「常陸多賀駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年12月6日) |
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|よみがな = ひたちたが |
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2020年2月15日 (土) 03:15時点における版
常陸多賀駅* | |
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駅舎(2018年12月6日) | |
ひたちたが Hitachi-Taga | |
◄大甕 (4.6 km) (4.9 km) 日立► | |
所在地 | 茨城県日立市多賀町一丁目1-1 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 142.0 km(日暮里起点) |
電報略号 | タタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,844人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 * 1939年に下孫駅から改称。 |
常陸多賀駅(ひたちたがえき)は、茨城県日立市多賀町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。事務管コードは▲421121[1]。特急「ひたち」「ときわ」の一部が停車する。
概要
当駅は日立市南部に位置し、同市多賀地区の中心市街地、河原子海水浴場[2]の最寄駅である。
当駅における運行形態
- 上り(勝田・水戸・上野方面 )
- 概ね1時間に2本(水戸行)の普通列車が当駅に停車する[3]。
- 下り(日立・高萩・いわき方面)
- 概ね1時間に1本のいわき方面行と高萩行1本、計2本の普通列車が当駅に停車する[3]。
- 特急列車
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の下孫駅(しもまごえき)として開業[4]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1939年(昭和14年)10月1日:常陸多賀駅に改称[4][5]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年):エレベーターを設置。
- 2018年(平成30年)9月1日:業務委託化。
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅である。日立駅管理のJR東日本ステーションサービス受託の業務委託駅で、みどりの窓口(営業時間 9:10 - 17:10)・Suica対応自動改札機、指定席券売機設置。
バリアフリー対応のため1番線と2・3番線を結ぶ跨線橋の両端にエレベーターが設置された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | いわき・広野方面 |
2・3 | 上り | 水戸・土浦・上野・東京・品川方面 (上野東京ライン) |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 3番線は上り待避線。1日6本の使用。
-
改修工事中の駅舎
(2005年7月24日) -
駅舎(2007年3月8日)
-
改札口(2017年1月24日)
-
1番線ホームより構内を望む。
(2008年4月29日)
発車メロディ
2005年(平成17年)11月から発車メロディに地元出身の作曲家・吉田正の楽曲を使用している。
貨物取扱
現在は、専用線発着の臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。しかし、本線東側に沿って北上し日立製作所国分工場へ至る専用線があり、まれにそこから変圧器を輸送する特大貨物輸送列車が運行されている。
かつては上記の専用線を使用した有蓋車による貨物輸送が行われていたほか、駅舎の東側に貨物ホームが設置されていた。これらは1984年に全廃されている。
パークアンドライド
かつて、貨物ホームがあったスペースを利用して駅の東側と西側に有料駐車場が併設されている。当駅で上野駅または仙台駅より先まで特急で往復する乗車券類を購入すると、この駐車場が無料で利用できる(最大2日間)。通常の駐車場としても利用可能で、料金は1日あたり最大500円(2008年7月現在)。改札時の手続きは不要のため、JRを利用しない場合でも駐車可能。2017年10月31日をもって無料化は終了した。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は6,844人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおり。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 7,572 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 7,205 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 6,879 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 6,495 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 6,443 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 6,655 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 6,708 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 6,675 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 6,790 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 6,661 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 6,564 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 6,454 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 6,824 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 7,060 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 6,990 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 7,118 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 7,070 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 7,004 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 6,844 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 行政機関
- 工場
- 郵便局
- 多賀郵便局
- 日立鮎川一郵便局
- 金融機関
- 海水浴場
- 学校
- 大型店鋪
- 史跡・景勝
- 暇修館跡
- 相馬碑
- 道路
バス路線
常陸多賀駅発着の路線バスは茨城交通[注釈 1]が運行。東京駅行き高速バスはJRバス関東、茨城交通が運行[6]。
- 1番のりば
- (兎平経由)日立駅行き
- (中央線経由)日立駅行き
- (多賀国分工場経由)日立駅行き
- (新国道・省線門経由)日立駅行き
- (新国道経由)神峰営業所行き
- (大学通り経由)神峰営業所行き
- 多賀総合病院行き
- 堂平団地行き
- 山崎工場行き
- 2番のりば
- 3番のりば
下孫停車場記念碑
開通翌年の明治31年(1898年)に駅前に建立された記念碑で野口雨情の伯父で政治家だった野口勝一が撰文している。当時は鉄道敷設について地元住民の理解が得られず反対に会うことが多かったが、下孫駅は地元有志が寄付するなど尽力したことが記されている。磐城線の開通記念碑は水戸駅、いわき駅にもあったが昔のまま残っているのはこの記念碑のみとなっている[7][8]。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 2019年4月30日までは日立電鉄交通サービスとして運行。
出典
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- JR東日本 常陸多賀駅
- 常陸多賀駅発着バス時刻表 [ 平日用 | 土曜休日用 ][リンク切れ]
- 茨城交通
- 茨城交通 日立地区時刻表