「小針駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 耐震補強工事前の南口駅舎(2004年7月) |
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|よみがな = こばり |
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2020年2月15日 (土) 03:54時点における版
小針駅 | |
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耐震補強工事前の南口駅舎(2004年7月) | |
こばり Kobari | |
◄寺尾 (1.9 km) (1.4 km) 青山► | |
所在地 | 新潟市西区小針南台[1]5-12 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 76.3 km(柏崎起点) |
電報略号 | ハリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,594人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)6月1日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
小針駅(こばりえき)は、新潟県新潟市西区小針南台五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
- 1960年(昭和35年)6月1日:国鉄越後線の駅(旅客のみ扱い)として、寺尾 - 関屋間に新設開業する[1]。
- 1966年(昭和41年):現在の駅舎が竣工する[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に継承する。
- 1998年(平成10年)8月4日:平成10年8月新潟豪雨(8.4水害)に伴い、同駅と寺尾駅間の線路路盤の一部が流出したことから、復旧までの間、同区間で徐行運転を行う。
- 2005年(平成17年)2月3日:自動改札機を導入する。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟エリアでのICカード「Suica」のサービスを開始に伴い、当駅でも供用を開始する。
- 2017年(平成29年):駅舎のエレベーター設置等のバリアフリー化、耐震化等の駅舎改修に着工。[2]
- 2019年(平成31年)2月2日:改札内外のエレベーターと多機能トイレが供用開始され、バリアフリー化が完成[3][4][5]。
駅舎改修工事
2017年より、駅舎のバリアフリー化、耐震化等の改修工事を行った。主な工事内容は以下である[2][4][5]。
- 1番線、2番線間のエレベーター専用跨線橋の新設(非常用階段付き)
- 南側駅舎と駅前広場との間にある階段の改修、エレベーターの新設
- 1番線(内野・吉田方面)でのホーム屋根の増設・補強
- 南側駅舎の耐震化、リニューアル
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、両ホームは跨線橋で連絡している。1番線に面する南側の駅舎、2番線に面する北側の駅舎がある。
新潟駅が管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネスが受託している。
南側
南側駅舎の自動改札機では全3通路でSuica等のICカードが利用できる。改札周辺には電光掲示による発車標、有人改札口を兼ねるみどりの窓口(営業時間は7:00から19:30、途中で営業を休止する時間帯あり)、自動券売機(多機能券売機1台)、駅周辺の案内図、待合室等の他、改札内にはトイレや自動販売機が設けられている。また、駅前広場には整理場(一時駐車場)、2階建ての駐輪場が設けられている。
砂丘地の南斜面に位置するため、南口は駅舎と駅前広場との間に標高差があり、駅舎正面に階段が設けられている。
北側
北口駅舎は2番線の跨線橋下に設けられている。立地上、建物内部は狭隘だが、駅舎内の自動改札機では全2通路でSuica等のICカードが利用でき、自動券売機(多機能券売機1台)、精算機(1台)等の他、改札内には電光掲示による発車標等が設置されている。北口は住宅地前の市道に面しており、広場などはないが、駅舎西側に駐輪場が設けられている。
のりば
番号は南口側から付与されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■越後線 | 上り | 内野・吉田方面 |
2 | 下り | 新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,594人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,433 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,377 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,332 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,340 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,347 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,401 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,356 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,393 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,408 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,338 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,338 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,338 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,450 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,553 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,540 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,642 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,651 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,605 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,594 | [利用客数 1] |
駅周辺
周辺は住宅地。駅北口側、市道曽和インター信濃町線と市道小針線が交わる小針十字路周辺は商店街となっている。かつては「小針銀座」と呼ばれ賑わった。
南口側
- 新潟市青山浄水場
- 青山水道遊園
- JA新潟厚生連 新潟医療センター
- 新潟県立新潟工業高等学校
- 新潟市立小針中学校
- 新潟市立小針小学校
- 新潟縣信用組合 小針支店
- コメリホームセンター 小針店
北口側
- 国立病院機構西新潟中央病院[1]
- 第四銀行 小針が丘支店
- 北越銀行 小針支店
- 大光銀行 小針支店
- ツルハドラッグ 新潟小針西店
- 新潟市道曽和インター信濃町線1号(西大通り)
バス路線
新潟交通の路線バスとコミュニティバス「Qバス」(新潟交通が運行受託)が運行されている。新潟交通の路線図や時刻表は「運行便別時刻表(新潟交通)」を、Qバスは「区バス坂井輪ルート(Qバス) 時刻表・ルート図(新潟市)」をそれぞれ参照。
南口
駅前にはバス停は設置されていないが、南口から小路を左手へ出た先の市道小針線にQバスのバス停が位置する。
- 小針駅前(Qバス)
- 小針線沿い
- 【内回り】 : 有明・上新栄町・寺尾駅・流通センター経由 済生会病院 行
- 【外回り】 : 小新・済生会病院・工業高校経由 小新大通団地 行
- 小針線沿い
北口
北口より徒歩約3分の西大通り沿いにバス停が位置し、新潟交通の路線が以下のように運行されている。
バス停名 | 乗り場位置・方面 | 路線名 | 系統番号・行先 |
---|---|---|---|
小針十字路 | 第四銀行前(寺尾・内野方面) | ■ W2 西小針線 | W20・W23 西小針経由 坂井・内野営業所 行 W21・W23 西小針経由 新潟大学・内野営業所 行 W22 西小針経由 信楽園病院 行 |
北越銀行前(市中心部方面) | ■ W2 西小針線 | W20・W21・W22・W25 新潟駅前 行 W23 美咲合同庁舎 行 W24 新潟駅南口行 |
近くにQバスのバス停も位置する。
- 小針十字路(Qバス)
- 北越銀行前
- 【内回り】 : 有明・上新栄町・寺尾駅・流通センター経由 済生会病院 行
- 小針十字路南側・小針線沿い
- 【外回り】 : 小新・済生会病院・工業高校経由 小新大通団地 行
- 北越銀行前
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、23頁。
- ^ a b “小針駅で車いすをご利用のお客さまへのお知らせ”. 2018年10月4日閲覧。
- ^ “越後線小針駅 エレベーターあす使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2019年2月1日)
- ^ a b "越後線小針駅改札内・外エレベーター及び多機能トイレの供用開始について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道新潟支社. 25 January 2019. 2019年1月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年2月17日閲覧。
- ^ a b “新潟市西区のJR小針駅のバリアフリー設備が供用開始”. にいがた経済新聞. (2019年2月3日)
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。