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「戸頭駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 03:02時点における版

戸頭駅
駅舎
とがしら
Togashira
稲戸井 (0.9 km)
(1.1 km) 南守谷

地図

戸頭駅の位置(茨城県内)
戸頭駅
戸頭駅
戸頭駅(関東鉄道)位置図(茨城県)
所在地 茨城県取手市戸頭五丁目3-1
北緯35度55分45.57秒 東経140度0分50.73秒 / 北緯35.9293250度 東経140.0140917度 / 35.9293250; 140.0140917 (戸頭駅)座標: 北緯35度55分45.57秒 東経140度0分50.73秒 / 北緯35.9293250度 東経140.0140917度 / 35.9293250; 140.0140917 (戸頭駅)
所属事業者 関東鉄道
所属路線 常総線
キロ程 6.3 km(取手起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,429[1]人/日
-2017年-
開業年月日 1975年(昭和50年)3月26日[2]
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戸頭駅(とがしらえき)は、茨城県取手市戸頭五丁目にある、関東鉄道常総線である。

概要

当駅は取手市の最北端に位置し、同市と守谷市の境界付近に位置する。

当駅における運行形態

  • 上り(稲戸井寺原取手方面)
    • 日中は概ね1時間に4本の普通列車(取手行)が停車する[3]
  • 下り(守谷小絹水海道下妻下館方面)
    • 日中は概ね1時間に4本の普通列車(水海道行、下館行)が停車する。一部列車は、下館行の列車でも水海道駅で乗り換えが必要な列車も設定されていて[注釈 1]、一部時間帯には守谷行と夜間には下妻行の列車も設定されている[3]

歴史

駅構造

ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間は地下通路で連絡する。地形の関係上、改札口側から見ると高架駅のようにも見える。駅のそばには踏切がある。公団取手戸頭団地(戸頭団地)造成によって新設された駅であることから、駅の入口は団地のある南側(取手市戸頭)のみで、後から開発された北側(取手市下高井・守谷市みずき野方面)にはない。

のりば

1 常総線 取手方面
2 常総線 守谷水海道下館方面

利用状況

2017年平成29年)度の1日平均乗降人数は4,429人で、常総線の中で3番目に利用者が多い。長らく取手駅に次いで2番目に利用者の多い駅であったが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開通によって利用者が大幅に増えた守谷駅に近年抜かれている。守谷駅とは隣接していないが、駅北側の守谷市みずき野地区から守谷駅東口へ至るバス路線が整備されたため、新守谷駅南守谷駅と共につくばエクスプレスの影響で利用者が減った駅の1つである。

乗車人員は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2009年 2,552 5,085
2010年 2,373 4,765
2011年 2,243 4,507
2012年 2,302 4,603
2013年 2,387 4,777
2014年 2,546 5,159
2015年 2,657 5,382
2016年 2,977 6,012
2017年 4,429

駅周辺

戸頭駅前
駅南側の戸頭団地(取手市)
駅南側の街並(取手市)
駅北側の通り(守谷市)
駅北側の街並(守谷市)

取手市戸頭・上高井、守谷市小山の境界付近に位置し、守谷市みずき野にも近接する。戸頭団地(取手市)に隣接する南側と、パークシティ守谷(守谷市)が隣接する北側では趣が異なる。戸頭地区の整備に合わせて駅が開設された経緯や、守谷市側の建築規制が厳しいこともあり、駅前の商業施設は取手市戸頭側に集積されている。国道294号を挟んだ南側に立地する公団取手戸頭団地内に「戸頭ショッピングセンター」があり、公共施設や商店、金融機関が集まる。 また、改札が駅南側にしか設けられていないことから、駅北側へは駅に隣接した踏切を渡る形となる。

南側(取手市戸頭)

  • 駅前ロータリー・バス停留所
  • 関東鉄道戸頭有料駐輪場
  • 関鉄戸頭ビル
  • 居酒屋温知
  • BIG BEAT戸頭店(パチンコ)
  • メンズサロンメリット戸頭駅前店
  • スナックQUEEN
  • BARBARアプローチ
  • SAKAKI AUTO
  • 無料駐輪場
  • 公団取手戸頭団地 - 都市機構開発
    • マスダ戸頭店(戸頭ショッピングセンター)
    • 取手市役所戸頭窓口センター
    • 取手市戸頭公民館・取手図書館戸頭図書室
    • 取手戸頭郵便局
  • 取手警察署戸頭交番
  • 取手市消防本部戸頭消防署
  • 常陽銀行戸頭支店
  • 明光義塾戸頭駅前教室

北側(守谷市みずき野、小山、取手市下高井)

守谷市

取手市

  • 和洋酒菜のむりえ

バス路線

駅前ロータリーから発着している。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
    戸頭中前・取手スポーツセンター・取手中央タウン 取手駅西口 関東鉄道
  [3]西部ルート 戸頭中前・グリーンスポーツセンター・新取手駅 取手駅東口 取手市コミュニティバス(ことバス)
稲戸井駅・さくら荘・市之代集会所前 戸頭駅 1日1本
  • その他、企業送迎バスなども発着している。

駅名の由来

駅所在地の地名、駅南側の団地名である「戸頭」より。地域の南部を流れる利根川に「七里ヶ渡し」の津頭(船着場)があり、津頭が訛って戸頭になったと言われている。

その他

  • かつて、北口改札を新設する要望が守谷町(現:守谷市)民より出されていた。1993年(平成5年)5月より守谷町が関東鉄道と協議に入ったが[5]、実現には至っていない。

隣の駅

関東鉄道
常総線
普通・快速
稲戸井駅 - 戸頭駅 - 南守谷駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。列車の行先案内には、水海道乗り換え下館行と案内されている。

出典

  1. ^ 関東鉄道 駅別乗降人員
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、10-11頁頁。 
  3. ^ a b 戸頭駅時刻表(PDF)- 関東鉄道公式ホームページ
  4. ^ "戸頭駅のエレベーター 使用開始について" (Press release). 関東鉄道. 6 September 2010. 2014年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月20日閲覧 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=は無視されます。 (説明)
  5. ^ 広報もりや 1993年2月号(No.344)

関連項目

外部リンク