭鉱専用電気軌道開業。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1956年(昭和31年)12月20日:内郷駅に改称。
- 1958年(昭和33年)12月28日:常磐炭鉱専用電気軌道廃止。
- 1961年(昭和36年)11月9日:常磐炭鉱専用鉄道高倉線廃止。
- 1972年(昭和47年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間の拡大に伴い、ICカード「Suica」のサービス開始。
- 2014年(平成26年)11月:新駅舎着工[2]。
- 2015年(平成27年)
- 2018年(平成30年)3月16日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了[5]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。以前好間炭鉱専用鉄道好間線の線路が2番線のとなりに存在していた。
2015年(平成27年)2月21日から供用開始される新駅舎は、木造平屋建て建築面積84平方メートル、延べ床面積68.7平方メートル、うち待合スペースが23.4平方メートルある。国宝の白水阿弥陀堂や常磐炭鉱の選鉱場跡などが近くにあることから、駅前広場側に炭鉱の産業遺構を連想させる石造りを模した壁を設置し、壁と駅舎の間に「こみち」のような空間を設けて、地域の歴史と遺構に思いを巡らせ地域の一部として親しまれる駅舎を狙ったものとなっている[2]。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で、自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。2018年3月16日までみどりの窓口の営業を行っていた[5]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 上り | 日立・水戸・上野方面 |
2 | 下り | いわき方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,017人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,715 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,599 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,498 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,453 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,262 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,262 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,264 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,260 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,231 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,197 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,097 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,045 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,130 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,157 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,090 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,141 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,094 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,066 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,017 | [利用客数 1] |
駅周辺
- いわき中央警察署内郷交番
- いわき市消防本部内郷消防署
- 白水阿弥陀堂(平安時代末期の建造物、国宝指定)
- 浄土庭園
- いわき市役所内郷支所
- 福島県立いわき総合高等学校
- 内郷郵便局
- 水ノ出簡易郵便局
- 福島労災病院
- いわき市立総合磐城共立病院
- 総合保健福祉センター
- 福島運輸支局いわき自動車検査登録事務所
- 福島県道20号いわき上三坂小野線(旧国道6号)
- 国道49号(いわき駅との中間地附近を道路がオーバーパスする)
- 福島県道66号小名浜小野線
バス路線
- 「内郷駅入口」バス停
- いわき駅前行、小名浜車庫行、川平行、高野行、立野経由いわき駅行(立野循環)
その他
- いわき市が合併する前は、旧・内郷市の代表駅だった。
- 当駅 - いわき駅間に、いわき貨物駅があったが1985年(昭和60年)3月14日に信号場になり、1998年頃に廃止された。同駅に併設されていた内郷機関区は1985年(昭和60年)3月14日に廃止された。
- 駅前広場において毎夏「いわき回転やぐら盆踊り大会」が開催されている。[6]
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b “内郷駅時刻表”. 駅探. 2019年9月16日閲覧。
- ^ a b 交通新聞2015年1月22日
- ^ "常磐線内郷駅新駅舎の供用開始について" (PDF) (Press release). JR東日本水戸支社. 16 January 2015. 2018年3月7日閲覧。
- ^ 湯本駅の全面改築完了 ホームに足湯 - 福島民報(2015年3月30日付)
- ^ a b “駅の情報(内郷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月7日閲覧。
- ^ [1]
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。