「関ケ原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎 |
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|よみがな = せきがはら |
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|ローマ字 = Sekigahara |
|ローマ字 = Sekigahara |
2020年2月15日 (土) 03:51時点における版
関ケ原駅 | |
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駅舎 | |
せきがはら Sekigahara | |
所在地 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原 |
駅番号 | CA 79 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
電報略号 | セラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
993人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1883年(明治16年)5月1日 |
乗入路線 | |
所属路線 | 東海道本線(上り本線・垂井線) |
キロ程 | 423.8 km(東京起点) |
◄CA78 垂井 (5.7 km) (7.1 km) 柏原 CA80► | |
所属路線 | 東海道本線(下り本線) |
◄CA77 大垣* (13.8 km) (7.1 km) 柏原 CA80► | |
備考 |
業務委託駅 JR全線きっぷうりば 有 |
* この間に南荒尾信号場有り(当駅から10.7km先)。 |
関ケ原駅(せきがはらえき)は、岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原にある東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA79。
南荒尾信号場で分岐していた上り本線・下り本線と通称「垂井線」と呼ばれる単線が当駅で合流する。岐阜県最西端の駅である。運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
- 1883年(明治16年)5月1日:官設鉄道の関ケ原駅 - 長浜駅間開業時に設置。一般駅当時は、春照駅経由で長浜駅と連絡していた。
- 1889年(明治22年)7月1日:分岐点(後の深谷駅) - 長岡駅(近江長岡駅) - 米原駅 - 馬場駅(現在の膳所駅)間の延長線が開業。分岐点 - 長浜駅間休止。
- 1891年(明治24年)1月12日:長岡駅・長浜駅への分岐点に深谷駅(貨物駅)が開業。深谷駅 - 長浜駅間が貨物線として運行再開。
- 1895年(明治28年)4月1日:路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1899年(明治32年)
- 1944年(昭和19年)10月11日:新垂井駅経由の勾配緩和別線(下り専用)が開業。南荒尾信号場 - 垂井駅 - 関ケ原駅間の下り線が撤去される。
- 1946年(昭和21年)11月1日:旧下り線が垂井線(単線)として復活。
- 1973年(昭和48年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:下り本線(勾配緩和別線)にあった新垂井駅が廃止。全普通列車が垂井駅経由での運転となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)が承継。
- 1991年(平成3年)10月6日:第1回さわやかウォーキングが当駅で開催される。(コース名:関ケ原古戦場めぐり)
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる(名古屋方面のみ)。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、姫路方面に直通する普通電車の運用が廃止される。また、「ホームライナー関ヶ原」が運転区間を大垣までに短縮し、当駅までのホームライナーが消滅。
- 2019年(平成31年)3月2日:柏原駅ー醒ケ井駅間でICカード「TOICA」の利用が可能となり、下り方面へも利用可能となる[1]。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。駅舎は構内南側にあり、2つのホームとは跨線橋で連絡している。大垣駅が管理し、東海交通事業に業務委託している。JR全線きっぷうりば、簡易型自動改札機が設置されている。
下り停車列車はすべて垂井駅を経由するため、垂井線用の1番線ホームのみを使用する。本来の下り本線である3番線は貨物・特急が通過するのみである。また、当駅で名古屋方面へ折り返す列車は上り本線に進入できないため、いったん垂井線を名古屋方面に向かい垂井駅から上り本線に入る。そのため当駅から垂井駅までは複線を逆走しているように見える。
当駅西側に県境が通る。当駅から米原駅までは東海道本線で最も本数が少ない区間であり、当駅を含む大垣駅 - 米原駅間の普通列車は日中毎時2本である。
番線 | 路線 | 方向 | 経由 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東海道本線 | 下り | 垂井線経由 | 米原・京都方面[注釈 1] | |
2 | 上り | 大垣・名古屋方面[注釈 1] | 当駅始発専用 | ||
3 | 下り | 本線経由 | (特急・貨物列車の通過のみ) | ||
4 | 上り | 大垣・名古屋方面 |
-
駅入口
-
ホーム
-
駅名標。小文字の「ヶ」が使われる
配線図
← 大垣・ 名古屋方面 |
→ 米原方面 |
|
↓ 美濃赤坂駅 | ||
凡例 出典:[2] |
利用状況
「岐阜県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 1,133 |
2001年 | 1,062 |
2002年 | 1,033 |
2003年 | 1,049 |
2004年 | 1,033 |
2005年 | 1,029 |
2006年 | |
2007年 | 1,027 |
2008年 | 1,051 |
2009年 | 1,032 |
2010年 | 1,071 |
2011年 | 1,095 |
2012年 | 1,066 |
2013年 | 1,036 |
2014年 | 990 |
2015年 | 1,002 |
2016年 | 1,007 |
2017年 | 993 |
周辺の高齢化で利用客はあまり多くないが、観光での利用が若干増えている。
駅周辺
出入口は南側にしかなく、小規模ながら関ケ原町の市街地が広がっている。関ヶ原合戦後の陣地跡も駅周辺にも点在している。点在する観光資源を有効活用できるよう拠点として2015年に関ケ原駅前観光交流館が開館した。市街地は出入口と反対側の北側に位置し、踏切で南北を行き来することが出来る。
- 関ケ原駅前観光交流館 - 2015年10月4日開館[3][4]
- 関ヶ原古戦場
- 関ケ原町歴史民俗資料館
- 関ヶ原ウォーランド
- 関ケ原町役場
- 国道21号
- 国道365号
- 名神高速道路関ヶ原IC
- 伊吹山ドライブウェイ入口
- 中山道関ヶ原宿
- THK岐阜工場
- 大垣共立銀行関ヶ原支店
- 関ケ原郵便局
- 胡麻の郷
バス路線
- 関ヶ原多良線
- 時 行(牧田(上野)経由)
- 牧田(上野) 行
- 牧田(上野)で大垣駅前、時行の大垣多良線と連絡する便あり。
- 大垣伊吹山線(季節運行)
- 伊吹山 行
- 大垣駅前 行
期間限定バス
- 養老関ヶ原めぐりバス[5](岐阜県が名阪近鉄バスに委託して運行)[6]
- 養老駅-関ヶ原駅-関ヶ原ふれあいセンター前-養老駅
- 運行は平成28年7月23日~平成28年12月25日までの土日祝日限定で運賃は無料
- 養老駅-関ヶ原駅-関ヶ原ふれあいセンター前-養老駅
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 東海道本線(上り本線・垂井線)
- 東海道本線(下り本線)
かつて存在した路線
- 逓信省鉄道局(官設鉄道)
- 東海道線(旧線)
- (垂井駅 -) 関ケ原駅 - (貨)深谷駅 - 長岡駅(現・近江長岡駅)
脚注
注釈
出典
- ^ “「TOICA」のサービス拡充について ~2019年3月2日(土)からご利用エリアを拡大します!~”. 東海旅客鉄道. 2018年12月12日閲覧。
- ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 名古屋駅 - 米原エリア』、pp.20-21, 講談社、2009年7月、ISBN 978-4062700153)
- ^ 中根真依(2015年10月5日). “愛称「いざ!関ケ原」 駅前観光交流館オープン”. 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ “「いざ!関ケ原」発進 JR駅前に観光交流館”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2015年10月5日)
- ^ 無料巡回バス - みりょく発見!!養老鉄道沿線めぐりサイト内
- ^ 「養老関ケ原めぐりバス」・「養老駅シャトルバス」の運行及び養老鉄道沿線イベント等の開始について - 岐阜県公式サイト内