粟生津駅
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粟生津駅 | |
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駅舎(2021年9月) | |
あおうづ Aōzu | |
◄分水 (4.3 km) (2.0 km) 南吉田► | |
所在地 | 新潟県燕市下粟生津[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 45.8 km(柏崎起点) |
電報略号 | アオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1914年(大正3年)7月20日[2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
粟生津駅(あおうづえき)は、新潟県燕市下粟生津にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)7月20日:越後鉄道の停留場として開設(西吉田 - 地蔵堂間に増設)[2]。
- 1916年(大正5年)6月20日:停車場(駅)に昇格[3]。貨物取扱開始?[3]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化[3]。国鉄越後線となる[4]。
- 1970年(昭和45年)
- 1982年(昭和57年)5月31日:荷物扱い廃止[3][6]。CTC導入に伴い[7]、無人駅化[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 時期不明:簡易委託解除、完全無人駅化。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。以前は島式ホーム1面2線を有していたが、既に交換設備は撤去されている[1]。(撤去時期は不明だが、1981年時点では既に撤去されていた[9])
燕三条駅管理の無人駅[1]。駅舎内は待合室機能のみで、ベンチ、トイレが設置されている。また駅舎横には公衆電話が設置されている。
以前は有人駅で、簡易委託駅として営業していたが、無人駅化後に出札窓口は封鎖され、掲示スペースとして使用されている[1]。
駅構内にはボタン式簡易型自動券売機が設置されていたが、2016年1月26日限りで撤去され、乗車駅証明書発行機に交換された。
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駅舎内(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
駅周辺
[編集]バス
[編集]当駅発着の一般路線バスは運行されていないが、コミュニティバスが1路線あり、燕市が事業を実施している「燕市循環バス」(スワロー号)が2016年1月改正時点では平日5往復運行されている。
「粟生津駅」バス停
- 長辰
- 燕三条駅
- ※休日・年末年始は全便運休
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、21頁。
- ^ a b 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年7月28日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、597-598頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、25頁。
- ^ 『粟生津駅が衣がえ』昭和45年11月11日読売新聞新潟
- ^ “日本国有鉄道公示第48号”. 官報. (1982年5月29日)
- ^ “あすから使用 業務委託7無人化10駅 越後線のCTC化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1982年5月30日)
- ^ “「通報」●越後線礼拝駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1982年5月29日)
- ^ 宮脇俊三、原田勝正編著『国鉄全線各駅停車⑥』中央・上信越440駅、小学館、1983年。ISBN 4-09-395106-3。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(粟生津駅):JR東日本