コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

幌岡信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
幌岡信号場
ほろおか
Horooka
東滝川 (2.8 km)
(3.7 km) 赤平
地図
所在地 北海道赤平市共和町
北緯43度34分26秒 東経142度0分49秒 / 北緯43.57389度 東経142.01361度 / 43.57389; 142.01361座標: 北緯43度34分26秒 東経142度0分49秒 / 北緯43.57389度 東経142.01361度 / 43.57389; 142.01361
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 根室本線
キロ程 10.0 km(滝川起点)
電報略号 ロオ
駅構造 地上(ホーム有り)
ホーム 2面2線
開業年月日 1962年昭和37年)9月30日[1]
廃止年月日 1982年(昭和57年)10月26日[1]
テンプレートを表示
1977年の幌岡信号場と周囲約1 km範囲。右が新得方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

幌岡信号場(ほろおかしんごうじょう)は、北海道赤平市共和町[2]に所在した日本国有鉄道根室本線信号場廃駅)である。事務管理コードは▲130412[2]

歴史

[編集]

年表

[編集]

信号場名の由来

[編集]

地名より。由来について山田秀三は「由緒は聞いていないが、幌倉川の土地なのでそれにちなんだ名であろうか」としている[3]

構造

[編集]

単線区間列車行き違い形の信号場である。有効長が750 m以上ある2線を有し、構内踏切で連絡する短めの相対式ホームが設置されていた。一ノ坂信号場と同じ配線であったが、有効長が違っていた[4]

職員配置の有人信号場であった[5]

駅周辺

[編集]

空知川に隣接する畑作地帯であった。

  • 幌倉川 - 信号場構内を横切っていた。

信号場跡

[編集]

隣の駅

[編集]
日本国有鉄道
根室本線
東滝川駅 - 幌岡信号場 - 赤平駅

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、873頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、231頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 山田秀三 (2018-11-30). 北海道の地名. アイヌ語地名の研究 別巻 (2 ed.). 浦安市: 草風館. p. 66. ISBN 978-4-88323-114-0 
  4. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)110ページより。
  5. ^ 資料「札幌鉄道管理局管内停車場一覧表」(発行:札幌鉄道管理局1982年4月1日現在)より。

関連項目

[編集]