「寺尾駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 南口(2004年7月) |
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|よみがな = てらお |
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2020年2月15日 (土) 03:55時点における版
寺尾駅 | |
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南口(2004年7月) | |
てらお Terao | |
◄新潟大学前 (2.1 km) (1.9 km) 小針► | |
所在地 | 新潟市西区寺尾[1]上二丁目1-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 74.4 km(柏崎起点) |
電報略号 | ラオ←ラヲ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,096人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)10月20日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
寺尾駅(てらおえき)は、新潟県新潟市西区寺尾上二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
- 1914年(大正3年)10月20日:越後鉄道の停留場として関屋 - 内野間に新設開業[2]。
- 1918年(大正7年)3月25日:停留場から停車場(駅)に昇格[1]。貨物扱い開始?
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1960年(昭和35年)3月15日:貨物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年):橋上駅化により北口新設。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 1998年(平成10年)8月4日:8.4水害により、同駅と小針駅間の線路路盤の一部が流出。しばらくの間、同区間で徐行運転。
- 2005年(平成17年)1月20日:自動改札機導入。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2007年(平成19年)12月:駅ホーム及び南口にエレベータ設置。
駅の西(新潟大学前寄り)には新潟県道44号新潟燕線を横断する踏切が設けられており、これには「農園踏切」の名称が付けられている。踏切の設置時には新潟遊園(現在の寺尾中央公園)の前身である農園があったためで、往時の名残である。
駅構造
新潟駅が統括管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネスが受託している。改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。改札口周辺には有人改札を兼ねるみどりの窓口(営業時間 7:00 - 19:30、途中で営業を休止する時間帯あり)、自動券売機(2台)、ベンチ(改札内)などが設置されている。ホーム上にトイレ、自動販売機(2014年12月の落雷により現在使用停止中)が設置されている。またバリアフリー対策として、改札内コンコースとホームを連絡するエレベーター1基が設置されている。
自由通路(寺尾駅南北自由通路)は新潟市西区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設置されている。バリアフリー対策として南口側にエレベーター1基が設置されている。当駅は砂丘地の南斜面に位置しており、南口側と北口側で標高差がある。自由通路は、北口側は数段の階段またはスロープを利用するだけでほぼ平面だが、南口は階段またはエレベーターで昇降する必要がある。改札外にトイレは設置されていない。
かつて当駅のホーム東側には歩行者専用の踏切が設置されていた。元々は北口側に所在する寺尾神社の参道だったもので、踏切の路面には渡り板が無く、ホーム横に警報機を設置したのみの簡素な構造で、橋上駅舎への改築後も存続したが[3]、JR東日本新潟支社と新潟市ではこの踏切を2014年(平成26年)夏に閉鎖し、警報機を撤去したうえで線路南北を柵等で閉鎖する措置が取られた。
のりば
(南側から)
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■越後線 | 上り | 内野・吉田方面[4] |
下り | 新潟方面[4] |
- 日中は、ほとんどの列車が当駅で交換する。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,096人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,552 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,521 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,430 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,396 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,298 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,315 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,250 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,221 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,123 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,123 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,169 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,146 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,171 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,227 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,125 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,187 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,171 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,088 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,096 | [利用客数 1] |
駅周辺
周辺は住宅地となっている。
北口側
- 寺尾中央公園
- 新潟工業短期大学
- 新潟市立五十嵐中学校
- 新潟市立五十嵐小学校
- ひらせいホームセンター 本社・寺尾台店
- 新潟市道曽和インター信濃町線1号(西大通り)
南口側
- 新潟市 西区役所[1]
- 新潟市立坂井輪図書館[1]
- 新潟市立坂井輪中学校
- 第四銀行 寺尾支店
- 蔦屋書店 ベルパルレ寺尾店
バス
駅西側、県道44号の踏切付近に西区区バス坂井輪ルート(Qバス)の停留所がある[5]ほか、越後線と並行する新潟交通の「W2 西小針線」および「W3 寺尾線」のバス停も北・南それぞれの幹線道路沿いに設けられている。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、23頁。
- ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年10月27日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 自分の住むまち、まち歩き(2012年10月19日更新) - おいしくにしく(新潟市西区スペシャルサイト) - WayBack Machineによるアーカイブ
- ^ a b “駅構内図(寺尾駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
- ^ 【西02】区バス坂井輪ルート(Qバス) 時刻表・ルート図 - 新潟市西区.2019年6月3日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(寺尾駅):JR東日本