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|画像説明 = 駅舎([[2007年]][[11月22日]]) |
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|よみがな = ちくら |
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|ローマ字 = Chikura |
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2020年2月15日 (土) 04:45時点における版
千倉駅 | |
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ちくら Chikura | |
◄九重 (4.9 km) (2.0 km) 千歳► | |
所在地 | 千葉県南房総市千倉町瀬戸2079 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■内房線 |
キロ程 |
96.6km(蘇我起点) 千葉から100.4 km |
電報略号 | チラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
352人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
千倉駅(ちくらえき)は、千葉県南房総市千倉町瀬戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。千葉県及び関東地方の最南端に位置する駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)6月1日:国有鉄道の駅として開業[1]。
- 1974年(昭和49年)4月:みどりの窓口営業開始[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成9年)
- 2008年(平成20年)5月30日:市道駅前線道路改良工事および排水整備工事終了。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。東京近郊区間に組み込まれる[4]。
- 2015年(平成27年)10月20日:業務委託化[5]。
- 2016年(平成28年)3月1日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了[5]。
-
改築前の駅舎(1999年2月3日)
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改築前の駅案内版(1999年8月)
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改築前の駅ホーム(2000年9月10日)
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仮駅舎正面(2006年11月25日)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅になっている。3番線の山側に留置線が1本ある。互いのホームは跨線橋で連絡している。
館山駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅である。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
以前は木造平屋建ての駅舎であったが、2007年(平成19年)8月9日に観光案内所を併設した新駅舎の供用が開始された。駅前広場の整備は完了している。
2010年(平成22年)2月10日より、外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTCの管轄)が導入された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■内房線 | 上り | 館山・千葉方面 | |
2 | 下り | 安房鴨川方面 | ||
3 | 上り | 館山・千葉方面 | 一部列車のみ |
(出典:JR東日本:駅構内図)
運転番線 | 営業番線 | ホーム | 安房鴨川方面着発 | 千葉方面着発 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 11両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | 上り主本線 |
2 | 2 | 11両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | 下り主本線 |
3 | 3 | 10両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | |
4 | ホームなし | 到着・出発可 | 到着・出発可 |
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
- 3番線を使用する列車は朝5時台の当駅始発・千葉行きのみである。この列車は前日に到着し、留置される。
- 以前は留置線と2番線にも列車が滞泊していた(2015年4月現在では滞泊車両なし)。
- 参考資料:「JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳」 第4巻 「水戸・千葉支社管内編」 『学研』 2010年3月
-
駅ホーム(2014年1月7日)
-
駅前タクシー乗り場(2012年2月17日)
-
駅前(2007年11月22日)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は352人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)1,423 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)1,422 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)1,374 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)1,327 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)1,319 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)1,239 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)1,136 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)1,070 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 994 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 920 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]832 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]790 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]739 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]711 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]689 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]696 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]669 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]649 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]584 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]558 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]524 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]457 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]442 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]438 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]417 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]406 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]378 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]349 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]352 |
駅周辺
旧千倉町の中心駅である。南房総市内最大の人口を有し、市役所はないが行政施設が多い。
駅南側に国道410号・千葉県道241号千倉停車場線、駅西側に千葉県道187号館山千倉線が走る。千倉温泉があり、国道410号沿いには宿泊施設が点在する。
- 千倉漁港(徒歩約28分)
- 南房総市役所千倉支所(旧・千倉町役場)
- 南房総市朝夷行政センター
- 南房総市千倉衛生センター
- 南房総市立千倉中学校
- 南房総市立千倉小学校
- ゆうひが丘保育園
- 千倉図書館
- 千倉自動車教習所
- 千倉牧田郵便局
- 南房総市千倉B&G海洋センター
- KDDI千倉海底線中継所
- 下立松原神社(社山には下立松原神社元社地の石碑がある)
- 高家神社 - 料理の神[6]
- 千倉総合運動公園
- おんだら山ハイキングコース
- 瀬戸浜海岸
バス路線
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
千倉駅前 | 房総なのはな号 | 東京駅日本橋口 | JRバス関東 日東交通 |
||
南総里見号 | 木更津羽鳥野BS・蘇我駅・千葉駅 | 千葉みなと駅 | 館山日東バス 日東交通 ちばシティバス |
||
千倉駅 | 白浜千倉館山線 | 本千倉・安房平磯・白間津 | 安房白浜 | 館山日東バス | |
宇田・九重駅前通り・安房地域医療センター・南総文化ホール | 館山駅 |
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ “新駅舎完成祝う 千倉駅でテープカット”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 21. (2007年8月10日)
- ^ a b "Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 22 December 2008. 2019年5月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ a b “千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ “房総の駅百景 千倉駅 花と魚の町の駅 近くに料理の神様・高家神社も”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 6. (1989年6月19日)
利用状況
- ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
- ^ 南房総市統計書「データで見る南房総」 - 南房総市
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
- 川間駅(千葉県最北端の駅)
- 海鹿島駅(千葉県最東端の駅)
- 浜金谷駅(千葉県最西端の駅)
外部リンク
- 駅の情報(千倉駅):JR東日本