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|画像説明= 駅舎(2017年8月) |
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|よみがな= ひがししかごえ |
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2020年2月15日 (土) 04:08時点における版
東鹿越駅 | |
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駅舎(2017年8月) | |
ひがししかごえ Higashi-Shikagoe | |
◄T34 金山 (13.2 km) (4.0 km) 幾寅 T36► | |
所在地 | 北海道空知郡南富良野町字東鹿越 |
駅番号 | ○T35 |
所属事業者 |
北海道旅客鉄道(JR北海道) 日本貨物鉄道(JR貨物)* |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 94.8 km(滝川起点) |
電報略号 | ヒコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)12月29日 |
備考 | 無人駅 |
*貨物列車の発着はなく、休止状態。 |
東鹿越駅(ひがししかごええき)は、北海道空知郡南富良野町字東鹿越にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)根室本線の駅である。JR北海道の駅番号はT35。
歴史
- 1941年(昭和16年)12月29日:国有鉄道の東鹿越信号場として開設。専用線発着貨物の取り扱いを開始。
- 1946年(昭和21年)3月1日:一般駅に昇格し、東鹿越駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)に移管。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物、専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いを終了。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)が承継。
- 1994年(平成6年)4月1日:釧路支社管轄から本社鉄道事業本部直轄に変更。
- 1997年(平成9年)3月22日:当駅に停車する貨物列車が運行終了。同時に無人化。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)3月28日:当駅 - 落合駅間の代行バス運行形態を変更。当駅 - 落合・新得駅の運行とし、ダイヤ改正[5]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。跨線橋はなく、ホーム間は構内踏切で連絡している。駅舎はあるが、無人駅である。ホーム上には「石灰石」と書かれた大きな岩がある[6]。
-
待合室(2012年10月)
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構内踏切(2017年8月)
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ホーム(2012年10月)
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駅名標(2017年8月)
貨物取扱
現在[いつ?]、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅(事実上の休止駅)となっている。貨物列車の発着はなく、貨物設備や接続する専用線もない。
かつては日鉄鉱業東鹿越鉱業所へ続く専用線があった。この専用線は、ホクレン農業協同組合連合会中斜里製糖工場において砂糖の製造過程で使用される石灰石を発送するために使用されており、そのため中斜里駅との間に1日1往復(末期の本数)の石灰石輸送列車が運行されていたが、1997年(平成9年)3月に廃止された。
また、王子木材緑化鹿越鉱業所へ続く専用線も存在していた。
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[7]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は10.2人[8]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は21.4人[9]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は30.2人[10]。
また、近年の乗車人員(特定の平日の調査日)推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 出典 |
2012年(平成24年) | 1 | [8] |
2013年(平成25年) | 0 | |
2014年(平成26年) | 0 | |
2015年(平成27年) | 1 | |
2016年(平成28年) | 49 | |
2017年(平成29年) | 57 | [9] |
2018年(平成30年) | 44 | [10] |
駅周辺
駅の目の前に湖が広がる。その反対側には工場がある。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■根室本線
脚注
- ^ “東鹿越駅と島ノ下駅を来年3月廃止 JR北海道が意向” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(社会) (北海道新聞社). (2016年7月21日). オリジナルの2016年7月21日時点におけるアーカイブ。 2016年7月21日閲覧。
- ^ a b "一連の台風による石勝線・根室線の災害復旧の状況について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 13 October 2016. 2018年9月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年9月5日閲覧。
- ^ "台風等の被害による道内の列車の運行状況について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 14 December 2016. 2016年12月16日閲覧。
- ^ "平成29年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 16 December 2016. 2016年12月16日閲覧。
- ^ “根室線 東鹿越駅〜新得駅間 バス代行輸送の実施について” (PDF). 北海道旅客鉄道株式会社 (2017年3月22日). 2017年5月16日閲覧。
- ^ 東鹿越駅(『秘境駅へ行こう!』サイト内)
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道株式会社. p. 6 (2016年3月28日). 2017年12月10日閲覧。
- ^ a b "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 2. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
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で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ a b "根室線(富良野・新得間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ a b “根室線(富良野・新得間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。