「戸田駅 (埼玉県)」の版間の差分
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|画像説明 = 東口(2012年9月) |
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|よみがな = とだ |
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|ローマ字 = Toda |
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2020年2月15日 (土) 03:01時点における版
戸田駅 | |
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東口(2012年9月) | |
とだ Toda | |
◄JA 18 戸田公園 (1.3 km) (1.4 km) 北戸田 JA 20► | |
所在地 | 埼玉県戸田市大字新曽字柳原350-2 |
駅番号 | □JA 19 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (正式には東北本線支線) |
キロ程 |
6.8km(赤羽起点) 大崎から25.7 km |
電報略号 | タト |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
20,911人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日 |
備考 | 業務委託駅 |
戸田駅(とだえき)は、埼玉県戸田市大字新曽字柳原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 19。
当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。
歴史
埼京線開通以前の戸田市内は「陸の孤島」と呼ばれていたほど交通の便が悪かったが、路線開通により市内には当駅および戸田公園駅・北戸田駅が開業し、交通の便が向上した[1]。
年表
- 1971年(昭和46年) - 1973年(昭和48年)にかけて「東北・上越新幹線反対運動」が始まる。
- 1974年(昭和49年)4月13日:戸田市・与野市・浦和市による「新幹線反対県南三市連合会(三市連)」が発足する。以降、反対運動が激化する。
- 1978年(昭和53年)
- 1979年(昭和54年)11月20日:「三市連」代表と地崎宇三郎運輸大臣が会談。以降、反対運動が収束していくとともに、日本国有鉄道(国鉄)との条件闘争に転換する。
- 1985年(昭和60年)9月30日:国鉄の駅として開業する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2007年(平成19年)
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。埼京線北赤羽~北与野間ではステーションカラーが設定されているが、当駅のステーションカラーはバーミリオン(朱色)である。
戸田公園駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託[3])。改札口はホーム下に1箇所、出入口は西口・東口の2箇所にそれぞれ設置されている。自動券売機、指定席券売機は改札手前左手に設置されている。2018年3月21日からは、始発から午前6時30分までの間、遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働している。
改札口を出て正面にサミットストア戸田駅店、左手にNewDays戸田など7店舗が出店するジェイアール東日本都市開発運営の駅ビル「ビーンズ戸田」がある。
改札階とホームとの間を連絡するエレベーターが1基設置されている。また、改札階と改札内コンコースとの間、改札内コンコースとホームとの間を連絡する上りエスカレーターが各1基設置されている。西口ロータリーには車椅子用のスロープがある。
トイレは、改札内コンコースに男女別に1箇所設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 |
2 | 北行 | 武蔵浦和・大宮・川越方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2019年9月)
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ホーム(2019年9月)
発車メロディ
1番線は、戸田市歌である「ああ わが戸田市」を使用。2番線はテイチク製の発車メロディが使用されている。
1 | ああ わが戸田市 | |
---|---|---|
2 | コーラルリーフ |
ダイヤ
日中時間帯は、各駅停車が1時間あたり毎時6本(新宿 - 武蔵浦和・大宮駅間)発着する。朝夕時間帯は運転本数が多くなり、午前中のみ相鉄・JR直通線海老名発着もある。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は20,911人である[利用客数 1]。
開業後の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
1985年(昭和60年) | [備考 1]3,817 | |||
1986年(昭和61年) | 6,076 | |||
1987年(昭和62年) | 5,149 | |||
1988年(昭和63年) | 9,390 | |||
1989年(平成元年) | 10,384 | |||
1990年(平成 | 2年)11,094 | |||
1991年(平成 | 3年)11,832 | |||
1992年(平成 | 4年)12,275 | |||
1993年(平成 | 5年)12,257 | |||
1994年(平成 | 6年)12,726 | |||
1995年(平成 | 7年)13,464 | |||
1996年(平成 | 8年)14,155 | |||
1997年(平成 | 9年)3,576 | 10,891 | 14,467 | |
1998年(平成10年) | 3,638 | 10,723 | 14,361 | |
1999年(平成11年) | 3,706 | 10,527 | 14,233 | [埼玉県統計 1] |
2000年(平成12年) | 3,726 | 10,510 | [JR 1]14,236 | [埼玉県統計 2] |
2001年(平成13年) | 3,795 | 10,505 | [JR 2]14,300 | [埼玉県統計 3] |
2002年(平成14年) | 3,902 | 10,686 | [JR 3]14,589 | [埼玉県統計 4] |
2003年(平成15年) | 4,160 | 10,998 | [JR 4]15,158 | [埼玉県統計 5] |
2004年(平成16年) | 4,240 | 11,178 | [JR 5]15,418 | [埼玉県統計 6] |
2005年(平成17年) | 4,313 | 11,433 | [JR 6]15,746 | [埼玉県統計 7] |
2006年(平成18年) | 4,407 | 11,662 | [JR 7]16,069 | [埼玉県統計 8] |
2007年(平成19年) | 4,487 | 11,792 | [JR 8]16,279 | [埼玉県統計 9] |
2008年(平成20年) | 4,417 | 11,840 | [JR 9]16,257 | [埼玉県統計 10] |
2009年(平成21年) | 4,380 | 11,844 | [JR 10]16,225 | [埼玉県統計 11] |
2010年(平成22年) | 4,360 | 12,451 | [JR 11]16,811 | [埼玉県統計 12] |
2011年(平成23年) | 4,439 | 12,545 | [JR 12]16,985 | [埼玉県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]4,645 | [JR 13]12,728 | [JR 13]17,373 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]4,837 | [JR 14]13,146 | [JR 14]17,984 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]4,895 | [JR 15]13,150 | [JR 15]18,046 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,081 | [JR 16]13,731 | [JR 16]18,813 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,287 | [JR 17]14,102 | [JR 17]19,389 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]5,527 | [JR 18]14,638 | [JR 18]20,166 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]5,735 | [JR 19]15,176 | [JR 19]20,911 |
- 備考
- ^ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの計183日間を集計したデータ。
駅周辺
当駅周辺は東京のベッドタウンとされる[4]。地理的に戸田市の中心に位置し、市役所に近く、教育施設も点在している。駅前には各商業施設も立地するが、おおむね閑静な住宅街が広がっている。
ガード下南北にそれぞれ市営の大型駐輪場があり、ラッシュ時には混み合う。また、北ガード下に「憩いの広場〜戸田一番地」があり、木製の机やベンチ、自動販売機が設置されている。
-
駅入口と東北新幹線(2007年6月)
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駅北交差点と憩いの広場(2010年1月)
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駅東口交差点と駅入口バス停(2010年1月)
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駅前市民花壇(2009年4月)
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南ガード下(2007年6月)
-
西口(2010年1月)
-
北ガード下(2007年6月)
東口
駅のある新曽方面から、上戸田方面へと繋がり、蕨市との市境も近い。戸田市の中枢地区を形成し、駅開業前からの狭い路地なども存在する。北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれ、比較的閑静な住宅街が広がっている。西口と異なりロータリーは設置されていないが、「戸田駅市民花壇」がある。区画整理による再開発で、大規模なマンションなどの建築が盛んである。
- 主な施設
西口
ロータリーがあり、タクシー乗車も基本的には、この西口ロータリーからとなる。駅のある新曽方面から、本町方面や笹目方面へと広がる。東口同様に北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれているが、「戸田翔陽高校(南)」交差点で両通りが合流し、以西は北大通りとなっている。駅開業後に順次開発が行われており、現在はロータリーの大型化や周辺道路の新設等に向けて工事が進められている[5]。
- 主な施設
- T-FRONTE
- 戸田市立図書館本館
- 戸田市立郷土博物館
- 戸田市スポーツセンター
- 戸田市消防本部
- 蕨警察署 戸田駅前交番
- 埼玉県立戸田翔陽高等学校
- 戸田市立新曽中学校
- 戸田市立新曽北小学校
- 戸田新曽郵便局
路線バス
すべて国際興業バスにより運行されている。
戸田駅(西口ロータリー)[6]
- 戸田市コミュニティバス『toco』西循環 - (下笹目→氷川町→戸田公園駅西口→新曽柳原→戸田駅→スポーツセンター→戸田市立図書館→境橋→笹目一丁目→下笹目)
戸田駅入口(戸田駅南ガード下)[6]
- 西川62 北戸田駅行き
- 蕨54 下笹目行き
- 西川62 西川口駅西口行き
- 蕨54 蕨駅西口行き
- (貸切)イオンモール北戸田行き - 無料シャトルバス。運行日および運行時刻の詳細はイオンモール北戸田公式サイト内の「バスのご案内」を参照。
-
西口に停車している、戸田市コミュニティバス『toco』西循環の車両(2007年9月)
-
専用車両点検時における代車運用バス(2007年9月)
-
タクシー整理線が敷かれる前の西口ロータリー(2006年1月)
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塗装の下半分を灰色に衣替えする以前の、長年オレンジ色一色だった東口(2007年6月)
その他
JRグループ内では山陽本線にも同名の「戸田(へた)駅」があることから、乗車券面上では区別するために、所属路線である東北本線を意味する字を冠し「(北)戸田」と記載されることもある。
電報略号はタトが付与されている。なお、「トタ」は豊田駅に付与されている。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ “ふるさと戸田”. 戸田市. 2013年11月30日閲覧。
- ^ 戸田市歌「ああ わが戸田市 - 戸田市
- ^ 事業ネットワーク(駅業務) - 東日本環境アクセス
- ^ “戸田市の行政中心地で住みやすい街”. 住友不動産. 2013年11月30日閲覧。
- ^ 戸田都市計画事業新曽第一土地区画整理事業 設計図 (PDF) - 戸田市
- ^ a b 戸田(乗り場・行き先一覧) - こくさいばすどっとこむ(国際興業)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)